中て射 (投稿44件)[1〜44]


1:ハンカチさん
高校で弓道をしている者です。
うちの高校では、一番の目標は試合で勝つこと、でも中て射にはならないというのがあり、正射必中も目指してます。
今、悩んでいるのが中て射という言葉なんですが、うちの高校での中て射の意味は大まかに、中る射を見つけてそれを繰り返していくということです。
この言葉があるせいで、的中がでていても、中て射だと思われたりして、一番の目標である試合で勝つこと、つまり的中率をあげる事をしにくい周りの環境があるんです。
今の現状はみんな射型ばかり気にして、的中は下がっています。
中っていても、「お前、中て射だな」って言われると、どうしても気にしてしまいます。
自分としては、中て射と言う言葉をなくしたいと思っています。
確かに部の目標とは別に射型を研く人はあってもいいと思うんですが、的中を出したいって思ってやっている人まで障害となるのはどうかと思っています。弓道は的を狙う競技であり、うちの部もスポーツとしてやっている以上、中って悪いイメージがつくのが嫌なんです。
うまくまとまらなかったんですけど、どんな些細なことでも良いので意見ください。よろしくお願いします。

2:光兆さん
射形を練習することはいいことだと思います

でも射形を練習していて中りが多くなるかというと必ず多くなるわけでもないです
だからといって中てるために一生懸命になるのもあまりよくないと思います

中て射といわれて気になるのでしたら
気にしないか
射を直すかのいずれかだと思います
今の射で中る自信があるなら
射を直してみたらいいと思います

参考になれば幸いです

3:ぬふぬふさん
中て射と当て射では大きな違いがあります。
的に当てるために本来の射系をくずし己独自の射法八節を身に付けるのであれば問題ですけど中る射追求していった結果諸先輩型にアドバイスを頂いたのであれば素直に受け止めてとことん治すべきですよ。

正直なところ長く続けるつもりであれば正射必中を目指して下さい。 高校限定だったら的中絶対で稽古してもいいと思いますよ。ただあまりにも醜い射では恥ずかしい記録になりますからご注意です。

4:前三さん
弓は中てるために引くものですから、的中を追及しない稽古はありえないと思います。

「中て射」という言葉のイメージがいまだによくつかめないのですが、このような考えはどうでしょうか?

1.五重十文字に問題なく、角見も効き、馬手の緩みもなく離れて中る。→問題なし

2.五重十文字に問題ないが、角見が甘く的の後ろを狙って的に中る→的中を捨てることはないが、角見の働きをこころがけ、的を狙って中ることを目指すようにする。

3.五重十文字に問題はないが、馬手が緩み中る。または、弓手を振って中る→試合など緊張した場面では、的中する可能性が低いので、今の中りを捨てても、緩みや、弓手の振りを無くすようにする。

4.五重十文字が崩れているのに中る。→今は的中していても、深刻な射癖が発生する恐れがあるので、崩れをなくす。ただし、崩れが何箇所もある場合は、一ヶ所づつ。

5:天井裏から愛をこめてさん
もし、その人の言葉に具体的なアドバイスが含おらず、漠然と「お前、中て射だな」って言ってるだけなら、たんなる"やっかみ"や"からかい"の可能性が高いです。

その人と、何でも話せる関係なら、「志気の下がる事は言うな」と注意したほうが良いと思います。
もし、言いづらい関係なら、そんな"やっかみ"は右から左へ受け流しましょう。

6:天井裏から愛をこめてさん
すみません。

5(前投稿):の1行目に脱字が有りました。

  × 含おらず
  ○ 含まれておらず

確認して、送信したつもりでしたが、確認が不十分でした。訂正してお詫びします。
すみませんでした。

7:アキラさん
試合に勝つ、そして正射必中ですか。2、3年やそこらで今の高校弓道で勝ち抜けるほどの的中レベルに達する学生を五人も育てることなど不可能でしょう。
学生弓道は今しかできません。部活動なのですから試合の勝利を最優先、的中至上主義で行くべきです。
精神と身体の鍛練の為の弓道ならばクラブでやることでもないですし、今必ずしも求めるべき物ではないでしょう。
それに、安定して中る人は射も美しいですし、先ずはいつも同じように引けるようにすることが目標でいいのではないでしょうか?

