某ドラマの弓道シーン (投稿42件)[1〜42]


1:けんたろさん
中学生の凄腕家庭教師が出てくるドラマで、その子が弓道をやってましたね。

主人公の父親がなぜか安土前に飛び出してしまい、気がつかずにはなった甲矢は父親の脇の下へ。
ここまででも充分危ないシーンですが、その後中学生は的の前に釘づけにされている父親を認識しながらも乙矢を放ち、またも体側ギリギリに中てる、というシーンでした。

こんなもの放送していいのか?

製作側がどのような意図でこのシーンを作ったのか興味があるとともに、虚構の世界といっても、あってはならないことだと思います。

みなさん、どう思われますか?

2:海。さん
そんなドラマあったんですか!!

できればタイトル知りたいです。


でも 弓道をする側としてはあまりいい場面じゃないですよねー

3:たぶんおやじさん
CMで見たよ。ちゃんととした道場みたいだったが「伝説の家庭教師だったっけ?」
まだ、バラエティーでやったのよりマシよ。
時期が時期だけに皆で抗議してやろうか。

4:とりさん
見ていました。
多分あれは、ドラマの中では不審者の確保という意図があったんでしょうけれど、人に向かって矢を放つなんて…と絶句してしまいました。
私は、弓を引いている人だけでなく、何も知らない外部の者が簡単に安土の前に出られる状態になっているということも問題だと感じましたね。
フィクションとはいえ…うーん。

5:バンビさん
確か
受験の神様ですよ
TOKIOの山口君出てましたね。
しかし危険な場面でしたね
よくないと思います

6:弓道部の父さん
わたしも弓道部の息子と観てました。あれはドラマでもまずいですよ、弓道の危険性を軽視してます。とりあえず日テレサイトにあったご意見書き込みに書き込んでおきました。

7:ななきめさん
私も見てました。あんな演出二度と見たくありません。私も日テレにメール送りました。

8:あきみさん
私も見てました^^;
あれはちょっと・・・。今後、弓道をやりたいなー。って思っている人に影響が出なければいいのですが・・・。

9:yamaさん
私も観ました。驚きました。
人に向けて矢を放つなんて…しかも2本も…

このドラマの弓道指導をした方や、撮影した道場の方は、このようなシーンになることを知っていたのでしょうか?

先日も事故が起こったばかりです。いくらドラマでも許せません。

10:デビ ◆5h7.ceJYさん [url]
私見てないので何とも言えないですが、厳しそうな内容ですね。

ちなみに放送倫理上の問題であれば以下へ連絡してください。(アクションを起こしていただいた方が意義があります)

■放送倫理・番組向上機構[BPO]
http://www.bpo.gr.jp/

電話:(03)5212−7333
(平日10時〜12時、13時〜17時)
FAX:(03)5212−7330
WEB:https://www.bpo.gr.jp/iken/youth/form2.html

11:しゃっこさん
自分も見逃してしまったので自分の目で見てみたいですね。
安全管理の再確認がひつようですね。

誰かyoutubeとかに上げてくれないかなぁ・・・?

12:すなさん
私もこのドラマを拝見しましたが、ホントにそこまで反応するほどのものでしょうか?ドラマやバラエティ等ではある種の文化が誇張・誤解されたり、面白可笑しく表現されていることは多くあると思います。
例えば、やたらと発砲したがる警察や、素人に暴力をふるう武道家等、色々とありますが精通している方から見れば抵抗があるものばかりでしょう。
それらの人たちはそういった表現がメディアに登場する度目くじらをたてるのでしょうか?
また常識から考えて矢を人に向けて放つなど素人目にも常識的でないことはわかります。あきらかな盛り上げ用の表現です。

どうでしょうか?
皆さん少し弓道を神聖化して特別視をしていないでしょうか?

13:弓暦四年目四回生さん
こんにちは、弓暦四年目四回生と申します。
私は問題とされている番組を見ていませんでしたので、このスレッドは傍観するつもりでしたが、すなさんの問いかけが気になりましたので投稿させていただきます。

>私もこのドラマを拝見しましたが、ホントにそこまで反応するほどのものでしょうか?

