弟子入りの事ですが。 (投稿7件)[1〜7]


1:夏さん
高校を卒業したら、大学で弓道したいと思うのですが、弓道の弟子入りをしたいと思っております。
そこで、お伺いしたいのですが、弟子入り経験のお有りの方はどういう経緯で師匠とお知り合いになり、弟子入りされたのですか?
こんなことを聞くのは不謹慎だと思いますが、参考にさせてください。
お願いします。

2:龍斎さん
大学で弓道とはつまり部活の事ですよね?

大学弓道のある程度の強豪であるのなら、道場2つの掛け持ちは難しいと思います(弱小校なら可能・・?)。

弟子入りだと何十年もお付き合いするという事なので、ぱっと見た人を師匠を頼まない方が良いです。


私の主観的な話ですが、流派の会にいけば必然とその関係になったりするのではないでしょうか?

また、流派・射法によって上段者の少ない所もあるので、そこらへんも調べた方が良いです。

3:夏さん
返信ありがとうございます。
実は大学で部活に入るのではなく、道場に通いたいと思ってました。
しかし、大学で部活に入ってから弟子入りした方がいいのかもしれないと迷っておりました。
いろいろ、参考にしたいです。

4:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>夏さま
大学に弓道部が存在し、活発に活動していて、夏さまが其処で弓道を続けることに大きな支障が無ければ、僕は先ずは部活に入って弓道を続けてみることをお勧めしたいです。(回りくどい云い方になっていますが・・・。)

高校の部活動もそうですし、大学の其れも同様ですが、其の時期にしか出来ないことです。
集団生活や人間関係など、通常では得難い経験をしたり、その後の人生での財産となるものを得るチャンスがあると思われます。


>弓道の弟子入り
一般的な弓道会への入会を考えれば・・・
・入会と同時に
・こちらから
・師匠を指定する
・・・此れは難しいことだろうし、失礼が生じることも在り得るでしょう。

入会当初には、集団指導体制に組入れられたり、会が指導的立場の人を指定したりすることが多いのではないでしょうか。

そうしながら、其処に通い続ける内に、師匠と呼べる人との出会いがあるのではないかと考えます。
(当面は、弓を続けて上達することを主眼に置いて、「師匠」のことにあまり強い拘りを持たないこと、其れを前面に出し過ぎない方が好い様に思うのです。
特に、段位の序列が強く、高段者の方が多い道場ではね。)

龍斎さまの仰るように、「流派」道場と云うことを考えれば、真の師匠は当然ながらお一人と云うことになるはずですが、其れでも其の下でお世話をしてくださる方(師匠)も出来ると思います。

5:夏さん
明鏡止水さん。ありがとうございます。
とにかく、大学の部活に入って、卒業してから道場に通って会に入れてもらってから考えてみます。
弓道はじっくりやった方が後悔も少なくて済むと思いますから!
生涯スポーツとしてやっていきたいとおもっています。

6:通りすがりさん
 日置流印西派の故稲垣源四郎範士は、弓道修得の心得を具体的に六つ示しました。その第一が「良師を選ぶこと」です。

(1)良師を選ぶこと。
(2)師を信じ切ること。
(3)一流一派を通して最後まで学びたい。
(4)稽古の内容を知ること。少しでも疑問のあるときは、独り合点は絶対にいけない。師にただして、十分理解し、納得すべきである。
(5)修業は一心に辛抱強く。
(6)自分に合った道具を選べ。とくにゆがけの選択が重要である。

 良師のまず第一の条件は「射術にすぐれていることであり、その一番よいめやすは的中にある」ということです。

 「平常の稽古で八割以上的中できない人はその射術にどこか未熟なところがあり、人の師となる資格に欠けている」 「的中が八割五分以上ならば、その人格に欠点がなければ立派な師といえる」 「平素の言動において尊敬できる人があれば、八割――そこそこの的中でも師としてよいであろう」

 ご参考までに。

7:通りすがりさん
 書き忘れましたが、故稲垣源四郎範士のことばは、『日本の武道 弓道・なぎなた』(講談社、1983年)の第一章にも出てきます。詳しくは、お読みください。武道全般の十数冊がセットになった、写真の多い大判の本です。公立図書館に揃えてあったりします。


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