試合で緊張したりあがってしまいます (投稿11件)[1〜11]


1:ラジコン男さん
デビール田中さん、そしてみなさん、はじめまして。
岡山県の高校2年生で、弓道部に所属しているラジコン男といいます。よろしくお願いします。
私は中学校まで美術部に所属していましたが、高校入学後に弓道に憧れ弓道部に入部しました。
私の学校の弓道部は顧問の先生や先輩方も親切で部員も少ないので3年生が引退された後、すぐに試合に出場することができました。的中はそこそこでしたが、試合を重ねるごとに確実になっていきました。

しかし、あることを境に試合で緊張して足がふるえたり、頭が真っ白になり何をしたら良いのかがわからなくなるようになりました。
顧問の先生は優しい方なのですが、短気で厳しい一面もあり、会話をしていて言葉の行き違いでたまにヒヤリとする場面があります。
昨年の11月と今年1月にあった試合で私は団体戦の大前に選ばれ出場したのですが、先生がその時に撮った試合のビデオを見て「弓を引く動作が遅い」、「早気だ」と私に指摘して注意されました。先生は人事移動があり忙しく、ストレスがたまっていたのか、かなりイライラしており、さらに職員室で「動作が遅いこと」と「早気」について私に大声で叱りつけました。
それから、このとこがトラウマになり試合に出るたびに思い出してしまい、脚が激しくふるえ動作はガクガク、弓を持つ手がふるえ的中はあっという間に下がってしまいました。
私自身は以前から「あがり症」で「トラウマ」を引きずることが多い性格なのですが、1月の試合まで足が震える他多数といったことは全くありませんでした。それどころか、緊張しても堂々と弓を引くことができていました。
どうやらスランプ(?)に陥ったみたいです。
先日の試合でも、前日では皆中を2回、20射中14中もしていたのに、試合に出場すると頭の中が真っ白になり、足が震えたり気が散ったりと散々で、的中は「残念」・・・チャンスを逃しました。
顧問の先生は相変わらず、自分の信頼していた生徒が全く的中せず「残念」をだすと、いきなり怒り始めて「お前のような当たらん奴には信用がねぇ」と怒鳴ったり人を傷つける発言をしており、いくら自分の師範でも本当に腹が立ちます。教員・・・先生としてそんな発言をしたのは信じられませんでした。
普段は優しい良い先生なのに・・・

練習をいい加減にして道具を乱暴に扱っている同級生が皆中をだした時は、悔しさのあまり泣いてしまい、弓をやめようかと思いました。

まとめると
@スランプに陥っていること
A試合に出場したとき、緊張したりあがってしまい、足が震えたり弓手が震えたりで的中が下がってしまうこと(恥ずかしいです)
B心構えがなっていないこと(気が散る他)
などが僕の課題です。
(もちろんこの課題に関しては顧問の先生のせいではなく、自分の性格の問題です)

座談会のみなさん、トラウマやスランプ克服法や試合に出るときの心構え、その他ご自身の経験やご意見がありましたら、教えてください。

長文なうえに、乱文でゴチャゴチャしていてごめんなさい。
楽しいはずの弓道が苦しくつらいです。助けてください。
よろしくお願いします。

2:かあぼんさん
その気持ち非常にわかります!でもその指導者(顧問の先生)は、ラジコン男さんの事を信用していますよ。じゃないと何もそんなに職員室で怒鳴ったりしませんよ。

足が震える事についてですが、この事についても私も震えているので恥ずかしいと思う気持ち、よく分かります(私も高校生なので)。
確かにとても恥ずかしいです。ですが私は1週間ぐらい前に大会があったのですが、足は震えていたものの12射10中でした。
問題は気持ちの持ち方によると思います。足が震えて「周りの人は自分を見てどう思ってるのかな?」などは決して思ってはダメです!震えた状態で的中させる事がもしできたなら「緊張に打ち勝った!」など思えば2立ち目以降は足の震えは次第に無くなっていきますよ。
先生が「何か言ってきたら怖い」とも思ってもダメです。言ってくるのをむしろ「ありがたい」と思わなければ弓道を楽しむ事は不可能です。
私の指導者はただ見ているだけで何も言わないし、指導もしないので、それに比べれば最高ですよ!羨ましいです。
なので足が震える、先生に対して常に前向きな姿勢が大切だと思います。
長文失礼致しました。
頑張ってください!