8:天龍さん
ハンカチさんたちの部での中て射の定義は「中る射を見つけてそれを繰り返してゆく」だそうですが、それが悪いことですか。

中りというものは体で覚えてゆくもの、と分かって来ていると思います。その中りを繰り返し再現できるのが実力ですよね。
その実力を身に着けてきている者に「おまえ中て射だな」とは、不可解な言いがかりです。自分より先を行く者の世界が、遅れをとっているものに理解できるはずもありません。

こういう因縁をつけたがる人は、部の中の一部だとは思いますが、健全な部活動の障害になります。是非一度部会を開いて討論してみたらどうですか。それが、高校生らしい方法でしょう。
その風潮自体を問題にして、こんな後ろ向きな発想は部のためにならないと思うが皆さんはどう思うか、と問いかけてください。
結論は出なくとも、その手の発言には皆慎重になると思います。

9:ジャオさん
 『正射必中を目指す。』私は悪いことではないと思います。ただ、ハンカチ様の部では射形を気にするあまり形だけの正射を目指す(外見だけで中身がない)ようになっている感じがします。中て射だからダメ!でなくなぜ中っているのかを理解し、良い部分はとりいれることも大切なことです。一度部のみなさんで「正射とはなにか?どういう射なのか?」を話し合ってみても良いと思います。
次に中て射についてですが、私は中て射=癖中りと考えています。的中がなくなれば癖だけが残ります。癖中りを繰り返した人はそのぶん癖は強くなり、矯正しにくくなります。高校だけで弓道をやめると決めていた人はそれでいいかもしれません。ですが、ずっと続けようとしている人はその癖をなおすのに時間を要します。また、癖がなおらず、あきらめてやめる人もなかにはいます。
 こういうことをみてきて私は中て射を続けることには賛成しません。
個人的な意見を書きましたが、まずは指導者の方や部のみなさんと話してみて下さい。

10:弓心さん
私の住んでいる地域では「中るなら、射形なんてどうでも良い。」と言う考えの高校があります。しかも、その高校は強いので、悔しいです。例えば、背も高くない人が大三があり得ないくらい広かったり、物見の後なのに、大三でての内を見る人、引き分けのときにまっすぐ、腕だけで、引きながら、おろすひと・・・・・反則では?その高校の選手は上手くもないのに、自分が天才だと思う始末です。優勝の数も多いので、なんともいえませんが、腹が立ちます。堂々と勝負してほしい限りです。

11:黒紫さん
弓心さんとスレ立てた方へ


正射を気にするのは良い事です。
ですが、的中程度も出せない者に何が意見を出せるでしょうか。

そもそも、例え汚い射であっても「卑怯な中て方」などありません。

癖のある的中は治す余地がありますが、的中も出ない者など、その余地すらないでしょう。


かなり厳しく言いました。

とりあえず、射型に囚われない様に気をつけて下さい。
頑張って下さい。

12:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
7
そうですね、其の様な元気な意見が在っても宜しいかと思います。
特に‘部活’に於ける弓道は、それぞれの集団の考え方に従っても構わないと思います。

>ハンカチさま
>中て射の意味は大まかに、中る射を見つけてそれを繰り返していくということです。
素朴な疑問ですが、上記がそのまま言葉通りで在るならば・・・其れの何処が中て射なのかな?中て射として否定されるのかな??と思うのです。

中る射=正射(に近い)とは考えられませんか?
其れを練習の中で見つけて、其れを繰り返すことによって体得して行くこと⇒練習の本質だろうと思いますよ。

当然ですが、高校一年〜二年の内に、最終的な目標となる「正射」に到達出来得るはずもありませんよね。(一生涯掛けても出来るかどうか・・・の問題でしょうから。)

従って、技術的なレベルや習熟度は、各個人個人違って然るべきで、其の差を以って他人の射を非難や批判することは、全く以って不正な行為だろうと思います。

中る射に付いて考えれば、色々なモノやレベルが考えられると思うのです。
50%中る射〜60%中る射〜70%中る射……とね。
其れに応じて考えれば、正射もまたそれぞれの段階や(個人)レベルに応じたモノがあって然るべきだろうと思います。

