車椅子での弓道 (投稿4件)[1〜4]


1:日本人さん
はじめまして。初めてメールさせていただきます。
現在海外で
弓道を習い始めた車椅子使用の
足に障害のある方がいます。(女性)
彼女はやっとゴム弓の練習が終わり
巻き藁で練習を始めたたそうですが、引き分けの際弓の下弭が足に当たりるとの事
私は実際見たことがないのでなんとも返事のしようがありません。
弓を購入するに当り同じように車椅子で弓道をされている方のご意見とどのような弓を購入すればいいのか教えて下さい
宜しくお願いいたします。

2:鷹さん
具体的にお答えが出来なくて申し訳ないのですが、何年か前の弓道誌の表紙に、車椅子で行射する女子高生の残心の写真、それよりも前には海外でのセミナーで車椅子で行射する写真、近いものにはモトハズのおき位置を工夫した写真など、弓道誌に結構写真があります。国際武道大のHPにも、足の不自由な北欧の人に、パイプ椅子で行射してもらった、云々の記述があります。弓に関しては我々が使用するのと同じだと思われます。(私には)なにか違うものを使用しているように見えませんでした。どのように稽古してらっしゃるか具体的なものを確かめられてはいかがでしょうか。またそうした写真類をお見せすることが出来れば、その方のなかで「工夫の余地」が出来てさらに良いかもしれません。応援しています。

3:日本人さん
鷹さま

早速のお返事ありがとうございます。
武道大学のHPを見てみます。
参考になります。

3寸詰りの弓が良いのかな?と言う意見も
ありましたが、私を含め周りの弓道人も車椅子で弓を引いている方をお見かけした事が無いので悩んでいます。

引き続きご意見をお待ちしております。

4:光点師さん
2003年秋、静岡で開催された「わかふじ国体」弓道競技少年女子の部。
近的4位、遠的優勝(=早い話が日本一)の鳥取県チームの落は、車椅子使用の森本良子選手でした。森本選手は、インターハイにも鳥取県代表として2年連続出場しています。
結果が示しているとおり、当時、健常者を含めて全国高校弓道女子選手の中でもトップクラスの実力です。

国体本戦での近的での予選個人成績は、3試合連続4射皆中で、出場選手中最高。

森本良子選手が、1億2千万人日本国民の前で、平然とやってのけた「事実(=国体で優勝して日本一になる)」によって、弓道においては、車椅子はハンデキャップではないということが証明されています。


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