柴田勘十郎について (投稿176件)[1〜176]


1:ぬふぬふさん
はじめまして。

現在“大庵”という竹弓を使っています。 もう1張弓が欲しくその候補として“柴田勘十郎”を考えています。むかし1度だけ握だけ握らせてもらい“幅が狭く握がしっくりきた”のが候補に選んだ理由の一つです。が、周りに使用者がだれも居ずに使用感や長所短所など解らず困っています。 私にとってはとても高い買物なので、できれば購入に失敗したくないのです。 もし柴田勘十郎を使っている方がいらっしゃいましたら教えてくれると助かります。
よろしくおねがいします。

2:kurichaさん
よ〜く実物を観察してください。例えば
側木と内、外竹の接着がちゃんと出来ているか・・・ 隙間が開いていないか。私が以前京都の工房で見た時はそういう弓も展示していました。

 「周りに使用者がだれも居ず」
何故そうなのかよく考えてみてください。ただ、自然の材料で作っていますので、中にはいわゆる「当たり」の一張りにめぐり会えるかも知れません。

3:novuさん
>kurichaさん
どういう弓が「当たり」なんでしょうか??
参考のために教えて頂けますか?

4:射楽斎U ◆5aoi8gEMさん
>2:kurichaさんのコメント、とても貴重です。

私も同様な経験があります。
弓は、多くの経験をつみながら、ご自分の目で見て、実際に引いて判断するしかありません。
公共の場で、良し悪しを申し上げるわけにはゆきません。
「よい弓」がいかなるものかについての議論は必要ですし、とても大切だと思います。
でも、それ以上は申し上げられないのです。
弓具店には、多くの弓があります。
また、別の弓具店には別の作者の弓があります。
可能なかぎり見てあるいて、ご自分の目と感覚を研ぎ澄ませてください。
「目を肥やす」ことは時間がかかりますが、一番の近道です。
けっして、急ぐことはありません。
本物は、だれにでもちゃんと見抜けますから・・・。
じっくり検討してください。

5:ポン酢ファンさん
>kurichaさん

はじめまして、ポン酢ファンと申します。
柴田勘十郎弓を使用しているものです。
いささか疑問を感じた書き方に対してコメントをさせていただきます。

>側木と内、外竹の接着がちゃんと出来ているか・・・ 隙間が開いていないか

お付き合いしだしてはや四年、お店に伺うことたびたびですが、実用に耐えない隙間の開いたものを店頭においてあるのは見たことありません。私自身、柴田勘十郎19代の弓で片浮きしているものを使用してますが、全く使用に問題ありません。
弓師さんが問題ないと断言して問題が起きたならば、その際は責任を持って対処されることでしょうし。
そのことについては伺われた際、柴田さんに
質問されたのでしょうか?

>「周りに使用者がだれも居ず」
>何故そうなのかよく考えてみてください。ただ、自然の材料で作っていますので、中にはいわゆる「当たり」の一張りにめぐり会えるかも知れません。

どういう意味なんでしょうか?
柴田さんは卸売りをされないため、弓具店に出回ることはなく、その結果として一般の弓具流通経路からは一線を隔した存在であることは間違いありません。
「成り」の事を指しているのであれば、それは各々の好みに応じた弓を個別製作されているので、店頭にあるものが全てではなく少ない中からの判断にはいささか疑問を感じます。

6:kurichaさん
 気に触ったのであれば申し訳ありません。ただ、私も完全否定しているわけではありませんので。ご理解いただけないでしょうか?
ご自身が気に入っているのであれば何よりですし、前述したとおりいいものがあるのも事実です。

 私の場合、道場にいる高段位の先生方8名の方々の意見、行きつけの弓具店5件の意見
実際に見た自分の目、その結果「残念だけれどこの方とのご縁は無い様だ」と感じたんです。

 「ポン酢ファンさん 」が良い一張りに巡り会えたのであればそれは素晴らしい事ですので、大事にしてあげてください。

 多少問題のある書き方をして申し訳ありません。この後、荒れるのも申し訳ありませんので私は以下コメントを控えさせていただきます。

7:枕流@宮崎改め枕流さん
私にはポン酢ファンさんとkurichaさんの両方のご意見が分かるような気がします。
私は長い間都城の弓一辺倒でした。いまや全国の90%の竹弓は都城産だとか・・・(まあそれはOEM生産など!??も含めてのことなのでしょうが)
私も自ら使用するまでは柴田さんの弓を蔑視していました。でも使ってみるとよく冴える。なんでやろう?
いまは解決した疑問ですがまあ人のいうことは人の言うこととして、自分の信ずるままに第一歩を踏み出すのもよろしいのではないかと

8:ヒヨコV3さん
スレ主さん、本当に失敗したくないのであれば他人の意見だけ求めず自分の足で行動すべきと思います。
また遠いのであれば電話でお話を聞くこともできるはずです。

9:ポン酢ファンさん
>kurichaさん

了解しました。

師匠筋・弓具店の意見を参考にするのはごく自然なことですので、なるほどと思ってます。さまざまな意見の上で選択なさったのなら、それは縁がなかったということなんでしょうね。

この手の話題は尽きることなく、好みは分かれますし、結論として射楽斎Uさんがおっしゃってみえることに全て集約されるかと思います。

何を持って良し悪しとするのかは個々に違うものですしね。
ただ弓は引くものですので、成りをみただけで判断せず、「実際に引いて判断」したいものです。

10:ぬふぬふさん
いろいろご意見ありがとうございます。
いろんないみで中り外れは覚悟しています。 皆さんの意見を参考にし日曜日に柴田さんの所へ御邪魔しようと思います。

私、手のサイズが小学生並(軍手などSサイズで全ての指が1cm以上遊びがある。)なのに18〜20kgの弓を購入しようと考えています。 この手のサイズにあった今までの弓は10〜13kg程度でした。 今の大庵は18kg程度なのですがやはり太く、大三→会で弓手の親指が曲ってしまいます。 これを直さないと上が望めないと思うので細身でそれなりの弓力がのをさがしています。オススメの竹弓ありますか? 希望は弓が厚くても幅が狭いもの位で、引きにくいとか離れが鈍いとか弦音が悪いなど二の次です(^^;)

11:novuさん
「柴田勘十郎」一度お試しください。
おそらくぬふぬふさんのお望みの一張に出会えると思いますよ!

