握り革の穴 (投稿8件)[1〜8]
- 1:弦音さん (09-05-12 19:59, ID:IdN6fFY [16339])
- タイトルどおりです。握り革の角見があたる部分に穴が開きました。握りを変えてまだ一ヶ月足らずなので革の劣化は考えにくいです。ついでに親指の間接(指先に近いほうの関節)の皮が割れました。これは手の内を握りすぎているからなのでしょうか?そうだとすればどのようにすればよいでしょうか?ご指導のほどよろしくお願いします。
- 2:日下開山さん (09-05-13 16:04, ID:PWpIECo [16352])
- おそらくは大三の時に角見に力を入れているのかもしれません。
手の内に力を入れずに引いてみてはいかがでしょう。
- 3:ワイン弓さん (09-05-13 16:17, ID:AKN6.VQ [16353])
- 全く力を抜いたらだめですよ。力ゼロということは弓を持ってないことですから(笑)骨が弓に当たる感触を確認し、味わいながら引き分けてみたらどうでしょう?
- 4:弦音さん (09-05-13 22:43, ID:IdN6fFY [16357])
- よく手の内が良くないねと言われる力が入っているのかもしれません。。極力抜いてみます。有難うございました。
あともうひとつ質問なのですが、皆様は手の内をどこで完全にいれるでしょうか?大三完了時、引分け最中など様々ありますがどれがよいのかわかりません。よろしくお願いします。
- 5:弓之助さん (09-05-13 23:06, ID:OsjWkTg [16359])
- 正面打ち起こしは、大三で手の内が決まります。
大三での形を崩さずに引き分けます。
と、私は指導されました。
- 6:もんちっちさん (09-05-14 01:39, ID:qb1rAn2 [16363])
- 本来の手の内は、九分九厘が大三で完成しています。
大三の時点において、中・薬・小指の三指は開いて虎口だけで弓を支えている状態ができるはずだそうです。
つまり、大三で弓と弓手の十文字が完成し、大三から会に移行したときのわずかな皮膚の巻き込みと親指付け根の押しによる捻りの働きで弓返りのきっかけを作ります。これに少しだけ中・薬・小指の三指の皮の巻き込みが加われば鋭く早い弓返りになるそうです。(某範士の指導より)
残身で弓手手首が折れる(伸びる)のは、手首で返しているのではなく、離れで弓の反発が無くなった反動によるものだから、決して離れの瞬間に手首で弓を振らないこと!だそうです。
- 7:弦音さん (09-05-14 16:38, ID:IdN6fFY [16367])
- 手の内10年と言われるくらいですからね。。まだまだ研究しなくては!!皆様ご指導有難うございました。
- 8:もんちっちさん (09-05-15 00:53, ID:qb1rAn2 [16368])
- これが理想の手の内と言われている、ある超大物範士の先生がつぶやいた一言です。
「五十年以上弓道しよるけど、まだ手の内のわからんぞ。」
みなさん、いつか答えが出せるよう一緒にがんばりましょう。
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