3:天龍さん
まずアガリ症について。
私の知人で、思慮深く、勉強家で、誠実な尊敬すべき人物がいますが、ひどいアガリ症です。普段も口数は少ないのですが、人前で話す時は声が震え、口が回らず苦労している様子が傍目にも分かります。
しかし、その人はある村の村長を務めています。いつまでたっても演説はうまくなりません。しかしそんなことで人々の村長に対する信頼はゆらがず、二期目も無投票で当選の見込みです。
アガリ症は、少し不便ですがたいしたハンデにはなりません。

短気な先生が怒鳴る件です。
これは、結論的には軽く流していただきたいです。
現在のあなたがこんなに打たれ弱い(ゴメンナサイ)とは知らずに、自分の地を少しくらい出しても大丈夫な奴だと判断した上での態度であり、明らかな先生の読み違いです。
先生が同じ態度で接して、非常に効果的な生徒もいるかもしれません。
先生は勤勉できまじめなあなたを部員として信頼していると思います。
いくら教育のプロでも、たまには判断ミスもあるだろう、くらいに思って許したらいかがですか。
これから大人になるにつれて、大ショックなことも一晩寝れば自分の中で整理して脇に押しやることが出来るようになります。心配いりません。

4:一射絶命さん
若干ニュアンスが違うかもしれませんが、晴れの場(試合とか審査とか)で実力が出せないのは、姿勢・呼吸・精神集中のいずれかが乱れ、故に全て乱れるからだと、覚えがあります。とりあえず胴造りで姿勢(三重十文字など)・丹田呼吸(複式呼吸みたいなもの)をして精神集中をしてみると何か変わるかもしれませんよ



5:斬新さん
見込みの無い者を指導者は怒らない!あなたは期待されてます。 この言葉があなたの性格ではプレッシャーとなるでしょうが明日から根性出して頑張って下さい。
前スレ同様丹田を意識する事と呼吸にあわせた動作を行うことです。
特に呼吸は重要です。
緊張しても練習と同じ動作をする基本は呼吸です。
頑張って下さい。

6:ラジコン男さん
こんばんは。
みなさんお返事ありがとうございます。


やっぱり恥ずかしいと思ってはいけないんですね。気持ちの持ち方はなかなか変えられそうではなく不安ですが、あきらめず取り組んでいこうと思います。

顧問の先生についてですが、厳しいのがいけない、だから嫌だと感じていた自分が間違っていました。自分を成長させてくださる師範なのですから、期待を裏切らず、つらいことも受け入れて勉強していきます。

「丹田呼吸法」は以前から知っていたのですがなかなか研究および実践をしておらず、自分は未熟だなぁ・・・と反省しています。
課題として、練習で実践してみます!

なんだか元気とやる気が出てきました!!
今の自分は大きな課題だらけですが、今月末に3年生の引退試合があるので、頑張って良い結果をだします。

みなさん本当にありがとうございました!

