指導者の教えが食い違っている時どうしたら (投稿21件)[1〜21]


1:GMIIさん
タイトル通りです。

いつも行く弓道場でのことなのですが、ある指導者A先生は「押し手の人差し指は真っ直ぐ伸ばせ。」とおっしゃいます。しかしB先生は「人差し指を意識的に伸ばしてはならない。」とおっしゃいます。(個人的にはB先生のおっしゃる方が正しいような気がするのですが。)そこで、人差し指を気楽に曲げていると、それを見付けたA先生に「押し手の人差し指は真っ直ぐ伸ばせ、と云っただろ!」と叱られますし、人差し指を真っ直ぐにしているところをB先生に見付かると、「君、まだ悪い癖が出ているよ。」と注意されます。

こういった場合、どう対応したらいいのでしょうか?

2:黒紫さん
最近の風潮が根本の原因だと思いますが……

先ず、指導者を一人に絞るのが得策です。

確かに「他人の指導に耳を傾ける柔軟さ」は重要ですが信頼する方の指導を優先し、他の方には御丁重に謝れば大丈夫だと思います。

3:弓引きさん
何年もやっていると少なからず経験があると思いますが、なかなか難しいですよね。


私はA先生とB先生の射を拝見して、自分からみて、より良い射をしていると思う先生の言う事を聞き、明らかに違うと思う先生の言うことは聞いた振りして聞き流しています。

またA先生もB先生も、自分の理想とする射からかけ離れているようなら、二人とも聞き流しています。

あくまでも自分が基準になってしまいますので、自分の中に理想の射が必要になります。


先生に言われたことについて自分の中に基準が存在しない場合は、より納得のいく理屈 or 説明が得られた方の内容を取り入れるようにしています。


まったく同じことを説明するにしても先生によって表現する内容はまちまちなのに、明らかに違う指導をしているのなら、自分自身がしっかりしていないと混乱してしまいますよ。


ちなみに人差し指については私もB先生が正しいと思います。


でも「〜と云っただろ!」なんて言う指導をする人に限って、ろくな射をしていんですよね。ほんと不思議です。

4:flockさん [url]
こんばんは。

指導者の教えを取捨選択するのもなかなか大変ですが、やはりどちらも行うというわけには行かないので大変ですね。

素直に自分が正しいと思う方を選択し、実行するのが良いと思います。
そのために黒紫さんが仰るように丁重に謝るのもよし、弓引きさんの仰るように聞き流して信頼できる方に力を注ぐのもよしだと思います。
そうした先生との付き合い方を学ぶのもまた一種の稽古だと思います。
自分の納得いくようにするのが大切だと思いますよ。

それでは。

5:サービスセンター勤務さん
どちらも称号者でしょうがA先生とB先生はどちらが上なんでしょうね(年齢や段位,道場での立場などを総合して)。またひとつの道場に複数の指導者がいて指導方針が異なるのもおかしな状況です。ひとつの道場には師範はひとりだと思うんですが。両方の先生の言葉づかいを比較すると命令口調のA先生は社会人同士の指導の仕方として問題があるように思われます。そうすると指導内容の信頼性も薄らいできますね。

たしか教本2巻の千葉先生の記述では,人指し指は力をいれずふんわりと曲げる,とあったように思いますが,確認してください。

A先生とB先生よりさらに上の先生がいればその方にとりなしてもらうと比較的,道場内で角が立たないように考えます。いなかったらA先生について一度はっきりと丁重にお断りする方が,いつまでも聞き流すよりもストレスが少ないように思います。

6:SunLightさん
うん。なんていうんですかね。確かに、取捨選択は大切ですが、
でも、行き着く先は一つというか、
いろんな教え方があるとは思いますが
それを治すことによって治るところは意外と同じというか、
指導者によって治しかたはそれぞれ違うとはおもいますが
それを治すことによって射形にどんな変化があるかを深く考えてみたら意外と同じ、みたいなことも少なくないはずです。

