日本語学校にご支援お願いいたします。 (投稿11件)[1〜11]


1:空飛ぶライオンさん
皆様、私事での書き込み失礼いたします。
私は空飛ぶライオンと申します。
長くこちらにお邪魔しておりませんでしたので、お初にお目にかかる方も多いと存じます。

この度本年11月よりベトナムにて日本語教師として働くこととなりました。

私の働く日本語学校(現地在住の日本人の学校ではなく、ベトナム人が日本語を習うための学校)では他の日本語学校と違い、語学だけでなく、文化・習慣の習得に重きを置いております。

私はその方針に沿って、弓道を授業に組み込むことで人格形成に貢献できるのではと考えております。

そこで、皆様がお持ちの弓道具で不要のものがございましたら、ご支援いただけませんでしょうか。

不躾なお願いで失礼いたします。
何卒、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

2:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>私はその方針に沿って、弓道を授業に組み込むことで人格形成に貢献できるのではと考えております。
御志に水を差す気はございませんが、遠く離れた異国に居て、我々日本人の感覚で・・頭だけで‘考える’ことは、少々無理があったり危険を伴うかもしれませんよ。

先ずは現地に赴かれた上で・・・現地の方達よく触れ在った上で・・・考え方や風習を好く理解なさった上で・・・其処からご検討なさってみては如何でしょうか。

>弓道を授業に組み込むことで人格形成に貢献できる
このことも、些か短絡的に過ぎないでしょうか?

3:空飛ぶライオンさん
>明鏡止水様
お返事ありがとう御座います。
実は、今朝現地から帰国したばかりなのです。
現地人の設立者の設立趣旨、学生とも意見を交換してきました。
彼らは日本人の礼儀正しさ、精神面、日本人の習慣に興味を持ち、この学校に入学を希望しておりました。
私は八年弓を引いた経験上、武道こそ日本人の精神、礼儀正しさの根本を学ぶに相応しいと考えました。
以上、本スレッドを建てた理由です。
もちろん、この試みは一方通行では破綻することはわかっております。
私は現地で現地の弓道、武道を学び、双方の相違点をもって両国の善い点に気付くことで今以上に深い友好国にしていくことが私共現地に派遣される者の使命と思います。
また、お言葉ではございますが、問題や衝突を恐れていては状況は今以上進展しません。
より深い両国理解のためには勇気を出して自分の国の文化を持ち出し、披露することが必要です。これなくしては、真の国際理解、真の日本の国際化はありえないでしょう。
以上駄文長くなりましたが、何卒私共の考えにご理解いただきますようお願い申し上げます、
長文失礼致しました。

4:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
お志の高さに深く感銘を受けました。

しかしながら、連絡先もお名前も分からないでは、お応えのしようもございません。「私共」と仰るからには、スレ主様の所属される組織として武道の振興をお考えと思うのですが、その組織名を公にされるのは困難でしょうか?

また、現時点でお話を確認する手立てが無い以上、すぐに「はい、どうぞ」という気にはなかなかなれません。
両国の友好親善のためにと思って提供した弓具がほったらかしになって朽ち果てたり、横流しされ売りさばかれたりでは、泣くに泣けません(スレ主様がそのような輩であるという事ではございませんので、念のため)。

例えば、ベトナム大使館や赤十字のような団体に道具をお渡しし、それが現地に送られる、という手立ては取れないのでしょうか?

5:空飛ぶライオンさん
>ゆるみ離れ様
大変失礼しました。
団体名は
ナムディン日本語文化学院
です。
何分ハノイの郊外のさらに郊外、車で思いっきり飛ばしても片道2時間かかる田舎です。
住所もございませんが、校舎はございます。
今ナムディン省長に早期住所の振り当てを督促しております。
この学校には現地教育大臣をはじめとした国の政治を担う多くの方々に支援していただいております。
在越日本大使、服部日本大使閣下にも多大なご協力を頂いております。
ただ、いきなり大使閣下を宛先にされるとやはり先方に失礼になりかねませんので、もしご協力いただけるようであれば一度私宛てにメールを頂戴できますでしょうか。
お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。

6:元 ◆ntlC4wAIさん
>空飛ぶライオンさん
うろ覚えですが、以前にチャリティー弓道大会を開かれていた方でしょうか?
現地で弓道指導をするに至る経緯や学校とそこでの教育のアウトラインはどこかのHP上に掲載は無いでしょうか?
その辺がハッキリと伝われば出来る得る協力の選択肢も増えてくるかと思います。

