車椅子弓道について…すこし (投稿12件)[1〜12]


1:☆チカ●さん
はじめまして
こんにちわ!(●▽●)
☆チカ●です。
私は心臓病でも弓道をやっています。日々精進して仲間達と仲良くしています。(∧∇∧)
さて!本題に入りますが、私は最近、右足の脹ら脛あたりに腫瘍が出来ています。(´□`)
もしかしたら手術をする可能性が高いです。(Т△Т)
足が使えなくても弓道ができる車椅子弓道があると耳にはさみました。(●▽●)]
車椅子弓道の情報、射術の仕方など車椅子弓道に関する情報を下さい!
みんなと弓道続けたいんです!どうかよろしくお願いします
m(_ _)m
管理人さんへ
もしここにふさわしくない書き方でしたら消して下さって結構です。

2:弓引きさん
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906itm/2008031402590652.html

一応過去ログから。

車椅子で引く場合、車椅子の左の肘掛は取り外せるか、動かせるものが良いと思います。
引くにあたって邪魔になるので。
射法自体は普通だと聞いたことがあります。

3:☆チカ●さん
弓引きさんありがとうございます(●▽●)
いろいろまた調べてみます。
またわからないことがあったら教えて下さい。
本当にありがとうございました

4:デビ ◆5h7.ceJYさん
私が思うに、「体配」と「矢取」さえなんとかなれば弓は引けるように思います。

■矢取
これは道場側の問題もあり、看的所にすら入れない可能性があり、そうなると道場側の改善までは他の方にお願いすることになります。

■体配
ご自身も心配されていますが、体配が弓道連盟では制定されていません。ここは道場において体配を「よし」と判定する人(通常は上段者の方や道場が属する連盟の役員だと思います)に相談することが吉と思います。この方々を”味方につけられるか?”が結局の所ポイントかと。

本来であるならば、差別すべきではなく、連盟指導の下、ハンディキャップのある人に対する体配指導・看的などの設計提案などあるべきかもしれませんが、対応が遅れているのが現状だと思います。しかし、だからと言って萎縮せず、是非声を出して積極的に働きかけほしいと思います。(そうでもしないと全体的にあるべき姿に進みません)

でも、最終的にはお体が大事ですので無理せず、出来る範囲で弓道を楽しんでいただければと思います。

5:デビ ◆5h7.ceJYさん
悲しいかな車椅子弓道は敷居が高いという話もひとつ。タイムリーな話だったのでリンクしておきます。

〜麻婆大三〜中華な弓道〜
高校関東大会の予選結果
http://plaza.rakuten.co.jp/ninnikuhanareno3/diary/200806010000/

これは生徒のことを思うと、車椅子可ということを規則としても許容し、なんら差別を受けないようにしなければならないと思われます。
高校競技規則は鉢巻の長さなど規定する前に規定すべき内容だと思います。運営側は是非今後考慮してほしいですね。

6:☆チカ●さん
デビ◆5h7.ceJYさん
いろいろとありがとうございます(Т▽Т)
とても心強いです
ところで車椅子弓道は学校側や連盟側の人の考慮があればできますが…
今私のキロ数が11、12 キロなんです。
もし車椅子弓道をやるとしたら弓はそのままでもいいですか?それとも弓具店にすこし変えてもらった方がいいですか?
教えてくださいm(_ _)m

7:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
管理人さまご提示のリンク先の内容・・感動以前に考えさせられる処の方が大きいですね。

僕は、以前に地区大会(本選)で、他県代表で女子の選手が車椅子で引かれていたのを見たことがあります。
従って、努力と周りの人の協力の下で・・・充分に可能だろうと思います。

特に部活の場合いを考えれば、人が沢山いるので、周りの協力は得易いかもしれませんね。
問題は、一般になった場合で、一人で道場へ行くことや、道場にあまり人がいなかった場合・・・など色々問題がありそうな気も致します。