12:ぬふぬふさん
日曜日に行ってきました。
色々と見せてもらい、気に入ったのがですが・・・ チョット難があったので今回は見送らさせて頂きました。

>kurichaさん
おっしゃってる事よく解りました。 確かに使用には問題ないとは思いますが気になりますよね(^^;)  あと自由に素引きさせて頂けるのにチョット疑問を感じました。 購入がわからすると私にとったは嬉しいことなんですが、私の周りの先生方には“?”だったようです。

しかし!! 手の内にしっくりくるし、素引きした感じは癖もなくいい感じ!  今度京都の工房に御邪魔してじっくりいいもの探したみようと思いました。 そこでも見つからなかったら縁が無かったものだと思うしか無いですよね(^^;)

柴田さん眼福ご馳走さまでした。

13:元 ◆ntlC4wAIさん
>ぬふぬふさん
>私の周りの先生方には“?”だったようです。

素引きも出来ないんじゃなかなか買い辛いと私は思うのですが、
“?”とはどのあたりで何故“?”と思われたのか出来れば教えて頂けますか?
しかし弓打ち実演、見たかった…

14:ぬふぬふさん
>出来れば教えて頂けますか?
先生いわく、『全員が全員正しい手順で素引きをするわけではない。 中にはカラ打ちしたり、完全な素人が雑に扱うかもしれない。だから素引きをさせて販売している店は“?”』らしいです。  個人的には素引きさせいもらえると癖や弓力がわかっていいのですが、先生方が言いたいこともわかります。 

15:novuさん
>正しい手順で素引き
素引きに正しい手順があるのでしょうか?グラスやカーボンの弓ならいいのでしょうが、基本的に竹弓は素引きご法度です。
柴田師匠は、そのようにおっしゃってます。
ですから、柴田師匠も「素引きOK」とは言っていないと思います。本来的には「肩入れOK」のはずです。
結局、「肩入れ」と「素引き」との違いを知らないお客さんが、勝手に「素引き」してしまっているのです。
柴田師匠も商売なので、あまり露骨に顔には出されませんが、実際に弓を買うと注意事項として「素引き」は絶対にしてはいけない、と言われます。ましてや他人になど絶対にさせてはいけないとおっしゃってます。
ちなみに「肩入れ」にも正しい方法があるのですよ。

16:sakeiさん
正しい肩入れの方法をぜひ教えて下さい!!

17:ぬふぬふさん
>>novuさん
>ですから、柴田師匠も「素引きOK」とは言っていないと思います。
>本来的には「肩入れOK」のはずです。
いえいえ私が『素引きしてもいいですか?』と訪ねたら「どうぞ素引きして下さい」と答えが帰ってきました。
また、グルッと他のものを見て、やはり弓が気になりまた戻ったら『これちょっと直したのでまた素引きして見て下さい』と言われましたよ。 結局その弓が気に入ったのですが・・・・・ でした。

>「肩入れ」にも正しい方法があるのですよ
すみません方法がただしいかわかりません。何となくこんな感じかなと思って肩入れしてます。 肩入れの正しい方法ほ教えていただけないでしょうか?

18:novuさん
そうですか・・・・。。
柴田師匠も「素引き」と「肩入れ」とがごっちゃになっているのでしょうかね・・・??
いずれにせよ、柴田師匠がよいと言ったのなら、私は何とも言えません。

>正しい「肩入れ」の方法
“正しい”という表現をしてしまいましたが、私が柴田師匠に教わったのは、簡単です。
まさしく「肩入れ」です。弓を引くのは肩が入る程度まで、せいぜいアーチェリーと同じくらいまで。
そして、あまり長く持たずに直ぐに“パッ”と戻す。空打ちはダメですよ。
当然に、弓を引くのに打ち起こしも大三もないです。グッと引くだけです。
これだけで、だいたいの弓の特性(強さ、感触)は分かると思います。

「素引き」で思い出したのですが、小山弓具店では、弓の選定のために巻き藁を射させてくれるようですが、あれって竹弓もなんですか?
それこそ結構、冒険のような気がしますが・・・。

19:ポン酢ファンさん
>ぬふぬふさん

楽しんで見えたようで何よりです。
良い接点ができたようですね!
ところで、
>『全員が全員正しい手順で素引きをするわけではない。 中にはカラ打ちしたり、完全な素人が雑に扱うかもしれない。だから素引きをさせて販売している店は“?”』

ぬふぬふさんやぬふぬふさんと一緒に行かれた先生が、竹弓の扱いを知っている弓引きに見えたからこそ、柴田さんから「どうぞ素引きしてください」、という言葉が出たんでしょう。ずぶの素人に柴田さんが「素引きしてください」とおっしゃるとはとても思えませんし。


>novuさん
お疲れ様でした。柴田さんと充実した週末をすごされたようで、うらやましい・・・。

「肩入れ」の説明、私もそのように伺っています。何度か注文して作っていただいた弓が出来てきた際でも、弓力の確認のための弓手肩ほどまでの「肩入れ」のみで、あとは原則「素引き肩入れ厳禁」です。

20:ぬふぬふさん
>あれって竹弓もなんですか?
多分竹弓は無しだとだと思います。 大手弓具店(?)だったら商品とは別に試し引き用とか置いてあってもいいような気がしたりしなかったり。

21:弓遊び2号さん
私のときは(約20年前・約10年前)、小山弓具さんは竹弓も試射させてくれました。2張持っていますが、どちらも3張くらいずつ試射して、そのうちの気に入ったのを買いました。カーボン入っていない「小山雅司」です。引いていいですよとおっしゃったので・・・中仕掛けにセロテープまで巻いて下さったので・・・

22:ぬふぬふさん
>>弓遊び2号さん
まじっですか!?
今度の日曜日にでも桶川の店に行ってみようかな(^^;)

23:ぬふぬふさん
清水から落ちる勢いで柴田勘十郎を購入し、先日から馴らしを始めました。希望のキロ数には届かなかったのですが今のところ満足度70点です。 色々ご意見アドバイスありがとうございました。

24:ポン酢ファンさん
>ぬふぬふさん
柴田勘十郎さんの弓を購入されたんですねー。清水の舞台から飛び降りるって・・・柴田さんのお店は清水寺から近いからそれにかけて見えるんでしょうか?

