新しい弓の購入 (投稿36件)[1〜36]


1:GMIIさん
現在主に使用中の竹弓の予備が無いので、同じような弓力の弓を新しく購入したいと考えております。

今まで小生は、竹弓は柴田勘十郎先生のお世話にばかりなっておりました。また、竹弓の引き味などに関する、これまでの過去のスレッドにも多くの情報が見られまして、皆様本当によく知っていらっしゃるのが分かります。

そこで、これを機会に他の弓師の先生の竹弓の味を堪能したいと思っており、他の弓師の先生の弓を購入したいと考えております。例えば「小倉紫峯」とか「南崎寿宝」とか他にも。そこで、皆様のお勧めの銘柄の竹弓に関する情報などをお寄せ願えないでしょうか?

小生は今のところ、矢勢のある、弦音の良い、冴えた弓を手にしたいと考えております。(<---要するに冴えた弓に関する性能全部ですね・・・(^^;))予算は20万円程度まで、を、予定しております。

皆様お勧めの弓師の先生の弓やそれに関するご意見ご感想等、お寄せ願えれば、幸いです。購入の際、是非参考にさせていただきたいと考えております。

弓を育てるのも下手な小生ですが、これを機に本当に弓を育てることも真剣に勉強しなおそうとも思っている次第でございます。よろしくお願い致します。

2:フガフガさん
私も先日予備として竹弓を購入しました。
矢勢、扱い易さという事で「永野一翠」を購入しましたが、とても調子が良いです。

カーボン入りによる矢勢と形の崩れ難さではとてもお薦めできる弓ではないかと思われます。

3:黎明使いさん
私は横山黎明、肥後三郎の二人の弓師さんをオススメします。

横山黎明の引き味は最初から最後まで同じ強さまで引いてこれなおかつ弓の強さが少しでは有りますが弱い様に感じます。

肥後三郎は現在最高の弓師と言われています、ひき味としては会までは京弓の様で会で薩摩弓という絵が試される弓ですが柔剛をあわせ持った弓です。

どちらも一度は引いてみたいと思う一品だと私は思います。

ちなみに私は初代黎明作を使用しています。

4:GMIIさん
>フガフガさん

 ご返答どうもありがとうございます。

 「永野一翠」ですね。弓の王国都城の。ちなみにフガフガさんがご購入された「永野一翠」は、もっと細かく云うと、「http://issui.tv/frame10.html」のどの作品になりますでしょうか?弦音はどんな感じでしょうか?竹弓育て初心者の小生には、フガフガさんのおっしゃる「扱い易さ」というのに、とても心惹かれます。(ホントはもうそろそろ竹弓育て初心者から脱却せねば、と常々思っているのですが・・・)とても興味あります。

>黎明使いさん

 ご返答ありがとうございます。
 「肥後三郎」の「ひき味としては会までは京弓の様で会で薩摩弓」というのに興味があります。小生はこれまで京弓しか引いたことが無いので、引き味が薩摩弓に変化していくその薩摩弓の様をぜひ体験してみたいですね。
 また黎明使いさんのご使用の「横山黎明」は、やはり矢勢も良いのでしょうか?どの様な弦音でしょうか?小生の京弓は「キャン!」と響く時間が、割と短いような気が致します。引き締まった弦音とも云えるし、代わりに余韻があまり無い・・・とも云えるような・・・(^^;)使い手の腕次第でしょうか。「横山黎明」の弦音、とても興味があります。
 使い易さなどはどうでしょうか?冴えた弓になるようにするための、射技のハードルがあまり高いと困ってしまうので(^^;)。

 このままだと、どれも全部欲しい・・・と正直思ってしまいます。困りましたね。

5:フガフガさん
私は「永野一翠」の「特作」で至ってベーシックなグレードです。
ただ弦音はというと「キャン」というものではないように感じます。どちらかというとグラス、カーボン弓に近い感じです。使っている弦が合成弦という事もあるかもしれませんが・・。
矢勢があるとも書きましたが、その分反動もやや大きいような感じです。
私自身が今まで「松永重宣」、「桑幡正清」(カーボンなし)といった弓を使っていたのでこのような感じを受けたのかもしれません。
弓の使用感は人それぞれなので何とも言えませんが、唯・・、病み付きになりそうな弓です^^;

