辞めそうな後輩を引き止めたい (投稿14件)[1〜14]


1:にでもさん
高校三年の者です。

今、うちの弓道部の二年生で部活を辞めてしまいそうな後輩がいます。今日、道場にある私物や矢を持って帰ってしまい、電話してもでてくれません。
昨日昇段審査がありそれに不合格だったことが、原因なのではないかと思います。他にやむを得ない理由があったり本当に弓道が嫌いになったのならなら仕方ないのですが、審査前にも頑張って練習していましたし、それが原因で自信を無くして辞めてしまうのはもったいないと思うのです。
一時的に落ち込んでいるだけならよいのですが、そのまま辞めてしまうなら先輩としても悲しいです。もし、まだ心の底では弓道をやりたいと思っているのなら続けてほしいです。しかし、彼個人の問題ですから安易に戻って来いとも言えず困っています。
こういう時はどう接するべきなのか、皆さんの意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

2:茜丸さん
書き込みの内容は、全て想像や推論ばかりですよね。(それをもとにああだこうだ言っても……ね。)

本気でその方のことを心配なさっているのならば、話しを聞いてあげなければならないのではないのですか?
そして本当の気持ちや、どうしたいのか…を知ることでしょう。

後は、貴方がそれを聞いた上で、どう言うのか…どう行動するのかだと思います。

3:鷹さん
茜丸さんの仰る通り、今あなたは、「辞めてしまいそうな後輩」の「そぶり」だけを見て、自分で想像をめぐらせて、その想像への対処策をこの板に求めてらっしゃるのですね。

正面からその後輩に当たってみるつもりはありませんか。向こうにも、自分に対して正面から当たらせるつもりはありませんか。今あなたのしていることは、ただ気をもんでいるだけであって、具体的なものは何一つありません。もしここで何らかの意見が出て、その通りにアドバイスして、それで誤解が生じたらあなたはどうしますか。

私たちは、あなたとその後輩のリアルな関係を何一つ知りません。そのリアルな関係の中で積み重ねられたものによってしか判断できない諸事情などもあるわけです。ですから、これで最期にあってもいいという覚悟で、直接対話をしてみたらいかがでしょう。お互いに想いの丈をぶつけることが出来、お互いが納得できる到達点をみればそれで良いと思います。

一つだけ言っておきますと、この後輩と話をするときは、その後輩と最も仲の良いもう一人の後輩を同席させるのがよいと思います。当然あなたは一人です。同輩、つまり話をしたい後輩からみて先輩にあたる人物、の同席は不要です。却って萎縮して何も話してくれなくなるか、本当の気持ちを話してくれないかもしれません。

これまで「にでもさん」が男性であるという仮定の元に話を進めてきましたが、その後輩が女子である場合、更に細心の注意を要すると思います。女子の先輩から話を回すとか、また違った工夫をする必要があります。

私は話の中身までアドバイスはできません。
話の中身は、相手の気持ちと自分の気持ちで十分です。こじれさせないように、話の進め方に気をつければ、気持ちは伝わるのではないでしょうか

4:ワイン弓さん
ベタですが来るもの拒まず去るもの追わず

赤の他人なので僕はこんな意見です。。こんなとこに書いて解決します?

5:にでもさん
遅くなってすいません。

茜丸さん、鷹さん、ワイン弓さん返信ありがとうございます。

茜丸さんと鷹さんが仰る通り、私は自分の想像や推測ばかり語ってしまいました。反省しています。ただ、その後輩が辞めてしまいそうなのは確かのようです。あと、自分もその後輩も両方男です。

また、ワイン弓さんの仰る「去る者は追わず」ということですが、私はいままではそのようにしてきました。これまでに辞めていった人達は段々と部活に来なくなってそのまま辞めていったり、辞めそうな人が辞めていきました。ですが、今回の場合はつい最近まで一生懸命練習していたし本当に意外だったのです。