最終的な目標となる‘正射’以外を認めないこと、そして其れと比較してまだまだ未熟な射を全て否定してしまうことは、よくないことと思います。

ジャオさまも触れていらっしゃいますが、「正射」と見た目の綺麗な射とは似て非なるものです。
一見した処見た目は綺麗だが中らない射は、やはり正射とは呼べないと思うのです。

13:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん
>弓心さま
>その高校は強いので、悔しいです。
はい、悔しければもっともっと練習して、中てて試合に勝って下さい!

>堂々と勝負してほしい
公式の試合で、ルールに則って、堂々と勝負した結果としての「勝ち負け」だと、素直に受け留めましょう。
不正や反則が試合に於いて見受けられれば、審判員は厳正に対処なさるはずです。

>腹が立ちます。
他人を恨んだり批判するのではなく、もっともっとご自身を磨いたり切磋琢磨することを考えませんか?(全く建設的じゃないでしょ。)
他人が下手になったり・・中らなくなったり・・・して勝っても嬉しくないじゃないですか。自分が上達して自分の力で中てて勝ちたいよねッ。

14:たいがさん
>7

的中至上主義はあってもいいが,的中至上主義のみの弓道は危険だと思います。

部活で「弓道」を選んでいるわけだから,その後も弓を続けようという気持ちもたった2〜3年の部活のうちに持たせてほしいと思います。つまり,体配や射形に関する基本のことも指導してほしいです。
的中至上主義のひとは卒業後にあまり弓が続かない。いい素質を持っているのに残念!と思います。本当の弓を知らずに2〜3年で弓をやめてしまうのがもったいないと思います。
(一般社会人の一意見です。)

ところで中て射ですが・・・。
前にも言ったことがあるのですが・・。
その人が正しい射をしたい気持ち,また今の射を直したいという気持ちがあれば,たとえ変な癖がついて,それで中ってもそれは中て射ではありません。
中て射というのは今の的中に満足して,それ以上の射型の向上に努めないことだと思います。

15:弓暦四年目四回生さん
こんにちは、大学で弓道をしている者です。

テーマは興味深いのですが、どこか問題がよく見えませんね。ハンカチさんに根本的なことをお聞きしたいのですが

ハンカチさんは、弓道に何を求めているのでしょうか。

ハンカチさんは、部活に何を求めているのでしょうか。

16:OOさん
的中か射か迷っていてはそのどちらも手に入りません。その高校の一番の目標が試合で勝つことなら、迷わず中てるべきだと私は思います。

17:ぬふぬふさん
試合に勝つためなら当て射でもいいじゃん的な書き込みもありますね。 逆に当て射は醜いって書き込みもあります。  正直私は3段取るまでは完璧な当て射でした。 弓手の肩をがっちり縮めて動かないようにし弓手はベタ押し。 大三は1/2程でエレベーターの用に会に納め、今日の狙いを弓手で探し照準があったら放す・・・ 的中率は70%以上でした。 1本目は必付矢をしていたため皆中は無理でした(笑)。  いまその射を思い出し引いてみると何とも言えない程醜いです。 でもこの射のおかげで県レベルの大会で何度が優勝出来たし、地区の小さい大会でも毎回上位入賞でした。 ただ周りの大先輩方々から「相変わらず酷い当て射だな」っていわれました。 
全日本弓道連名流と日置流がごちゃ混ぜにして引いている方も私の知り合いにいますが凄い的中率です。ただ見た目は酷いです。 近所の高校のチームも当たるんだけど醜いです。その高校は個人戦・団体戦の賞状を全部もって行きます。でも審査では全員1級以下の結果でした。
正直なところ大会ルールにさえ違反しなければどんな引き方してもいいと思います。 ただ当て射を推薦し強制的に指導するのはどうかと思います。 またその当て射に勝てないからって愚痴るのもどうかと思います。 弓道の大会で負けるのは己が外すからであって相手の強さなんて関係ないです。 長くなりましたが正射必中・必中正射どちらも頑張って稽古に励んで下さい。

18:前三さん
ぬふぬふさん、こんにちは。
最初の質問は、興味本位のところがあるかもしれませんので、失礼に当たるかもしれません。お許しください。
 昔、引いておられたという「当て射」の引き方ですが、
1.8割は中らなかったんですか?
2.狙いはどこに付いていましたか?
3.矢勢はどうでしたか?
4.もし今その「当て射」をすると今でも7割り以上の的中が得られるんですか?