6:弓旅人さん
レス主さんは、確か30キロオーバーの弓を引かれていたと思いましたが、その辺の事も考えて購入先を考えてみるといいと思いますよ。
「強弓を得意とする弓師さん。」ってスレがあったと思いますので参考に検索してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、ご予算20万円なら柴田勘十郎のニベ弓って選択肢もあると思います。
スレ主さんの要望からは離れた投稿になってしまいまして申し訳ありません。

7:GMIIさん
>6:弓旅人さん

 貴重なご意見、ありがとうございます。ご紹介いただいたスレ、早速見てみました。なんだかあまり聞かない弓師さんの名前が多いですね。「強弓を得意とする弓師さん。」って、やっぱりマイナーな存在なのでしょうかね(^^;)。(柴田勘十郎を除いて。)

>レス主さんは、確か30キロオーバーの弓を引かれていたと思いましたが、

 ご指摘、鋭いですねー。冴えた弓ならぬ、冴えた頭脳の持ち主でしょうか。
 そうなんです。今までの弓は全部柴田先生のお世話になりっぱなしで、しかも柴田先生はとてもアフターケアーが親切なので、小生はいつまでも「弓を育てる」初心者のまま成長しないんです(^^;)。
 それで弓力は20キロ〜30キロぐらいでも構わないので、柴田先生以外の弓師さまの弓を引いてみたいと思いたったわけです。何せ人生は1回だけなので、いろいろな弓にめぐり会いたいものだと思うのです。それで今いろいろな弓師さまの情報を集めているわけなのです。

>ちなみに、ご予算20万円なら柴田勘十郎のニベ弓って選択肢もあると思います。

 来たか〜〜〜。というご意見ですね。さすが頭脳が冴えてらっしゃる。ニベ弓の世界に入ると、もう二度と出てこられなくなるような気が致しまして(^^;)。蟻地獄に入っていくような。という訳で、柴田先生のニベ弓には「知らぬが仏」を通そうと考えております。

 また何か思い当たるふしなどあれば、是非是非ご教示下さい。

8:GMIIさん
>5:フガフガさん

 ご返事ありがとうございます。

 早速「永野一翠」の「特作」を、ホームページでチェックしてみました。ただ、これだけでは具体的にどうか?は分かりませんですよね。フガフガさんのおっしゃる所の「弓の使用感は人それぞれなので何とも言えませんが、唯・・、病み付きになりそうな弓です」が最も参考になります。病みつきになりそうですか・・・。そんな話を聞くと欲しくなりますよね(^^;)。

 ところでフガフガ様の使っていらっしゃる「松永重宣」「桑幡正清」は、どんな感じでしょうか?矢勢、弦音、引き応え、などなど。弦音は「キャン!」と響く感じでしょうか?小生こういう冴えた弦音が大好きなんです。弦音フェチです。特に、余韻が響く感じのだといいですね。

9:フガフガさん
こんばんは。
弦音で申しますと、私的には「桑幡正清」が一番感の良い音を響かせていた気がします。使っていた弓はニベ弓でもなく煤竹でもなく、全く「並」グレードの物でおそらく竹弓の中でも最もお値打ち感のある弓ではないでしょうか。ただ外竹、内竹が厚いので弓自体にゴツさもありこれも好みによるかと思われます。壊れはありませんでしたが、夏場に矢数を掛けたら胴が抜けてしまいました^^;弓の「育て」が甘かったのかもしれません。ただ弦音は常に「キャン!」を保っていました。

「松永重宣」は重量感(枯れている?)、弦音、離れ時の手元にくる冴えにとても「軽さ」を感じました。分かりにくい表現かもしれませんが、桑幡正清や昭和40年代の楠見祖峰を使っていましたので特にそう感じたのかもしれません。

10:GMIIさん
>9:フガフガさん

 度々お教え下さいまして、ありがとうございます。感謝感謝です。
 
 そうですか。弦音では「桑幡正清」ですか。かなり欲しくなってきました(^^;)。

 矢勢はどうなのでしょうか?良く行く弓具店さんの話では、10万円ぐらい以上のきちんとした作りの竹弓ならば一般的に、グラス弓、カーボン弓よりかなり良い、とのことでしたが。

 ちなみに、その弓具店さんで、「桑幡正清」と「南ア寿宝」を素引きさせていただきました。(早速かよ。仕事しろよ。・・・笑)「桑幡正清」は引き分けから弓力がグッとかかってくる感じで、会に入る時に引き応えがある弓だなぁ、と感じました。「南ア寿宝」は対照的に大三から弱めの弓力を感じ、引き分けていっても同じ弓力がかかってくる感じ、でした。未熟な小生の個人的な感想では、引き易さでは「南ア寿宝」。引き応えでは「桑幡正清」という感じでしょうか。