私はドラマを見ていませんでしたので、内容に関しては言及しません。

>ドラマやバラエティ等ではある種の文化が誇張・誤解されたり、面白可笑しく表現されていることは多くあると思います。

私もそのとおりだと思います。

>例えば、やたらと発砲したがる警察や、素人に暴力をふるう武道家等、色々とありますが精通している方から見れば抵抗があるものばかりでしょう。

その通りだと思います。

>それらの人たちはそういった表現がメディアに登場する度目くじらをたてるのでしょうか?

それらの人たち(それぞれの分野に精通している方)が表現がメディアに登場する度に目くじらを立てるかどうかは、予測不能だと思います。目くじらを立てる方もいれば、立てない方もいるでしょう。

しかし、そもそも、そのことがどういう意味を持つのでしょうか。弓道に対する(危機管理などの)誤った認識が一般化される(わずかかもしれませんが)可能性・危険性を防ぐことに努めることは、弓道をしている者の立場としては真摯な姿勢だと思います。
この場合、「弓道を馬鹿にしてる。」とか「弓道をなめてるとしか思えない。」などといった個人の感情による指摘・抗議は意味を持ちませんが・・・。私は、弓道を修められている方の弓道に対する真摯な姿勢に対して「目くじらをたてる」という表現がふさわしいとは思えません。

>どうでしょうか?
>皆さん少し弓道を神聖化して特別視をしていないでしょうか?

弓道は私にとっては特別なものです。しかし、この問題に関しては「全国の弓道家の感情が傷つけている」とか感情論を振りかざすつもりは毛頭ございません。問題点は他にあるのでしょう。
「神聖化」ということばを使われる真意が、私にははかりかねますので、お答えできません。

14:DEWさん
>やたらと発砲したがる警察や、素人に暴力をふるう武道家

銃を持つのはよっぽど黒いコネがない限りは一般人には不可能でしょうし(ましてや警官は絶対に真似しない)、怪我を負わせられるほどの格闘技となれば結構な修練が必要でしょう。

対して弓道の場合、弓というある程度手軽に手に入る武器を使うので、引き方がどんなであろうと(むしろ下手であればあるほど危ない)矢尺を引ききってしまえばそれは殺傷能力を持ちますよね。

よって銃、格闘技、弓のどれが一番危険かと言われれば私は弓と答えますね。
弓道って上記のような意味でかなり特別な危険性を含んだものだと思ってます。
これは神聖化とかそういう考えとは違うと思ってますが。。


個人的には“危ない”と思う認識レベルがそういった放送によって下げられてしまうのではないかと私は危惧します。
弓道をやってる側は心配ないでしょう。充分指導されるはずですから。問題は弓道をやっていない通行者側の認識レベル。
実際、大丈夫だろうと思って通行禁止の場所に入り込んで怪我した人がちょっと前にいましたよね。
「あんなところで立ち止まって危ないなぁ。もう少しサッと入ってサッと出ればいいのに。」と思う人がいそうなのが私は怖いです。。。

15:紫電一閃さん
結局そういう場面(このようなドラマが放映されたとき)にどういう反応するかが問題なのではないでしょうか。
すなさまの意見も一理有りますが、あくまでそれは確かな常識の下でのこと。
現に何も知らない野球部が巻き藁中に前を通ったことによる事故も起きているわけですから、一般人に弓道人の常識を当たり前と求めるのは無茶だと思います。ですから、きちんと局の方に弓道の危険について再認識して頂くように努めようという動きを目くじらとは思いません。
もちろん感情的に弓道をなめるなのような表現をするのは感心しません。
何を神聖化とするかについては意図を汲み取りかねますので言及を避けさせていただきますが、すなさまは弓道を一般的なもとだと捉えすぎなように感じました。
残念ながら弓道は、弓道をしない人にとって全くの未知な世界です。他のメジャーなスポーツと一緒に考えられるようなものではないということを申し上げさせて頂きます。
生意気になりました。申し訳ありません。

16:アキラさん
「使い方を間違えている」という意味で問題ありですね。
素人に怪我させる格闘家、武道家も問題あり。
銃を発砲することについては筋違いの例記でしょう。
そういう使い方が一般的な認識ですし。

