矢摺り藤の修理 (投稿9件)[1〜9]


1:越後さん
矢摺り藤の修理を自分でやりたいのですが可能なのでしょうか?

よろしければ修理のやり方も教えていただきたいです。

2:奈々氏さん
はい!出来ます。
昔人間ですが、自分の物、息子、娘の物、学校の子供達の物すべて取り替えます。
高校時代から取り替えてますが、自分の物は、初心者の頃は良く磨れてましたが、今ではほとんど磨れません。なぜなのか?・・・

巻くのに心細いと思いなら、最初と最後の部分をゆっくり解きながら観察することです。難しいのは、巻き出しと巻き終わりだけですよ。
なれれば、飾り籐まで自分でできます。

今では、子供達のリクエストに答て三箇所巻きの弓も五箇所巻きの飾り籐を巻いてやってます。

3:鷹さん
手元に資料が無いから何とも言えないですけれど、何年か前の「弓道」誌に、説田猛夫さん?という方が「高校弓道Q&A」という連載をされていましたね。その中にありますよ。簡単な下処理から丁寧に説明があります。いつ頃の連載かわかればまた書きますが・・・弓にとどまらず、矢羽根の浮きなどの修繕まで盛り沢山の内容です。その連載だけをコピーして部に備えておくだけでも値打ちがあります。

今から思えば、「弓道」誌にもいい時代があったのだなぁと思うことしきりです。

奈々氏さんの仰るとおり、巻初めと巻止めに若干の工夫がある以外は何のことはありません。

4:越後さん
返信ありがとうございます。

やはり自分でもできるのですね。
今、自分でも資料集めをしているのですが…
全く見つからないのが現状です(泣)

文章で作り方の説明は
とても面倒だとおもいますが最初から最後までご教授をいただきたいです。(^^;)

5:師柴宝峯さん
その連載が載っている物、私も何冊か所有してますが、申し訳有りませんが籐の話の部分が見つかりません。
寺内さんの弓をモデルにした話の前後しか見あたらないのです。
見つかりしだい、報告させていただきます。

6:鷹さん
日弓連編『弓道』1996年4月号
「高校弓道A・B・C講座」でした。タイトルがうろ覚えでしたね(笑
書かれた方は説田猛夫さんで間違いありません。

ここまでヒントを出したのだから、後はご自身で。大学生か高校生か、はたまた中学生かご身分が判りませんが、少し大きな規模の射会には弓具屋さんが小間物(握革や若干の耶など)を持参して出店を開かれることがよくあります。握革や籐の巻替の実演に行き当たることがあります。それを見ているだけでも勉強になります。そうした機会に恵まれないのなら、致し方の無いことですけれど。

技術というものは、文字だけでは誠に伝わりにくいものです。

7:デビ ◆5h7.ceJYさん
携帯でも見れるナイスなサイトがありますので紹介しておきます。

弓人族(ゆみんちゅぞく)
http://mz.minx.jp/yumintyu

8:越後さん
皆さん返信ありがとうございます。

道具を揃えたら早速矢摺り藤作りに挑戦してみます!!

昔の弓道誌に修理方法などが載っていたんですね?!自分は最近のしか読んだ事がなく
弓道誌ってエラい先生の対談や大会の結果しか載らないものだと思ってました。(^^;)

昔の弓道誌は出版社に直接電話して取り寄せてみてみます。

9:師柴宝峯さん
私も探しているのですが、なかなか見つかりません。
申し訳ないです。
籐の話以外にも、今や有名な先生方の、学科試験の回答例なども載っていたような気がします…?


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