11:弓旅人さん
こんにちは。
弓を育てたい。と言う事で、私がアドバイスできる事は、カーボン入り竹弓はあまりおすすめできません。
私も一張りカーボン入り竹弓を所有していますが、(出木弓になってしまったので今は引いていません。)火入れをしても、ぜんぜん変化はありませんでした。
正確に言うと火入れをして、成りや弦通りを矯正しても元の型に戻ってしまいます。
という事は、弦の張り外しで成りを矯正したり、強い所を踏んだりしても、矯正が効かない事になります。
つまり、弓を育てる事を覚えるには、不向きになると思います。
なので、購入されるのであれば、カーボンの入っていない「竹弓」をおすすめします。
参考になれば幸いです。

12:GMIIさん
>11:弓旅人さん

 貴重なご意見、どうもありがとうございます。

 小生は、カーボン入り竹弓はグラス弓よりはるかに竹弓に近い、というか、基本的には竹弓で、少々カーボンが入っただけの極めて竹弓に近い性質のものと考えておりました。火入れしても成りが変わらないのですか。確かにそれでは弓を育てる勉強にはなりませんね。ご意見をご参考に、純粋な竹弓の購入に対象を絞ることに致します。

 度々のアドバイス、どうもありがとうございます。

13:GMIIさん
 本日、いつも行く弓道場と違った弓道場へ行ってきました。目的はもちろん「竹弓偵察」です。
 
 そこの道場にもやはりクラブがあり、小生は「見学」ということで、見させていただきました。

 そこのクラブにも、やはりご指導の方の好みの弓が反映されているのでしょうか?ほとんどの方が「松永重昭」をご使用なされていました。

 弦音、いいですね〜〜〜。小生が希望する様な「キャン!」といった感じではなかったのですが、

>9:フガフガさん

が、おっしゃっていた

>「松永重宣」は重量感(枯れている?)、弦音、離れ時の手元にくる冴えにとても「軽さ」を感じました。

というのは、こんな感じか?というような弦音でした。「キャン!」をもっと軽くしたような弦音。「松永重宣」と「松永重昭」。やはりセンスが近いのでしょうか?

 矢飛びも良かったですね〜〜〜。わざわざ見に行ったかいがありました。

 「松永重昭」。小生の求める「矢飛び」は合格でしたが、弦音はもっと烈しく「キャン!」と響くものの方に期待します。残念ながら、弦音の点で少し合格とはいきませんでした。

 また別の道場めぐり(竹弓偵察)をしていきたいと思っております。

 どなたか、お勧めの弓、ありましたら、どんどんお教え下さい。宜しくお願い致します。

14:GMIIさん
 上記追加ですが、そのクラブで「松永重昭」を使用していた方で、ただひとり、弦音も矢勢も冴えない方がいらっしゃいました。よくよく観察してみると、弓返りはしているのですが、残心で弓が10センチほどもずり落ちて、完全に握り皮から外れて、藤巻を握っている状態でした。弓返りをさせるために、わざと離れの時に握りを緩めて弓返りをさせているのかな?と思いました。

 いい弓を使っても、やはり一定以上の使い手の技量も必要とされるのかな?と思いました。

15:GMIIさん
諸先達者の方々にお伺いしたいのですが、竹弓の弦音の迫力って、その弓のキロ数が大きくなればなるほど、やはり大きくなってくるのでしょうか?是非ご教示願います。

16:GMIIさん
皆様からいろいろなご意見を伺う事が出来、大変参考になりました。ものすごい亀レスですが、この場をかりて御礼申し上げます。

結局、道場の親切な先生が、「25〜26キロの弓は3人張りの弓になるから、そのためのいい弓師を探してあげるから、少し待っているように。」とおっしゃって、現在保留中です。その間「これ、この前買ったけど長期間使用する予定がないから、貸してあげる。」と云って、21キロの桑幡正清の新弓を超長期レンタル(これって、もらっちゃったってことですかぁ〜〜〜!?)していただいています。

早速ならしの巻藁射などを経て、現在はもう的前で使用中ですが、引き味、弦音、矢勢、もう最高!!

