弓を譲り受ける場合 (投稿14件)[1〜14]


1:姫さん
はじめまして。まだ弓道を始めて1年満たない初心者です。
人には聞きづらくてもしものときにと、ここで質問させていただきたいのですが。
弓を譲り受けた、という話を時々見かけるのですが、もしも、私に誰かが弓を譲ってくださるという話が来た場合、どのように対処したらよいのでしょうか?
何か、こうするのが礼儀、というようなことがあるのでしょうか?

2:朝里さん [url]
そもそも弓を譲ってもらうというシチュエーション・・・あまり無いとは思いますが。

そーですね
もし、譲ってもらったときはきちんとお礼を言って
その弓を大切に使っていけばそれで良いのではないでしょうか?

何か作法などがあるかどうかは分かりませんが。

3:たぶんおやじさん
出所が判らなくするのは一つのエチケットかもしれません。

籐と握り皮を替えれば前の持主は特定され難くなります。

それと貸りておくのも手です。
初心者が引ける弓は貴重ですから・・・
返す時はやはり、籐と握り皮を替えて返すと良いでしょう。

4:海。さん
どうして 握り皮などをかえるんですか?

5:たぶんおやじさん
使うと痛むし借りたらそれくらいは当然だと指導してます。
私は自分でするのでコストは原価のみです。

6:姫さん
そうですね、借りておくというのも良いですね。まあ、そういう場面に出くわせば、の話ですが。
人の話を聞いていると、チョコチョコそういう話を小耳に挟んでいて、よくあることなのかなーと思っていましたが、別にそういうわけではないんですね。

7:ぬふぬふさん
譲ってもらったりレンタルしたりした経験あります。 
譲ってもらう場合は出来るだけ所在をアヤフヤにせずハッキリさせる事が大事です。 何故なら『ちょっと貸した→壊された』などで人間関係をギクシャクさせないためです。 グラス等の弓では破損などは殆ど無いでしょうけども竹弓は買い取る覚悟で借りるべきですね。 『イラナイからあげる』って経験もあります。 そんな場合でも自分が使うのであれば最低でもお礼(我が家では原価の20〜50%程度)は必要でしょう。

逆に貸す場合私は「自由に使って良し。たた壊れても文句は言わないけど壊したら弁償してもらうよ。それでも良かったら使って」と言って貸し出しています。

こんな感じでグラス弓1本レンタル中・竹弓2張譲っていただきました。

姫さん、譲るって話が直接きた場合は、その人が多少でも見込みがあると思うから自分の道具を使ってもらい少しでも上達してもらおうとからだと思います。 自分で必要だと思えば譲っていただき、イラナイと思えばハッキリ断る。 これも礼儀の一つかなと思います。

8:姫さん
ぬふぬふさん、どうもありがとうございます。
今はまだ道場の借り物ですが私も早く自分の弓が持てるようにがんばります!

9:ポン酢ファンさん
たぶんおやじさんと意見が重複しますが、弓の元の持ち主を特定できなくするのが、やはり一番肝心なことと思います。

好意で貸していただいた弓を見て、「だれだれの弓だ」などと話しているのは正直気分よきうありません。

またその借りていることに対してヤッカミをする人もいたりします。

適当にやり過ごせるレベルに仕様を変える(化粧をしなおす、握りを巻きかえる)のは必要かと思います。

また貸す側は「壊れてもいい」と思って貸すべきだと思います。
「壊れたから弁償せい!」というのは、何時壊れるかわからない竹弓の場合、私に言わせれば一種の詐欺のようなものです。

それでも借りた側は、壊れた場合せめて修理代くらい負担するつもりで借りればトラブルになることはないと思います。

譲ってもらう場合は、その方とよく相談するのがベストです。お互い納得できるまで話し合うのが一番円満にいくと思います。

以上、少ない経験からのコメントでした。

10:勝ちトンボさん [url]
ポン酢ファンさん

僕もまったく同意見です。
ただ今、竹弓一張りを貸していますが・・・

やはり籐を巻き替え
握りも新しくして

しまいには・・・
額木も切り直し、百々塩仕上げにして(笑)

まったく、誰の弓だか分からない状態でお貸ししています。


せめてでも僕は貸している方に「弁償しろ」とは言いません。
むしろ「壊しても良いからバンバン引いてね!」と言います。
借りた方が壊す事が気になって、その方の射が疎かになる方が問題ではないでしょうか?

弓を貸す借りるは、お互いの関係ができていて初めて成り立つものではないでしょうか?
譲り受ける場合も同じかと思います。

11:紫弓さん
 貸し借りは意外にリスクがあるので、私は売買を優先しています。皆さんが述べられているように壊れたときの弁償を考えると、最初にリスクを掛けて置いたほうが無難かと思っています。

そんな所で売買の場合をちょこちょこと、。
 無償で譲られた場合、絶対にしてはならないのは転売です。譲る方はたまったものではありません。しかし、更に無償で譲る場合は、その道場においてのみ、或いは元の持ち主の意図する所、とすることもあります。(出所の問題ですね。)

 有償ですと、値段が主になりますが、半値以下にしておきたいところです。ここら辺は相談して決めることになるでしょう。ただ、こっちのリスクは直に現金になるので、きっちりお金を動かせることが条件です。

 他にも、物々交換と言う手もあります。譲り受けたら品物に見合ったものを贈ることにしています。相手によっては、お金のやり取りより、すっきりしているかもしれません。

 本当は貸し借りも売買も譲るのも見識のある(ボランティア的な)仲介人がいればやりやすいですね。
 やはり、道具が有効活用できる事が第一ですね。

12:魔咲さん
自分も竹弓を一張り借りているのですが…

握り皮は交換したのですが
弓自体がまだ新しく籐もまだ新しいので
籐は巻き換えてません。

その場合でも籐を巻き替えるのが礼儀として良いのでしょうか?

13:紫弓さん
 矢摺り籐は巻き変えてしまうと狙いも変わってしまうので注意しましょう。あと、籐が飴色になるまで使いたいという方も、、、。
 ここら辺は良かれと思っていても行き違いがあるので、、。もし、替えるのであれば持ち主さんに確認した方が良いかと思いますね。
 
 ともあれ、その好意は嬉しいものですよ。

14:魔咲さん
そうですね。
行き違いの無い様にはして行きたいですね。

持ち主さんに確認してみます。
ありがとうございます。


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