本題です(スレ趣旨とはずれますが・・)
連盟流と日置流をごちゃ混ぜにしている引き方というのは、大三をとり、その後、日置流の三分の二らしきものをとる引き方ですか?
もし、そうだとすると、その引き方って一理あるし、別に醜くくもないと思うのがいかがでしょう?

19:龍斎さん
前三さん

ぬふぬふさんではありませんが、自分も一時期までの間「日弓連と日置の混ざった感じの射」というものは自称ながらやっていました。

1.自分は約8割前後の的中でしたが、2割のブレがありました。
2.狙いはちゃんと合っていました。
3.矢勢は日置に近いと自負してました。
4.「当て射」は今でも1日ほどの練習期間さえあればそれに近い的中は出せると思います。


自分のは2/3とかではなく「筋肉等の動きが斜面に似ている」程度のものでした。
なので離れ方も日置の様に甲が上を向く(会で馬手に捻りを加えていました。)だったり、

正面の様な開きよりも詰合や捻りに重点をおいていました。





今は、後に正しい正面のやり方を習ったのですが今ひとつ納得出来ず、斜面の型だと以前の射の理論で出来、納得出来たので日置に転向しています。
かつては「当て」で8割でしたが、今は「中て」(自称)で8割の安定感を保っています。その代わりマグレ当たりも無くなりましたが(笑

20:前三さん
龍斎さん、こんばんは。
いや、それは、「当て射」じゃないと思いますが?その文脈だと、日置流の引き方が「当て射」と読めないこともないし、、。

普通に正面の方でも、馬手を捻り、残心で馬手甲が上を向いてる方は割りと多いのではないですか?

「あて射」という言葉は、嫌いですが、あえて云うなら、「貫」と「久」を考慮にいれない引き方かなと思います。
最近知った言葉で、「正射正中」という言葉があります。少しでも近づきたいものですね。

21:龍斎さん
自分で書き込みながらも・・全くもって未だに「当て射ではない」と自負しています。

ただ、多くの方の意見からすれば、「日弓連のが正射だ!」という方々が多く当て射呼ばわりされました・・
また、独学の部分が多かった為、正確に「日置の筋肉の真似」程度だったので・・

まぁ、それについての批判会ではないので話題は起きます。



「貫」は分かりませんが、「久」がないのは当てるになってしまうと思います。

申し訳ありませんが、自分は「正射必中」という言葉はあまり使わない様にしています。

「正」とは各々・流派によって変わるので曖昧だと思うからです。

なので自分は「法射必中」(法に従えば中る)
という言葉を好んでいます。

なので、今の自分にとっては「日置流印西派」が自分にとっての「正法」なので、
「日置流印西の中での正射必中」を心掛けています。(実際は結構中りが優先ですが・・)

22:ぬふぬふさん
>>前三さん
1.私の参加いていた殆どの大会が一手1回四矢2回の10射でした。 その立ちごとに付矢していたので殆ど7〜6中でした。
感が冴えてると皆中。体力的にNGだとゼロ中ってのもありました。

2.色々です。的が2つ以上離れた9時もあれば2時に的1つとかもあります。

3.山なりもあれば一直線もあり、ヘロヘロ飛んで行くのもあればどんな剛弓にも負けない矢勢も。

4.練習すれば出来ると思いますよ。 ただ当て射もそれなりの稽古をしないと結果は付いてきません。

>連盟流と日置流をごちゃ混ぜにしている引き方というのは
正面で打起こしてから日置へのチェンジなんて普通の全日本弓道連名流の人にはわからないと思いますよ。 誰でもわかるのは斜面で打ち起こし、残りの7割ぐらいが全日本弓道連名流の引き方です。 目通り辺りで一呼吸もないし。 口割り直前での一旦停止もない日置っぽい引き方でしたよ。 
>>龍斎さん
>その代わりマグレ当たりも無くなりましたが(笑
わかるは〜(笑) 

