伸びから発まで (投稿5件)[1〜5]


1:うにゃさん
最近会までは先輩やOBの方に中りそうな体の使い方が出来ていると言われます。
しかし会から離れまで伸び合う事もできますが発が自然と出る前に手先の力で発を出してしまいます。
どのようなイメージで会と離れを結びつければ宜しくですか?
皆様の意見を聞かせて頂けないでしょうか!

2:Y.K.さん
初心のうちは手先の離れになっても、伸び合いの流れのままにまっすぐ離れればよいと思います。

伸び合いの流れのままに一直線に弦を払う練習していれば、何ヶ月かすれば会の押し方や残身で全身が伸びる感触もわかるようになるので、カケが故障しない限りは、伸び合いのままに自然に滑らかに離れることができるようになると思います。
初めてできたときは勝手にカケから弦が飛び出した感じがしてびっくりするかもしれませんけどね。手の内次第では素晴らしい矢飛びと的中が出ますよ。

3:うにゃさん
Y.K.さん返信ありがとうございます。
自分の説明不足ですが自分は初心者というまでの者ではないです…。今発の出し方について色々と検討中です。

4:Y.K.さん
>>うにゃさん

まだ弓暦が浅いのだと思ってしまいました。失礼しました。

手先の離れになるときは、たいていそれ以前の引き分けで手先の力が強くなっていることがありますので、全身を使ってのびのびと引けば会・離れでも全身の伸びが生かせるようになるでしょう。
このくらいならばもう気づいていたかもしれませんけども。

もっと練習すれば、離れにおける手の内・角見の働きの重要性にも気配りができるようになると思います。
自分もここまで気配りができるようになるまで6年かかってしまいました…。

5:弓遊び2号さん
手先で発を出しているうちは、まだ初心者の段階では?と思いますが(上達の度合いは、年数では計れませんからね)・・・それはまあおいといて。

私の離れは、変わっているのかもしれません。みんな、発をどこかで出すといいますが、私は発は出しません。発は、かってにやってきますので、発の邪魔をしない準備だけをします。ですが、発の出そうな雰囲気はわかりますので(やごろになるのかな?)、そこで変な力を加えず、ひたすら詰め合いを続けて張っていく(私にはこれが伸び合いです)と、ある瞬間に、かけが解けて矢が飛び出して行きます。発の出そうな時間は、ほんの1、2秒くらいしかないと思うんですが、その1、2秒の間は、ものすごく怖く、長いものです。体の動きはないのに、体の中は動いているという、なんとも宙ぶらりんな状態なので、気持ちが弱いときは離したくもなるし、妻手を握って伸び合いを止めてしまったりもします。

まあ、こんな発もあるということで、参考になればいいなと思います。

ちょうど初心の段階が終わろうとしてるみたいですね。がんばって研究してみてください。楽しそうだなぁ。


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