ただ、色々と道場を拝見しても、バリアフリーの弓道場は見受けられないのが現状だろうと思います。

>車椅子弓道をやるとしたら弓はそのままでもいいですか?
弓の強さのことをお考えならば、立った姿勢と坐った姿勢であれば、殆んど考慮なさる必要はないと思います。

しかし、足を使った胴造りが出来ない椅子に座した状態で、同じ強さの弓が引けるかどうかは、其の時になって考慮する必要があるとは思います。

8:☆チカ●さん
明鏡止水IDFFcYqcさん
詳しく教えてくださってありがとうございます(Т▽Т)
すごく助かります(∧∇∧)
胴造りができないのは大変ですね(-_-;)
でも可能性は0ではないので諦めません!
ところで他県でも車椅子弓道の人は審査の時はどうしているかご存知でしたら教えてくださいお手数かけてすいませんm(_ _)m
よろしくお願いします

9:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
申し訳ありません、審査会場で車椅子の方をお見かけしたことは、今迄の処ございません。
他の方の情報をお待ちしたい処ですね。

片足が義足の方が、立射で審査で引かれている処は拝見したことはございます。


審査は、試合と違ってただ弓を引くことが出来れば好いとか、的中だけを見る…とかではなく、体配や他人と動作を合わせると云った点も大きく評価に係わって来ると思うのです。

>>4で管理人さまが問題提起なさっていらっしゃいますが、審査に於ける「体配」の問題をどうするのか・・・好く解らない処です。

10:デビ@管理人 ◆5h7.ceJYさん
なんだかんだと言って私も車椅子弓道家にお会いしたことが無いので弓道誌を引っ張り出してみました。ご参考まで。

以下、森本さんというのが車いすで2003年国体少年女子遠的で団体優勝に貢献した選手。

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弓道誌:2003年12月号 P6
森本さんの弓具は全て並弓で、弓力は14.5kg。腕の力は強く15〜16kgは引け、弦も今では自分で張るという。

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弓道誌:2003年12月号 P7
森本さんの射場への入場方法は、柴田顧問と進藤コーチが考えた。まず森本さんが自分で車いすを操作し射場へ入場、介添が弓矢を手に後に続き、控で弓を渡す。矢は森本さんの足の甲に置く。弓矢は自分でも持てるが、介添が車いすを押すことになり、前後に2人分のスペースが必要になって入退場がスムーズにいかない。そこで車いすは自分で操作し、弓矢は介添が持って入場することとした。
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身近にバックナンバーをお持ちの方がいらっしゃったら一度見せてもらうと良いと思います。2003年4月号にも他の方の体験記もありました。
もし、入手方法がなければスキャンしてメールでお送りしますので、メールください。

11:弓引きさん
4>の矢取り、その他についてですが、当該国体の時は介添えの方が付っきりだったそうです。
詳しくは聞けませんでしたが、どうも入退場の時も介助していたようです。矢取りもその方が行っていたと思います。

ですが、その選手を迎えるにあたってバリアフリー化を行った結果、その費用は約2000万円かかったそうです。弓道場は入退場の敷居かでさえ段差がある道場が圧倒的多数であり、大きな大会では車椅子射手には抵抗があるのが現状だと思います。日本の建築物は敷居に段差があるのがある意味普通ですので。

そう言う話を聞くと、私も含め、明日は我が身ですが、色々と考えさせられます。

ですが、少なくとも県内で競技をしている分には、周囲の仲間の協力がある限り、障害を苦に感じることはないと思います。逆に言うと周囲の協力無くしてはできないとも言えます。
私が昔いた支部に、事故で半身不随になった方が1人いましたが、車椅子で立派に引いていました。
弓を楽しむ権利は誰しもあります。

また試しに椅子に座ってやって見ましたが、多少の慣れは必要なようですが、縦線を意識するのが難しいくらいで、全般的には特に問題は無いと思います。なぜなら、三十三間堂の通し矢では完全に座って引いていたためです。
チカさんもつらいでしょうが、がんばって下さい。

12:☆チカ●さん
弓引きさん、管理人さん、明鏡止水さん
いろいろ質問に答えてくださってありがとうございます。(TMT)
だいぶ車イス弓道の情報が集まりました。
まだまだ高校生で無知な私ですがまたいろいろな質問しにくるんでまた教えていただきたいと思います。
弓道誌のことは顧問の先生に聞いてみます。もしなければメールを送りますのでお願いします。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
また情報があったらここにお願いします。      


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