矢羽 (投稿6件)[1〜6]


1:椎茸さん
題名どおり、矢羽についてです
私の矢羽がボロボロです。使って10ヶ月位なので、だめになるのが早いと思っているのですが……
特に取りかけの位置にくるところがボロボロになってしまっているので取りかけの仕方が悪いのかな、と思っています

なにか、コツのようなものがありましたら教えてください

2:笹岡 ◆mRq5DITcさん [url]
羽に干渉しない弦の下の方で取懸けの形を作り、それをそのまま正規の位置までスライドさせる方法だと、羽が痛みにくいです。正規の位置に移動させた後に、取懸けを作り変えないことがポイントです。

3:椎茸さん
成る程……早速やってみます
ありがとうございます!!

4:紅一入さん
 取懸けのとき、甲矢は下からコキ上げる。乙矢は外からかぶせるようにする。・・・これでかなり矢羽の損傷が防げると思います。
 
 もうひとつ、筈を甲矢は右に、乙矢は左にほんの少し回転させて、人差し指と羽との角度をゆるくしてやる方法があります。甲矢の場合は弓摺羽が弓を摺る角度がゆるくなるので、弓摺羽の損耗も少なくなる効果も期待できます。乙矢の場合は逆に弓摺羽の角度がキツくなるので、しないほうがいいでしょう。

5:ポン酢ファンさん
>取懸けのとき、甲矢は下からコキ上げる。乙矢は外からかぶせるようにする。

受け筈と乗せ筈を甲矢・乙矢で使い分けるのは、甲矢は斜面、乙矢は正面の作法で行っていることになるのですが、これについてはどう考えて修練されているのでしょう?

6:紅一入さん
ポン酢ファンさん

 「受け筈と乗せ筈」という言葉は知りませんでした。
 私は斜面なので、甲矢・乙矢どちらも取懸の形を作ってからコキ上げて矢を押さえます。甲矢はコキ上げてそのまま矢を押さえ、乙矢はコキ上げて矢を押さえる直前に取懸をほんの少し前に向けてから押さえます。ほんの少しの動きですが、羽は折れずに取懸けられます
 斜面の取懸の本来の意味からすると正しいかどうか解りません。昔の「捻りかけ」のように筈もろともスライドさせて「ツユ」に当てるような場合はこんな動きはできないでしょうが、普通の的前の射ではこのくらいの小さな動きで羽が長持ちするのならいいかな、と思っています。


ホーム > 弓道座談会 > 2009/06まで 弓具・設備編 > 矢羽 (投稿6件)[1〜6]

(c)デビール田中 : 問い合わせ