ルールが違う時の対処 (投稿10件)[1〜10]


1:さぼてんさん
はじめまして。私は社会人で3段です。
弓道を始めた時から礼儀やルールだけはきちんと守らなくてはと、
稽古や見取り稽古の合間でも高段者の方がされている事を見て学んで、教本等も読んで気をつけて行ってきました。

でも、来る方の個人的主観がルールに反映される事が多く、「次の方が待っているから矢取りは1度で抜く」という方、「手刀切ってゆっくり2度で抜く」という方、
大前が入ったあとは的を空けずに入れという方、1つ空けて入れという方、
自分の前の人より早く打ち起しなどをしてはいけないという方もいれば、完全に前の方を追い越している方もいます。
私もその先生ごとのルールを覚えて行っていますが、別々の意見の先生が同時に稽古している場合、
結局はどちらかを選べばもう一方の先生から怒られる事になります。女性の先生は特に難しいです。
それに3段はまだ初心者との事で早く来ても先生が来なければ巻き藁稽古も駄目と言われています。
弓道は大好きですし、一生懸命稽古しているつもりですが、人間関係の難しさに悩んでいます。
皆さんはこのような場合、どう対処されていますか?

2:月さん
>>「手刀切ってゆっくり2度で抜く」という方、

何ですか?初耳です。ひょっとして羽扱ぎのことですか。通常の稽古の矢取りには不要では?

3:りょうさん
>2
矢を曲げないように真っ直ぐ抜くという意味でしょう。
横着して、しゃがまずに斜めに抜かれたりすると曲がる事もありますから。

>1
全てではないですが、大体理由を想像する事もできそうですが、まあ、本来指導者が説明すべきことでしょうね。

吾日に吾が身を三省す。(論語)

4:メガネさん
自分も地方から東京の道場に移り、違いがありましたよ。東京の10的付けるとある場所は4本引くことができるのは早い人のみで、手の内やペースを普通にやると看的の人を待たせてしまうということで3本で辞めなければいけません。中途半端なのでもう2本しか引かないようにしてますがね。

5:さぼてんさん
みなさん、ご意見ありがとうございます。

私の稽古場では射位に入った先生(高段者)によってルールが異なります。
それでまだ把握出来ない人、特に始めて間もない初心者の方がどの先生を基本に行えば良いのか迷っている状況です。

それと自主的に早く来て稽古場の用意(掃除・的づけ)をしています。
準備が終われば先生が来るまで素引きや巻き藁をして待ち、先生が来ない時は射位に出ずに帰っていました。
しかし先日、早く来た女の先生から「初心者のあなたが本来なら鍵を開けて1人で稽古場に入るのは許されない事」と言われました。
みなさんの道場&稽古場でも3段では同じ様な状況でしょうか?
私も「まだまだ3段でしかない」という気持でいますが、どの程度までして良いのか駄目なのか・・・先生によって意見が異なるので行くのが怖くなってきました。

6:ぬふぬふさん
>>さぼてんさん
ありますよねそーゆーバラバラなルール。
現状では『うまい具合に合わせて稽古をする』としか言い様が無いです。 実際私もそうでした。
さぼてんさんは○○市連盟とかに所属ですか?であれば連盟の総会等で『わかりやすい統一した道場ルール』を作っていただいてはどうでしょう?失礼に値するかもしれませんが長く道場で独自のルールで稽古をしていると下々の意見が見えてこなくなります。 また大きな連盟だと派閥みたいなものが出来て個々の我を通したルールが出来たりします。 それを無くし初心者にもわかりやすいルールは必要です。 骨が折れると思いますがいい稽古環境を作るには程度必要な事かもしれません。

>みなさんの道場&稽古場でも3段では同じ様な状況でしょうか?
初段以上なら『道具と怪我は自分持ち』的な感覚で引いています。 ただなるべく上段者と一緒にやるように指導していますので余程の事が無い限り一人での練習は無いようです。 3段もその人のレベルによると思います。3段暦うん十年と半年では先生の対応も変わるのかな?(さぼてんさんの弓暦はわかりませんが・・・)

7:天龍さん
ご本人はどうしてもトラブルだけを列記するので、読者は毎日そんな扱いを受けているのか、と驚きます。普段は楽しく弓を引いているが、時々こんなこともあるということだと思います。
公営道場での話しだとすると、先生が来るまで的前に立てないなら、昼間練習に来る人はどうなるのでしょうか。
矢を二度で抜けというのも、乱暴な印象があったにで丁寧に扱うようにとの注意だったのではないでしょうか。
一つの道場に複数の先生がいれば、少なからず意見の違いはあります。時として下の者が困り果てるような食い違いもあります。

私は、スレ主さんを悪く言うつもりは毛頭ありませんが、少し気になるのは、自分が三段だというこにこだわりすぎのように感じます。恐らく短期間で昇段したのでしょう。何十年も弓を引いてきた女性の先生も、人間ですので少し大人気ない感情を持っているのかもしれません。
そういう相手の気持ちも配慮して、出来るだけ三段という意識を殺したほうがいいですよ。私なら四段受審もしばらく遠慮します。
身近の先生が認めない段位を幸運だけでもらっても、私はかえって不幸だと思います。

8:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
場所が違えば、様々ですね。ご苦労が忍ばれます。
自分は、本当に恵まれた道場で弓を引けているので、初段をいただいたときから、一人で道場を開け、的前も立たせていただいています。
新参者ですから、諸先輩の中には快く思ってない方もいらっしゃるとは思います。
ですので、弓に関する様々な質問を諸先輩方に積極的にしてました。挨拶はもちろん、普段から社交的に振る舞うようにしています。良いコミュニケーションになっていると思います。
自分は早いうちから、射会においてある程度よい結果を出せたことも、とけ込める一因だったかもしれません。
ルールに関しても、初心者という立場を逆に使って、いろいろ質問して理解することも出来ましたよ。
そうは言っても、今現在、自由奔放な新入会員にちょっと手を焼いているおじさんになってしまいました(笑)

9:さぼてんさん
ご意見、アドバイスありがとうございます。

詳しく書けない内容もあるので色々なご意見を頂く事は承知でした。
でも私は「自分は3段!」という驕った気持は全くない事だけはわかって頂きたいです。
きちんとルールを守ろうと思うからこそ、どうすれば1番良い方法になるのだろうかと他の方のアドバイスを頂きたかったのです。

今回言われた事は自分一人が聞いた事にすれば良いのではなく、「他の仲間にも言いなさい」というニュアンスが含まれたものでした。
でも、その先生一人の言い分を仲間に言って守らせる事の責任を私一人負うのは無理だと判断して、思い切って私に4段審査を勧めて下さった指導者の方に相談してみました。

周りの人間関係やその女性の先生の性格も把握されているようで「気にし過ぎては稽古は出来ない。今は審査に向けて頑張りなさい」と言われました。
ぬふぬふさんや弓引き社会人 ◆eIaECUmIさんのアドバイスがとても参考になりました。
また来週から頑張って稽古します。
ありがとうございました。

10:nasuさん
私も一般で道場に通っています。
二段です。高校卒業以来、18年ぶりに再び引き初めて2ヶ月です。
おっしゃる通り、先生によって、コツのようなものも織り交ぜて指導して下さるので、それぞれ違います。
こんな風に、流派が分かれていったのかなあ、などと勝手に想像して楽しんでます。
様々な考え方が共存できるのも、弓道の懐の深さかとも思います。

現在の弓道連盟の定める型が、できあがるまでのルーツをたどっていくのも、面白いかも知れません。


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