遠的矢につきまして (投稿7件)[1〜7]


1:蒼月さん
こんにちは、蒼月と申します。

先日、教わっている先生から遠的もやってみてはとお誘いを頂きまして、是非挑戦して見たいと思い、現在遠的矢の購入を考えております。私は現在17〜18kg程のグラスカーボン弓を使用しておりまして、これに合った遠的矢を考慮しております。

そこで、皆様が遠的で使われている矢につきまして、シャフトの種類やサイズ、使用感や弓力など、宜しければ参考にお聞かせ頂けないでしょうか。

また遠的のジュラルミン矢としては軽いこともあり1913のシャフトを使われている方が多いと伺いましたが、2013を遠的矢として使用されている方、1913やカーボン矢と比べられた方がいらっしゃいましたら、お話をお聞かせ頂ければ幸いです。

宜しくお願い致します。

2:たかさん
遠的的の素材が畳質で硬く矢取の時ジュラルミン矢では曲げてしまうリスクがあります やはりオススメはアルミカーボン矢です 私の場合23`の弓を使用してるので3cのウエイトを入たところ安定した矢飛びになりました 近的矢と比較すると狙いは的3分の1ほど下方に付けることが出来ます 迷わすずアルミカーボン矢だと思います

3:四角錘さん
私は、1913の矢を使っています。
練習・大会共にこれと言った不都合も無く、普通に使用できています。

矢取り時の破損リスクに関しては、(特に大会では)矢取りを行うスタッフがどの程度慣れているかに寄るところが大きいです。

出場者が交代で矢取りを行うような大会の場合は、カーボンであろうとアルミであろうと、あまり変わらないかと。
(後ろを気にせずに矢を抜いたり、板付きから遠い場所をつかんで抜こうとする人がいます。私は、自分の矢が戻ってきたら、必ず曲がってないかを確認しています。)

後もうひとつ、確率的には低いですが、的を止めている釘に中る可能性もあります。
知り合いの国体選手は、これで矢を一本お釈迦にしました。これも、アルミであろうとカーボンであろうと、リスク的には同じです。

ちなみに、私が最初に遠的練習したときの矢は、2015でした。これは重くて飛ばすのが大変でしたが、矢飛びはものすごく安定します。

初めての大会で使用したのが、1913の近的矢で、このときの感触が良かったので、そのまま1913を通しています。

練習場が許してくれるのであれば、まずは道場などにある(であろう)1913の近的矢で、矢飛びと狙いを確認してはいかがでしょうか?
その上で判断されても遅くは無いと思います。

4:素人 ◆ulhccrlkさん
私も1913の矢を使っています。

カーボンやアルミカーボンにも色々と利点があるのでしょうが、主観ではジュラルミンでもこれといって不満はありませんよ

ただ、四角錘さんの仰る通り、2015を飛ばした場合、中やすいという訳ではないのですが、目にみえて矢飛びが安定しました。
そこから考えると、ご予算に因ってはが箆張りの強いカーボン等が良いのかもしれません。

2013についてですが、それも良いと思います。
2015(近的矢)でも、的が拳に隠れて狙い難いといった事以外は十分実用に足るものですので、2013に羽山の低い羽を矧げば、弓も17sとのことですので大丈夫ではないでしょうか。


私個人としては、数が欲しいので安いジュラ矢の方がいいですね。
矢取りが億劫なもので・・・


1913の遠的矢なら、羽根着き巻藁矢を買ってくれば試射できますよ

5:あかさたなさん
私の場合最初ジュラ矢を使用してましたが昨年の全日本遠的選手権に出場する時にイーストン社のアルミカーボンの遠的矢を使用しました。的中率があがったうえ狙いが押し手の拳の上になったことから腰をきる角度も浅くなり楽に行射できるようになりました ジュラ矢と比較すると少し高い買い物になりますがそれなりの満足感は得られると思います それから私も鏃部分に2グラムのウエイトを入れてます 弓は20キロの竹弓です

6:蒼月さん
早々にご返信を頂きまして、皆様、誠にありがとうございます。
遠的場もある市の大きな道場に練習に出掛けた折、お誘いを頂いたのですが、普段練習しております道場には遠的場が無いこともあり、遠的の経験のある方、詳しい方が近くにあまりいないため、とても助かります。
また、遠的における矢の破損のリスクについても教えて頂き、ありがとうございました。
以前に弓具店でアルミカーボン矢を見せて頂いたこともあったのですが、非常に軽く、また、ジュラ矢より大分高価だった記憶がありましたので、矢飛びや的中率にそこまでの違いが出るものなのかも興味がありました。ですので、ジュラ矢とアルミカーボン矢につきましても、それぞれ実際に使っていらっしゃる方からのお話は大変参考になりました。

次に遠的場のある大きな道場に訪れた際に、可能ならば1913の近的矢を使っての試射もしてみたいと存じます。
値段に違いもありますので、もう少し考慮してから購入したいと存じます。

7:四角錘さん
>蒼月さん
>次に遠的場のある大きな道場に訪れた際に、可能ならば1913の近的矢を使っての試射もしてみたいと存じます。

初めての遠的は、指導者か経験者に同行してもらってください。
手繰って、矢を引き込んで危険な状態にならないか、チェックしてもらうためです。(危なかったら、即時中止。)
又、前に書いたと思いますが、近的より長めの矢を使ってください。もし無ければ、指導者の方や周りの人に借りるなどしてください。
近的矢をそのまま使用するのは、私は危険であると思います。

後は、狙いのつけ方、引き分けの仕方など、いろいろとテクニックがあります。
まずは、指導者の指導をしっかり聞いて、安全に行射してください。

遠的は、離れが真っ直ぐ出ているか(余計な力が加わっていないか)が、明確にわかる競技です。

自分の技量を磨くためにも、がんばってください。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 弓具・設備編 > 遠的矢につきまして (投稿7件)[1〜7]

(c)デビール田中 : 問い合わせ