23:防人さん
学生は中てること。できるだけ多くの試合に参加すること。勝敗に関係なく人との触れ合いのなかで緊張や団結といった精神面や人間関係の育成を育むこと。正射云々とは称号でもないのだから卒業してからでもよいし、書籍などから得られるものでも数年で達成するものでもない。
中てる射は楽しいが中る射は嫌になるほど辛くしんどいものだ。

尾州竹林:ほぼ正面に構え引き分けながら打ち起こし大三をとる。大三では弓の中ほどまでを引き分ける。
紀州竹林:馬手肘を張り上げ弓の中ほどまでを引き分け斜に構えてから打ち起こす。
印西派:袖摺節(矢束の3分の1)まで引き分け斜に構えてそのままの矢束で打ち起こす。3分の2を取った時の矢束は弓の4分の3ぐらいを引き分ける。

24:前三さん
ぬふぬふさん。
質問のお答えありがとうございました。

>誰でもわかるのは斜面で打ち起こし、残りの7割ぐらいが全日本弓道連名流の引き方です。 目通り辺りで一呼吸もないし。 口割り直前での一旦停止もない日置っぽい引き方でしたよ。

この文章読むと、斜面で打ち起こしているだけで、あとは正面の方と同じような引き方に読めるんですが、見た目酷いんですか?なぜですか?

25:ぬふぬふさん
>見た目酷いんですか?なぜですか?
前三さんはおかしいと思いませんか? 

26:前三さん
ぬふぬふさん。
左前方で手の内を調え、押し開いて(かな?)打起し、大三、もしくは、打起しながら開くのであれば、大三よりやや広い形になり、そこから会まで引き納めるのですよね。

そこまでの形だけ見れば、普通の引き方に思えます。三分の二をとるのは、岡山系の日置流印西派でさらに、浦上先生の系を経由した流れのみだと思います。現在、引いている人の数がどうかはわかりませんが、系でいうと少数派と思います。


>口割り直前での一旦停止
これは、なんのことかわかりません。

27:ぬふぬふさん
前三さんのおっしゃるような引き方なら良いのでしょうが所詮真似事。見る人が見れば○○の流れとかってなるかもしれませんが、見る人が見ても・・・・ってレベルらしいです。 その方も『こっちの引き方の方が中るから』っで引いています。 確かに手内と弓手が決まれば中る確率は増えますよね。

28:前三さん
ぬふぬふさん。言葉だけでは限界がありますねwよくわかりませんwでも、斜面で打ち起こしているからおかしいわけではないですよね??

僕は、高校で正面、大学で斜面の転向派ですが、手の内のアドバンテージは大きいと思います。何故、不利な正面がここまで主流になったんでしょうね?

29:黒紫さん
>>前三さん

それは確か、「本多流が弓術を全国に公開・普及したから」だとのみ聞いております。

当時から、各流派は「自ら進んで広めよう」という程の大々的な行動はしていなかったらしいです。

日弓連の制定でも、本多と小笠原の委員が多かったから正面が制定されただけだそうです。

30:ぬふぬふさん
>斜面で打ち起こしているからおかしいわけではないですよね??
簡単に言っちゃえば「斜面で撃ち起こしているからおかしい」です。 経験0で初心者教室に入り、入門1年もたたないうちに自分勝手な行動=勝手に斜面に変更しました。 たまたま何かでみてカッコイイからって変更したらしいですよ。

>不利な正面がここまで主流になったんでしょうね?
教本で教えてるからじゃないですか?

