引き分けについて (投稿3件)[1〜3]


1:MMMさん
私は、引き分けがどうしても上手くできません。肘がまったくさがらずに、肘が上がったまま手首だけが下に下りてきて、詰まった感じで、引くのがとてもしんどくいっぱいいっぱいです…実は夏休みころからだんだん離れが恐くなり、今わ離れはできますが、射型がすごい事になっています。いつか直るはずと、一生懸命やってきましたが、指導者もいないため、この6ヵ月間、本当に的まで矢がとんだ覚えもないです…どうしたらいいか分かりません。スランプってこんなに長いものでしょうか…?何でもいいのでアドバイス本当によろしくお願いします。

2:年寄り・・・さん
まずは、指導者がいないとのことですが、近くの弓道連盟が主催している弓道教室に連絡をして、事情を説明して 少しだけでもいいですから、指導を仰がれたらどうでしょうか?一生懸命練習されているのがよく伝わりますが、へんな癖をつける前に、きちんと教わるべきだと思います。

後は、まず、自分の体力に合った弓を使われていますか?
あまりに、強い弓の場合、そういう光景を見たことがあります。
それから、大三のときに、勝手の肩から肘にかけての筋肉を伸ばすような感じで持っていってください。
それで、そのまま、勝手の肘を大きく円を描くように、後ろに持ってゆく。
そのとき、勝手の手首の内側を他の人の指で突き上げてもらいながら行ってみてください。

こんな感じですが、文章で書くのはむずかしいいので、ぜひとも指導を仰いでください。

3:元学生さん
今できることを考えてみましょう。
矢が安土にすら届かないまで射が崩れているなら危険防止からも的前を止めて、もう一度素手での八節からはじめてみてはどうでしょうか。
そして、友人に協力してもらって、写真なりビデオで自分の射を前、後、正面、背面から取ってもらい、自分の射がどうなっているか見てください。そして、引き分けのどこから崩れ始めているのかよく意識して、上手い人の射をまねるように同じ射型をやってみてください。上手い人の射が身近でみれないなら、ネットの日弓連のHPに全日本で優勝された人の射が公開されていますので、それを参考に忠実な八節を身に付けてください。其れが出来て初めて素引き、巻き藁と進んで練習するしかないですね。

今の射型を忘れるぐらいもう一度基本からやり直さないと、指導者もいない状態で的前での練習は上達しないと思います。
崩れ方からして半年ぐらいはみっちり基礎をやらないと、焦って練習しても矢は届かないですよ。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 技術・体配編 > 引き分けについて (投稿3件)[1〜3]

(c)デビール田中 : 問い合わせ