さて、希望のキロ数に届かなかったとあるんですが、弱かったということなんでしょうか?
強すぎた、弱すぎた、手幅が合わなかったなどのほか、どんな些細な事が気になっても満足度がイマイチであるならば、柴田さんに電話かメールで弓の調子を連絡しつつ相談してみてはいかがでしょうか?
大金を使って新弓を購入されたことですし、連絡をして事情を説明すれば、誠意ある対応をとっていただけることかと思います。

いつも柴田勘十郎さんに色々と無理を聞いてもらっているものとしては、まずは連絡してみることをお勧めします。

25:ぬふぬふさん
弱かったといっても1〜2kgほどですので我がまま言えるような誤差では無いです。 逆にしっかり確認しなかった自分も悪いですし・・・・

>いつも柴田勘十郎さんに色々と無理を聞いてもらっているものとしては
例えばどんなムリをいってるのでしょうか?もし差し支えなければ教えてください。 今後の参考にさせて下さい。

26:ポン酢ファンさん
>ぬふぬふさん
清水の舞台から飛び降りるつもりで購入して、2キロも弱い方に違ったのであれば、私なら「新弓気に入っているんですが、ちょっと弱い気がします〜」と言って相談しますよ。
外竹が切れた段階で、分上げ(弓力UP)を頼むという方法もありますし、選択肢はいろいろ持ってらっしゃるはずですし、嫌がられることもないかと思いますので、連絡されたほうがいいですよ。

また無理を聞いてもらっている例ですが、

「延び弓を詰めて並弓にして欲しい」
「他店の弓だけど外竹替えを特急でして欲しい」
「古弓(戦前)に弦をかけて欲しい」

といった、リスクを伴う事も厭わずしていただいてます。

難修理と言われている「首折れ」やバラバラになった弓の修復も手掛けられるので、
思い入れのある弓なら、最初から諦めず、弓師さんに相談してみるのも一つの手ではないかな?と考えています。

27:ぬふぬふさん
>>ポン酢ファンさん

>弓師さんに相談してみるのも一つの手ではないかな?と考えています。
まだ50射もしていないので細かい点の不具合はでていませんが、的前に1度立ち、その報告と使用感を伝えようかと考えています。

28:てらてらさん
先日、京都大会の折りにお店に寄らせてもらって、注文して参りました。
届くのが楽しみです。今後、使用感などお伝えできればと思います。

29:ワカクワさん
 結構このタイトルが続くので、柴田さんの弓の愛用者が増えている気がしてうれしいです。
 私自身は勘十郎さんとの付き合いは4年ほどになりますが、当代の弓だけで九張りをすでに購入、現在も注文中です。以前に工房にお邪魔した際は、当代に「お、面倒な人が面倒な物担いできた」と言われたり・・・。この辺り、去年の弓製作ワークショップに参加された方はお分かりでしょう。火入れを頼むと、いつも顔を歪ませなが、「こんなん曲がらん」と言いつつ火入れをしてもらっています。
 かなり勘十郎さんの弓に対するイメージが変わってきた、と実感していますが、未だに実物を触った事はおろか、見たことも無い人がさも使った事があるかのようにいろいろと薀蓄を述べるのを見かけます。こちらの掲示板では使用者の方も結構来ていらっしゃいますので、かなり役に立つのではと思います。

30:ぬふぬふさん
やっと巻藁50本終了しました。 後はいつ的前に立つかです(^^;)  今のところの使用感は“細い・鋭い・大丈夫?”です。 相変わらず頼りないような細さなのに離れがいいと鋭く気持がいいです。 どの程度の矢飛びが出るのか楽しみです。

>>てらてらさん
本来は私も注文で1張御願いしたかったのですが、色々と早めに欲しい理由がありまして今回は工房にあった1張を連れて帰りました。

>>ワカクワさん
>お、面倒な人が面倒な物担いできた」
言いそうですね(笑) 私も『東京のデパートで悩み倒していた人や』と覚えていてくれました(^^;) たしかに弓立の前で2時間も悩んでいたら覚えられるか・・・

31:弓旅人さん
こんにちは。私は夏のボーナスで竹弓を一張り購入しようと考えています。その候補の一つとして銘:柴田勘十朗を考えていて、このレスを楽しみに読んでいます。二月に東京でお会いして価格表をいただきましたが、実際に購入された方はいくらくらいのものを購入されたのでしょうか?参考にしたいのでどうか、御協力お願いします。

32:ワカクワさん
 京都の工房にお邪魔すると分かりますが、カタログに出ている以外にも価格があり、カタログは本当に参考です。買い手が付かずに何年も経った弓はその当時の価格のままだったりもします。
 ワカクワが書くにも変な話ですが、10万〜12万が売れ筋です。古くからのお客さんはニベ弓で20万前後を購入される方が多いようです。
 20万と聞くとなかなか決心がつきませんが、引いてみると病み付きになります。
 勘十郎さんは最初の一張りは大概合成接着材で10万前後をお薦めします。この弓で慣れたら今度はニベを・・・、と言う順番になっています。

33:ポン酢ファンさん
柴田さんの常時製作してお店に並んでいる弓は白木で、いわゆる上作クラスのものがもっとも多いですね。目に付くのは天然煤竹がどうしても目立ち、こちらは弓に使用できる節間のものが出たときのみのレア物です。古くは先代・先々代にさかのぼり長年蔵で寝かせてある枯れた素材のなかから吟味して製作されるため、値段は結構なものになりますが、やはりそれに伴った出来栄えですよ。

