部活内 (投稿14件)[1〜14]


1:しまさん
こんにちは
今高校で弓道をやっています
先輩達が引退し新しい部活となり半年がたちました
しかし今部活がつまらないんです
一部はしっかり練習したいもう一部は話しをずっとしています
このふたつのグループで何度も言い争いもしました
こういう状況をどうすればいいか?
お願いします

2:ゆんさん
部活の目標は何でしょうか?


練習は目標をかなえるための道具ですから、この目標が何かによって練習の意味・役割はかわります。


もしストレス解消ということが部活の主目的として決まっていれば、部活に来て話をするのは正しい練習の仕方ではないでしょうか。そしてそれを少数の上手くなりたいと考える人がとやかく言う資格はありません。


逆に全国で勝つということが部活の目標ならば、話などに興ずるまでもなく練習をするでしょうし、話だけをしたい人はこの場にはふさわしくありません。


部員の総意によって部活の目標は決まっているでしょうか?それもなしに互いの価値観だけをぶつけあってもいがみ合うだけで楽しい部活になどなりはしません。

3:天龍さん
私は、今の時期そんな感じの状態は仕方がないと思います。
16〜17歳の高校生が、全員大人しく一糸乱れず同じ方向に向かって走ってゆく図の方が気持ち悪いと思いますよ。
必死にインターハイを目指している者と、極端に言えば勉強の合間の息抜きに道場に来る者とがいても不思議じゃない。おしゃべりの声を少し低くすること、射場では黙ること、その程度を約束させたらどうでしょうか。
三年になれば、勉強が忙しい生徒は出てこなくなり、真剣に取り組む三年生だけになるのではないでしょうか。
自分の経験ではそんな感じで、気にもなりませんでしたけどね。

4:しまさん
返信ありがとうございます
ゆんさんの言うとおりだと思います

しかし一度話し合いをしましたが協力する部活というあいまいなものでした

天竜さん返信ありがとうございます

何度も約束はしてくれるのですが誰も三日坊主になって話しはじめてしまいます私自信話すのを厳禁にしているのではなく弓道の話しをしようといっています

5:ゆんさん
結局はどこで折り合いを付けるかなんですがね。


ちなみに私の所は部活の集団練習における立練習中は本番を想定するので射場及び控えでの私語禁止ですが、道場外で観的・矢取りの場合は射場に迷惑がかからない程度ならOKとしています。

また部活の集団練習でも射込み系の練習の時は互いに指導するためもちろん会話はできます。

自主練中は私語はいくらでも可能としています。


と私語をしていい場所と時間を分けて見ると良いかもしれません。また部活としての立練習中は道場内に私語をできる環境を作らない(引く人と次の控えの人以外は全員外に出す)ようにするのも一つの工夫だろうと思います。


まあ参考までに書いてみました。頑張ってください。

6:kyudobakaさん
しまさんは、2年ですか、じゃあ僕も同い年です。

解決策としては、「自主練の時間に、射詰めを実施する。」というのがあります。
射詰めといっても、個人的なもので、まあ好きなら、みんなで実施しても良いのですが、練習意欲の向上と、コミニュケーションを図るには、絶好です。

7:万華鏡さん
最悪な場合、どちらかが退部したら良いかと思います。

弓道部を辞めて、進学する人は進学先で再開し、就職する人は一般で再開するのもありだと思います。

いや〜それは…という場合は、感情を殺し練習に励めば良いのでは?

つまりは、気のもちようです。

8:しまさん
返信ありがとうございます
みんな仲はけっこういいのですが部活が始まると自分はスイッチが入ってしまうので…

止めたいと思った事は何度もあります…しかし自分は主将なので止めたくはないのです(同期の主将が理由で止めてしまい推薦でなりました)

9:百夜 ◆WR1hQljoさん
まず、部の目標を掲げることが大事だと思います。

集団として目指すべき方向性が、共通の認識となっていなければ部として成り立ちません。各個人がやりたいことはそれぞれ違って当たり前ですが、部としての目標が明確に認識されていれば、部員同士の連帯感が持てるようになります。

努力そのものに価値を見出せる人にとっては、練習すること自体が目標に近いものとなるでしょう。しかし、そのように思える人ばかりとは限りません。しまさんの所属されている弓道部の現状では「練習は他の部員と仲良くするための手段」ととらえている部員が少なからずいるようですね。このような場合は、一生懸命に練習した上で何を成し遂げるのか(努力の見返りは何か)ということをはっきりさせることで、練習に打ち込んでくれるようになる・・・かも知れません。

目標があれば頑張れる、とは断言できませんが、
「練習をした上で成し遂げたいこと」が無ければ頑張れません。「協力する」ってのは目標としては曖昧、というかそれは単なる目標達成のための前提条件に過ぎないかと思います。そして目指すべき目標が無いのに、その前提条件として「協力する」ということを掲げてもほとんど意味を成さないかと。

