矢の羽について (投稿23件)[1〜23]


1:たまさん
初めまして。
大変初歩的な質問になってしまうと思うのですが、矢の羽の強度についての質問です。
ネット販売で見かける表示に「ターキー」と「天然羽」という2種類に分かれているものを見かけますが、耐久性についてはどちらの方が上なのでしょうか?

2:S高生さん
断然『天然羽』でしょ。
ターキーなんてカスぺっぺでしょ〜。

3:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
ターキーって七面鳥だよ?「天然羽」ってカテゴリーに入るんじゃないの?????
それを言うなら「ターキー」と「鷲鷹羽」の比較じゃぁないのかぁ・・・
それより、天然素材以外の弓道用の矢羽根ってもう開発されたの??

4:ああるさん
七面鳥は飼育されたものでしょうから、
そういった意味で天然と区別されているのではないでしょうか?

鷹などにも飼育されているのは居るでしょうが。。。

耐久性には鷲や鷹の羽根のほうが優れていますよ。

5:たまさん
皆さんありがとうございます。
素人目にはターキーの方が硬くて丈夫そうに見えるんですが、そういうわけではないんですね。とても勉強になりました。
財布と相談しつつ、気に入ったものを見つけたいと思います。

6:パパンプさん [url]
ちなみに、七面鳥の羽で選ぶのであれば耐久性の面で真っ黒の羽をお勧めします。染色、脱色してある羽はどうしても脆くなってしまいますからね。

7:あさん
ターキーの黒も染めてあるんじゃないの?

8:パパンプさん
僕が以前弓具店の方から伺った話なので、実際に自分の目で調べたわけではなく確実性には欠けると思います。七面鳥ってもともと真っ黒でしたっけ?

ただ、これまで七面鳥の羽を使ってらっしゃる方々に話を聞いたりした所、黒い羽が丈夫だというお話を数多く伺ったので先ほどのように書かせて頂きました。

あやふやな事を書き込んでしまい申し訳ございませんでした。

9:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
普通の七面鳥の羽は黒い色をしているよね。

10:たまさん
そうなんですか。
実は以前から憧れていた色が、犬鷲のような元白、先黒の羽なんですが、耐久性を考えると、ちょっと考えてしまいます。

ところで、天然羽といわれる物の中で、花白鳥という物を最近知ったのですが、これも柔らかそうに見えますが、ターキーよりは丈夫なのでしょうか?

それにしても矢羽根の呼び方は実際の鳥の呼び名と違う物が多くて分かりづらいですね。

弓の比較表のように、羽の強度の比較表はどこかにないのでしょうか(^^;)

11:弓引き社会人 ◆eIaECUmIさん
確かに、実際の鳥の名前と矢羽根に使われるときの名前が違うのは、少し困りますね。
花白鳥と言うのはグース(カモの一種)だと思いますが、過去スレに出ていたと思うので探して見てください。
弓具屋さんで自分の弓歴、使用方法(試合(審査)用、練習用、礼射用などなど)を伝えればそれに見合った羽を出してくれて、適切な羽を教えてくれます。
練習用には、比較的強い尾羽を使用した方が良いのですが、弓力が弱い弓に使用すると空気抵抗が大きく、矢が失速しやすくなります。ですので、柔らかくても腰の強い物を選びましょう。
猛禽類の羽は高価ですが、扱いが良ければ本当に長持ちします。特に手羽でも開き方を使ってしっかりとした矢羽根を作れますし、比較的安価で丈夫です。手羽の貝方は柔らかいですが、形が整っていて、丈夫で長持ちする印象があります。
猛禽類の羽は皆丈夫と思われがちですが、粕尾羽などは、擦れに弱いため痛みやすくもったいなくて使えませんね。(笑)
自分は練習用にはカーボンシャフトに黒鷲の手羽(開き)と竹箟で犬鷲の手羽(貝方)を6本組を二組、ジュラで犬鷲手羽(開き)二手を使用しています。(この羽はかなりの年代物でシャフトを交換して使っています)
試合・審査用には別に竹矢で大鷹の尾羽を二手所有して使い分けています。
どれか一つを選べと言われると、グースよりも少し値が張りますが、使いやすい鷲鷹の手羽開きを薦めますね。

12:黎明使いさん
実際手で触れたことが無いので羽として強いのかわかりませんが、犬鷲の模様が好きと言う事でしたらまったく同じとは言えませんがグレートバスタード(黄ヅル)と言う羽が有りますよ。

値段は犬鷲より安いので矢師さん、弓具屋さんに聞いてみてはいかがでしょうか?

13:たまさん
弓引き社会人さん、黎明使いさん 、ありがとうございました。
やはり弓具店に相談するのが良さそうですが、距離的にもなかなか行けなくて…
それにしてもここは本当に勉強になります。
私は予算的に練習にも審査にも同じ矢を使うことになりそうなので、じっくり考えたいと思います。
グレートバスタードはオークションで見かけましたが、犬鷲のようできれいですね。

私はつい最近弓道を再開したのですが、今は十数年前の学生時代に購入したターキーと、何か分からない羽の矢を引っ張り出しています。どちらもだいぶボロボロですが、新しい矢を手に入れるまで、大事に使いたいと思います。

14:ぽにょぉさん
大鷹尾羽の耐久性は犬鷲等と比べて、どの程度なのでしょうか?

オークションで羽だけ出品されているのをたまに見かけます。。。

15:鎬さん
親と子のように、雲泥の差です。符も似ているようで違います。

個人的には同じ鷹でもオオタカはいらないですね。(普通は矢羽にしません)かといってクマタカは高すぎて手が出ないと言うのが普通だと思いますが。

16:ぽにょぉさん
回答ありがとうございます(^^)
なるほど、、矢羽には向いてないわけですか。。

文面からは白鷹(ケアシノスリ?)よりも弱そうな感じですね(-_-;)
模様が格好いいので手を出しそうな所でした。

17:アランさん
ハナハクの羽根はどのような特徴がありますか?

18:初心者さん
大学に入ってから弓道を始めたのですが、羽について質問があります。風の抵抗とか流れやすい、丈夫等を考えるとターキーと黒鷲どちらがよろしいのでしょうか?

19:もんちっちさん
>初心者さん
断然、黒鷲でしょう。ターキーは安いですが鷲や鷹よりボロボロになりやすいです。
鷲や鷹の同じ鳥の羽根でも、手羽と石打(尻尾)では強度が違います。石打は飛ぶ時に地面を蹴る部分のため擦れに強いです。
矢飛びに関しては、鳥の飛ぶ早さと同じで、隼のように早い鳥の羽は矢飛びが良いという話を聞いた事があります。

初心者のうちは羽根が擦れやすく、基本的に矢は消耗品ですので、財布の事情と個人の好みだと思います。

どんな道具でも生かすも殺すも射手の熟練度次第。射の良し悪しの九割九分は射手の技量ですので、道具選びは好みとこだわりでいいと思いますよ。

20:初心者さん
もんちっちさんありがとうございます!
羽を考えるよりも先に練習したいと思います。

でも、今度矢を買うときは黒鷲の尾羽を試してみたいと思います。

21:クロさん
黒鷲の尾羽はどんな特徴がありますか?あと値段はどのくらいしますか?

22:???さん
尾羽根ですと
大体23000〜25000位だと思います
石打ですと50000以上します

23:クロさん
それは羽だけの値段ですか?


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