31:防人さん
>不利な正面がここまで主流になったんでしょうね?
徳川家康が天下を取り日置印西派が将軍家の弓術指南役に任ぜられると、全国の諸藩はこぞって日置印西派や日置流諸派の弓術を自藩に取り入れた。
幕末の鳥羽伏見の戦い以後、逆賊となった徳川家に対する決別と明治新政府への朝臣の意思を示すために諸藩は徳川家の弓術であった日置流を捨てた。
とまあこんなところでしょう。

32:前三さん
ぬふぬふさん。
それはまた、勇気があるというかw、回りを気にしない方がおられたものですねw
しかし、心情はどうあれ、教本には、正面打起しとほぼ同量の分量がさかれている斜面打起しなので、その方の射形が崩れているならともかく、斜面で打ち起こしているから酷いというのはあたらないと思いますが、、。

黒紫さん。
マーケティングの差でしょうか、、。
急激に本多流が広まったみたいですね。そのあたりの歴史も興味があるところなんですが、今ひとつ資料を集めきれません、、。

防人さん 。
日置流を捨てたというより、弓術全般が捨てられていたという気もしますが、、。
本多爺は、幕臣ですので、
>徳川家に対する決別と明治新政府への朝臣の意思を示すために
というのは、どうでしょう?

33:防人さん
本多流は幕末から明治にかけて誕生した流派だ。この時期文明開化の波に押され新しく発明や発見、開発された事物は全て新政府の象徴となった。勿論維新後、銃こそが新政府の象徴となったため弓そのものが衰退したのは間違いない。しかし中でも徳川幕府270年の間に全国に普及していた日置流は幕府の象徴とも言える存在なっていたためにその衰退は著しく、師家である吉田家さえも新政府から睨視されるのを恐れ弓会から姿を消した。それでも新政府に不満をもつ全国の士族らは西郷隆盛のもと薩摩に集い新政府に抵抗した(西南戦争)。このような経緯が薩摩で日置流が残る一つの要因となり弓道をはじめとする武道が南九州一帯で盛んなのもこれに由来している。
歴史に疎いようだな

34:前三さん
防人さん
歴史に疎くて申し訳もございません。教えていただきまして大変ありがとうございます。

で、教えていただいた内容は、それを書いた当時の書物等ありますでしょうか?それとも、防人さんの推論でしょうか?

35:防人さん
司馬遼太郎だったかな?誰が書いたか?どの本に書いてあったか覚えてない。だが自身が九州出身で先祖代々弓を引いていたこともあり、その辺の経緯は親や親戚筋から聞いて知っている。倒幕後新政府は幕府に関わるものを敵視し一切合切破壊した。この時代徳川幕府が明治政府に代わっても根幹たる封建制度は変わってはいない。封建制度というのは、今の北朝鮮と同じお上が右を向けと言えば全員が右を向かなければいけない時代だ。例えやましいことが無くとも幕府の象徴たる日置流の射を続けて、もし妙な噂がたって新政府から睨視されれば生きていけない。だから捨てた。それは現代も同じイランやアフガニスタンの残党狩りを見てのとおりだ。これくらいは書物をいちいち見ずとも、その時代に生きた人の立場になって考えれば判ると思うが。いまの若い子らには判らんかのう。

36:前三さん
そんなに若くもないんですけどねw
>幕府の象徴たる日置流の射
そこまで、重視されていたのなら嬉しい限りですが、僕は、新時代に弓術師範では、食べていけなかったんだなぁと思っていました。

お説のとおりですと、岡山で日置当流の徳山家が続いたことや、津でも一時期は雪荷派本系が復活したことに無理が出てくると思いますが、そういう一面もあったのかなとテークノートしておきます。ご教授ありがとうございました。

PS,ああ、でも両藩とも最終的には倒幕派ですね。そういうところも関係してるのかな??

