かけのカビ (投稿4件)[1〜4]


1:江崎さん
かけの帽子の中の部分にカビがはえてきてしまったんですが、どうすればいいですか?
 まだ1年しか使っていないのにカビが生えてきてしまって、買い換えたほうがいいですか?

2:ああるさん
一度カビが生えてしまうと取れません。
使用に問題はないので、買い換える必要はありませんが、これ以上広がらないように乾燥材と一緒に保管したり、折を見て風通しの良いところで陰干ししたりして手入れしましょう。

懸けが悪いわけではなく、手入れの問題なので、これからは大切にしましょう。

3:ぽんたさん
自分がやってみたわけではありませんがカビはアルコールに弱いのでアルコールのしみこませた布などで軽めに拭いてはどうでしょう??

アルコールはすぐに気化するのでかけにもそこまで影響は少ないようにおもいます

絶対の方法ではないので参考までに

4:鷹さん
下ガケを複数枚用意しましょう。

こまめに取り替えると、同じ汗のかき様でもカケに汗が染み込むのをかなり防ぐことができます。

またこれは、カケの各部分を縫い合わせている「糸」の保護にもなります。カケの糸切れは使用に応じて擦れるのではなく、汗などの塩分が原因であるという話を聞きます。

あと、稽古を終えてバッグなどにしまう際、カケの中に下ガケを入れたままにしないようにしましょう。またカケの収納には、余り密封度の高い入れ物はおすすめしません、ただし、ああるさんのおっしゃるとおり、乾燥剤を入れるのならば「海苔の缶」みたいなものでも大丈夫です。これだと型崩れしません。

カケを干すときは必ず陰干しにして下さいね。直接日の光など当たるような干し方をすると、革そのものが固くなり、かえってもろくなります。

せっかく大事に使ってきた(まだこれからも十分使える)ものです。これを機会に色々学んでください。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 弓具・設備編 > かけのカビ (投稿4件)[1〜4]

(c)デビール田中 : 問い合わせ