会 (投稿3件)[1〜3]


1:紺さん
ついこの前まで早気だったんですけど、なんとか呼吸意識したら、1日ほどで会が1秒もないくらいから最大15秒ほどまで伸びたんですが、競射だと会が短くなってしまいます。ひどいと2秒くらいにいっきに会がなくなります。どうしたら競射でも会が持てるでしょうか?

2:中離れさん
射込みでそれだけ会を持てるなら精神的なものだと思います。自分では気付かない様なところ、例えば打ち起こしや引き分けをするまでのなかに、射込みと競射でちがうことをしているということはないでしょうか?些細な違いでも会に入った時の不快感や不安感につながり、プレッシャーとなります。射だけでなく、的前に立つ前にすることや考え方など、常に同じ流れで引けば絶対に競射と射込みの射が違うということはなくなります。

ちなみに一日で会がそれだけ伸びる呼吸法とはどんな方法ですか?

3:南国人さん
どうも、紺さん^^

会がもつとき、もたないとき、があり、現在呼吸法の研究中。競射のときは会がもたないときがある。 それは、なかなか良い傾向ですね^^
私みたいに、特定の指導者につかず、1人稽古が多い人とか。 指導してくれる人がいても、上手くなってき始めた人は、よく早気になりますからね。
私も早気になりましたが。
早気になったら呼吸を意識し、呼吸法を研究するようになると、時間はかかりますが、会がもつようになるんですよね^^

で、競射での会の話ですが、このまま紺さんが呼吸法を研究されるのが、会がもつようになる最良の方法だと思います。
そうなると、私がおだしできるのは参考資料だけですね^^

私の知り合いは「会」で息を吐きながら、そのまま「離れ」にうつる人がいます。
また、別の知り合いは、「会」で息を吸いながら、「離れ」にうつります。
ここで、息の吐き方も口で吐く人と、鼻からだすひとと色々です。

ちなみに私の呼吸法を打ち起しから説明すると、息を鼻から吸いながら、手が所定の位置まで上がったら、手を止め、息を口から吐きながら気息を整え。吸う息で左手を動かし、息を吐きながら肘力(大三)を張る(←これは私の感覚で、肘が張るような〜 力が貯まるような〜感覚です)。 続いて息を吸いながら左手に意識をおき、左手だけが先行すると右手が追いつかないので、左手に張る感覚を持ちながら、右手を回し、右と左の二の腕がYの字を作った!と思ったら、左右の腕の均等(力のバランス)を取りながら、口割りまで矢を下ろす。 でも、ここで下ろしきらず、右手の手首に真上に上にあがるような力を意識し、右手首の曲がり(櫛型)が死んでないのを意識したら、ここから右肘を背中に回すように気持ちで力を流す。そうすると矢が体に近づき、体が弓のなかに入ったようになります。その後、狙いが的についているかを確認(意識し)、自分の持っている矢が的の中心を目指し真直ぐ向いているかを確認(意識する) その後、自分の持っている矢が、的を貫き、的を貫いた矢が、安土を貫き、安土を貫いた矢が、そのまた、先を、そのまた先を貫いて進む!!イメージを意識していると離れます。
しかし、私も、このイメージを作るのが安土を貫くまではできますが、その先を貫くイメージまで意識するのは難しいです^^;

このイメージを作り出す云々の話は、人それぞれ相性の話です。
私の知り合いの国体選手は、つのみをきかせてグーっと押すと言います。 その人は、自分がつのみをグーと押して矢が的までグーと連なる?ようなイメージを持っているそうです。
その人を見ていて、ある程度技術が身につくと、そこから先は意志力の問題なんだなと思うようになりました。

紺さん
あまり参考にもならない話だったと思いますが、これからも精進してください。


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