アシタカの弓 (投稿31件)[23〜31]
- 1:高田さん (06-05-12 23:28, ID:peurdBg [3797])
- 「もののけ姫」の中でアシタカが使っている弓って何キロぐらいなのでしょうか?
- 23:理系の学生さん (06-05-16 03:00, ID:1TWqbRE [3949])
- 先日、どうして野武士の腕が飛ぶのかという問題について話し合ったことがあります。
そこで出た結論は、原因は衝撃波ではないかということでした。
物体が音速を超えると衝撃波を生じます。これは高いエネルギーを持っているので、腕を吹き飛ばすくらいわけないのではと。
弓力18キロで矢の速度が200[km/h]とし、この比がずっと変わらないという無茶な仮定をした場合、矢が音速に至るのに必要な弓力は……なんと103キロ。
しかし衝撃波は鏃から発生するため、劇中のように腕が飛ぶとは限りません。また、衝撃波は発射の瞬間が一番強いため、ヤックルの角が心配です。
- 24:元 ◆ntlC4wAIさん (06-05-16 03:13, ID:EjHiye. [3950])
- タタリを貰って以後の威力は人知を超えた力、“タタリ”によるものなので、ここでは考えない方が良いでしょう。
ではタタリを貰う前の冒頭の部分ではどうだったか?
アシタカは村に侵入したタタリ神「ナゴの守」を撃退しますが、その際アシタカは二本の矢をナゴの守に射っています。確か一矢は左目に、次ぎの止めの一矢は眉間に。どちらも近〜中距離から射込んでいますが、10mから遠くて30mくらいでしょうか?
アシタカの設定である蝦夷は、非常に優秀で強い戦士だったようです。この距離で巨大猪の頭骨を貫ける弓力とはどれほどのものなのでしょう?
- 25:ワカクワさん (06-05-16 16:05, ID:jG4F3SQ [3955])
- 古来から行われている堅物射抜きでは、目標物から15メートルぐらいが一番貫通力がでる、とされていますね。かの吉田能安先生も、日光で堅物を行った際に約15メートルから行っていますね。
>元さん
普通のイノシシの裸の頭蓋骨を見たことがありますが、それほど厚みがあるわけでありませんでした。しかし、あの神様はあれだけのでかさでなので骨の厚みも尋常ではないでしょう。また頭蓋骨はかなりのカーブがついています。あの頭蓋骨に的中させるのは、非常に困難、というよりは無理ではと思います。
- 26:元 ◆ntlC4wAIさん (06-05-17 16:01, ID:PB2G3KE [3991])
- >ワカクワさん
>あの頭蓋骨に的中させるのは、非常に困難、というよりは無理ではと思います。
確かに。拳銃と同じ威力が必要になりますね。象を打抜けるマグナム弾と同等の威力を得ようとすると、100gの矢を140m/sの初速で放てる弓という事に。
さらにヤマト王権の征夷軍に破れた蝦夷は隠れ潜む必要から製鉄はしなかったという考察があります。鉄鏃を使うわけがありませんね。
- 27:ななきめさん (06-05-17 18:43, ID:lFptc9w [3995])
- アシタカの使う鏃は黒曜石という設定だそうです。サンに贈った玉の小刀と同じの。
- 28:うしくんさん (06-05-18 23:35, ID:nnI64cA [4027])
- 多少横にズレた質問をさせていただきますが、もののけ姫ネタなのでご容赦ください。
アシタカの弦音は綺麗な弦音なのでしょうか、それとも・・・?
弓道歴三年目のオイラにはどうも判断しがたいのでございます、みなさんはどう判断いたしますか?
- 29:ななきめさん (06-05-20 11:37, ID:lFptc9w [4062])
- 弦音は東京都北区弓道連盟さんの協力で録音されたそうですよ。
- 30:明鏡止水 ◆IDFFcYqcさん (06-05-21 20:40, ID:9yS3fLc [4076])
- 本日、古本屋さんでもののけ姫を立ち読みして確認して参りました。
アシタカの弓は、短弓(半弓)で、木を削っただけの丸木の弓のように見えました。
構造とすれば丸木を半円に撓らせただけで、関板部も在りませんから‘弦音’と云うことを考えれば、あまり期待出来ないように思えます。
純粋に弦が風を切る音だけではないのでしょうか。
(アニメ本では、擬音が言葉として挿入されていたように思えますが・・・すみません忘れました。)
また、‘狩り’と云う使用目的を考えれば、現行の長弓のような甲高い弦音は、必要無いというより寧ろ邪魔な物かも知れませんね。
- 31:元 ◆ntlC4wAIさん (06-05-31 12:58, ID:PB2G3KE [4344])
- 幕末のアイヌ人の写真に弓を持っている姿を見つけましたので載せておきます。※アイヌ=蝦夷は北方四島、北海道から東北にかけて存在。
http://hikoma.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.php?id=2998
写真右端の座っている男性、その斜後ろの立っている男性がそれぞれ弓を持ち矢を番えています。正面に座っている老人の手には弦が外されたらしき弓が。
多少の画像解析をして見てみた所、次の事が読み取れました。
写真の男性の身長を当時の男性平均と同じ155cmとすると、
座っている男性の弓は120cm前後
正面の老人の手にある弓も同程度
立っている男性の弓は少し長く145cm前後(弓の上端から矢の距離と比率で計算)
弓の中心より拳一つ分上を握っている
番える位置は和弓と同じ右側、右手の取り掛けは立っている男性の拳の甲が上を向いていることから親指に弦をかけ摘むように握っているのでしょうか、モンゴル式のようです。
弦を張った弓の撓り、老人の持つ弓のカーブを見ると単一素材の弓のようです。
矢はそれ程長くなく、引いても精々左肩から首元まででしょう。
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