17:すなさん
私の発言で色々と意見が挙がったようですが、捉え方の違いでなるほど!と思う事や少し表現の仕方が不適切であった事もあったようでした。不快に感じられた方々には申し訳ありませんでした。

しかし後一ついまいち理解出来ない事があったので皆さんにお聞きしたいことがあるのですが。それはあの安土に主人公(?)が飛び出してからの一連のシーンで弓道に対しての危険意識が下がる要素がホントにあったかと言う事です。

まず安土に飛び出す事に対しては、
主人公は自分に向けて矢が放たれそうな状況に気付いて大変焦りだし、必死に止めるよう叫んでいました。危険意識が下がるどころか逆に深層意識に「弓矢=危険」という事が刻まれそうな印象でした。

また、矢を射る側についてですが、
弓を引いている家庭教師の女の子はストーリーを通して日常的に常識のない、むしろ異常なキャラクター設定であることは明確でした。図書館で騒いでいた別の女の子に突然無言で平手打ちを見舞うぐらいでしたし。しかも彼女のモットーが「狙った的は外さない」といった様で、矢を最後まで放つまで引くのを止めないといった風でもありました。そんなキャラが平気で矢を人に向かって放つシーンを見たからといって弓道家のイメージが下がるとは到底思えません。しかも実際に矢を放っているのではなく、明らかな合成です。

なので私はあのシーンが放送されることで皆さんが危惧されているような事にはならないと思うのですが。むしろあの内容で一般の人の危険意識が下がると解釈するのは弓道を知っている側にしか立って見ていないからだと思います。

実際にあのドラマを見た弓道についての知識がない人はどの様に捉えたのでしょうか。

長文・乱文のうえ、ケンカを売るような文章だと思われる方も居られるかも知れませんが、私は真剣に書き込んでいます。よければ意見の書き込みをお願いします。

ちなみに番組を擁護している様な形になっていますが、私は一切ドラマ制作には関係ありません。一弓道家として自分の意見を述べているだけです。
私が最も危惧しているのは、現実に部活などで事故をおこし、弓道に対するマイナスイメージをメディアを通してばらまいている人達と、そんな事故が発生しているのに中途半端な安全対策をするだけで満足している人が増えている事ですので。

18:DEWさん
まず私は申し訳ないことにこのドラマを見てないんですよね(汗
なので>>14の「そういった放送」というのはこのドラマに限ったことでなく、このような反応を起こす全て(これから先放送されるものも含め)のものの意味です。一応。。


私は基本的に安土や矢道って立入禁止区域だと思ってます。
その立入禁止区域に部外者が足を踏み入れていること自体が「危険じゃなければ入れる空間」という考えを招くことは想像できませんかね?これは結構現実味を帯びた範囲だと思うんですが・・・。

確かに本当に危険じゃなければ入れることは入れますが・・・その時って本当に危険じゃない状態なんでしょうか?

充分に確認したと思っても、木や何かの陰になって引いてる人がいるかもしれない。
落付近のものを取ろうとして、大前が引いていても、落が引いていないからその人にとっては確認は充分なのかもしれない。

「危険じゃなければ」といっても一般人が考える危険じゃないのレベルは弓道人である我々の想像ではおそらく追いつきません。

私は安土矢道に部外者が侵入してはいけないという意識をできればもう少し一般人には徹底して欲しいです。
ですのでメディアがこういう放送をするとちょっと困るかなと。


それと
>矢が放たれそうな状況に気付いて大変焦りだし、必死に止めるよう叫んでいました

というのは対応として間違いですよね。
とりあえずさっさと逃げるべき。
もっと言えば、引いている人がいないか充分に確認を(声かけも)行った上で入るべきなんですけど。(ドラマではどうだったんでしょうか。)

間違った対応を放送することで、実際に同じような状況にたった人がパニックになって同じ行動をとる・・・なんてことは考えられないですかね?
まぁこっちのケースは杞憂かもしれませんけどね。おそらくほとんどが逃げると思うので。

