着物と家紋 (投稿18件)[1〜18]


1:tさん
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今度四段を受けようかと思いまして、着物を買おうかと思っています。そこで審査会場で着物姿の方を見ましたところ、家紋の入っている方と入っていない方の両方がいらっしゃいました。家紋とは本来入れるべきものなのでしょうか??よろしくお願いいたします。

2:青鸞さん [url]
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高段者になれば必要になってくると思いますが
4,5段では無くても大丈夫だと思います。
必要なら後からでも付けることも出来ます。

3:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
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シール式の「貼り家紋」という便利なものもございます。これでしたら、時と場合に応じて無紋から五つ紋まで対応できます。

4:ツルさん
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審査規定では「黒紋付」ではなく「和服」だったと思います。
黒紋付は一枚持っていると礼射や式典で役立ちます。
古着だと紋が入っているのが多いですよね。
特に女子は色柄物も多く顔をしかめる先生(黒紋付でしょう!)とにこやかな先生(若い者は華やかでいいね!)に分かれるのが気になります。

5:蘇芳さん
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紋付は5つ紋が一番格が上になり、次に3つ紋、次に1つ紋となります。
5つ紋は称号者にならないと着れないという話をよく聞きます。
4段の審査を受けられるのでしたら、1つ紋、もしくは色無地で十分でしょう。

紋がどうこうよりも、自分にあった着物、弓に合った着物を購入されることをお薦めします。

女性でしたら、襷をしやすいように、袖丈がやや長めのものを。
男性でしたら、肌脱ぎのしやすいように、袖先の腕がでているところが大き目のものにするなどです。

呉服屋さんやリサイクルショップで購入するよりも、弓道店で、購入されるのをお薦めします。

6:天龍さん
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この件について私は、「弓道人にとって一番の公式の場で、地区を代表する先生方に見ていただく時、五つ紋の正装で臨んで不都合があるはずがない。持ち合わせていなければ略装でもかまわないと言うことだ。」と答えたことがあります。
5:蘇芳さん によると、ニュアンスが違うようですが、いかがでしょうか。

7:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
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範士の先生による矢渡しでも、射手が色物の一つ紋、介添えが黒の五つ紋という事がままございます。着物の格では黒の五つ紋の方が上の筈なのですが・・・。紋の数による格よりも「色物=目立つ=射手だけが着る」「黒紋付=目立たない=介添えが着る」といったお考えを重視されているのかもしれません。

>5つ紋は称号者にならないと着れない
初めて伺いました。地域によって様々な考えがあるのですね。

8:天龍さん
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礼装の格付けは確かにあるのですが、それは着る人の格や身分の上下をいうのではなく、場所や会う相手で決まるものです。むしろ、格が下の立場にある者ほど礼を尽くした服装に配慮します。
例えば、叙勲などで陛下に拝謁する時は第一礼装、男性はモーニング既婚女性は留袖、と宮内庁から指示があるそうです。
従って、介添えが正装で、射手は多少ラフな装いというのも矛盾はないと思います。

この和服の格付けを、着る人の格付けと混同するので、「たかが四段受審者が紋付や縞袴では生意気に見える。」などと言う見当はずれな見解が出てきます。
その結果、ウールのカジュアル着物に稽古着の袴というユニークな格好になります。それしか用意できない学生などはそれで良いのですが、その格好が一番適していると考えているいい年配の人もいて、どうなんだろうと思います。

9:遥頂さん
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 呉服店の倅ですが、天竜様の意見が一番正しいように思います。

 着用すべき和服の格は、第一には「その場の格」で決まります。
その上で、「その場(もしくは主催者)に対する自分の立場」が付加されます。これは、格の上下だけでなく、その人との距離等も含めた総合的な判断基準です。

 例えば、「近親者」の「結婚式」と「同級生」の「結婚式」。
「近親者」の「葬式」と、「会社の部下の親戚」の「葬式」、更には最近は少なくなりましたが、「本家の当主」の「葬式」など。
「近しい人・目上の人」の「大切な場」であれば着るべき着物の格が上がり、逆であれば格は下がります。

 本人の立場は関係しないのですが、傾向として、「立場の高い人」は「場にとって関係の深い人」であり易いので、
「立場の高い人」が「格の高い着物」を着るというような一種の錯覚を覚えるような事も仕方ない話ではあると思います。

 ただ更に混乱を招くのが、暗黙のマナーとして、
「己の立場をわきまえるべきである」というのが有ります。
簡単な話が「若造が頑張りすぎるな」という事です。
前に述べた基本的な理解で弾き出される「着物の格」に対して、自分の立場が余りにも低い場合、その立場で頑張れる程度で一番の正装を着るべきだということです。

 ということで、審査を受ける際の着物についてですが、
やはり、弓道にとって最も正式な場の一種類である審査で、自分自身が審査を受ける事を考えれば、
「五つ紋の黒紋付」が最も適当な着物という事になります。
しかし、慣習的な流れと周囲の様子、己の立場で頑張りすぎと見られない限界を考えれば、
弐段以下でわざわざ弓道衣以外に和服を用意する必要は有りませんし、
称号を持っていらっしゃる先生方というのが「五つ紋の黒紋付」のボーダーラインではないかな?と思います。

10:元 ◆ntlC4wAIさん
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>遥頂さん
「正装」は黒羽二重五つ紋と縞袴ですが、国際弓道連盟設立記念大会の矢渡しで、鴨川会長は黒五つ紋に芥子色の袴を召しておられました。
素人目にはセレモニーという形式上不自然には見えませんが、これはどう見ますか?

