弓道の小説 (投稿5件)[1〜5]


1:メロンさん
弓道の小説でおもしろいものはありますか?
僕が今一番おもしろいと感じたのはモバゲータウンの小説で「青の彼方」とゆう作品なのですが弓道をやっている人なら共感できる作品だと思います。是非機会があれば読んでほしいです!

2:Sさん
ちょっと古いかもですが……
中島敦の「名人伝」がオススメですね。

弓に関する物語なので考え方も新しくなることができるかもしれません。

3:鷹さん
同じく古いですが
伝奇小説や怪奇小説で名を馳せた国枝史郎(くにえだ・しろう)の短編に『日置流系図』、『弓道中祖伝』というものがあります。国枝史郎は没後五十年が経過していますので著作権が切れています。著作権切れ作品のテキスト化を行っているウェブサイト「青空文庫」に、同作品のテキストもありますので、文庫本を購入しなくても読むことが出来ます(小学館文庫に国枝史郎短編集というものもあります)。

その他、時代小説系の作家をあたれば、弓道にまつわる短編はあることと思います。あと山手樹一郎にもあります。

作家つながりで言うなら最近まで関東のある連盟の会長を務めておられた範士は、実際に時代小説作家で、春○文庫などに著作が沢山ありますよ。弓道関係の作品を上梓されたかどうかまでは知りませんが。

4:鷹さん
古い話が続いて恐縮なので、ちょっとばかし新しい話も

富田靖子主演で映画化された、堀田あけみ原作の『1980アイコ16歳』(映画見てない)。また内容的にはその続編に相当する『煙が目にしみる』(1987年。ただし前作のアイコは脇役で登場する)。アイコ〜は高校が舞台で、煙が〜は大学だったと思う。煙が〜は文庫化された当時大学生だったので、それなりの現実感をもって読めました。

5:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
「アイコ16歳」懐かしいですね。ハードカバーの本が未だに本棚に置いてあったりします。(笑)
娘が読むかと思い、実家に置いてあった物をわざわざ持ってきたんですが、読んだ形跡は無いですね(笑)
舞台となっている愛知県は昔から弓道が盛んなので、ああいった小説も生まれやすいのでしょう。
作者の堀田あけみさんの体験が生かされているのだと思いますよ。
映画も観たのですが、今思えば、自分が弓を引いている遠因になっているかもしれません。


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