19:ケーキ職人さん
ありましたね。
『受験の神様』:第1話
http://kimamaniyoutube.blog78.fc2.com/blog-entry-2126.html

残念ながらYouTubeではありませんが、
【daum】という方は私のパソコンではうまく観れませんでした。
【Pand】の方は「ActiveXコントロールのインストール」(無料)が必要でしたが、
うまく観れましたよ。
だいたい始まって30分辺りから問題になっている場面が始まりますよ。

私も観ましたが、複雑な気持ちです…。

20:けんたろさん
トピ主です。
例えば、あれが銃だったらどうか?
という仮定は間違っていないと思います。

例えばあれが銃なら?
銃刀法で所持自体が罰せられることを除いても、殺人未遂か、殺意が否認されたとしても傷害未遂で彼女は有罪でしょう。
あのドラマのリアリティ度合いであれば、いくら異常なキャラクターだとしても、彼女は銃だったら、逮捕されていたと思います。

では同じことを弓矢でやった彼女は、ドラマの中でどうなったでしょうか?

なんにも起きていません。
いくらドラマの中とは言え、ああした行為が”誰も怪我しなかったから”とは言え、何の罰も受けず、因果応報もないとしたら、これは弓矢の危険を軽視していると、考えざるを得ません。

確かに弓矢の危険なイメージは表現されていたように思います。
それによって、危険予防の効果もあるかもしれません。
しかしそれを差し引いたとしても、あのような行為がそのままにされて、省みられることもないという表現が、許されないと感じています。

例えば”北斗の拳”でも信賞必罰は表現されてると思うんですが。

世にこういう表現が増えているから、それでよし、とは思えないのです。

21:すなさん
スレの本筋からはそれるかも知れませんが、どうしても気になったことがあるのでお聞きします。

DEWさんにですが。
文章の中に安土等に近づく人について「一般の人にもっと安土に近づいてはいけないという意識を徹底してほしい」旨が述べられていましたが、本気で言っているのですか?
それは弓を引く者が徹底して阻止する責任があると思います。一般の人と弓道家の危険意識には差があるというのなら尚更です。それが現代である程度の力を手にする人の義務だと思うのですが。

そもそも一般人が容易に侵入できるような印象ですが、そのまま何の対策もしていないのですか?
というか同じように一般の人に対して何かしらの不満をお考えの人もいるのでしょうか?
何度も聞いてばかりで申し訳ありません。

22:弓暦四年目四回生さん
けんたろさんの例えはとても分かりやすくて、当を得ていますね。
弓矢が銃砲と同様に殺傷能力を持つということを考えると、それを人のいる方向に向けて引くことがいかに危険かが容易に想像できます。

私はドラマの内容はまだ直接確認できていませんので、この問題について論じるべきではないかもしれませんが、ご容赦ください。

弓道においてあってはならない状況、してはならない行動を、メディアが全国放送のドラマで肯定的に放映することにはどういう問題が考えられるでしょうか。

すなさんのご指摘もよいところを突いていると思います。
問題は、
「弓道をされていない方々(一般人と言われている方々)に、弓道に対する誤解(この場合は誤った危機管理意識など)を与えること」
だけではないです。
むしろ、
「弓道に携わっている者の危機管理意識の低下を招く恐れがある」
ことの方がよっぽど問題だと思います。

弓道における危険を予防・防止・回避する責任を負うべきは、指導者や弓を引く者、そして道場を管理する立場の方々です。道場を管理する立場の方々とはつまり、道場の所有者や公営の道場の管理を委託された職員、道場の所属する大学・学校の学長・校長といった方々です。

ニュースになるような弓道の事故の背景には必ずといっていいほど安全上の不備があり、弓道に対する低い危機管理意識があります。弓を引いている時にいつ人が飛び込んでくるか分からない、しかもその人を止められないといった状況で安心して弓が引けるでしょうか。普通ならば何らかの対策をとり、絶対に安全・安心だという状況を確立できてから弓を引くでしょう。しかし、現に上のような異常な状況で弓道の稽古が行われ、事故が起きているのです。もしかしたら、未だに危険な状況下の稽古がどこかで続けられているやも知れません。