その他、特別仕様となるニベ弓、塗り弓、および低価格グレードは注文製作となり、柴田さんとよく話し合って明確な意思表示が必要になるかと思います。

弓の冴え、調子、いろんな意味での満足感を得るにはやはり柴田さんのお勧めされるグレードを購入されるのが無難かと思います。

34:ぬふぬふさん
私のも10万円程の物でした。 最初の竹弓ってことだったので5万円前後のを2張と考えていたのですが、在庫(?)が無くてオススメの3張の内の1張を連れて帰りました。  
こーいっちゃ何ですけど、弓の値段なんてあって無いようなものだと個人的に思っています。 金銭的に余裕があるひとはオススメを選んでもらい、交渉するのが1番だと思います。 私のように上限10万と決っていて、その旨を柴田の旦那に伝えて選ぶってのも手かもしれませんけど。

35:novuさん
昨年の竹弓ワークショップに参加していた者です。
>弓の値段なんてあって無いようなもの
・・・確かに、自然素材を使用した“本当の”竹弓では材料費は「あって無いようなもの」なので、弓の値段としても「あって無いようなもの」かも知れませんが、弓作りの手間を全部見てきた自分としては、「手間賃」という意味で柴田師匠の弓は良心的な値段だと思います。
ポン酢ファンさんも仰ってる通り、古くからきっちりと管理された良質の材料、それらを巧みに組み合わせ、最良の弓を作る匠の仕事。
・・・・・褒めすぎだろうか・・・・

しかし、弓は射手が育てるもの。安価な弓でも使っていくうちに良い弓になりもしますし、高価な弓でも台無しになってしまうこともあります。
要は、値段ではないということなんですよねぇ。。
最初は、「ちょっとお高め」と思っていた柴田師匠の弓でしたが、使っていくうちにもう虜になってしまい、今回の京都訪問時にはアッサリとニベ弓を注文してしまいました!
出来上がりは今年の冬になりそうですが楽しみです〜。。

いずれにせよ、ぬふぬふさん、てらてらさん、これから「柴田勘十郎」の醍醐味を味わってくださいね。

横入りでしたが、何か言いたくて・・・・ちょっと取り留めのない話でした。。

36:ポン酢ファンさん
>ぬふぬふさん
いよいよですね、的前でどれだけの矢飛びをするのかたのしみでしょうね!
厚みや手幅のわりに強く鋭いのが柴田さんの特徴ですものね。
的前の感想がどんなものでも、ぜひ柴田さんに使用感を報告してみてくださいね

>弓の値段なんてあって無いようなものだと

材料代はいかようにもとれますし、圧倒的に手間代でしょうね。
それと柴田さんから購入する場合は、弓に対する管理や相談といった安心料も含まれています。他店の弓でも厭わず修理相談に乗っていただけますしね。

>novuさん
おっしゃりたいこと、なんだか痛いほどよくわかります。
私も何が言いたいやらよくわからなくなってます。


結論として、一見割高に見えても、総合すると実際には非常にお買い得な話だと、私は思ってます。

37:弓旅人さん
みなさんご返信ありがとうございます。価格表の価格はあくまでも参考価格ですか・・・まぁ良く考えてみれば他の銘でも全く同じ価格のものはありませんからね。みなさんのご意見を元に考えてみると、やっぱり京都に行ってみるのが一番いいようですね。となると、お盆休みにいくようになりますね。新幹線が混雑していそうです。私の欲しい弓は二寸伸び18キロで入木がやや強い弓なので、特別めずらしい弓ではないので、工房に在庫としてありそうなので、電話で注文しようかと思っています。電話で注文するのは失礼でしょうか?あと、夏場に新弓を購入するのは弓にとってあまりよくないんじゃないかなぁ?と思うんですがどうでしょう?ご意見をお聞かせ下さいよろしくお願いします。

38:ぬふぬふさん
>>弓旅人さん
私と好みが同じようですね(^^;)

私が購入したときには伸びででしたが、弓旅人さんの希望に近いのが3張ありましたよ。 肩入れの感じで約20kgぐらいのと私がいまつか使っている17kgとニベ弓が1張。 2寸伸びは在庫は厳しいかも?です。

>的前でどれだけの矢飛びをするのかたのしみでしょうね!
楽しみ半分恐いの半分です。 良くても悪くても必ず報告します♪

39:弓旅人さん
ぬふぬふさん。ご返信ありがとうございます。二寸伸びの在庫はきびしいですか・・・工房に行って探して来たぬふぬふさんが言うならそうなのかもしれないですね。弓道誌の広告に常時在庫多数と掲載されていたので期待していたのですが・・・ニベ弓は金額的に手が出せないですね(笑)それと20キロだと強過ぎて辛いですね(笑)射が崩れてしまいそうです。18キロでいっぱいいっぱいです。なおさら、お盆に京都に行ってみるのが良くなってしまいましたね。

40:novuさん
>弓旅人さま
こないだのGWに柴田師匠の所にお邪魔したとき、まだ村取とかお化粧(握り革、籐巻き)とかがされてないもので、五分二厘くらいの弓がいくつか並んでましたよ。
多分18キロ前後くらいだと思いますが・・・・??
師匠の手に掛かれば、村取、お化粧なんぞは、ちょちょいのちょいですから、お気に入りのものがあれば、直ぐに手に入ると思いますよ。
一度連絡されてみては如何ですか?

