1年生の指導方法について (投稿6件)[1〜6]


1:空明さん
私の学校では、伝統的に2年生が練習後に1年生をマンツーマンで夏まで指導しています。
ですが、今年顧問の先生が定年退職なさり、副顧問の先生が顧問となりました。
今までは、顧問の先生、また師範による指導は的前に立ってからで、それまでは2年の先輩方がひたすら基礎を教えてくださいました。
しかし、先日1年生が入部し、指導方法が大きく変わってしまいました。
まず、何故か微妙に中途半端な筋トレ。
私達の代では一切そういう類のものはありませんでした。
確かに本などでも筋トレについて述べているものはありますが、同学年に150cm未満で、もの凄く中てる子がいるのでそんなに必要だとは思っていません。
そして、一番ありえないのが2年生による1年生指導の廃止です。
今までと異なり、新しい顧問の先生は、私達2年が的前練習をしている最中に一人で一年生の指導にあたっています。しかしすでに何人かの1年生によくない癖が見られ、ショックでした。
「暇があったら適当に見てやってくれ」
そう言われて、正直困りました。
説明している間に自分の立ち順になってしまい、ろくに指導できません。
どうにかして再開させたいと思っているのですが、他の学校ではどのように指導しておられるのでしょうか?
ぜひ教えてください。

2:黒紫さん
実際に見ていない範囲での解答になりますが…

先ず、身長と上手さは別の話ですので筋トレを批判する理由にはならないのではないかと考えます?(その子に力がないとしても、一般的に力はあった方が成長し易いです。)

一人指導である以上、新入生の成長が遅いのは残念な事ですが、先行きが不安でしたら提案してみては如何でしょうか。

参考に。もしも私がその顧問のような事をする場合は
「上級生に練習させたい(入賞させたいから)」
「上級生を信用出来ない(実力がないから)」

のどちらかです。

本当に後輩を気遣うのであれば早めに解決すべき問題です。

3:空明さん
黒紫さんありがとうございます。
筋トレについては二年の方で話し合い、そのまま続行するということで決定いたしました。

それともう一つ、今日2年生による1年生の指導について、必要性を文章にして顧問の先生に提出しようと考えています。

ありがとうございました。

4:百夜 ◆WR1hQljoさん
指導方針は団体によって色々な形態をとっていますから、一概に何が良いか悪いかは言えないとおもいます。
空明さんや同期の方々はこれまでの「二年生が一年生を指導する」という方法が当たり前であると考えられていたので、顧問の先生の交代にともなう指導方針の変更に対して強い違和感や不安を持たれているのでしょう。私の所属していた大学の弓道部も指導者はあまりこられなかったので先輩が後輩の指導のほとんどを任されていました。ですが、「指導者と言う立場にある者だけが指導を行い、他の者は指導を行わない。もしくは他の者は指導者の補助的に指導を行う程度にする」と言う形は弓道においてはむしろ一般的であるようにも思います。二年ほど経って代替わりすれば新しい方針がまったく違和感なく行われているかもしれません。
二年生主体の指導、指導者主体の指導(この言い方はちょっと強引かもしれませんが)、どちらにせよメリット・デメリットがありますので、これまでの指導方針が良くて新しい指導方針が悪いとは言えないでしょう。ただ、不安を解消するためにも話し合いの場を持っていただくのが良いですね。
ただ、新しい顧問の先生にしてみれば、「ようやく自分のやりたいことができるようになって部の改革をしようと乗り気なのに、一ヶ月ちょっとしか経っていないのに二年生は非協力的な態度を見せる」なんてことになってしまってはお互いに不信感ばかりが募ってしまいます。そうなると、とばっちりを食らうのは間に挟まれた一年生ですし、指導者と先輩が後輩の取り合いをするような形になれば、部活が一つにまとまることはないでしょう。こんな事態を避けるために、これまでの指導方針が良いという意見は出しても、新しい指導方針が悪いなんて意見は出してはいけません。指導者と先輩の不仲は後輩に良い影響をもたらしません。

5:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
顧問の先生の部活への係わり方により対応が変わる問題ではないかと思います。

新しい顧問の先生を中心として、指導者として据えて今後の部活や練習をしていくのであれば、指導方針や練習メニューを先生が決めることに何ら不都合や違和感はありません。
(顧問の先生が、ただ名目だけ・・といったケースならば、生徒さんで好きなようになされば宜しいのでしょうが・・・。)

顧問の先生と云う「指導者」を無視して、生徒同士での指導を継続することの方が、指導者に対して余程失礼なことかも知れませんね。
(空明さまは逆の立場になった場合のことをご想像出来ますか?)

生徒同士の指導を行うのであれば、其れは指導者の指導監視の下に、指導者の決めた指導方針に則って行わねばならないと考えます。

>新しい顧問の先生は、私達2年が的前練習をしている最中に一人で一年生の指導にあたっています。
此れって受け止める側のお気持ち次第で、良くも悪くも取れますよね。
空明さまは悪い方向に取られていますが、此処で逆に考えれば、試合前のあなた方を一年指導に煩わせることなく、思う存分練習させてあげている・・と受け止めることが出来ませんか。

僕が外部指導者として教えていた時期には、僕の指導の下に二年生も練習中に交代で一年生の指導を遣らせていました。
(短い練習時間の上に、指導に時間を割かれ、自分のことと一年生のこと両方を考えねばならない訳ですよ。)


>2年生が練習後に1年生をマンツーマン
このマンツーマンの意味がよく解らないのですが、指導する相手を決めてしまうことであるならば、僕は好ましいことではないと思います。

6:ゆんさん
結局、指導方法を変える際にどんな対応をとったかが問題なんでしょうね。今回はそのための事前説明が抜けたために上級生の癪にさわったのでしょう。


しかし、一年生に対する指導をしなければ、その分二年生の練習が増え上手くなるわけですし、そのほうがプラスになると判断されての行動と私は思います。


また筋トレも例えばゴム弓の回数を増やして補うみたいなことをしていませんかね?私は筋トレを初期にはさせないでゴム弓や素引きで置き換えるタイプなので、筋トレの代りが入っているのであればけっして間違っているとは言えないかもしれません。


癖が出てくるというのも、初期では当然かなと思いますし、それを直すのにまた練習しますし、二年生に軽い指導をお願いしているのだと思います。


まあ話を聞く限り、指導者の方のやっていることは間違っているように感じませんし、効率的にして上手くなるために練習をかえているように私は思います。

今までの練習がはたして効率的であったか見直す良い機会でしょう。


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