失礼します。

7:百夜 ◆WR1hQljoさん
とりあえず解決(?)はしたようですが
少し気になるので、一つだけ・・・

>顧問の先生についてですが、厳しいのがいけない、だから嫌だと感じていた自分が間違っていました。

あまり自分を責めないことも大事ですよ。ラジコン男さんは人一倍責任感が強いとお見受けします。おそらく、このように↓考えられているのではないでしょうか。
「顧問の先生は偉い⇒怒られるのは自分を思ってのことだから、顧問の先生に反感を抱く自分はよくないんだ。ちゃんと指導をしてくれてるのに上達しない自分が悪いんだ」

人間関係なんかがうまくいかないときに相手が目上の方の場合などは、相手に非はないと自分に言い聞かせようと思うあまり自分を責めてしまうことがあります。しかし自分を追い詰め過ぎるのはあまり良くないので、煮詰まってしまう前に自分を責めるのをやめましょう。
「うまくいかないのは誰かが悪い」ではなくて「タイミングや相性などが少し合っていないだけなんだ」ぐらいの気持ちでいると良いと思います。

8:ラジコン男さん
百夜さん、お返事ありがとうございます。

私はどうも人間関係でのおつきあいがヘタなほうなので、ついついどうでもいいこと(相手にとっては)でブツブツと悩んだりとしてしまうみたいです・・・。

弓は精神の鍛錬や人間関係が大きく影響しますから、奥が深くて難しい競技だなぁと痛感しました。

でもやり始めると、不思議なことにやり続けていたくなってしまうんですよねぇ・・・・。

今、テスト週間なのですが、少しゆっくり考えながら部活の再会を待っています!

9:大前さん
プレッシャー・緊張を感じない人っているんですか[
自分は周りも緊張していて状況は皆同じだと考えています。
なので気持ちで負けないよう意識して試合に望んでいます。
試合に出る人(大きな試合なら尚更)は誰でも皆中する可能性を秘めているので気持ちだけは誰にも負けないようしてます。
自分は緊張・プレッシャーを簡単に捨て去ることが出来ないので緊張・プレッシャーを自分に+になるものだと考えたりして引いてます。あくまで自分の考えですけどね
参考にはならないと思いますが一応f^_^;

10:ラジコン男さん
大前さん、はじめまして!
お返事ありがとうございます。

>試合に出る人(大きな試合なら尚更)は誰でも皆中する可能性を秘めているので気持ちだけは誰にも負けないようしてます。

なるほど・・・!そういう考え方で試合に出場する方法もありますね。自分に+になるものと言うと、「自信」とか「中ると信じる」といったことでしょうか?

今日でテストが終わり、部活動がはじまりました。
1年生がたくさん入部したので指導するのに本当に疲れましたが、今日は残念をすることなく、中て続けることができました。たくさんの1年生が見ている前だったので脚が震えてしまったのですが、残念をせずに中て続けることができました!

顧問の先生は怒るとすごく怖いのですが、やっぱり私達の師範ですので、久しぶりにマンツーマンで指導していただきました。射癖がはっきりとわかりましたので、いろいろと工夫しながら、そしてみなさんのご意見も参考にさせていただいて練習します!

10日後には、自分が試合に出れるかでれないかがかかっている校内競射と県大会があります。
これまでや前回の試合の成績だと補員になる可能性は高いのですが、自分のやれることをしっかりやっていく所存です。

11:Qちゃんさん
えぇと僕からもアドバイスです
トピ主様だけでなく試合や審査で結果がでないと嘆いておられる方々全てに伝えたくて書き込ませて頂きます

射込みだったり立だったり試合だったり
どれも距離も的の大きさも位置も道具も変わらないんですよね知ってましたか?
試合だからといって普段気にしてないような所まで気にすると集中できません
顧問の先生だって行射中はとやかく言えません
だから射位では自分のやりたいようにすればいいんですよ
的の大きさも位置も距離も道具も普段と変わらない
変わるのは気持ちだけ
この事に気付けば試合でも緊張しても落ち着けます
普段と違うこと(普段中てにはしってないのに中てにはしる、審査でいいかっこしようといつもより射型体配に気を配る等)
をしなければ恐れることは何もなく普段の結果が出ますよ
僕の場合は近くでこの事を教えてくれた人がいたのに残念ながらこの事に気付くまでに五年かかりましたが…
トピ主様がこの事に早く気付いて下さればという老婆心から書き込ませて頂きました


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