少々大げさになりますが、問題のシーン(私は見ていませんが・・・)を見てカッコいいとか凛々しいなどのプラスのイメージを持つ中高生がいるとします。そういった中高生が安直に、ドラマの真似をして人を的前に立たせて矢を放つということはないでしょう。しかし、
(1)的前に部外者が飛び出し得る状況で弓を引き
(2)部外者に気づいた射手が引き戻さずに、そのまま矢を放ち、
(3)更に矢を番えて放つ
という(言語道断の)一連の行為が肯定的な情報として刷り込まれることが、危機管理意識の啓発という観点からして、望ましくないのは明らかです。

この問題が、実際にどういう危険をもたらすかは未知数ですが、このように弓道界、特に学生弓道・高校弓道・中学校弓道に悪影響を及ぼす可能性があると私は考えます。

短く済ませるつもりがまた長くなってしまいました・・・。以後、要領よくまとめられるように努力いたします。

23:DEWさん
>19:ケーキ職人さん

件のシーン見てみました。
ありがとうございます。。

見る限りではこの件に関しては自分の言った指摘とは違うところに論点がありそうですね。。

それにしても「動かないで」はちょっとなぁ・・・。


>すなさん
>本気で言っているのですか?

本気ですよ(汗
ただ見返してみると“徹底”はこちらから押さえつけるようでちょっと適切でなかったですね。

>それは弓を引く者が徹底して阻止する責任があると思います。

これはその通りだと思います。
というかそれは大前提ですよね。
ただ、施設に関しては当人同士だけでは限界がありますよね。特に高校では。

>そのまま何の対策も〜

私の環境に限ったことではなくです。
高校なら本当に危ない場所でやってるところもざらですから。(なんで弓道部が存在してるんだろと思うようなところも・・・)
この前の頭に矢が刺さった件だって、立ち入り禁止と書かれているところを通ったのが原因ですよね。(まぁその前に副顧問が・・・ですが)

こちら側が(現実的な範囲で)最大限の対策を講じた上でも相手の意識によっては危険性は消えませんので。
まぁこちら側は狭い敷地でも練習させていただいている側なのでお願いの意味で“できれば”を付けました(前述の通りその後の表現が不適切でしたが(汗)。

24:弓暦四年目四回生さん
DEWさんへ

すなさんへの返答に横から口を挟むのははばかられますが、少し気になったのでお聞きさせてください。

>ただ、施設に関しては当人同士だけでは限界がありますよね。特に高校では。

これはどういうことでしょうか。できればもう少し詳しく聞かせていただきたいです。

>こちら側が(現実的な範囲で)最大限の対策を講じた上でも相手の意識によっては危険性は消えませんので。

これについても、もう少し具体的にお話下さいませんでしょうか。

25:DEWさん
個人的にはもう少し想像を働かせて欲しかったですが。
それとも文章力がないだけでしょうか・・・。

例えば弓道場作れっていっても簡単には無理ですよね?

立て看板立てたところで入ってくる奴は入ってきますよね?具体的に言えば
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070610034.html

26:通りすがりさん
 問題にされている場面はテレビで見ましたが,ドラマの内容自体が荒唐無稽だし,現実離れしたすじの一つぐらいにしか感じませんでした。あのような道場を見たことがない,弓道を経験したことのない人には,もっとインパクトは小さいでしょう。
 ウイリアム・テルが子供の頭の上のリンゴを射抜く場面の方がよほど怖い。