ま、本来は工房を見られて、これなら!と納得されて購入するのが一番ですけどね。

41:弓旅人さん
novuさまそれは本当ですか?望みがでてきましたね。連絡してみたいのですが・・・夏のボーナスをあてにしているので、ボーナスが入るまでは連絡しずらいですね。お金がないのに相談するのも失礼ですから・・・支払いは夏のボーナスが入るまで待ってて下さい。なんて言えないです。ボーナスが入るまで弓が待っててくれますように祈りますよ。

42:ワカクワさん
 支払いでしたらほかの弓具店より融通がかなり利きます。ワカクワは振込み手数料をケチるために、新弓代、修理代等をまとめ払いするために最大で半年待っていただいた事があります。勘十郎さん自身、「別に払ってくれさえすれば1年後でもかまわない」とおっしゃっています。

>novu様
 つ、ついにニベに手を出されましたか・・・。危険ですよ。もう戻れません。次回からはすべてニベ弓でしか注文できなくなります。

43:novuさん
>弓旅人さま
ワカクワさんの仰る通り、お支払いはかなり融通が利くと思います。夏のボーナスまでなら余裕でしょう。
いい一張りがなくならないうちにgo!でしょう。。

>ワカクワさま
その通りです。危険は承知でニベに手を出します!既にもう戻れないところまで来ておりますが・・・(ーー;)
それよりも、こないだ京都でワカクワさんの七分五厘の寸詰めして烏帽子にしたのを見て来ました。かっこ良かったです。
柴田師匠が「肩入れしてみる?」と言われて、“ウンウン”と頷いたのですが、師匠が弦を張ろうとして工房の壁に弓を押し当てた瞬間、「メリメリメリ・・・」。。思わず師匠の口から「あかん、あかん、仕事場が壊れる!」
壁に穴が開きかけたのと、急にお客さんが来られたのとで、取り敢えずは断念しました。
機会があったら、是非肩入れだけでもさせてくださいね。宜しくです。

44:てらてらさん
弓旅人さん
僕が先日購入したものも、まさに18キロくらいの二寸伸び弓です。
何度かメールでやりとりした上で京都のお店にお邪魔すると、「このあたりがいいんじゃないか。」ということで三張りほど候補を見せて頂いて、その中の一番おすすめ、という弓を購入しました。
皆さんのおっしゃるように11万円ほどのランクでした。
まだ届いて二日目なので、弓の引き味等については何とも申し上げられませんが、これから楽しみです。

45:弓旅人さん
ワカクワさん、novuさんその話は本当ですか?常連さんだけの特権じゃないのでしょうか?もし、常連特権じゃなくてもいいずらいですね。でも、みなさんの話を聞いてよけい欲しくなってしまいました。ところで、てらてらさんが購入された弓は11万クラスの物ということですが、価格表でいうハゼ古材を使用した弓ですか?価格表だけでみるとこの辺が欲しいなぁと思っているので、引いた感想がとても気になります。メールで柴田さんに相談してみようかなぁ?でも最初は電話の方がいいですかね?ちなみに価格表にのっている色竹とはどんな竹なんでしょうか?初めて聞いた名称なのでよくわかりません。ご存じでしたら教えて下さいよろしくお願いします。

46:ポン酢ファンさん
>色竹
前竹を一手間かけて、染めて色をつけてあるものです。紅竹なんて書き方を某書籍にはされていたのを記憶しております。

購入希望されているのであれば、メールでも電話でもお話を伺うのをお勧めします。
ただし外出してらっしゃったり、弓打ちをなさっていると電話に出られない場合もありますのでお気をつけください。

47:弓旅人さん
ポン酢ファンさんご返信ありがとうございます。勉強になりました。もし電話をして弓打ちなど手の離せない作業をしていて、邪魔をしてはいけないと思うので、メールで相談してみたいと思います。ちなみに、お金は兄弟に協力してもらえるようになったので、なんとかなりそうです。

48:てらてらさん
>弓旅人さん
 僕が購入したのはおっしゃるとおり側木がハゼ古材というものです。
 まだ巻藁を数十本という段階なので引き味などはよく分かりませんが、とりあえず、同じようなキロ数の永野一翠と比較すると、とにかく軽いです。また、僕にとっては弓の厚みがやや薄く、扱いやすい印象です。的前で引ける時がたいへん楽しみです。

49:弓旅人さん
てらてらさん。まだ、巻藁のだんかいですか、それじゃなおさら的前が楽しみですね。できれば、私もハゼ古材の弓を購入したいですね。二月に東京でお会いした時に、「ハゼ古材の弓とハゼ新材の弓とでは、二万の価格差があるけど二万だす価値はあるよ。」と柴田さんに説明していただいたので、ハゼ古材の弓が欲しいです。

50:枕流さん
皆様盛り上がってますね。
私も一言参加致します。

柴田師の弓の話題が出るにつけ申し上げておりますが、柴田師の弓を評価する方はいても使ったことのない方がほとんどで・・・
自らの感覚を信じてまずはお使いになることをおすすめ致します。

ただ一言申し上げれば柴田師の弓とその他の弓は明らかに製作に関する意図が違うように思います。
つまり何をもって弓の冴えとするか。
ですから単純に他の弓(都城&薩摩)と比べて欲しくない。
個人の好みもありますし歴史的背景もあるわけですから。

柴田師や奥様にあって話をされると分かると思いますが師の製作される弓の根本には代々受け継がれた弓道文化が根ざしています。現代弓道に薄れ気味の弓道文化を再認識する意味においても柴田勘十郎師の弓は貴重であると認識致します。

ちなみに本能寺の変で明智の軍勢に向かって信長が矢を射た弓が勘十郎作であったと言い伝えられております。

51:てらてらさん
>枕流さん
 僕は竹弓に関しては初心者同然で、竹弓の「冴え」という感覚自体よく分からないのですが、そこであえてお教え願いたいと思います。
 柴田氏の弓の冴えと他の薩摩などの弓の冴えとはどう違うのでしょう?また、制作意図の違いとはどのような意図の違いなのか、たいへん興味のあるところです。お教え頂けないでしょうか。

52:枕流さん
>てらてらさん

てらてらさんはどう思われますか?

53:勝ちトンボさん
おっ!!盛り上がっているみたいなので久しぶりに参戦させて下さい!