生きてて良かったです。

自分で購入する弓も待ち遠しいといえばそうなんですが、現状でも既に満足していたりもしています。

皆様、いろいろなアドバイス、本当にありがとうございました。

17:勝ちトンボさん
久しぶりに投稿致します。

スレ主さんは柴田勘十郎さんを良くご存知みたいですが、餅屋は餅屋!と言うことで、柴田さんに「お勧めの弓師さんいらっしゃいますか?」とお聞きになってみるのは如何ですか?(笑)
案外、究極の探しかも!

18:kurichaさん
>>25〜26キロの弓=3人張りの弓

そんな弱弓なの?? いや、単純に知らないんですけど・・・

以前 小説で為朝が「2人張りの弱弓しかないのか?」とか言いつつ、何人も串刺しにしてる表記があったんだけど・・・

そんなもん??

先日 自分は人様のだけど、27Kgオーバーの弓、一人で張れたけど・・・

19:浅井さん
一人張りは28キロという基準かあったような

20:GMIIさん
>17:勝ちトンボさん

いくらなんでもそこまではできませんよ。^^;

でも確かに究極の探しですよね。
他の人、やってみて下さい。
ゼヒ!!

21:GMIIさん
>18:kurichaさん

確かにあなたのおっしゃることは分かります。
当初小生も同じように感じましたから。

しかし、その先生のおっしゃるには、できたてほやほやのまだグニャグニャするような弓を正確に確実に張るには、普通の格好で弓を張る人のほかに、左右に一人ずつ弓が横にひねってしまわないように補助する人が必要で、合計3人必要な作業になるそうです。それが25〜26キロの弓では必要になるので、「3人張りの弓」という事になるのだそうです。

22:GMIIさん
上の追加ですが、「できたてほやほやのまだグニャグニャするような弓を正確に確実に張る」作業は弓師の作業であって、だから、少なくとも弟子が2人以上いる弓師でないと出来ない、という事になるのだそうです。

23:kurichaさん
それはつまり、「弓力に関係なく」という事ですよね?

まあ、実際はちょいと違いますが、
弟子を2人以上かかえてる弓師かぁ・・・う〜ん??

24:みーちゃんさん
>竹弓は柴田勘十郎先生のお世話にばかりなっておりました

冒頭に上記のように書いていらっしゃるのでしたら、何でもよほど親しい方のでは?
やっぱり勝ちトンボさんがおっしゃるように一度、柴田さんに問い合わせるのが一番ではないですか?

>他の人、やってみて下さい。
>ゼヒ!!

自分のしないことを人に是非とは無責任な。
弓屋さんより弓引きの先生に聞いた話をそのままネット上にアップされるのは、プロよりもアマチュア仲間の年期は言った人に聞いているのに等しい行為で、弓屋さんは信用していない、ととれるかと思うのですがいかがでしょう?

お世話になった方に対する態度かと思えませんので書かせていただきました。

25:GMIIさん
>23:kurichaさん

いえいえ。もっと軽い弓でしたら一人で弓張れますよね。
弓力が強くなるほど、一人で弓を張ろうとする時に弓がひっくり返りそうになりますよね?
そこで弓力が強くなると、弓を慎重に丁寧に張るのに人数がいるようになる、という事ではないでしょうか?

実際、完成した弓でも弓力が強くなるほど、一人で弓を張ろうとする時に弓がひっくり返りやすくなりますよね。

どうもkurichaさんは強い弓の扱いに慣れていらっしゃるご様子。
慣れすぎて強弓に対する感覚が、世間から大きくズレていらっしゃるのでは。^^;

25〜26キロの弓のことを、弱弓、と云ってらしたし。
世間一般の弓引きさんは、25〜26キロの弓って、結構強弓と思うような・・・。^^;
kurichaさん、強弓の引き過ぎで、世間一般から感覚がズレていらっしゃるのは・・・。^^;

26:GMIIさん
24:みーちゃんさん

済みません。
前後のレスのやり取りから、軽いジョークの発言だと思って、そのつもりで返答いたしました。
以後気を付けます。

27:kurichaさん
いえね、弟子を2人以上かかえてる弓師さんて、いないわけじゃ無いですけど、ほとんどいないはずなんですよ・・・

でも強弓をちゃんと打っていらっしゃるものですから・・・

世間一般的な感覚からして25Kgも超えれば強弓だとは思いますよ。実際自分は、先日購入した23Kgでさえ、「ヤバイ、強すぎた」と思ってる状態ですから・・・

28:勝ちトンボさん
そもそも、どんな強さの弓を張る時でも、ひっくり返るような張り方で張る方が問題なのでは?

