現役部員へのOBからの援助方法 (投稿11件)[1〜11]


1:大学生さん
いま,大学の弓道部のOBをしています.
今年から「OBが現役部員に対して遠征費の援助をするべきではないか?」
という議題があがりました.
今年現役はインカレ,選抜など遠征費がかなりかさみ,現役だけでは負担しきれないだろう,というのが理由です.
私がその案の作成担当なのですが,皆様の大学ではどのような方法を採用されていますか?
差し支えなければ教えて下さい.
どのようなシステムにすればOBも気持ちよく援助でき,現役の負担が減るのか試行錯誤しています.
皆様の意見を参考にさせていただきたく投稿しました.

2:天龍さん
このOBの寄付というのは結構難しい問題です。
思い付きで安易に着手すると、大変な苦労を背負い込みなす。かといって誰かが頑張らなければどうにもなりません。
現役に援助するのが第一義ですが、そのためにはOB会という組織を作らねばなりません。そうでないと単なる個人寄付で、長続きしません。
OB会はすでにあるのでしょうか。これから設立するのでしょうか。

3:けんたろさん
後援会を組織しています。
3000円の年会費です。

王座に出るなどの時には、特別会費を募ることができる、という規約に則って、有志で寄付を募ります。
学生側からも積極的に奉加帳をもって、寄付を募ったりもしていますね。

4:大学生さん
天龍さん
返信ありがとうございます.
OB会はすでに構成されていますが,入会金もなく,年会費もない状況です.
「個人寄付ならする」とういうOBさんの意見は多いのですが,それでしたら設立する意味はなく,きちんと明確にしたいと思っています.
ありがとうございした.私が成功させないと今後,この話は出なくなってしまいますので,慎重に行うつもりです

5:大学生さん
けんたろさん
返信ありがとうございます.
3000円の年会費の中から現役に援助を行っているのでしょうか?
また,王座のように,毎年でるわけではない大会では,特別の援助という形で寄付を募るのでしょうか?
「学生からの奉加帳」とうものは学生が,学生に寄付をするとう形なのでしょうか?

可能な限りで結構ですので,詳しい話を聞かせていただくと助かります.

6:天龍さん
私の知っている例で言えば、
一つは、4年生(幹部を引退した部員)が事務局業務をすることにしたケースがありましたが、10年持ちませんでした。設立当初は、熱意もありOB達の苦労も知っていて事務局が機関誌を出すくらい熱心でした。時が経ち毎年変わってゆく4年生が惰性で仕事を引き継ぐようになると、最低限の名簿の更新さえ徹底できなくなり、会費の請求などするはずもありません。自然消滅しました。
別のケースでは、一部の2〜3人が熱心で、10年も20年も、通信を絶やさず会計報告を行い、部側の信頼も厚く、毎年一定額の援助金を出し、試合用道着などの寄贈をしていましたが、事情があって担当者が手を引いたとたんに活動停止してしまいました。
事業が軌道に乗ったら、数年毎に実務者が交代するのが理想です。
最初に規約を作る際、会計に総会の議決が必要とはしておかない方が良いですよ。数百人の会員がいても実際協力的なのは何十人ですから、無理です。
OB会の宿命として、全く会費を納入しなくても会員資格はありますので、年一回の通信費は全員分かかります。集まる会費のかなりの部分は事務通信費で消えますが、それがOB会だと思ってください。全てのOBを平等に扱わなければOB会の意味がありません。
最初から何もかもやろうと思わず、最低限の事業を何人かの信頼できる仲間と始めてみて下さい。
個人寄付については、原則禁止。どうしてもと言う時はOB会を通してもらうことにすべきです。

7:大学生さん
天龍さん,詳しい返信ありがとうございます.
かなり参考になります.
今は,親しい3人で援助基金の発足を考えています.
勿論,個人寄付は禁止の方向で考えております.

今の案としては,
「OB会の加入条件として,一年〜二年分程度の通信費を先に納入してもらう」とし,OB会にお金を入れることに抵抗をなくしてもらおうと思っております.
まずはここから.
援助基金はどうしたらよいものかと,思案しておりますが,基金を作った後の,
「最初に規約を作る際、会計に総会の議決が必要とはしておかない方が良いですよ。数百人の会員がいても実際協力的なのは何十人ですから、無理です。」というアドバイスはとても貴重です.ありがとうございます.

確かにそう思いました.

ありがとうございます

8:天龍さん
入会金でなく当面の通信費、恐らく1000〜2000円程度と思われますが、納入してくれたOBに常時通信を送り、会費を請求納入してもらう。なかなか考えたと思います。
反応してくれないOBについては、連絡が行かない。例え恩師が死去しても、祝勝パーティーがあってもお知らせできない。そう周知しておく訳ですね。
活動の一番のお荷物は、これらの大多数の会員ですので、この方式で行けば当面フットワーク良く運ぶと思います。
ただし、これらの人々を会員名簿からはずしたりすると、余計な異論が出ます。建前は唯一のOB組織として権威を保っておかないと、現役からの信頼にも影響しますので、注意が必要だと思います。

9:大学生さん
天龍さん,お返事ありがとうございます.
そのやり方は参考になります.
勿論OBさんとなられたからには名簿からはずしたりはしませんが,年間の通信費を払っていただけるOBさんでしたら,現役への援助も行っていただけそうですね.

しかし,私の今の段階での考えはOB会に加盟する段階で(卒業と同時になると思いますが),一括で5,000〜10,000円のお金を入れて頂いて,そのお金でその年の援助を行うのはどうか.
と考えています.
納入はその一度きりで,次の年は,その年に卒業する新OBさんからの加盟金で援助を行う.

このやり方に何か意見があれば教えていただけませんか?

いま私が思っている問題点としては,
「学生にとって金額が大きい」
「現役にとっては金額が少ないのでたいした援助が行えない」
「年によって,収入と支出が大きく変わってしまう」

などがあると思っています.

10:天龍さん
卒業時に終身会費1万5千円で分割可、他の会員は年間通信費2千円、ただし新卒者は3年間通信費免除。この請求は年度初めの通信で全会員に行い、その年の2回目以降の通信は納入者のみ送付、とした事例があります。
この場合、卒業時納入するのは十数名の卒業者中2〜3名、通信費納入者は数十名です。通信は年3回ほど、会計報告や新入部員紹介、試合結果、各種行事の案内や会員の近況、住所変更、結婚報告、訃報など。
終身会費は、卒業時以外いつでも良いのですが、後で払う会員はほとんどいません。未納者には毎年請求しますが。
これだと、年間の援助金は頑張って5〜10万円ですね。実務担当者にはかなりの負担があります。金集めが目的と思われると続きません。通信の内容で、事務局は頑張ってくれているな、と感じさせなければなりません。

11:大学生さん
う〜ん.なかなか大きな金額が集まりにくいようですね.
やはり卒業時に一括で,とうのが理想的なのかなって思いますが,その時期だといと皆さん多忙ですので納入していただけないかもしれませんね.

一度卒業してしまうと後から追納してくれる人がほとんどいないのは理解できますし.

やはり,いかに現役を援助できるか,そして援助された現役がOBになったときにそのお返しをできるか.
この状況をいかに作るかにかかっているのでしょうね


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