27:弓暦四年目四回生さん
DEWさんへ

私が想像するよりも、質問にお答えいただいたほうが的確にDEWさんのお言葉の真意を理解できると考えました。私の想像力が無いのでしょう。

>立て看板立てたところで入ってくる奴は入ってきますよね?具体的に言えば

つまるところ

このような状況は中学・高校の弓道場においてはある程度一般的であり、
被害者の危機意識の低さや危険な行動が事故につながった・つながりうる事は仕方が無いことだ。

だと解釈してもよろしいですか。

28:DEWさん
>仕方が無いことだ

これはどこから出てきたんでしょう?
質問を質問で返すようで申し訳ないですが。

私としては最初から一貫してそのような事を無くすためにもう少し一般の人も協力願いたいと主張しているつもりですが・・・。

29:たぶんおやじさん
>ウイリアム・テルが子供の頭の上のリンゴを射抜く場面の方がよほど怖い。

これを深夜のバラエティー番組で弓道美女を射止めろとか言うお題でフルフェイスヘルメット被らせてやったらしい。人から聞いたが見てはいない。

30:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
 放送を見ていないので短絡的な意見になっているかもしれませんが、弓の危険性を知らない人あるいは弓をナメている人というのは、このようなテレビ番組を見た見なかったに関わらず矢道に入ってくるなど危険な行為をする可能性があるわけで、その危険を回避する最善の策はテレビ局に文句を言うよりも、自分の道場などの身近な場所の危機管理を徹底すべきだと思います。
 基本的に多くの日本のテレビドラマの演出は下品ですから、登場人物の異常さを表現するのにも弓で人を狙うといういわば犯罪行為を当たり前のように描写してしまうというところが、残念でなりません。というのは、弓の話とは少しズレますね。

31:テレビ好きさん
 テレビ局に抗議するほどの内容では,ありませんでしたね.肝心の番組を見ていない人が強く反応するという,不思議なスレですね.

32:弓暦四年目四回生さん
>>仕方が無いことだ
>これはどこから出てきたんでしょう?
少々、拡大解釈してしまいました。すみません。改めておうかがいします。
このような状況は中学・高校の弓道場においてはある程度一般的であり、
被害者の危機意識の低さや危険な行動が事故につながった・つながりうる可能性はかなり高い。

という解釈でよろしいでしょうか。
>私としては最初から一貫してそのような事を無くすためにもう少し一般の人も協力願いたいと主張しているつもりですが・・・。
なるほど、ここに私とDEWさんの意見の相違の原因があるようですね。危機管理について私としましては
>22
>弓道における危険を予防・防止・回避する責任を負うべきは、指導者や弓を引く者、そして道場を管理する立場の方々です。
と考えています。危機管理の責任・義務を負うのは当然当事者側(=導者や弓を引く者、そして道場を管理する立場の方々)であると同時に、その実効力を持つのも当事者側です。少々強引かもしれませんが、他の方々もそう考えていらっしゃると思います。
>4
>私は、弓を引いている人だけでなく、何も知らない外部の者が簡単に安土の前に出られる状態になっているということも問題だと感じましたね。
>15
>現に何も知らない野球部が巻き藁中に前を通ったことによる事故も起きているわけですから、一般人に弓道人の常識を当たり前と求めるのは無茶だと思います。
>21
>文章の中に安土等に近づく人について「一般の人にもっと安土に近づいてはいけないという意識を徹底してほしい」旨が述べられていましたが、本気で言っているのですか?
それは弓を引く者が徹底して阻止する責任があると思います。一般の人と弓道家の危険意識には差があるというのなら尚更です。それが現代である程度の力を手にする人の義務だと思うのですが。
>30
>弓の危険性を知らない人あるいは弓をナメている人というのは、このようなテレビ番組を見た見なかったに関わらず矢道に入ってくるなど危険な行為をする可能性があるわけで、その危険を回避する最善の策はテレビ局に文句を言うよりも、自分の道場などの身近な場所の危機管理を徹底すべきだと思います。
弓道は一般的なスポーツでも武道でもありません。部外者・一般人の、弓道やその危険性に関する知識・認識というのは、弓道における危険因子としては、最も不確定な要素と言えます。この因子が減ることを期待するよりも、その因子の危機管理に及ぼす影響を最小限にとどめることが当事者側の為すべき事ではないでしょうか。
>22
>弓を引いている時にいつ人が飛び込んでくるか分からない、しかもその人を止められないといった状況で安心して弓が引けるでしょうか。普通ならば何らかの対策をとり、絶対に安全・安心だという状況を確立できてから弓を引くでしょう。
噛み砕いて言えば、事故が起こる危険性の50パーセントを部外者・一般人の意識にゆだね、協力を期待するより、部外者・一般人の意識によって事故が起きる危険性を1パーセント以下におさえることが当事者側の責務だということです。乱暴な言い方をすれば、当事者側の努力によって99パーセント事故が回避できればいいのです。