また阿波、神永、安澤先生の写る某動画(昭和11年撮影)には、三先生以外は皆紋無しの上下黒を統一しているようです。

11:遥頂さん
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>元様
二件とも実物を見ていませんので何とも言えませんので、飽くまで可能性の話として。

まず鴨川会長の矢渡の件ですが、
まず一つに考えられたのが、一種のデモンストレーションであるが故の、良い意味での「派手さ」を求められたのかもしれませんね。
あとは、「矢渡に縞袴」を「慶事に黒タイ」といった捕らえ方をされたのかもしれません。
ただこれらのどちらも、明確に決められたルールが有るわけではなく、
個人の捕らえ方の範囲の問題ですので、間違っている訳でも、これのみが正解という訳でも無いです。
ここの判断も「一般的常識内」という何とも日本的な曖昧な基準です。

某動画の件に関しては、内容(どのような場であったのか、三先生の服装、黒無地の着物の方々の立場)などが解らないので、
何とも言えません…

12:元 ◆ntlC4wAIさん
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>遥頂さん
説明不足でしたね、申し訳ございません。

鴨川会長に関してはこちらから。
http://kyudo.s28.xrea.com/KOLP/index_jp.html

阿波先生の写る動画は、場面はとある会社弓道部の道場に三先生他お偉いさんを招いた「大会」のようです。
三先生は五つ紋に縞袴かな?モノクロで映像が不鮮明なのでハッキリしませんが。
三先生以外は、矢渡しを執り行う弓道部部長(結構な腕前です)とその他部員らしき若い方々皆上下黒でした。
で、映像を見てて思ったのですが、着物のしたに長袖の防寒着を着るのは当時からやっていた事のようですね。
安沢、神永両先生も長袖の防寒着を着ていました。

13:遥頂さん
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
>元様
鴨川先生の件は写真と共に父とも少し話したのですが、
やはり、デモンストレーション故に多少「派手な色」(重ねて言いますが良い意味で、です)を選ばれた可能性が高いように思います。
あと、会場の様相等を見るにも、武道館に仮設された会場ですし、
当日のスケジュールを見ても、閉会後に行われる祝射の頭としての矢渡ですので、
その辺りの事を考えての選択なのかもしれませんね。

三先生の動画の方は、本来を考えれば五つ紋の黒紋付が本来になりますね。
ただ、弓道部として招いたという事から推測すると、
部として装いをまとめるのに、最大公約数的に黒無地黒袴に落ち着いたとも考えられます。
もしくは上の黒無地の着物を工面して下は弓道袴などというのも考えられるかもしれません。
黒袴というのは普通一般の着物としては扱わない代物ですので…。
部というまとまりでお呼びするので全員でまとまった装いで、という事から、
部の末席の者でも可能な限りで失礼のない黒無地としてまとめたのではないかと、
そのような考えが出来ますね。

14:元 ◆ntlC4wAIさん
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>遥頂さん
丁寧な解答有り難うございます。

しかし、着物も難しいもんですね。和服文化とは別に弓道独自のルールがあったりなかったりで。

15:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
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>一般的常識内
今月号の弓道誌のカラー写真でも、皆さん色々な着物をお召しです。しかし、「ちょっと、これは・・・」と絶句するような奇妙な方はいらっしゃいません(私のセンスでは、ですが)。この一般的常識内であれば、あまりやかましくは言われないのかも知れません。

16:Qちゃん ◆ve0/ks1kさん
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和装の色について質問します。

以前、聞いた話なんですが、「黒紋付の『黒』という色は、慶弔どちらにも使ってよいが、この風潮は比較的新しいものである。もともとは、慶事には慶事にふさわしい色の装いがあり、弔事にもそれはある。本来使い分けるものだった。」という話です。

皆さんの意見では、色について『黒』が格上(正式?)となっているように思えますが、そもそも、色にも格付けがあるんでしょうか。

17:ゆるみ離れ ◆rBQWtf4.さん
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>色にも格付け
色によって格付けをしている例は意外と多いのではないでしょうか。古くは冠位十二階、身近な所では柔道の帯の色などがそうですね。弓道の場合は、特に色による格付けは無いと思います。

>この風潮は比較的新しいもの
黒紋付に縞袴を正装とする考えは、明治に入ってから西洋の燕尾服に対抗して考え出されたものである、と以前のスレッドで拝見した記憶がございます。

18:turuさん
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皆様たくさんのご意見をお寄せいただき、本当にありがとうございます。検討しましたところ、まず紋無しで買って後々必要になりましたらその時入れようかなと思います。
これからもまた質問すると思いますが、その時はまたよろしくお願いいたします。


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