スレ主が柴田さんとお付き合いが深いようならば、安全な弓の張り方を、お聞きになっているのではないですか?

29:kurichaさん
そういえば、GMII様は以前、

>大学時には「28Kg、33Kg、41K gの竹弓を購入し・・・今では33Kgの弓力で落ち着いて・・・お店が開けるほどたくさんの弓を持っています」


との事だったと思うのですが・・・(ここでのお話をお伺いする限りすべて柴田師の弓という事ですね?)
私なんかよりもよほど強弓には慣れていらっしゃるはずだと思うのですが?

30:GMIIさん
皆様には誤解を与えてしまっているようなので、書き込みします。

小生も当初その先生にkuricha様がおっしゃるようなことを申し上げたのですが、その先生曰く「他の弓師さんでも良くないわけじゃないんだけど、強弓の製作には3人張りができる弓師さんの方がベターだから。」ということでして、決して優秀な弓師さん全員の腕を否定しているわけではないんです。ただせっかく買うなら「ベターだから」という事です。そこでその先生にお世話になっているわけです。

>kuricha様
んまー、ずいぶん古いレスを引っ張り出してきましたね。ずいぶん記憶力がよろしいのでしょうか。

確かに小生は強弓引きだと思います。でもkuricha様もなかなか・・・とお察しいたしますが。

31:おまえよさん
>>30
人の話を聞けるような柔らかいあたまをもちましょうね

32:ポン酢ファンさん
>3人張り
私の知っている弓師さんは新弓を張るとき、荒ハズを切った弓を張り台で一人で極太の弦を掛け、「安定して」から村取りをして初めて商品になります。
私たち弓引きに渡ったのち、それでも姿が変わる場合は、火入れで調整されます。

それでもふらつく場合は弓の性が悪いのかもしれませんが。

3人張りと記載がありますが、弓師がたとえ40キロにせよ、50キロにせよ一人で張れなければ売り物にしないかと。
弓師自身一人で張れない弓をお客さんに渡すのは、無茶苦茶な話ですし。

>弓力が強くなるほど、一人で弓を張ろうとする時に弓がひっくり返りそうになりますよね?
>そこで弓力が強くなると、弓を慎重に丁寧に張るのに人数がいるようになる、という事ではないでしょうか?

張り方さえきちんと学べば弓引きでも無難に張れますよ。普通の人が普通に張るように張っては無理かと。
ひっくり返りそうになるのは、「その力の弓を引くだけに値しない」、と弓に諭されているのでは?

GMIIさんが柴田勘十郎さんのお知り合いで、かつお世話になっているのであれば、なおさらですが、しつこいくらいに他店の弓についても相談し、6分5厘以上の弓を作る機会があるときにでも「荒張り」や強弓の新弓の張り様を見せて頂いたら如何?
私なら間違いなくそうしますが。

33:kurichaさん
あはは、さすがに先を越された・・・

正確に張るには「張り台」ですよね。枕流様からお話はお伺いしてましたが、さすがポン酢ファン様。

>>強弓
教本では22Kg程度が普通の強さとあったはず・・・まだまだ私など弱弓組ですよ。

34:GMIIさん
>32
ポン酢ファン様

いや〜、小生浅学のためこれ以上お話についていけません。今度、先生にお会いした時にもう少しお聞きしてみようと思います。

「張り台」なるものがあるのですか。これについても今度お聞きしてみようと思います。

>33
>教本では22Kg程度が普通の強さとあったはず・・・まだまだ私など弱弓組ですよ。
kuricha様

貴重なご意見ありがとうございます。
教本では22Kg程度が普通ですか。
なかなか厳しいですね。

そういえば、良く行く道場の壁に記事が貼ってあったのですが、それによると某範士10段の方が「昔は30キロ前後の弓でひたすら強く押し切り、矢の収束性を上げていった。それに比べ現在は、うんぬん。」とおっしゃった、とありました。
昔の弓引きは凄かったのでしょうかね。

35:枕流さん
>kurichaさん

ポン酢さんの話しましたかね???
確かに大したお方です。
ネット上でもお分かりでしょうが実際にお会いすると更にすごさが分かります。
私なんて”ひよっこ”もいいところ・・・

36:kurichaさん
「只者じゃない」と聞いてましたよ?

私からすれば枕流様も、一線を越えてしまってる方ですが(笑)


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