完全に話がそれてしまいました・・・すみません。

33:Soulさん
>>弓道は一般的なスポーツでも武道でもありません。
弓道は武道ではないのですか?
くだらない質問ですみません。

34:弓暦四年目四回生さん
弓道は武道です。
誤解を招くような表現をしてしまい、申し訳ありません。

>>弓道は一般的なスポーツでも武道でもありません。

私が言いたかったのは、
「弓道は、武道の中でも世間一般の人々に深く知られているものではない。」
ということです。

35:DEWさん
>弓道における危険を予防・防止・回避する責任を負うべきは、指導者や弓を引く者、そして道場を管理する立場の方々です。

私もそう思いますよ。当然ですよね。

ただ、例えば車を運転していて歩行者と事故を起こしたら、大抵の場合が運転者の責任です。まぁ過失の程度により割合は多少上下するでしょうけど。

同様に事故を起こせば責任を取るのは弓道をやってる側。ですが歩行者=一般人が道路でいう飛び出しのような行為をしたらどうでしょう?

「道路は危ないから充分気を付けなさいよ。」
と似たような認識は持ってほしいなと言っているだけです。

32の最後の部分ですが・・・
私としては、23を見ていただきたいのですが、
>弓を引く者が徹底して阻止する責任がある
→これはその通りというか大前提。
という考えです。

一般人にゆだねるのは50%なんてのではなく、こちら側は最大限の努力によって99%にした上で残りの1%を申し訳ないですがお願いします、ということです。
危険性を我々のできる範囲だけで最小限にとどめたところで、小さな可能性でも事故が起こってしまっては元も子もないわけですから。危険性は潰せるだけ潰す方がいいです。

ただおそらく学校では99%回避というのは厳しいでしょう。一般の弓道場を100とすれば、学校の施設であれば、その6〜7割程度が限界というところもあるんじゃないかと思ってますけど。
そうなると自然と他の方に求める割合も大きくなってしまいますが・・・。

36:Soulさん
>>34
なるほどそう言う意味でしたか。
私国語が物凄く苦手です故このような掲示板では誤解を招いたり相手の言いたい事がしばしばありまして…
解答ありがとうございます。失礼しました。

37:Japanese archeryさん
突然はいってすみません。少しだけ良いでしょうか?

私もドラマ拝見しました。
私はどちらかというとすなさんの意見に近いです。ですが他にも思ったことがありましたので投稿させていただきました。

安土に簡単に入れたことについて意見がありましたが、人に追われて何気無く(知らずに)的前に飛び出した結果、あれほどの危険な目にあった(あのドラマでは本当に生命の危険という印象を受けました)という出来事では危険だという認識を高めるとは考えられないでしょうか?
あのドラマで矢が刺さらなかったのは射者であった中学生が現実離れした人間という設定だったからというのは誰でもわかると思います。もし射者が普通の人間だったならば…というのは少し考えれば弓道経験者でなくとも誰でもわかるのではないでしょうか。

あのシーンによって、いつどんな時に人が射っているかわからない、だからどんな時でも的前に飛び出すのは危険なことだという認識を与えるように私には感じられました。

弓道経験者でなくとも一般的な常識はありますから、同じことが実際にできると思うような人はいないでしょう。


乱文、長文失礼致しました。

38:聖鳥さん
私としては、あの映像については「弓道場内への飛び出しにより生徒が重傷を負う事故が起きた直後に、事故を滑稽に描いたような映像を放映した」と言う所に違和感を感じたのですが…。

先日もどこかの議員さんが地震の被災状況の視察へ行くのに「○○さんと○○さんと私の珍道中」と発言して問題になってましたが、何かそれと同じような違和感を感じました。

39:弓暦四年目四回生さん
DEWさんへ
丁寧にお答えいただきありがとうございます。

「交通事故」「過失割合」で検索したところ、以下のサイトがヒットしました。
[過失割合と過失相殺の交通事故判例]
http://www.geocities.co.jp/MotorCity-Rally/4099/e0.html

