業物 (投稿13件)[1〜13]


1:珍弓さん
私は高校生で夏に行く合宿先でヤズリドウみたいなのを所々にグルグルと巻いてある弓があるのですが先輩に聞いても「あの弓は誰も引いた事がない業物だぜ」と言ってました。道場の管理人さんに聞いたらその弓は38`はあると言っていました。この弓について、誰か教えて下さい。

2:直心使い ◆AbKQhXTEさん
重籐弓では??
免許がないと引けない弓だそうですが...。

3:陵さん
そんな強い弓があるとは...
一射で肩が外れそうですね...笑

4:珍弓さん
直真使いさんへ
ジュウフジ弓ですか?弓に免許がないと引けないなんて驚きです!!!
陸さんへ
私は最高で35`の弓を引かしてもらって事がありますけど、あの衝撃はもう弓ではなくて大砲のような気がします。私の知っている練師の先生から50`の弓があると聞いた事があります。っていうか、強すぎです(〜_〜)

5:でんきちさん
■重籐弓(=しげとうきゅう)って読みませんでしたっけ?

他に籐が、所々目立って付いてるのは

■破魔弓(=はまゆみ)でしょうか?
籐の数は重籐弓には及びませんが、邪気を
追い払う儀式的な籐束をしてるようです。
割り切れない数で籐束が、1・3・5・7箇所と付いてる弓だったような。

6:直心使いさん
「しげどう」ですね。平家物語の敦盛の最期という場面でも出てくる有名な弓です。
僕も詳しいことは全然分からないのですが小笠原流の免許弓で小笠原直属の門下でなければ免許が得られないという話を聞いたことがある気が致します。

7:直心使いさん
すみません、「しげとう」の方が正しいかも知れません。

8:ぬふぬふさん
>ヤズリドウみたいなのを所々にグルグルと巻いてある弓
相撲で弓取り式(朝青龍が取り組みをしたあとに弓をグルグルまわしてるやつ)に使っている弓に似たような感じですか?

9:nonさん
斎藤直芳氏が流鏑馬で使用していた重籐弓は35キロはあったそうですし、もっと強い弓も引いてたようですよ。

10:nomさん
確か、小笠原流の免許弓だったと言うのは間違いないと思います。
重籐弓は元来、戦の時に雨が降っても弓がすぐに壊れないように、籐を弓に巻いて補強し始めたのが始まりで、時代が進むに連れて装飾や飾り的な要素になっていった…と言う話しを昔、先生から聞いた事があります。
曖昧ですいません。

11:珍弓さん
皆さん、いろいろな書き込みありがとうございます!丁度今日友達と『重藤弓』について話していましたけどやっぱり私には遠い存在みたいです川orz川
私の近くで重藤の免許を持っているという人は居ませんけど・・・どうやって免許をとるんでしょうか?

12:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
恐らく小笠原流に限らず、弓道の免許は自動車などと異なり、お家元様が「下さる」ものです。殊に小笠原流の重藤弓は上から二番目の格式高いものなので、技量・識見・人格とも最高レベルで無いと頂けないでしょう。全弓連では、窪田史郎先生(範士八段)が確か免許を受けられていたと記憶しております。

13:一期一会さん
窪田先生に直接伺ったことがあるので間違いないですね。
通常は門下に入り、相当な修練を積まなければならないのでは?


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