僕も「柴田勘十郎」ユーザー(柴田さんの愛娘さん風に言ってみました。)です。
何をもって「冴え」とするのか・・・
難しいですね・・・・
ただ言える事は「冴え」のある弓は矢が走ります。
柴田さんの弓は一度使ったら病みつきになります。言葉で表現するのは非常に難しいですが、打起した瞬間から他の弓との違いに気が付きました。

>ポン酢ファンさん
京都では有り難う御座いました。夏にお会いできる事を楽しみにしております。メールでも頂ければ幸いです。

54:ポン酢ファンさん
>弓の冴え

言葉での説明って難しいですよね。

以前にも書いたことがありますが、壊れにくい弓を作ろうと意図して材料を選び作るのと、弓を楽しむため少々リスクを伴う材料の組み合わせで冴えた弓を作ろうとするのでは、やはり出来上がるものは違うと思います。

またある程度数をあたらないとわからないものもあるかと思います。いきなり冴えた弓にあたっても、鈍い弓を知らなければ冴えている感覚がわかりませんので。

>勝ちトンボさん

先日は楽しいひと時をありがとうございました。
先ほどお手紙配信しましたので、確認していただけると幸いです。

55:てらてらさん
>枕流さん
 何を持って「冴え」と表現するのかがよく分かっていないのですが(^^;)。
 柴田さんの弓を持って巻藁を引いた時に感じたのは、弓の返るスピード感と、軽さでしょうか。
 僕の普段引いている永野一翠さんの弓は巻藁を引くとズドンといった感じがするのですが、柴田さんの弓にはそのような感じがありません。カラッとした感じです。
 といったような、かなり曖昧な表現しかできないのです。

56:枕流さん
>てらてらさん

カラッとした感じとはうまいこと言いますね。曖昧とおっしゃいますが的確な表現かもしれません。ポン酢ファンさんのおっしゃるように言葉での表現は難しいですよね。

>ポン酢ファンさん

まさにその通りだと思います。リスクがあっても引いて楽しい弓。育て甲斐のある弓。そういう弓を欲する人間もまだいるんですよね。本当に直接お会いしてご意見伺いたいところです。

57:弓旅人さん
お久しぶりです。弓旅人です。柴田さんに連絡を取り、いろいろ相談したところ、来週辺りに隣りの県にいらっしゃるという事で、隣りの県まで足を伸して柴田さんとお会いし、弓を選ぶ事になりました。来週が楽しみです。

58:ワカクワさん
 一連の「冴え」に関する書き込みを見て、最近流行の「クオリア」を連想しました。
 クオリアはかのソニーがそのコンセプトを商品化して話題になっていますね。意味は感覚、感触、五感で感じるもの、つまりフィーリングで、単純な物質的特性を超えた脳内知覚とでも言うのでしょうか。。
 例えば生き物のもつ温もりや柔らかさは単なる物質的な温度や硬度を超えている何かを感じさせますね。また子供の頃に触った田んぼの泥も、なんとも形容しがたい柔らかさを覚えたと思います。  
 これら脳で感じている知覚は、まずもって数字で示す事ができません。もちろん、計測機器を使えば、動物の体温や、泥の固さを測る事はできますが、それ以上の「あの感触」を伝えることはできないのです。
 冴えもまったくと良いほど同じですね。単純な弓の硬度や弓力を越えて、感性に響く部分であり、また直感で感じる部分であるんでしょう。ですので簡単には表現できないでしょうし、ましてや、感性の異なるほかの方に伝えるのは困難でしょう。行列のできるラーメン屋に行っても、反応はまちまちであるのと同じことでしょう。

 むむ、勘十郎さん、来られるのかな・・・?修理の弓は受け取れるのだろうか?

59:ポン酢ファンさん
>枕流さん

こちらこそお会いする機会があれば、ぜひお話を伺わせていただきたいです。

>弓旅人さん

良かったですね。柴田さんがお住まいのご近所?までいらっしゃるとは!
弓が自ら会いに来てくれるなんて最高ですね!良い出会いを!

60:ぬふぬふさん
やっと的前に進めました。 いつから張ってあったか解らない弓で挑んだ1立目は的まで全然矢がとどかづ、失速の嵐(笑) その日はそのまま届かないまま終了。  その張りのまままた引き、ハの高さと番える位置を調整したのですが今一。 その日は弦を外し1〜2週間弓を休ませようかと思っています。 外したとはの握り高さは約9cm。 これがどこまで復活するのかが楽しみです。

61:弓旅人さん
こんにちは。弓旅人です。先程、柴田さんとお会いして弓を購入しました。三張り程持って来てくださって、希望よりちょっと強い弓ですが、矢数をかける方なのでと相談したところ、すすめられた弓を購入しました。その他にも、いろいろとアドバイスをしていただき、とてもためになった一時でした。それと、購入に関していろいろとアドバイスをしていただき、購入に戸惑っている私の背中を押してくれたみなさんに、お礼申し上げます。ありがとうございました。まだ、引いてませんが引き味が楽しみです。

62:ぬふぬふさん
丁度1週間休ませたところ、約20センチほど裏反が出来ました。 のでまた引き始め。 しかし、矢は相変わらず失速・・・ 今まで使っていた18kgと1kgほどしか変わらないの同じ狙いで引いて2〜3m手前でずります。
何でだろ(^^;) 矢勢はさほど変わらないのですが弓返は若干勢いがあるのかな程度。

ハズかけの位置と会での納まり位置、弓手の確認してみます。

63:novuさん
>ぬふぬふさん
なかなか苦戦されているようですね。柴田師匠の弓の特性(下成りが強い)上、上押しが掛かると矢が飛び難いかも・・・・??
今まで使われていた“大庵”はカーボン入りですか?

