竹弓の裏反 (投稿8件)[1〜8]
- 1:むらさき花さん (09-04-04 16:22, ID:YtaSZ6Y [16075])
- 離れの後、時々、竹弓がひっくり返る事があって、自分の問題なのかなと気になり、弦をはずしてみると裏反が約25cmほどありました。
普段、弦の高さは矢摺藤あたりで16〜7cmにしていますが、ひっくり返った時は15cm前後と低くなっていたかもしれません。
自分なりに竹弓を管理して、育てて行きたいと思っていますが、まだまだ知識不足です。
人に聞くと理想とする裏反の高さや、それに対する弦の高さがまちまちです。
竹弓に詳しい方がいましたら、是非、勉強させて頂けないでしょうか?
ご指南、よろしくお願い致します。
(私は4段です)
- 2:kurichaさん (09-04-04 19:47, ID:VdXzQA2 [16078])
- 裏反り25cmはちとありますね。ちょいとでも手の内に不備があれば返りやすいと思います。
把の高さは2寸伸びまでは15cm程度でよいのでは? 個人的には16cmは高いかな?・・・と思います。
要はまだ新弓で、張り込んでおくべき状態なのでは?(まだ落ち着いてないと思いますよ)
- 3:フガフガさん (09-04-05 00:08, ID:GaEjT9g [16083])
- 25cmですと張り込んでおくのが良いと思われますが、ひっくり返ってしまう時は巻き藁中ですか?それとも的前での時ですか?
その裏反りでひっくり返ってしまうと弓にも負担が掛かってしまい、側木の立て割れに繋がってしまう可能性もありますので、練習での矢(軽い矢)は使わず、まずは重めの巻き藁矢を使って巻藁で行射をし裏反りをもう少し落としてから的前に立った方が良いかもしれませんね。
弦の張りの高さは新弓ですと上関板と弦の間が1cm位が良いかと思われます。とても広く感じ、巻き藁時も弓返りもまともにしないとは思いますが、この状態での「張り込み、巻き藁行射」を繰り返し行って裏反りを落とし、弦と上関板との間隔を序所に狭くゆくのがベストかもしれません。
- 4:むらさき花さん (09-04-06 11:48, ID:YtaSZ6Y [16094])
- kurichaさん、フガフガさん、ありがとうございます。
買った時も、買ってからも、ずっと弦は張りぱなしでいます。
ひっくり返ったのは的前でしたが、翌稽古日に弦の高さと位置を調整してからは返らなくなりました。
購入してから今まで1度も返った事がなく、その日のみでしたが、竹弓が急に怖くなってしまいました。
でもどんな事も勉強と思いなおして稽古に励んでいます。
そして、また質問なのですが、
今、張っている弦は自然に切れるまで新しくしない方が良いのでしょうか?(同じ道場の方がそんな事を話してたので)
前のグラス弓では弦音とか、伸び具合で替えていたので、どうすべきか迷っています。
初歩的な事ばかりでお恥ずかしいですが、教えて頂けないでしょうか?
お願いいたします。
- 5:grazzeさん (09-04-06 21:32, ID:f379O.I [16096])
- 竹弓は気を遣うことも多いですが、引き味は格別ですよね!
ところで、私の経験から申しますと、これから梅雨時・夏場に向けて、弓の本来の癖が出易くなります。元々入木にムラをとっているがために、弦を張りっ放しにしているが故に入木になりすぎ、意図せず弓を捻り過ぎることになり、竹に負担をかけ過ぎることになる可能性(弓がかえったり、最悪の場合はコウガイが発生)ありますので、これまで以上に成りに気を付けた方が良いかと存じます!
また、購入時からの弦ですと、合成弦の可能性が高いですが、その場合、弦切れより先に弦輪が劣化し、弓がかえってしまう可能性があるかと存じます!
適当なところで、交換された方が良いのではないでしょうか!?
- 6:kurichaさん (09-04-06 21:35, ID:VdXzQA2 [16097])
- 経済的な理由でやむを得ない場合は合成弦で仕方がありませんが、出来れば麻弦が望ましいでしょうね。麻弦であれば、弓力にあった太さであれば弓が裏返る際に切れることが多いので。
「最初から付いていた弦を切れるまで」というのは、「それまで弦を外さずに裏反りが抜ける」事を目的としていたのでは?
とりあえず、合成弦で裏返ったのに首折れしなくてラッキーでしたね。ある意味、把が低かったおかげかもしれませんが。
何れにしても、本格的に矢数をかけるのは少々早いと思います。
- 7:むらさき花さん (09-04-08 08:43, ID:YtaSZ6Y [16101])
- grazzeさん kurichaさん ありがとうございます。
まだ、竹弓では本格的に矢数はかけていません。主はグラス弓で、竹矢は坐射などを含めて5〜6手程です(間隔を空けて)
的前に出る前には、竹弓を布で擦って温め、張りっぱなしで稽古場に来ても、室温と馴染ませる為に1時間程度置いてから使用しています。
同じ種類の弓を使用している方に、弦の事とか聞いていますが、あくまでもその方の好みになってしまい、言われるまま合成弦を使用しています。
麻弦はまだ使用した事がありませんが、合成の様に使用始めは伸びたりするものでしょうか?また、くすね等は必ず使用した方が良いのでしょうか?(蜜蝋を使っている人?もいると聞いた事がありますが・・・)
いつも審査や競技に参加する場合いつも替え弦を用意しているので、もし、この先竹弓に麻弦で審査に出る時に注意する点はあるでしょうか?
周りの方々に聞けば良いかも知れませんが、色々な方々のお話をお聞きできたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
- 8:kurichaさん (09-04-08 10:01, ID:0mjO7gU [16102])
- >合成の様に使用始めは伸びたりするものでしょうか
ちょっとは伸びますね。結構気にする方は一晩張り込むみたいです。 私はメンドクサイのでしません。最初にちょっと大目のクスネをかけます。
>蜜蝋を使っている人
初耳ですね・・・まあ、弦の乾燥が防げれば何でもいいのかもしれませんが・・・ただ蜜蝋そのままでは無理ではないですか?パラパラに剥げ落ちるでしょ?(何らかの植物油を足しての事と思います)
ちなみに私はヘタレなので、審査、試合(どちらも滅多に出ませんが)の場合のみ2〜3日前から合成弦です。
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