自動車と歩行者の事故では、ほとんどの場合が自動車の過失割合が高いようです。飛び出しの項目はないので分かりませんが、歩行者の過失割合が最も高くなるのは、歩行者が赤信号、自動車が青信号で横断中だった場合で、過失割合は歩行者:自動車=7:3とされるようです。

「赤信号の時は渡ってはいけない。」ということを知らない人は、ほとんどいないと思います。同じように「自動車の通る道路にいきなり飛び出すのは危ない」と認識していない人もあまりいないと思います。これは、自動車の通る道が日常人々の身近にあるためです。
一方、弓道場は日常人々の身近にないことが多いです。そのため、道路と同じように、一般の方々が弓道場の矢道やあづちが危険だという認識を持つのは難しいことでしょう。

>危険性は潰せるだけ潰す方がいいです。
その通りだと思います。
>ただおそらく学校では99%回避というのは厳しいでしょう。一般の弓道場を100とすれば、学校の施設であれば、その6〜7割程度が限界というところもあるんじゃないかと思ってますけど。
>そうなると自然と他の方に求める割合も大きくなってしまいますが・・・。

私の在籍している大学の弓道場では、稽古中に部外者が矢道やあづちの前に飛び出してくるということがまずあり得ない造りになっていますので想像がつきにくいのですが、中学校・高校ではそこまで設備の整った弓道場は少ないのでしょうか。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070610034.html
先月9日、都の高校弓道部での事故について記事では、防護ネットを矢が飛び越えたと報じられています。矢を止めるべきネットが、本来の役割を果たさなかったのであれば、「最善の事故防止策を取っていた。(校長)」ことにはならないでしょう。
この場合矢を確実に止める設備があれば事故が防げたのではと思います。まぁ、他にも色々と「?」が浮かぶところはありますが、推測の域を出ませんね。

私としましては、どんなに最善を尽くしても6〜7割程度しか事故を防げないようなのであれば、そんな弓道場では弓を引くべきではないとも思います。人の命を危険にさらしてまで弓を引く行為、それが果たして弓道と呼べるのでしょうか・・・いや、これはちょっと大げさすぎますね。

上で、弓道が日常身近にないために、一般人が弓道の危険を認識するのは難しいと述べましたが、弓道部のある中学校・高校では、弓道が日常身近に存在するので、この場合は全校生徒に弓道の危険を周知徹底させる必要があるかも知れません。先の事故では、学校側の指導・監督不行き届きと言う点も問題になりそうです。

Soulさんへ

いえ、こちらこそ分かりにくい表現を使い、すみませんでした。また分からないことがあれば、私の答えられる範囲で答えたく思いますので、ご質問ください。

40:DEWさん
>「赤信号の時は渡ってはいけない。」ということを知らない人は、ほとんどいないと思います。同じように「自動車の通る道路にいきなり飛び出すのは危ない」と認識していない人もあまりいないと思います。

ではどうして信号無視による事故や飛び出し事故が発生するんでしょうね?
蛇足ですが、昨年のデータでは前者が390件、後者が656件発生しているようです。

>どんなに最善を尽くしても6〜7割程度しか事故を防げないようなのであれば、そんな弓道場では弓を引くべきではないとも思います。

青空道場で練習していた高校や大学のOBOG先輩方のことを考えると私なら言えないなぁ。

考えとしてあってもいいとは思いますよ。
でも現実的には・・・ね。

41:たぶんおやじさん
>自動車と歩行者の事故では、ほとんどの場合が自動車の過失割合が高いようです。

歩行者は交通弱者なのでそうなります。

自動車>二輪車>自転車>歩行者

弓道部員と弓道部員の事故より
弓道部員と部外者の事故はちょっと違うということになる。

危険性の認識です。
だから安全教育が必要になります。

42:けんたろ@小樽さん
いやはや、全く関係ないことが応酬されてますね。
別にトピを立ててやって頂きたい。

確認しますが、ああいう内容の放送をすることは、よいのか?
よくないのか?がポイントですから。

文章力、想像力が云々とのやり取りがありますが、トピの趣旨もご理解ください。


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