私の場合、弓手が効かない時(ボーっと引いてしまっている時)なんかは、12時に抜けてしまいます。弓が跳ね上がるような感じで。
柴田師匠の弓の場合、「気合」が必要なようです。

頑張ってください。

64:ぬふぬふさん
>>novuさん
大庵はカーボン入りではありません。 

>上押しが掛かると矢が飛び難いかも・・・・??
上押しが強いとダメなんですか!?  下が強いから上から押さえつける(大げさですけど)ように引いていました(^^;) 

今度色々手の内を探りながら引いてみます。

65:弓旅人さん
こんにちは。弓旅人です。巻藁を30本ほど引きました。引いた感じは、弓力が強いので比較しずらいです。正直しんどいです。新弓はよけいな反発力が抜け、本来の反発力になるのといわれています。そのため、やや強い弓を購入しましたが、予想に反して弱くならなかったらどうしよう?と思い始めています。

66:ぬふぬふさん
おはようございます。

今だ矢が下に飛んで行ってます。
色々と原因を探っていったら籐に対して握り皮が曲がって付いてあって普段より矢1本以上下になり、握り革最上部と矢の上側が平行になったまま普段通りに狙ってました。  いま弓を休ませているのでこのタイミングで握り革の修繕しようと思います。

67:ぬふぬふさん
握を修正し、弦も新調したところ・・・・・・やっぱし下に飛んでいきます。 どうやら狙いが違うようです。 約1センチ狙いを上げたら的に飛んでいきました(笑)  普段から狙いを付けずに引いていたのでキロ数があまり変わらない大庵と同じ感覚で引いていたのが原因だったようです。

普段より1センチ高く&少し前目に狙う。 これが今のところ私の柴勘です。

68:ぬふぬふさん
柴勘だいぶ自分の物になってきました。 癖も大分理解できはじめたし、柴勘用の手内も完成?しつつあります。 後は天気と湿度と気温の差で起きる弓の変化と弓の体調が把握できれば中りも安定してくるかな?

69:てらてらさん
このスレ、久しぶりに上がってきましたね。
 僕の柴田弓は今、里帰り中です。成りについて相談したところ、送ってくれれば見てくれる、とのお言葉をいただいて今調整していただいています。
 まもなく帰ってくる予定なのですが、楽しみに待っているところです。

70:枕流さん
そういえば今年のワークショップ参加者の皆さんはそろそろ射込みの段階なのではないですか?

71:勝ちトンボさん
今年の参加者の勝ちトンボです。
徐々にですが射込み初めてますよ〜。
ガッツリ来る良い弓に思えます!

72:ポン酢ファンさん
私も先日より慣らしにかかりました。
ワークショップで自分で手にかけた弓、やはり愛着があります。

9月下旬に参加者の数名と村取りをして仕上げ、安定するのを待って(単に時間がなかった!?)たんですが、勝ちトンボさんや足火傷侍さんが引いているという噂を聞き、私も引こう!と思ったら・・・額木に弦がべったりくっついてました。
師匠に相談したところ、額木削ろう!ということになって、漆の作業をかね先日再仕上げしてきました。

予定より弓力が上がっているのですが、引きごたえのある楽しい弓になりそうです。

>枕流さん
昨年手にかけて製作された弓は調子いかがですか?きっと楽しくひいていらっしゃるんでしょうね!!

73:枕流さん
やっぱりそうですか。皆さん楽しい盛りですね。あとは育ての親の責任!立派な弓に仕上げて下さい。私は一度に3張りの射込みが重なり往生した思い出があります。3張りとも良い弓に育ってくれました。

>ポン酢ファンさま

実は私の弓は少し弱めになってしまい普段引いてはいないのですが気が向いたときや、肩慣らしなどに用いています。なかなかの弓になってくれました。しかし後からああしとけば良かった・・・なんて色々考えるモンですね。

74:ポン酢ファンさん
>枕流さま

>後からああしとけば良かった・・・なんて色々考えるモンですね。

その気持ちは手をかけると余計に出てきますよね〜おっちょこちょいな私は、手が滑って前竹を傷つけたりして「しまった〜」などとすでにおもってたりします。まぁそれも手をかけたゆえの失敗でだし・・・。

前回の事はわかりませんが、烏帽子ハズが大ブレイクしてました。額木も色とりどりでしたし、みなさんハデ好きだなあ〜と。そんな私も烏帽子ハズではありませんが、負けず劣らずハデな仕様ですが。

75:弓人族さん [url]
こんばんは、第二回ワークショップ参加者の弓人族です。
巻藁での慣らしも60射ほど行い、的前へと徐々に近づいておりとても楽しみです。
予定kg数より3kg程オーバーしましたが、成り&引き顔ともに道場の先生にOK!!をいただきました。
弓を引くのではなく、弓に引かれないよう頑張ります!!

76:novuさん
>勝ちトンボさん、ポン酢ファンさん、弓人族さん
ワークショップ期間中に少々お邪魔しました、novuです。その節はお世話になりました。覚えておいででしょうか??
そうですか〜、、あのときの弓で今、楽しんでらっしゃる最中ですね。羨ましい〜。。
昨年作った私の弓は、絶好調です!が、なかなか弓を引く暇がなく、飾って眺めている時間の方が多いですが・・・。
でもやっぱり、自分が手がけた弓だけあって、1年以上が過ぎた今でも“可愛いヤツ”です。
皆さんの弓も愛情持って育ててあげれば、きっと1級品の弓になりますよ!
私もそうなるよう祈ってます。

>沈流さん
ご無沙汰です。お家の方ではなにやら楽しんでいらっしゃるようで・・・。
なかなかお会いできませんが、忘れないでくださいね〜。。

77:枕流さん
>novu兄さん

誰が忘れるモンですか!そんな恩知らずな
兄さんこそお楽しみのようで・・・

>ポン酢ファンさま

烏帽子は前回も人気で、私も指をくわえてみてました。私もいつかやってみたいと思ってます。額木用の黒柿も外竹用の真竹も準備してるんですが暇がない!残念!!!貧乏暇なし!切りぃっ!!!ってとこです。

78:弓旅人さん
こんにちは。私は、今年の五月に柴田勘十朗を購入した、柴田勘十朗一年生の者です。購入のさいには、みなさんには協力していただき、ありがとうございました。私の柴田勘十朗は梅雨で成りを崩してしまい、現在弓を京都に里帰りさせています。そこで、気になるのが火入れの料金なんです。もちろん、弓の状態によって料金が、変わるのでしょうが、相場はいくらくらいなんでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。本当は、柴田さんに直接聞く方が、良いと思うのですが、柴田さんから言われた予定期間よりも、長く里帰りしていて、こちらから連絡すると、せかしているようになってしまうので、正直、連絡しずらいので、みなさんに相談しました。よろしくお願いします。

