押手のマメ (投稿12件)[1〜12]
- 1:賢司さん (06-03-28 17:37, ID:N.ISm1Q [3944])
- 親指の付け根と小指の真ん中の所あたりに
出来るのですが、どの辺に出来るのがいいのでしょうか?
- 2:ハセさん (06-03-29 01:20, ID:RxQZPcM [3958])
- 天紋筋の下の方と言えば良いか分かりませんがそこらに出来ればいいとOBの方から聞きました。ただ小指と薬指の第二間接に出来るのはヘタな証拠だと言われたことがあります。でも親指の付け根は自分も出来るのですが良いか悪いかはわかりません。
- 3:琴線さん (06-03-29 11:33, ID:ZDieong [3959])
- 手の豆はどの辺に出来るのがいいというものではなく出来ては駄目です。
何射しても手に豆の出来ない手の内の作り方、手の内の働かせ方を研究し稽古しましょう。
- 4:もぐさん (06-03-29 18:48, ID:Qxznxxo [3967])
- いやいや、手の内にマメはできていいのですよ!初心のうちは、まだ手の皮が薄いのですから。むしろ、マメはできた方がいいです。 角見(親指付け根)、小指下の天紋筋あたりにマメができるのならよかったと思います。
- 5:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url] (06-03-29 20:02, ID:g0.J5Wc [3969])
- マメが出来るか出来ないかは体質や力のかけ方などによって決まるので、一概にどこが良いとはいえないと思います。
- 6:琴線さん (06-03-30 09:55, ID:iicFPcQ [3992])
- 駄目です豆が出来ていいなんて失笑を買います。
何人もの高段位の先生方の手の平を見ましたが、毎日弓を引いている先生の手さえも手の平が硬い訳でもないのに豆一つタコ一つありませんでした。
私も小指の付け根辺りにあり、色んな先生方から「握るからだ弓を受け止めなさい」と指導を受けているんですが…
直らん(笑)
- 7:てらてらさん (06-03-30 10:17, ID:via05Rg [3993])
- いろいろな先生がいらっしゃいますから、一概には言えないのではないかと思います。
僕の存じている範士の先生は、「今は練習していないから手は柔らかいままだが、練習しているときは、ツノミの辺はカチカチだったよ。」とおっしゃっていました。
もちろん、中学・高校生の多くの手の内は力を入れて握りすぎ、まめなどもできやすいと思うのですが、そうでなくても、やはり20キロ前後の圧力を柔らかな人間の皮膚で受け止める以上、皮膚が固くなったりすることはやむを得ないように思うのです。
- 8:ハセさん (06-04-01 00:07, ID:Y8Jo5UU [4055])
- 自分の高校では、範士のような方は今はもういないので、時々来るOBの方(50代)の方から教えてもらうので何が本当に正しいのか分からないのですが正しい手の内とは具体的にどうなっていればよいのですか?その方はたこはできて当然と言いきります。
- 9:麩さん (06-04-01 10:02, ID:HqpT2xA [4067])
- そりゃある程度の上手な手の内でも、全くの素人と同じ掌なわけは無いけど、
10射か20射程度なら強い弓を毎日引いても、特にタコができるって云う事の程はないでしょう。
問題は学生など毎日引くため、できたタコがリセットされる事なく、
たいして強い弓でもないのにタコができて、痛くても直し方がわからずそのまま引いて、
やがて痛みもなくなって、すっかり親指の付け根あたりが「おばぁちゃんの踵」状態になってしまうのがまずいんでしょ?
琴線さんもちょっと書いてるけど、角見だ天文筋だと云う前に、まず如何に楽に弓を受け止めるかだと思う。
- 10:ハセさん (06-04-03 00:15, ID:pK6zOq. [4111])
- ひとつ疑問があるのですが、手の内が上手くできない人にとっては、楽に受け止めると言われてもなかなか難しいのですが押す際にどこで弓を受け止めれば良いのですか?自分は親指の付け根に中指がやや強くあたるので最近は毎日そのことを考えて引いています。
- 11:麩さん (06-04-03 03:06, ID:HqpT2xA [4115])
- 要は掌の中で強く弓があたっている所がタコになる。
例えば上押しが強いと、角見に力が集中しすぎるため力に耐えられず崩れてベタ押しか、耐えても角見がタコになる。
ちょっとだけ物理的な前提を私は考えます。
同じ力量でも、少ない面積にかかれば強い力となり、広い面積にかかれば力は分散されます。
上の例で云えば、上押しが強いと角見に力が集中し、ベタ押しによって力を分散して耐える訳です。
よく云われるのが、掌を小さくして弓との接触面を小さくする、というのと上押しをかける、というのがあります。
これは、ベタ押しと比較しての事であり、加減のある事だと思います。
まず上押しですが、これは中押しを意識する事が重要と思います。
これは五重十文字の一つである、弓と手の内の関係です。
弓構えで十文字を意識し、会までこの十文字を大切に運びます。
掌の力は中押しですが、手の内は中指と親指の輪でですから、勝手に充分な上押しの力がかかります。
それでいて、極端な上押しよりも、広い面積で弓をうけられます。
掌を小さくするのは、親指の付け根と小指の付け根を近づけて、掌根に力を入れるため。
角見は握りの右上側に強い力が掛かるのを受け止めればいいので、掌根に力を入れてこれを受けるだけ。
次は天文筋です。私はこれは爪揃えを考えます。
爪揃えによって、天文筋のラインが直線になります。
天文筋のラインが直線であれば、弓の角が上から下までピタリと当たり、また、爪揃えした3指が自然と弓を天文筋に押さえつけ、結果、広い面積で弓を受けられる事になります。また、天文筋のラインがピタリと当たっていれば、離れの反動もおさえられます。
あと、角見の入り具合ですが、私は角見ではなく、手首の中心と弓の中心が真っ直ぐになるようにしています。
これによって、骨で弓を受ける感じになって、楽になります。また、離れの反動も小さくなります。
余裕があるなら、少し控えれば角見が少し強く効きます。
大雑把にいえばこの位でしょうか。正しい形の中で少しづつ弓を受ける面を増やすよう調節していきます。
ハセさんの場合ですと、離れで小指の付け根あたりをこすってるかもしれませんね。違ったらゴメンなさい。
長文シツレイしました。
- 12:ハセさん (06-04-04 11:40, ID:ooQIcko [4144])
- なかなか詳しいことありがとうございました。さっそく試してみます。
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