自分でよく噛み砕くことが大切かな、と

ベクトルと一緒ですかね

7:GMIIさん
皆様いろいろとご教示下さり、ありがとうございます。

やはり正しいと思う先生についていくのが良い、という感じですかね。

ただ初めの書込みにて言うべきことだったかもしれませんが、問題をややこしくしているのが、A先生とB先生はお互いに笑顔で談笑なさっている仲なのです。もちろんうわべだけの付き合いなのかもしれませんが。それで小生がA先生に指導を受けている時は、B先生はにこやかにそれを眺めていらっしゃいますし、さりとてA先生がいない時、B先生がA先生と違う内容のご指導をして下さる事が多いんですよね。つい、あのな〜一体どっちやねん!と、つい心の中で思ってしまいます。

ちなみにそこの道場ではB先生が一番高齢で、道場の指導者としてはB先生がトップのようなのです。困ったなあ〜、と雑念を持ちながらB先生に教わったとおりに弓を引いていると、すかさずA先生に「そこ!。この間も云った通りだろ!」とするどい指摘。A先生はつっこみが早いのです。B先生はその様子をにこやかに見守っておられます。

またもや、あのな〜一体どっちやねん!と、つい心の中で思ってしまいます。

皆さんは、おかしな道場だな、とおっしゃっていますね。小生は色々な道場を回ったことが無いので、何処の道場でもありがちな事なのかと思っていました。

皆さんのご提案の中にあった、例えば黒紫さんが仰るようにA先生に丁重に謝る、というのは怖いし(A先生は強面です。自分が情けない。)、弓引きさんの仰るように聞き流して信頼できる方について行こうと思ってもB先生はA先生の指導をにこやかに見守ってて、助け舟を出していただける様子もないし。

やはり勇気を持って強面A先生に丁重に事情をお話しするしかないですかね。変な道場に悩める私です。

8:元学生さん
お疲れ様です。
GMIIさんが目指す射を指導いただける先生は
どちらなのでしょうね。そこに答えがあると
思います。
文章だけだとA先生は、まだまだ人間完成に
程遠いように感じます。B先生は、A先生の
性格も見据えて間違った指導であることを
GMIさんを通して指導されているように思えます。
強面だから何も言えない(言わせない)ので
A先生は反省ができない。いつか気づくのを
期待するB先生。私なら、見た目だけの指導
では納得しないので、なぜそうするのか、
そうすることでどのような効果があり何を
目的にそのようにするのか尋ねて、なおかつ
その先生がご自身でいわれた通りにできれいる
なら、指導を受け入れてみますがいかがで
しょうか。個人的にも興味があります。

ある文献では、人差し指は凡夫指といってなにもしない=指先に力をいれない と書いて
あり、その結果、見た目の伸ばす事や屈する
事はどちらでもいいと解説しています。

文献も多数あります。ご自分でも調べると
いろいろ発見があり、そこから先生と議論
を深めることもできそうですね。

もし良かったら結果もおしてください。
上手くまとめられればいいですね。

9:けんたろさん
意識的にでなく、伸びる方法はないんですか

A先生の仰る指を伸ばすことによって、手の内にどのような働きが及ぼされて、「よい」とされているのか。(見た目がいいという話ではないと思います)

その働きとは関係なく意図的に指を”伸ばそう"としている事を見かけたB先生が「人差し指を意識的に伸ばしてはならない。」と仰ってているのではなかろうか?
と思います。
推測に過ぎませんが、似た様な事例を見たことがあるもので。

実は矛盾しない、という仮定の下に考察や質問を進められてはいかがでしょうか?

10:弓引き社会人さん
けんたろうさんに賛成です。
複数の指導者にお会いすると、正反対の指導をされることがありますが、「行き着くところは一緒。」と考えています。
ただ・・・指導していることを自分で体現できない指導をされると、「?」と思いますね。
それでも、自分は非難はしません。
その方が、他の指導会で学んだことを、自分たちに還元してくれていると思うからです。

11:GMIIさん
先日、無い勇気を振り絞って強面A先生に「何故人差し指を伸ばさなければならないのか?」という趣旨のことを聞いてみました。(めっちゃドキドキしました)そうしたら「的中に必要だからだ。ぐだぐだ云わずに云うとおりに練習しろ。」と、結果的に「何故必要なのか?」という、よく考えると答えだけが入っていない返答が帰ってきました。これ以上A先生に何回も「何故必要なのか?」と聞くと「しつこい!」と云われそうなので、「はあ、そうですか。」と云うに留まってしまいました。(こんな自分が情けないス)

