鋭い離れ (投稿11件)[1〜11]


1:花屋さん
自分は弓を始めて2年になるものですが、鋭い離れとはどうすればでるものなのでしょう?今とても悩んでいます!教えて下さい!

2:康熙さん
こんにちは。自分も鋭い離れを目指しています。会で伸びることがポイントだと指導者の先生に言われましたよよ!

3:Y.K.さん
技に関しては基本通りにやれば問題ないはずです。

弓は体に合ったものを使うこと。弓が弱すぎだとより正確な技術が必要になりますし、強すぎだと不必要な力みが入るので離れがにごってしまうのです。

弦にもこだわるなら、1本700円レベルのものに手を出してみるのも楽しいと思いますよ。でも400円レベルでもそれなりに鋭く離れるものです。
とりあえず太さだけは弓力に合わせなければなりません。

あと問題なのはカケ。取りかけを間違えるとカケの性能を損ないますし、弦枕が故障していてはゆるみ離れの原因になります。2年目ということですので、そろそろ磨耗して弦がくい込んでいるかもしれませんね。
先生に弦枕のお手入れをやってもらうといいですよ。

4:花屋さん
皆さんお早い返信ありがとうございます!
Y.K.さん> たまに先生が弦枕を見てくださっていて、そこは大丈夫だと思います!ただ……帽子の木が折れています…弦は響を使っています。残心はやや下がる事があり、ゆるみ離れになることも…手先の離れになりやすいです。
どうすればいいのでしょう?

5:Y.K.さん
>>4

帽子の木が折れているということは控えも柔らかくなっているのではないでしょうか。
もしそうならば、控えの柔らかさを利用して滑らかな離れ(鋭いとは限りません、柔らかい離れっていうのもあります)が期待できます。
それには離れで帽子が跳ね上がるのを妨げないように、取りかけで握りこまない・つまみこまないことが必要になりますので、先生からご指導を受けてください。あまりひどい場合は買い替えが必要かもしれませんが…。

ゆるんだり手先の離れになりやすいということですので、弓を引くときには弓の力を感じながら全身で張り合いをしっかり作ることを意識してみましょう。
離れを滑らかに出すためには弓を引くときに左右にしっかり張り合いを効かせることが重要になります。会では伸び合いでその張り合いを打ち破るだけ。余計な動作は要りません。しっかり引いて、しっかり張り合い、大きく伸びて、その流れのままに真っ直ぐ離す。
本当にこれだけ基本どおり。
先生が教えてくれることそのままって感じしませんか?

6:花屋さん
はい、その通りです! けど……大きく張って、大きく伸びて……としようとすると、背中、肩、腕と力んでしまうんです。そして振ってしまったり…。逆に力を抜こうとすると、押しなどがなくなって緩んでしまうのです。これはどうすれば良いのでしょうか?

7:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
花屋さまのお考えになる「鋭い離れ」とはどう云うものなのだしょうね。
何をイメージして、何を目標に練習しておられるのでしょうか?

>6
離れではなく「放そう」としている、即ち離れを造ろうとしているように見受けられますが・・・。

8:Y.K.さん
>>花屋さん

伸びようとしたらりきむなどの事を先生に相談したらどのような返答がかえってきたのでしょうか?

9:∽小笠原∽さん
大きく引くにしても、その引き方に問題があれば何の意味もなしません。ただ大きく引くだけなら筋力があれば出来ますが、馬手の力が入っていると離れに支障をきたします。まずは、馬手の力を抜いているかを確認しましょう。そして、鋭い離れということですが、五部の詰めをしっかりとし、馬手からではなく弓手からの離れをすることで多少は鋭さがでると思います。

10:みさごさん
はじめまして。
ひとつ質問なのですが、帽子の中の親指はどうなってますか?
帽子から離れていたり、曲がっていたりすると、鋭く離れられませんし、指先での離れになってしまいますよ。

あと、伸びですが、

11:柏木さん
鋭いだけなら妻手切りでどうにかなりますよ。ただ見た目に責任は持てませんが。
私自身は自然の離れを誘うため、大三から妻手肘先の力を抜いています。同輩には手先を生かせと言われてますが。


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