弦が延びる? (投稿14件)[1〜14]


1:弦さん
弦が延びる(延びてしまう)とはどういった状態のことなのですか?教えてください。

2:慶さん
未使用の状態より長くなる事でしょう。他の意味があれば知りたいですが…

3:酢さん
つまらん投稿するな。
物理的に弦がが伸びる事に何の疑問があるのか?

4:弓人さん
繊維自体が伸びることもありますし
弦は寄り合わせて作られているので
その寄り合わせた時の隙間が締まって伸びたように見えることもあります
もし伸びるのが嫌でしたら
しっかりと上下の弦輪を作り、くすねをかけるとある程度はもちますよ
弦によって伸びやすさはまちまちですけど

5:凜子さん
握りから弦の高さを(きゅうは)と言います。
きゅうはの高さは、メーカーさんによって違いが有ると思いますが?
最初に定めたきゅうはより低く成った状態だと思います?
原因は色々ですね。弦が悪い場合や、日の輪の作り方が悪い場合など。
低く成ったまま使用すると、弓が返りやすくなったりもするので注意して下さい!
あと、きゅうはが低いと入り木が強く見えたりもしますよ!

6:凜子さん
日の輪では無く、火の輪でした。
申し訳有りません!

7:ああるさん
「日の輪」で良いのではないですか?
対応して、本はず側は「月の輪」だと聞いていたのですが、、、

8:デビ ◆5h7.ceJYさん
私も弓を始めた頃に「弦が伸びる」と聞いて、「?」と思ったことがありました。
それは「弦が数cm伸びる」様なイメージを持ち、「そんなに伸びるモノなの? 超硬いんだけど?」と、いう感じに自分のイメージとのギャップに不思議に思ったものでした。

弦は「数mmレベル」で伸びます。
理由は既に挙げられていますが、
・弦輪の仕掛けが緩んだ or 輪が小さくなった
・実際に繊維が伸びた
などが考えられます。

弊害として、
・弦に矢を番える位置がずれる
・弓が返りやすくなる
などがありますので、安全のためにも、的中維持のためにも適切な弓ハ(きゅうは)を保つように、弦輪を作り変えるなり、弦をねじってやるなりして調整しましょう。

「火の輪」という言葉は聞きませんね。まぁ、赤い輪なのでイメージは分かります。
間違えにくい言い方として私は「上仕掛(うわじかけ)」を推奨します。「日輪」「月輪」だと、両方とも上空にあるわけですから「どっちが本弭側だっけ?」と混乱してしまうと思うからです。

私が文献で調べた呼び名などは弓辞書でも紹介してありますのでどうぞ。
http://ecoecoman.com/kyudo/dictionary/c_tsuru.html

9:凜子さん
ああるさん
日の輪で良かったんですね。
申し訳有りませんでした。

10:凜子さん
デビさん
上仕掛ですね。
ありがとうございます。

11:弦さん
ありがとうございました。

では、延びたら日の輪を作り直すだけではダメなのですか?

12:凜子さん
それが本題でしたか!?
そうですね、延びたら縮めれば良いだけですよ。
頑張って下さい。

13:凜子さん
最初は、ちょっと高めに張った方が良いかもしれませんね。どうしても、弓把は低く成ると思いますので。

14:弦さん
わかりました。

わかりやすい説明ありがとうございます。助かりました


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