海外での指導に関しては全弓連か国際連盟に問い合わせて意見を伺うのも良いかも知れません。ノウハウがあるでしょうから。

7:空飛ぶライオンさん
>元様
レスありがとうございます。
私が指導に至る経緯等は残念ながらネット上にはございません。
これから情報を開示していきたいと思います。

弓道連盟に問い合わせも考えましたが、あまり話を大きくしすぎると、弓道がメインになってしまうのではないかと危惧しております。
とはいうものの、ご支援いただけることは嬉しいかぎりですので、一度問い合わせ・相談させていただきたいと思います。
貴重なご意見ありがとう御座います。

8:高島俊男ファンさん
 ベトナムの近くの国で4年間滞在し,国際協力の仕事にたずさわったことがあります.本多流の三世宗家利生氏は,商社員として中国での長期滞在中に,ホテルの部屋へ巻藁を持ち込んで稽古されたそうですが,私はなぐさみにゴム弓を持って行った程度でした.
 ヘリゲルの著書の影響のため弓道への関心が昔からある欧米先進国ではなく,アジアの発展途上国で弓道に取り組もうとする方がいらっしゃるとは驚きました.ベトナムは仏教が中心なので,それほど大きな問題はないと思いますが,私が滞在した国では,さまざまな理由から来る,思いがけない生活習慣の違いにとまどいました.一時は,何をするにも,問題がないか,現地の協力者に確認しました.
 とりあえずは,ベトナムに弓道を普及するというほどの大げさなことではなく,日本文化の一つとして弓道を紹介するということだと推察しますが,具体的なことが今後わかれば,協力させていただきます.

9:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>全弓連か国際連盟に問い合わせて意見を伺う
其れが宜しいかもしれませんね。

遣るからには、ご自身や生徒さま達の為にも、投げ出さず最後まで遣り遂げて戴きたいな・・・と応援致します。

(最後に「授業に組み込む」と云うことは、全員が遣るのだ!・・と云うことを充分に頭に入れて掛かる必要があるかなと思います。)

10:空飛ぶライオンさん
>高島俊男ファン様
ご理解ありがとうございます。
ベトナムで働いてらしたのですね。
国外では比較的弓道人口の多い欧州に比べ、アジアではやはり困難があると思います。
しかし、欧州一辺倒の国際化は国際化ではありません。
これからはアジア、アフリカにも目を向けていくべきだと思うのです。
そういった新たな切り口を作ることができれば、と考えております。
>明鏡止水様
授業に組み込む、というのは申し訳ございません、言葉の誤でした。
全員が参加する、という形ではなく、一種の選択授業、もしくは課外授業といった形で希望者に指導できればと考えております。
日本文化の一形態として、そのような形で体験できればと思います。
言葉で説明するよりも、体を動かしたほうが生徒も興味を示すでしょうし、なにより理解し易いからです。
いずれにせよ、案で終わらせたくありませんので、各方面、国際弓連に連絡を取ってみます。
ありがとうございます。

11:空飛ぶライオンさん
1年以上前のスレッドですが、ご容赦ください。

このスレでベトナムの日本語学校で弓道の指導ができないか相談させていただきました、空飛ぶライオンと申します。
その後、ベトナムへ来ましたが予算や道具の都合上、指導は断念してきました。

ですが、最近ある学生が
「どうしても弓道を勉強したい」
と言い出したのですが、道具や設備がそろっていないことを理由に指導が出来ないことを言ったら
「私は既に日本語の弓道の本を3冊自力で読みました。それくらいやりたいんです。お願いします。」
と何度も頼まれ、その意気込みに負けて1ヶ月毎日指導を続けています。おかげさまで部員も増え、今月の理事会の承認如何では正式に弓道部として発足することになりました。

まだこの国で弓道の知名度が低い、場所がない、道具もない等苦しい面は多々ありますが、どんな形であれベトナム初の弓道団体が当学院で発足できるのはうれしく思います。

現在、自転車のゴムチューブを切って作ったゴム弓等を使用して稽古しております。

このスレッドにお返事・ご助言下さった皆様、真にありがとうございました。
現状報告を兼ねて、簡単ですが御礼申し上げさせていただきます。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 雑談・その他 > 日本語学校にご支援お願いいたします。 (投稿11件)[1〜11]

(c)デビール田中 : 問い合わせ