弓の籐頭と弦の中仕掛の距離が14センチ (投稿16件)[1〜16]


1:ヨーソローさん
5年の弓歴(三段)です。弓の籐頭と弦の中仕掛の距離が14センチは短すぎるか?何が何でも15センチは必要か?についてアドバイス願います。
横山黎明の竹弓(4寸伸19.5K)は「鳥打」の湾曲部分が大きく「手下」部分が狭いと云う特徴があるように思います(例外は有るでしょうが)。従い籐頭と弦との間(弓下部)が通常竹弓より狭くなるのが特徴かと思うのです。
弦音を重視した場合14センチがベストの位置で、15センチ以上にした場合弦音は低く鈍ります。弦音重視のこの考え方に問題は無いかどなたかアドバイス願います。

2:キャプテンシップさん
弦のかけ方
大丈夫ですか?

恐らく手下が強いと
思うので下を踏みましょう。
と、言いますか張り顔の見方わかります?
そのまま引いてたら壊れますね

3:yumintyusugiさん [url]
弓を張る際に握り革の部分より下の方で張っていますか・・・?

4:お知らせさん
写真がないので難しいご質問ですが…。

それはともかく、黎明さんの弓は「鳥打ちが…」とそれほど言われるほど個性的ではないように思います。むしろこの頃は都城の方々は、鳥打でのこうがいを防ぐために手下をふくらませているようにも見えます。

四寸伸で高さ14cmでは低すぎて弓が返るなどの恐れもあると思います。
成り(弓形)はともかく、15〜16pは欲しいように思います。

また、弦音とおっしゃっているのは、額木(上関板)と弦との距離を問題にしていらっしゃるんだと思いますが、これについては、射に今以上の冴えが出てくれば、仮に7〜8mm離れていても、徐々に弦音は出せるようになります。

弦を額木から離していくのは、当面の弦音のことを考えると不安もあるかと思いますが、逆にそれを励みに修練されてもよいかなとも思います。

また、額木と弦との距離の関係は、弓の成りを調整することでもかなり変えられますから、まずは高15cm以上にした上で、一度お店で調整してもらうとよいと思います。

5:ヨーソローさん
皆さん有意義なアドバイス有り難うございます。「張り顔」ですが、手下と下弦の距離が近いので弓具店で一度修正しましたが又戻ってしまった様です、今は長めの矯正器で幅を広げていますが気休め程度の感があります。
籐頭と中仕掛の距離が14センチの場合上関板と弦の距離は4mmです。15センチにすると12mm位になります、この場合の当然ながら弦音は冴えません、これは技術の向上で改善出来る範囲でしょうか。又yumintyusugiさんのご指摘の部分が理解出来ませんので再度かみ砕いてご指摘お願いします。

6:ぬふぬふさん
>>ヨーソローさん
14cmでも全然OKだと個人的に思います。 問題は関板と弓全体の感じだと思います。 15cmとって関板が1cm以上空き弓が返ってしまっては問題ですし逆に15cmとって関板にピッタリ密着していても問題だと思います。 その弓に適したものが正解だと思いますよ。

7:kurichaさん
下成り思いっきり何回も踏んだらどうでしょう? あんまりデリケートに、慎重に扱ってると思った成りに持っていけませんよ。

弓具店での矯正も一度では元に戻るのはありがちだと思います。 常に自分で矯正しないと。

10回でも20回でもガンガン踏んでみては?(私なら容赦なくそうします)

8:副委員長さん
私も、弦を張って直ぐは弓の形を矯正しやすいので、弦を張ったら必ず張り顔を見てから踏んで矯正します。

9:ヨーソローさん
四段審査規程のみに「離れ鋭く」の項が有りますね、常々これが気になっていました。ぬふぬふさんの「問題は関板と弓全体の感じ」に我が意を得たりで、これを信じ14センチ・弦音重視で今月の四段審査に望んでみたいと思います。皆々様の暖かいアドバイス身に染みております。

10:キャプテンシップさん
弓の形が変な場合だとそれで落とされる場合があります。
同じく四段審査のとき審査員からそれではだめだと注意されていた人がいました。
単に下が強いだけで、踏むと関板と弦の間が狭まると思うのですが…。

11:kurichaさん
たぶん、エライ不恰好な成りになっていると思うのですが(デコっぱち)・・・

踏む自信がないのかな? 放っておいてそのまま引き続ければ間違いなく、もっと関板との間隔が開いていきますよ。

踏む事による弓力低下も気にするほどではありませんし。

12:ヨーソローさん
だんだん自信が無くなってきました。
がんがん踏んでみました、が上関板・弦間が狭くはなりましたが未だ籐頭と中仕掛の距離は14センチ+1mm程度です、念のため裏反りを計ってみましたら7センチ程しかなく扁平足気味と思われます(購入後2年経過・製作日不明)。踏み終えると当然元に戻ってしまいます、根気の問題ですかね。
予備の一燈齋(4寸伸22K)は「なり」も良く(先生評価)「冴え」「弦音」までは申し分ありません(自身の評価)が「中り」では的に対し数拾センチ左右のブレを生じます、理由(先生指摘)は弓が強すぎて「伸合い」不足の様です。「詰合い」「伸合い」が充分な時は「中り」も良いのですが、厳冬の審査時には精神的萎縮もあり「大きな射」の自信がありませんので一段弱い19.5kで「中り」最重視で臨もうと考えていました。元をただせばこの様な逃げの考えが弓道精神に反すると指摘されそうですね。迷っています。

13:kurichaさん
という事は、姫反り弱いです?
(まあこの際、裏反りには多少目をつぶりましょう)

その場合は小反り踏んでやってバランスが取れてくると思いますが・・・

ただ、

>踏み終えると当然元に戻ってしまいます

かあ・・・結構長い事、今の状態で引き続けてませんでしたか?(でも、根気は必要ですよ、それこそ1年くらいかけるつもりで)

14:ヨーソローさん
kurichaさん有り難うございます。
購入した弓具店と相談しましたところ、直してくれるそうです、但し弓力は落ちるとの事ですが審査後修理する事で気持ちは落ち着きました。審査直前まで二者択一の線は残しておきたいと思います。
と云う事は22Kで審査に臨む可能性も有りと云う事になります。早速昨夜不安な22K弓の方で数射感触を確かめましたところ吹っ切れたのか意外にも角見が効いて「冴え」「弦音」は良かったと思います「中り」は駄目でした。今夜時間がありますので矢数を増やし感触を再確認し「中り」確実にすべく頑張ってみたいと思っています。

15:kurichaさん
 取り敢えずは一安心ですね。
 
 やはり、4寸伸びで弓把が:14cmというのは低すぎと思いますので、そのまま使い続けるよりはちゃんとした成りに直してもらった方が安心でしょう。

 今後は極端に成りが変わらないように気をつけてあげてくださいね。

16:ぬふぬふさん
>弓の形が変な場合だとそれで落とされる場合があります。
私が使っている弓は確実に駄目なんだろうな・・・  九分九厘の先生に変な形って言われます。ただし制作者には問題無しの太鼓判押されているんだけどなぁ〜


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