今回、この板をたてたのは、この件に関してどこまで突っ込んでいいのか自分の中で不安があったからです。というのも、私は部長や副部長でもなければその後輩から格別慕われているわけでもありません。そんな私が今回だけ引き止めようとするのはどうなのだろうとも思ったのです。
お三方のご指摘して下さったこと(相手に向き合うべきだ、そもそもここで話してどうにかなるのか)は、この板をたてる前に私も考えました。ですが、先ほど述べたように不安があったので実際行動できずに板をたてるに至りました。結局、自分の中の問題解決に皆さんを付き合わせてしまい申し訳ありませんでした。
話を元に戻しますが、今日その後輩を他の同学年の後輩たちが道場の前まで連れてきましたが、話す前に逃げられてしまいました。これからは、自分を含め何人かで少しずつ話をしていきたいと考えています。

6:茜丸さん
多分、もう二年生が幹部をなさっていて、二年生中心に部の運営をしている時期だろうと思います。

従って、幹部の方達や二年生と先ず話し合うべきでしょう。
彼をどう見ているのかや、どうしたいのかを…です。
余計なお世話ですが、時期的に見て、IHや国体の予選前であり、もっと集中すべきことがあろうかと思います。
一生懸命練習していた…と言っても、審査はあくまでも「個人」の目的でしかないと言うことです。

また、不合格でも何度でも受審のチャンスはあるわけだし、何より結果を真摯に受け止めて再度稽古に励むことこそ、審査の意義だろうと思うのです。

7:ワイン弓さん
とりあえず本人達で向き合えば何らかの形に帰着するはずです。総体前のこの時期です。当人達の問題解決能力も大舞台の結果につながっていきますよ。

8:にでもさん
確かに、今は県総体前の大事な時期です。私も部の代表として県総体メンバーに選ばれおり、そちらの方にもっと集中すべきなのかもしれません。
ですが、私はこういう時期こそ部活の一人も欠くべきではないと考えています。たとえ彼が県総体メンバーでなくても、彼がいることは重要なことだと思います。そして、彼がもう一度弓道に向き合おうと思えるように、県総体ではしっかりと結果を出したいとも考えています。
ですから、彼には弓道部に戻って来てほしいのです。

9:鷹さん
ワイン弓さんに同意。

>>当人達の問題解決能力も大舞台の結果につながっていきますよ。

弓以外にもきっとプラスになる日が来るでしょう。直接行動あるのみですよ。

10:ワイン弓さん
役立つかどうかはぶっちゃけ知りませんね。ただその程度の問題に向き合えない人間が一選手としての役割を果たせるかということです。果たす奴もいますがね(笑)

11:ワイン弓さん
あ、鷹さんに対してのスレで、役立つじゃなくてプラスになるでしたね。

12:鷹さん
恐縮。

13:ワイン弓さん
えらそーな事言ってすいませんね(笑)

14:ゆうさん
私も一時期、部活を辞めようとした時がありました。
理由は、部での上下関係の厳しさ、審査が近づくにつれての焦り(早気で、頑張って持っても暴発してしまい…)などが主でした。

それでしばらく考えたいからと顧問の先生に相談し、一週間ほど休んで真剣に考えました。

私が今でも辞めなかったのは、先輩方や同期の優しさをあらためて実感したからです。

先輩方は部の方針通り 仕事や礼儀には厳しいのですが、
私が暴発で悩んでいたら 自分の練習を止めてまで私について教えて下さったり、
部活を辞めようか悩んでいた時には電話で「待ってるよ」と優しく話して下さったり…
同期も、女子からはメールや手紙で励まされ、男子は久々に道場へ行くと「久しぶり!」と快く迎えてくれました。

もしその後輩さんが弓で悩んでらしても、戻ってこられるかどうかは仲間の皆さんの対応で決まるのではないでしょうか?

電話がつながらなくても、積極的に動いてあげたらいいのではないかと思います。
あなただけではなく、その後輩さんの友達や、ほかの皆にも声をかけてもらったりして…。

それにしても、その後輩さんはあなたのような先輩がいらして幸せですね(^^)


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 雑談・その他 > 辞めそうな後輩を引き止めたい (投稿14件)[1〜14]

(c)デビール田中 : 問い合わせ