竹弓への買い替えのタイミング (投稿10件)[1〜10]


1:さゆみさん
現在3段です。
来春、4段を受ける予定ですが弓の買い替えを考えています。
指導者の中には4段以降を考えて「竹弓&竹矢」の購入を勧めます。
5段以上でもカーボン弓を使っている人も多いようなので迷います。
今使っているのは13kgの粋です。
キロ数的には13kgでちょうど良い気がしますが、竹弓だと同じキロ数でも違うのでしょうか?
また手が小さいので握りの細い弓に・・と思っていますが竹弓でも握りの細い物はあるのでしょうか?
色々なアドバイスを頂けたら助かります。
お願いします。

2:西川口二丁目さん
>>指導者の中には4段以降を考えて「竹弓&竹矢」の購入を勧めます。

勧めてくださる指導者が居て、なぜその方々に聞かないのですか。あまりよそで知識をつけて、色々考えると、出し抜いただの何だのとうるさいですよ。

3:黎明使いさん
>>出し抜いただの何だのとうるさいですよ
西川口二丁目さんの言われるとおりその様な事を言われる先生も居ます。また、竹弓は当たり外れと言っては弓師さんに失礼なのですが1本1本違いがあり選ぶのには指示される先生と一緒に行き見てもらうほうが良いと思います。

>>握りの細い物はあるのでしょうか?
とのことですが、弓幅が細いものは存在するのですが全体的に(何処までが細いのかは人それぞれですが)太いと思います。

余談として弓師さんに直接オーダーメイドとして注文する時に弓幅を細くして欲しい事を伝えるよやってもらえないことも無いですよ。(私も弓を買うときはそうしています)

最後に良い弓に巡り合える事をお祈りします。

4:ガクさん
竹弓竹矢または合成弓ジュラ矢など道具の使用については何段であろうと本人が良いと思うものを使用するのがベストだと思います。
連合審査においては着物にグラスまたはカーボン弓は釣り合わないと観る先生方もいらっしゃいますし、かといって中央審査(錬士)で竹弓にジュラ矢でも合格される方もいます。
ようは自分がその道具を使ってどう思うか(どう思われるか)ではないでしょうか。試合では道具の規制がある大会以外は当然何を使用してもかまわないのですから。
またキロ数ですが、現在使用なさっている弓が粋という事ですので矢飛びも優れているでしょうから、同じキロ数でそれに匹敵する竹弓となるとどの銘でも良いと言う事にはならず結構限られてくると思います。剛弓であれば大差は感じないでしょうが、13キロぐらいだとカーボン入り竹弓であっても、そこそこの名の知れているカーボン弓(合成弓です)には矢勢は劣るでしょう。
自分は合成弓と竹弓を併用していますが、だいたい同じ矢勢いをだすのに合成弓の2キロアップの竹弓を使用しています。

5:さゆみさん
指導者の方の意見ですが、絶対的なものではなくて、あくまでもお勧め的な感じです。
それで、こちらで色々なお話が聞けたらと思って書き込みしました。
もし、竹弓を買うにしても近くにお店が無いので、審査や競技などでお店に行ける方(竹弓の目利きは出来る方)に願いする事になると思います。
でもまるっきりお願いするよりも、自分としては「このような弓を・・・」と多少お願い出来るようにしたかったんです。
でも、もう一度、竹弓だけではなく、色々考えてみようと思います。
ありがとうございました。

6:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
自分は、初段をいただいた後で、出会った竹弓を衝動買いしてしまいました。
もちろん、前から色々と調べて、自分で見てさわって、先輩の意見を聞き、さんざん弓具店を見て回ったあとでの話です。
現在、数張り竹弓を所持していますが、今でも最初に買った弓は主戦力です。竹弓の事は、持っていないと解らない事が多いですし、勉強になりません。出来れば、成りの変形が少ないひごの多い弓をオススメします。高価ですけど・・。
カーボン入りはあまり竹弓としての勉強にはならないので、出来れば純粋な竹弓が良いと思いますが、弦を張る度、引いた後など常に成りの調整という手間がかかります。それは覚悟してくださいね。

7:元学生さん
スレ違いで申し訳ありませんが、引いた後に常に成りを調整する必要性はわかりますが、戦のために引いていた時代はいちいち成りを見ていたのでしょうか。成りを調整しないと狂いが大きくなるはずですが、命をかけた場所でそんなことしているとは思えないのですが。
ひごの数が少ない時代の弓より、ひごの多い現代の弓のほうが狂いが少ないはずですが、頻繁な調整を必要としているのが不思議に感じます。

8:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
>元学生さん
戦国時代以前の弓は消耗品ですから、何張りも所持しているのです。しかも成りを見るのは専門家(弓持ち)が行うのですから、今の状況とは違うと言えます。射法も異なりますし。
それに成りの調整は、新弓の時に充分に行えば良いことであって、枯れてくればそれほど手を掛ける必要が無くなると思います。

ひごの少ない弓でも同じなんですが、素材の癖が出やすいと言うだけです。「弓を育てる楽しみがある」とは言えると思いますけどね。
ただ、どんな名匠が作った弓であっても、癖が出たまま硬くなった弓を戻すのは難しいです。

9:黎明使いさん
>>ひごの数が少ない時代の弓より、ひごの多い現代の弓のほうが狂いが少ないはずですが
とのことですが、

一つ目に昔と今では弓の作りが違うこと、籐が巻かれたり漆が塗られたり(長年かけて少しずつ変化しているのでどの時点の物を言っているのでしょうか?)

二つ目に射型が今と昔では違うはずです(殺されるか殺すかの中今のように大きく引いてはいなかったはずです)

自分の憶測も入りますので参考までとしてください。

10:元学生さん
返答遅れてすみません。
>弓引き社会人様
弓が消耗品とは現代とやはり事情が違いますね。
弓がもつ生まれ持った癖は確かに出やすいですね。そこまで見極められたらきっと自分が好む弓を見つけられるのでしょうね。

>黎明使いさん様
ひごが少ない時代とは、前述の戦に弓を使った時代をイメージしておりました。
藤を巻いたり漆を塗れば変形が減るのでしょうか。まだまだ竹弓初心者なので変形とのかかわりがまだ良くわかっておりません。
漆はたしか雨にぬれても大丈夫にする防水効果を狙ったものでなかったでしょうか。変形まで効果あるなら、竹弓に漆相当の塗装すると、より安定した成りをもつ弓にできるのでしょうかね。怖くて試すことはできませんが。
ありがとうございました。


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