困って、今度は思い切って、B先生に「何故人差し指を伸ばさなければならないのか?」という趣旨のことを聞いてみました。そうしたら「人差し指を伸ばす必要は無い。」との返答。思い切って「A先生は、人差し指を伸ばさなければならない、とおっしゃるのですが。」と聞いてみました。そうしたら「A先生の云うことが間違っているんじゃないかな?」とにっこり笑顔でご返答なさいました。

これ以上A先生、B先生に接近できないなあ、と思い、しばらくまた矛盾弓道の意味を考えてみることにしました。<---(実は問題逃避しているだけ?)こんなところです。色々なアドバイスありがとうございます。けんたろさん、弓引き社会人さんの意見も考えながら、しばらく矛盾する弓道の意味を考えてみることにします。

12:GMIIさん
大事なことを云うのを忘れていました。人差し指なんですが、意図的に伸ばしても、自然のままにまかせて伸ばさなくても、的中率にはなんの影響もありませんです。

13:Y.K.さん
人差し指の使い方に関する過去ログです。
こちらの過去ログでは、「深く曲げ、上に向ける」方法が正しいと述べられています。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2004060612560592.html

14:sudachiさん
>GMIIさん

これだけお話が煮詰まっているのに、いまさら変なお話をさせて頂きます。

論点は「人差指を伸ばさなければいけないのか伸ばす必要はないのか」ということで話を進めたいと思います。

一般的に「押手の人差指は伸ばしても曲げてもよいが下を向いてはいけない」と言われています。

また、サービスセンター勤務さんがご指摘のように「意識して力をいれるべき指ではない」と言われています。

しかし、押手の手内の中で射の運行に従って弓が時計周りに移動する事を勘案すると、人差指の基節骨(掌に一番近い骨)がほぼ的方向に向いていることが必要かと思います。

このように考えると、最初に「手の内」をつくる時に人差指を伸ばしていれば会の時に伸びているでしょうし、曲げて拵えれば曲がっているのではないでしょうか。

押手・手の内が会で適正であれば、いずれにしても人差指の基節骨は的方向に伸びていると思いますし、力味なく意識せずにそうなっていることが、会での適正な手の内での弓の納まりだろうと思います。

従って、私的には「A先生」も「B先生」同じ事を「表と裏」で言っていているのだと思いますよ。

15:黒紫さん
GMUさんの時はA先生に、きんぎょさんの時はB先生にご指導頂けばいいのではないでしょうか?


正直、平気で投稿してくる貴方に憤りを覚えます。

16:けんたろさん
あいたたた。
GMUさん、それは残念でした。
A先生、疑問を呈する相手には、もう少し噛み砕いてくれても良さそうですが…。

そこまでつっこんで聞いてみた以上は、もうお二人の意見が違うのだ、と割り切るしかないですね。

ある程度まではどちらもご自分で考察されてみるとよろしいかと。

それと良し悪しは”短期的な”的中率で見ないほうがよろしいかと思います。
そこは大事なところではないと思います。

17:GMIIさん
15:黒紫さん

別のスレッドで、小生は、自分の主張を通すために「一般的に見たネチケット違反や当管理人さまの示された禁忌事項に対する無視行為=自作自演」を致しました。関係者様、及びこのサイトをご覧になる全ての方々に、不愉快な行為をしたことに対して謝罪しなければなりません。どうも済みませんでした。言い訳をする気も毛頭ございません。

ただ、今後はこのような行為は2度としないことを誓いますので、もし皆様のお許しが頂けるのならば、今後もこのサイトに参加させてください。

どうも済みませんでした。

18:黒紫さん
>>GMさん

こちらも別のスレッドに違う内容を書き込み申し訳ありませんでした。恥ずかしい限りです。



「指導が違う」ことの件ですが、自身がした経験を言えば、「流派に入る」でした。
勿論、生半可な覚悟ではありませんが……ャ

19:GMIIさん
18:黒紫さん

いえいえ。悪かったのは、当方ですから。お気になさらないで下さい。

20:AAAさん
あえて説明されなかった場合を除いてA、Bどちらも大した指導者では無いと思います。
高段位だからといって、自分が言った事を詳細に説明できないような曖昧な考えしか持っていない者に聞くよりは自分で理由を考えたほうが上達が早いと思います。

21:有歩さん
そういうあなたはさぞ偉大な指導者であり弓引きなのでしょう。


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