少し大げさかもしれませんが、部の目標は「部員の総意」に基づかなくてもいいと思います。選ばれたリーダーたる主将が目標を掲げ、部員はそれに従うという形が自然だと私は思っています。もちろん主将は部員の様々な意見を聞いて部活運営に反映させることが仕事の一つですが、これを全部聞くことが主将の務めではありません。全部聞いて全部反映させるのでは誰が主将をやっても同じになります。いつもみんなの顔色を伺って何をやりたいのかが周りに伝わりにくい主将よりも、多少強引でも目標を明確に持っていて毅然とリーダーシップを執ってくれる主将のほうが頼りがいがあります。そして、日々その目標を部員全員の共通認識となるように努力することが主将の最大の務めかと。(練習前後の礼拝・集合のときに「次の試合で勝つためにこういうことを意識して練習しよう」とか)
これは極論ですが、選ばれて主将になったのだから、主将のやりたいことを部の目標に直結させても良いと思います。
ただ、反対意見を黙殺したり部員の要望をないがしろにして、裸の王様のようになるのは戒められなければなりませんが。

長々と拙文失礼しました。

10:しまさん
一応今は私が折れてみんなに合わせています
ですが不満が溜まる一方です

11:弓道部員さん
こんにちは
自分は今高校三年生で去年まで部長をしていました。自分の時も同じようなことがあり、本当によく悩んだものです。喧嘩になったこともあり、それで心が乱れて練習は散々だったりと、大変でした。当時はとにかく強くなりインターハイに団体で出場したいということで、練習するように呼びかけていました。
自分の学校は進学校ということもあり、勉強で休んだりする人も多かったし、その分衝突も多かったと思います。
引退して思うのは、もっと相手の気持ちを理解するべきだったな、ということです。相手からしたら、こっちの意見は理解できないものなのです。だから、まずは冷静に話し合い、こちらの意見は伝え、ひたすら練習するのが一番だったのではないかと思います。仲は良いということなので、道場には来ているみたいですが、それならあなたが一生懸命ひたすら練習すれば、徐々に周りも練習を始めていくと思います。はじめは二人くらいでしょうが、だんだん増えてくるはずです。
あと、できればあなた一人でなく、もう一人二人同じ意見を持った人とするのが良いと思います。とにかくこちらからは邪魔にならない限り放っておくことです。
とにかく、部長は自分の意見をしっかり持つことと同時に、相手の意見を理解する必要があるんだと思いました。高校生の話し合いでは、お互いに意見を言い合うだけでは決して解決しまん。心の中では納得してても、認めたくないものだと思います。だから、部長から相手の意見を認め、そうやって話し合いを進めてください。時間はかかりますが、きっとうまくいくはずです。
あまり良いアドバイスでなくすみません汗
がんばってください。

12:しまさん
弓道部員さんありがとうございます
とても参考になりました

13:いきっこさん
ちょっとちがう話ですが。小話程度に聞いてください。

集団にはある法則があって
【2割は熱心 6割は意見なし2割は反抗的】
になる傾向があるといわれています。(パレートの法則、2:8の法則などといわれています。)あくまで目安です。

お話を聞く限りしまさんは非常に弓に熱心な方、真面目なかただとお見受けします。しかし、しまさんが明日から超有名な弓道名門校に転校するとしましょう。そして今とのギャップを強く受けたり、力量の差や意識の差を強く受けたらどうなるでしょうか。例えば毎日的前60射のノルマや、朝練、昼練、夜練、監督の厳しい指導などを受け、それを平然とやってこなす同期や後輩がいて・・・どうしても逃げ出したくなると思います。

つまり、不真面目な人がいるから真面目な人が存在するわけです。

ではこの不真面目さんをどうするか。顧問の先生を連れてきてビシビシ強制させるのも可能かもしれません。

ここで、特にしまさんのような学生主体の部活動で必要なのが、弓道部員さんも書いているお互いの意見の尊重です。即ち相手を認めること。です。道場内でおしゃべりばかりしている人の意見に耳を傾けず、幹部の独断で部活の規則を定めたりしていませんか?規則を守る=エライ と、天狗になっていませんか?一度必ず全員で話し合い、必ず1人1人の意見を聞いて、その上でどのような部活にしたいのかを定め、そのためにできることを皆で考えるべきです。たとえばインターハイ出場ならば部員で5人だけ上手くても勝てるわけがありませんので一致団結して全員のレベルが上がる必要があります。戦績にこだわらず、部員同士の絆や部活のみんなで遊んだ思い出を作りたいならばより楽しく弓をする工夫が必要でしょう。


高圧的になったり、押さえつけたりすることだけが部活をよくすることにはつながりません。まずは低姿勢になって、傾聴し、そしてお互いの意見を尊重して、目標をたてる。みんなで定めた目標にならば、みんなついてくるはずです。そして、みんなの定めた目標に従わないのならば部活に存在する理由はないでしょう。まぁその2,3回はだらだらと怒ることもあると思いますが。

と、高校弓児だった私からのコメントです。

小難しいこと書いてすみません。後半は私の意見ですが、とりあえずマジメ、フマジメが相対的なものなんだーってことをわかってもらえたらちょっと考えが変わるんじゃないかな?と思います。いきなり革命なんて無理です。ゆっくり時間をかけながら考えていってください。


自分も高校、大学と何度か主将や幹部を経験しましたが集団を扱うことの難しいこと難しいこと。集団心理学、なんてのを専攻してみたくもなりましたよ。
【参考にどうぞ】
『2:2:6の法則について』
http://homepage2.nifty.com/yossy-band/column12.htm
『パレートの法則について』
http://www.cms-hiroshima.com/clumn/vol_31.htm

14:しまさん
ありがとうございます
弓道で関係なさそうな所でも実は関係あるというのが驚きです
これを頭の中にいれてやりたいです


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 雑談・その他 > 部活内 (投稿14件)[1〜14]

(c)デビール田中 : 問い合わせ