胸当てについて (投稿15件)[1〜15]


1:素朴子さん
胸当てについて、今、右から左(右大きい、左に小さくなっている)につけている方と逆に付けている方がいるようなんですが・・・、付け方に決まりはないのでしょうか?右肩に紐、左脇で固定しているのが、現状の私です。

2:クロスケさん
胸当ての向きに決まりはないようです
高校生では学校によって向きを揃えているところが多いのかな?
要は自分にしっくりくるようにすればいいと思います

3:KAITYUUさん
日弓連から出ている問答集には、「とくに決まりはありません。通常は右を上につけているようです」と書いてあったように思います。
ただし以前のことですが、左が上の方が理にかなっていると思って生徒に指導していたところ、ある女性教士の先生に「逆だ」と指導をいただいたことがありました。
とくに決まりはないのだから、本人のやりやすい方法がいいと思います。

4:浩然さん
胸当ての向きについては、最初につける方向に慣れてしまうという要素が強いと思います。弓礼弓法問答集に右から左に流すと書かれている以上、その方向につけることを指導すべきだと思います。

以前、私の県の高校は全て左から右に流していました。その中で、私の学校で問答集に従った付け方をすると「おかしい」と言われ、逆に「これが日本のスタンダードだ」と理解してもらうのに苦労したことを覚えています。○○県の常識、日本の非常識!

5:KAITYUUさん
弓礼弓法問答集に右から左に流すと書かれているのではなく、「特に決まりはない」と書かれているのですが、これが「スタンダード」ということになるのですかね。
だったら「右上につけます」と書いてほしいものですが。不親切ですよね。
どなたか、この件についての見解がある女性高段者の方はいらっしゃいませんか?ご意見ください。

6:sainomiさん
浦上博子範士の「初心者のための弓道」に胸当ての項がありますが,そこでは

『女性は胸を弦で払うことのないよう胸当てをします.習熟しますとあまり必要ありませんが,体形によって,または初心のときは特に必要でしょう.幅はあまり広くない方がよいと思います.
 これは元来堂射の胸皮(または弦走り)から転用したもので,弦走りは右肩にかけるひもに小さなふとん(枕皮また肩ぶとん)をつけて,それに右拳を軽くのせて射たものですから,右上左下につけたもので,その習慣どおりに,普通右上につけます.』

と記述されていますね.
ただ,写真にでてくる方の中には逆につけている方もいますし,絶対というわけでもなさそうです.

体形によって引っかかるようだったら,逆でもダメではない.というのが友人の女性錬士の話でした.
ただ,まずは付ける位置を調整したり,ちょっと高いですけどもメッシュの物を使ったりして,将来,上記のことを言われた時に戸惑わないようにするためにも,社会人の初心者には,始めからなるべく右上左下の方法で付けるように指導しているとのことです.
よっぽどの体形(ちょっと書きづらいです)であったり,引き分け,離れに難が無ければ,右上左下でも引っかかることはあまり無いのではとも.

左が上が理にかなっているかどうか,いっぺん試してもらうようお願いしてみます.
(甘い物で釣ってみますが,断られたらスイマセン)
合理的という観点では,八角形の胸当ても選択肢の一つだと思います.
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2005042623235602.html

7:正澄さん
私は、胸の大きさで左右どちらに流すかを判断すると聞きました。

確か胸の大きい方は右から左に、胸の小さい方は左から右に流すようです。

8:素朴子さん
胸の大きさで・・・って言うのにはびっくりです。
ある先生はほんの小さな胸当て(さらし)のようなものをつけておられます。道着と一体化して遠目にはわからないくらいです。

9:MLさん
今年の弓道誌で何月号か覚えてませんが、胸当てを着けていない
女性の射手の写真が載ってましたね。
女性の中でも不必要と思う人もいるんでしょうか?
(胸の大きさとは関係なくという意味です)

10:たぶんおやじさん
私の知っている先生は胸当ては要らないと言っていました。
弓道教室でも付けない指導をされてその頃の生徒は皆付けていません。
 何故かと尋ねたら手の内が出来ているから胸を払うことは無いとの返答でした。
 皇后杯にも出場されていましたが当時の写真にも胸当ては無かったです。
 胸が有る無しではないようです。
 知り合いの男で胸当て付けているのが居まして、確かに弓手が下手だったのを覚えています
 決まりが無いことなので騒ぐ事は無いかと思います。

11:元 ◆ntlC4wAIさん
男性側からは非常に聞き難い事なのですが、胸当てをしていない(先生)方々は下着(ブラ)をどうされているのでしょう?
本来の着物の着付けに習って下着(ブラ)も付けない、若しくはサラシみたいなもので代用する等していたら、なるほどと思う所もあります。。
形の良くなる今時の下着(ブラ)を着用しては、やはり胸当ては必要なのかな〜と思えます。

12:素朴子さん
ブラ・・・
考えるところあります。着物の時は着物用の胸をつぶすブラがあります。
以前先生に、今の胸を大きく見せるブラは弓道の時には考えもんですね〜と言われました。確かに、あげて寄せてのブラはかなり大きくなります(小さい人でも?!)胸当てをしないで、中にさらしを巻いている人もいますが、さらしとなるとかなり窮屈になるので打ち起こしもどうかなと考えます。
手の内が上手くなればいいんですけど・・・
そうそう、体系のよい男性の方でもちょっと見胸の出ている人があります。(AかBくらいありそう)でも、胸当てなしなので本来は必要ないものなのですね(汗)練習しましょっと!

13:初心者さん
 浦上博子先生の御著書「型の完成にむかって」(1998初版,2005新版)の中では,肋骨の骨折時などに保護のために用いる医療用の道具を中に着ると,胸当ての代わりに使いやすいことが紹介されていました.取り付けや取り外しも容易で,使用していても目立たないようです.

 なお,通常の胸当ての位置については,全弓連の女子部では右上にするよう申し合わせている,というような記述があったと記憶しています.

14:元 ◆ntlC4wAIさん
>さらしとなるとかなり窮屈になるので打ち起こしもどうかなと考えます。
腹巻きならぬ胸巻き(肩ひも付)があれば良いかもしれませんね。ムレない素材で。

今の胸当ての形はずり落ちないように3点止め=三角形は機能的には理に叶っていますし
そもそも堂射の肩当て・胸当てから来ているようなので
正式には右に肩ヒモ通す、が正解かもしれませんね。
引く時に肩ヒモが通って左右どちらか気にならない方、という選択の仕方もまたあるかもしれません。

15:kappaさん
大学弓道を少し前に引退した者です。
着物を着るときは通常胸当ては内側に付けるもの、と習いました。
また、私の大学の指導者は、普通の道着の場合でも胸当てを道着の内側に付ける方が、指導者の側としては体の線がわかりやすくなっていいと言うので、女子のほとんどは胸当てを内側に付けて引いていました。
そのため試合では女子が胸当てをつけていない大学として噂になっていたようですが(笑)
ちなみに私の大学では胸当ては左から右に流します。
弦の当たる箇所は左胸の方であるため、胸当ての面積の大きい方を左に、という理由からです。
そう言われてみると確かにそちらの方が理にかなっていると思い、今でも後輩にはそう指導しています。


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