口割り (投稿12件)[1〜12]


1:無地さん
口割が一年以上つきません・・・・・もう今年で引退なので何とかなおしたいです・・・何かいい方法ありましたら教えてください・・・・・お願いしますm(__)m

2:泰さん
3年間やって口割りと頬付けの違いもわからないとは

3:タカさん
>>2
お前マジ失礼だって!!
 そうゆうこというなら普通に違いとかから教えてやれば良いじゃん

4:無地さん
知識なくてすみません・・・もしよかったらいい方法教えてください。

5:泰さん
無地さんすいません、僕の友人が勝手に書きこんだらしくて。顔が照ってませんか?それか会で体と弓が遠いとか

6:もぐさん
別に会の時に頬付けしてなくったっていいのですよ。人それぞれ、骨格は違うのですし。 誰かに会の時に、矢がどこにきているか見てもらった事はありますか?見てもらって、口のラインあたりに矢がきていれば(これが口割り)いいです。

7:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>1:無地さん
何とかなおしたいとのお気持ちはわかります。私も知識はあまりありませんが、よろしければ一緒に考えさせて下さい。

で、無地さんにお伺いしたいのですが、なぜ「口割をつけたい」のでしょうか。よろしければ教えて下さい。

なぜなのかがわかると、案外よい方向がみえてくるかもしれませんね。

8:無地さん
返信ありがとうございます。 まきわらではちゃんと口で止まるのですが立ちのなるとなぜか鼻あたりで止まってしまいす・・・・ちゃんと顔にはつきます・・・・・あと、なぜつけたいかはこのままつかずに悔いが残ったまま引退したくはないからです・・・

9:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>8:無地さん
>ちゃんと顔にはつきます
>このままつかずに悔いが残ったまま引退したくはない

「つかずに」という意味は、巻藁では、矢は、口割で顔に触れて自分の矢束を引けるが、的前では途中で止まってしまい、自分の納まりどころまで、引ききれなく、矢束をとれないという事ですね。

・単純にいえば、引いてくる弦道(軌道)が、まだわかっていないのだろうと思います。ですから、指導者に道具を点検してもらい、弦をとってもらえれば一番よいのですが、如何でしょうか。指導者が不在ならば、承知でしょうが、自分で自分のコツいうか、カンどころいうかををみつけていかねばならない、という事になると思います。

・原因の一つとして、的前という事で心ばかりでなく息もあがっている場合が考えられます。息に動作を合わせるか、動作に息を合わせるかで大いに違います。もういちど、足踏、胴造をした後からで結構ですから、とりかけ以降息をどの様にしているかを確かめ、無理なく自分の息に自分の引きの動作を合わせてみては如何でしょうか。常に自分の息で動作をしていれば、まず心も息もあがる事はありませんよね。

・次に考えられるのは、上体が力んでいる場合です。足踏をやや広めにとり、下半身を床にしっかりと固定し、引き取ってくる時に下半身、特に足に力を加え、むしろ足で引くといった感じで引きます。胴造の重心は、始めは踵側ではなく、やや足の大指側(前側)に重心をかけておき、引き取るにつれ、足に力を込めつつ、重心を前側にかけつつとし、よくいわれる事でしょうが、弓の中に体をすっぽりと割り込む様にいれつつです。矢尺はゆとりがありますよね?自分の矢束と思っているよりも一寸程余計に引いてみます。

・無地さんはどの様な引き方をされているのでしょうか、例えば一般的にいう正面ならば、うんと高く打起し、もし大三をとる射法であっても、大三ををとらずにそのまま、文字通り左右に引き分けてみます。また、素引きで(ゆがけはつけません、痛ければ軍手をはいて)、例え弓が照ってもよいから、体を弓の中にすっぽりと入れてみて、その感触を確かめてみては如何でしょうか。

あまり沢山お話しても、迷っては困りますから一度とめますね。こんな内容でわかりますか、あたりまえ過ぎますでしょうか。

10:無地さん
瑠吽さん色々とありがとうございますw 頑張って試していきたいと思います。 あと、引き方は正面で大三をとります。 

11:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>10:無地さん
>引き方は正面で大三
ようやく大三をとるっていう事がわかりました。

無地さんは、大三をどのように習いましたか。もう一度考えてみましょうか。
これもあたりまえすぎる事なのですが、会に入ったところから、逆にスッと斜め上に戻してみて下さい、すると、思った以上に高い位置迄戻りませんか。ここが、無地さんの大三の位置というか、引き取り始める位置ですよ、って習ったかも知れませんね。

もうひとつ、大三のとりかたを教わっているかな。
大三をとる時、勝手は高いまま、意識して押手は的方向へ広めに押し開き、積極的に体を割り込んでいく方法です。これは、矢先が上を向く鳥指しとは逆で、見た目は矢先はかなり下を向いた、強い水流れと考えてよいと思います。私の習った大三を二つお話しました。

無地さんに、どちらがあうのかは、私はわかりませんが、
どちらにせよ、始めのうちは(ごめんなさい)思いきりよく弓に全身を割り込ませ、口割に矢を食い込ませてもよいから、少しでも矢尺をとってキッチリと会は収め、決してゆるむ事がないという事を覚える事が必要と思います。そこで、先にお話をしました「息」が大変重要となってきます。

「息」と「縦横十文字」この二つが出来ていれば、もう立派なもので、引きが途中で止まるなんて事はありません。

あたりまえの概要でしかありませんので、お話しとしては面白くなかったかも知れませんね。でも、基本は大事だと思います。

さあ、あとはどうぞ自分にあったものを、無理する事なく、マイペースでみつけてください。

どうか無地さんの口割がつきますように。

12:無地さん
瑠吽さんありがとうございます、そして、大変感謝です!!!
瑠吽さんが言われたことを自分なりにまとめて頑張っていきます!!


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