カケの長期保管 (投稿7件)[1〜7]


1:求道人さん
今年大学受験で、当分の間弓道を休みます。そこで、カケの長期保管の仕方がよくわかりません。今までは乾燥剤を入れていたんですが、それを続けていいのでしょうか?

2:turuさん
日本海側の県なら湿気取りは必須です。あとは呼吸させる意味でたまに空気に触れさせてあげることが必要です。矢は防腐剤も一緒に矢筒にしまうといいですよ。

3:kurichaさん
>>防腐剤

た・多分、防虫剤?

4:鷹さん
防虫剤ですね。

かつて竹矢は糠袋や椿の実を潰して袋に入れたものなどで磨いて手入れをしていました。

そうしたら、その油に引き寄せられた虫がノや羽を食い散らかし、酷いときには角筈や角根までを食べてしまうことがあったそうです。

自然素材の弓具なら、そうした脅威にさらされていることは今も昔も変わらないので、防虫剤は必須です。

一度、「食い散らかされたギリ粉入れ」というものを見たことがあります。ひどいものです。ギリ粉が出てくる穴が三つも四つも(汗

5:ああるさん
矢筒の材質と防虫剤の種類によっては、矢筒の内側が溶けて羽根がくっついてしまうそうですよ。

一例については過去ログ。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200906itm/2008102409373840.html


弓懸けについては、たまに出して陰干ししてあげたほうがいいと思います。

6:kurichaさん
ちゃんとコマメに見てあげるなら「たまに風通して、日陰干し」がいちばんなんでしょうけどね・・・
弓引かなくなったらメンドクサクなっちゃうのよね。

7:名無しさん
革製品の長期保管には、汚れを落し乾かした後、防虫防カビを施した革製品専用真空パックに保存するのが良いとされます。
革が硬くなるのも極力防げます。
真空パックが無理であれば、革製品専用の防虫防カビ効果のある除湿剤をカケの内外に入れ、なるべく密封して保管。
最低半年に一回は虫干しをお薦め致します。


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