なぜ外竹に「煤」や「焦がし」が無いのか (投稿4件)[1〜4]
- 1:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん (07-12-24 23:06, ID:MDjjayo [12580])
- 竹弓の場合、内竹は「煤」や「焦がし」といった技法で優美な色が付けられています。しかし、外竹ではなぜか見かけることがありません。前面に色が付くと美観を損ねるからか、性能的な理由(例えば焦がすことでこうがいを起こしやすくなる、といった)があるのか。ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示下さい。
- 2:直心使い ◆AbKQhXTEさん (07-12-24 23:46, ID:qB0y0W2 [12582])
- 僕が同じ質問を投げかけ、自分の先生から聞いたことです(先生の仰った通りの意味を伝えられるか分かりませんが)
会に入ると外竹は張りますよね。焦がすことで伸縮性が失われる(パンと原理は同じと僕自身は解釈しております)ため、内竹より張りが大きい外竹は割れやすくなるということだと聞きました。
- 3:kurichaさん (07-12-25 11:35, ID:4MlCwco [12586])
- 直心使い様の言われるとおり、「焦がし」や「燻し」は、縮む方向には強く、より反発力を持って返ろうとするのですが、伸ばす方向には弱くなり、割れやすくなるんですよ。
そういう意味では、外竹の接着面だけは焼いてます(縮むから)。
・・・外竹を染料で染めて「燻し風」にしたのは、たまに見ますけど。
- 4:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん (07-12-25 22:39, ID:MDjjayo [12588])
- なるほど、やはり合理的な理由があった訳ですね。ご教示有難うございました。
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