37:前三さん
お詫びして訂正します

本多爺→翁

申し訳ありません。

38:sunlightさん
中て射
どんな射型でも慣れれば的中は出るでしょう
人間ですからね適応しますから
だったらきれいな射で中てたいなーと思ったりしてます
私は的中は射型の後についてくるものだと思っています
だから射型をほっといてまで的中を目指す必要はないかなーと
それに今単なる癖でやっている理にかなわない射は
将来壁になり自分のまえに立ちはだかりますよ

39:犀星さん
弓の道は奥深き成れど、中学、高校、学生弓道というものはやはり競技レベルで携わっていかないと割り切れきれないと私は考えます。覚えて間もない射技で理念射を追求するのは精神面に於いて幼すぎます。ならば、技術の錬成に費やし、冷酷なまでに勝利を求めるべきです。そのためには中りがなくては始まらないのは既に承知でしょう?正射必中…確かにすばらしい。ですが高校生のあなたの精神性で求むるは、論ずるも愚かです。私も学生弓道から離れて間もないですが、弓の精神性の追求が此れほどまでに困難を極めるということを身をもって感じています。自負するわけではありませんが、この年齢に成り、この経験でもって初めて理解したことで、それに気づける学童がいるならば、私はその存在を認めません。弓道なめるなよ!

40:ななしさん
中て射でもかまわないと思います。ようは勝てば良いわけですし。射型を美しくとかはその人の美意識によると思いますので。
ただ中っているからといって先輩に対して礼儀を払わなかったり、体配がめちゃくちゃだったり、部活やチームの和を崩すのはいけないと思います。
中ったり勝たないと、強い人にしか経験できないことがたくさんありますから。
まぁ射が汚くて中らないのが最悪です。

41:コマさん
はじめまして。
今高2で弓道やってます。

もともと上手ではないのですが、最近目に見えて当たりが減って40本引いても5本くらいしか当たらない日があります。

顧問の先生は2人いて、それぞれ3段と5段の方なのですが、当たらない理由を伺うと弓手が押し負けているし、離れの瞬間矢手の肘がガクッと下に下がっているから当たらないと言われました。

あとで射型をビデオに撮って見てみると、確かに弓手の肩が詰まり、矢手の肘が酷く下がっていました。

どうしたら直るかを2人に聞いたところ、強く意識して直すしかないと言われました。

しかし、先ほども申し上げたように、自分は上手ではありません。

なんとか意識以外にこの2つの癖を直す方法はないものでしょうか?

どなたかご指南いただけるようよろしくお願いします。

42:元学生さん
弓手が負けているのは、必要な筋力が不足しているため、馬手(矢手とは言いません)の肘が下がるのはその方向に力がかかっているためですが、矢が弦から離れるのは馬手が動くより早いので、的中に影響しているなら、馬手が動いて下がった位置に移動しながら離れています。

要は正しい会を構成できず、矢筋の方向に力が働いてないと読み取れます。

まずは、正しい会を体に覚えてください。
鏡を見なくても体の位置の不正がわかるまで徹底的に何も持たず八節をしてください。

正しい八節を何も持たずにできないうちは弓を持っても正しい会はできません。

あとは、ゴム弓、素引き、巻き藁と段階を踏んで、八節で覚えた正しい位置を狂わせず引くことで筋力を鍛えてください。

初心者と違い、自分の考える正しい会、離れは教本から学べるはずです。
それができれば、巻き藁で常に同じところに矢が刺さり、安定します。
たった2m程度の距離で同じところに刺さらなければ、28m先の的に当て続けられません。

基本を正しくする。非常に明快で単純です。
もう、高2ですから残された時間は限られています。的前にこだわらず基本をやり直すのが一番早いです。

参考に、私が高校の時、初心者が的前に立つのは11月ぐらいです。素引きは13kg、巻き藁は16kgで練習して力をつけて、的前には13kgから始めました。
この練習で、1年の大半はいきなり7割あてれました。一番悪い人で5割です。

弓手が負ける弓は使えないと割り切って初心に戻って頑張ってください。

43:コマさん
元学生さんアドバイスありがとうございます

そりゃ右肘下がるんだから下がる方に力がかかってるに決まってますよねw

たしかに筋力不足なのは確かです

頑張って筋肉つけます!

なるほど・・・16キロで巻き藁ですか・・・
よし!今日からその方法で練習してみます!

ありがとうございました!

あと今更ですが・・関係ないこと書き込んでほんとにすみませんでしたorz

44:名無しさん
中る高校ってみんな中て射だと思いますか?大学のセレクションを見ていると確かに素晴らしい的中ですが非常にクセがありました。長く中り続ける射ではなかったので…。IHも同じように見えましたが…気のせいですか?


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