79:ポン酢ファンさん
>弓旅人さん

予定より長引いているなら、ふつうに直接メールでも電話でも、弓の状況を確認されてもいいのではないでしょうか?「早く引きたいですがまだ無理ですか?」と聞きながら。

柴田さんは以前、私との会話の中で「弓師が焼印を押すということは、自身の作った弓に対して責任を持つということです。」というニュアンスの事をおっしゃってました。
自身の作った弓の初期不良や調整に対して、ユーザーの不満の出る対応はされないと思いますよ。

80:弓旅人さん
ポン酢ファンさん。ありがとうございます。そういっていただけると、連絡しても大丈夫かなぁと思えて来ました。明日思いきってメールしてみようと思います。ありがとうございます。

81:ぬふぬふさん
柴田勘十郎ユーザーの皆様お久しぶりです。
皆さんの柴勘にはどんな弦を使用していますか? 私は17kgの弓力に対しアスカ15kg以上を使っています。 『柴勘コレ!』 なんて弦は無いでしょうけどもどんな弦を使っていますか?
 静岡の弦師から仕入れている強者もいらっしゃったりして(^◇^;)

82:石破天驚さん
弦音をさせるためという邪道な気持ちで
天弓弦0号、普段は桂別作(但し1本1,700円)

83:弓人族さん [url]
こんばんは、第二回竹弓ワークショップ参加者の弓人族です。
私は学生で金銭面で麻弦は辛いので、合成弦で細めの、「響」の細を使用して切れやすさと耐久性の中間ぐらい狙っています。
二寸伸び
弓力23.5kg
矢イーストン2015シャフト黒鷲
です。

84:ぬふぬふさん
レスありがとうございます。
皆さん細めの弦を使ってるんですね。 今使っているのと細いので射比べてみます。
ありがとうございました。

85:弓旅人さん
みなさん。お久しぶりです。柴田勘十郎ユーザー、二年生の弓旅人です。以前は色々とご相談にのっていただいて、ありがとうございました。今回も相談したい事があり、投稿しました。今回の相談というのは、材料持ち込みで竹弓を製作していただけるかどうか?といった事です。実は、弓友に天然煤竹の話しをしたら、「ある県に築百年くらいの、古民家を持ってるから、煤竹があるかもしれない。今度取って来て、竹弓を作ってもらおうかなぁ。」といった話になりました。そこで、問題になるってくるのは、材料を持ち込んで、竹弓を製作してもらえるかどうか?という事でよね。しかも、弓友と柴田さんの間には面識はありません。かといって私が紹介できる、弓師さんは他にはいません。みなさんは、材料を持ち込んで竹弓を製作していただいた事はありますか? ご意見よろしくお願いします。長文失礼しました。

86:ポン酢ファンさん
>煤竹

茅葺の天井を支えるのに使っていたものを、解体もしくは茅葺屋根の葺き替えの際にはずしたもの。

弓に用いる場合、竹の直径、節間、割れがないことが条件になり、入手は困難。



弓旅人さんが考えているほど、簡単に持ってこれるとは思いませんが、持込の材料でも条件が合えば作っていただけるのではないでしょうか?
健闘を祈ります。

87:弓旅人さん
ポン酢ファンさん。ご返信ありがとうございます。そうですよね。私も入手は困難だと思います。ただ、弓友は確かめるだけの価値はある。と思っているようです。仮に竹弓に使用できる煤竹が見っかったとしても、その煤竹は弓友の物なので、私の弓にはなりません(笑)それに、以前ニベ弓について質問した時、柴田さんからは、「ニベと煤竹は若者には贅沢!」と釘をさされています(笑)もっと大人になってからの、楽しみにとっています。

88:novuさん
>「ニベと煤竹は若者には贅沢!」

柴田弓ユーザーのnovuです。
「贅沢!」とは言われても、良いものを若いうちから使う効果ってものもあると思いますよ。
例えば、ニベとか天然の煤竹なんかはやっぱり高価ですから、弓を大事に扱う方法を覚えたり、弓に負担を掛けない引き方を覚えたり、とか・・・。
他には、「高価」なものを値切る方法なんかも覚えられたりして・・・・。。

師匠・・・ごめんなさいm(__)m

失礼しました。
いい弓できたら見てみたいなぁ。。

89:sakuさん
横から失礼します。
今度、竹弓の購入を考えていますが、候補として柴田勘十郎を検討中です。
今の時期(梅雨時)に購入はあまりよくないと思うのですが、いかがなものでしょうか…。
ニベ弓に興味がありますが、予算の関係上合成のほうになるのかなぁ。
何か、ご参考になる意見がありましたらよろしくお願いします。

90:てらてらさん
sakuさん
こんにちは。
柴田さんの弓の最大の利点は、弓師さんと直接やりとりができる点ではないかと思います。他の銘柄と違って弓具店に並んでいないようですから直接柴田さんと会話して、アフターサービスまでしていただけるという点は自分の弓を理解するという意味でも非常にいいと思います。

91:弓旅人さん
はじめまして。sakuさん。柴田勘十郎ユーザー二年生の弓旅人といいます。私も購入のさいに、このスレを参考にさせていただきましたが、やっぱり、柴田さんと直接お話になる事をおすすめします。なかなか、弓師さんとお話になる機会はそうありませんし、質問にたいして丁寧に教えてくれます。弓についてですが、価格表をみると、合成接着剤の弓でも、三枚打ちの弓(約三万円)から天然煤竹弓(約十七万円)まで、6種類のラインナップがあります。私が相談した時は、約九万円の櫨新材の弓より、約十一万円の櫨古材の弓か、その上の前竹に古竹を使用した、約十四万の弓を進められ、約十一万円の櫨古材の弓で、前竹は焦がし竹の弓を選びました。矢数をかける人は焦がし竹の方がよいようです。私ができるアドバイス(?)としてはこれくらいしかできませんが、参考になれば幸いです。

92:ポン酢ファンさん
梅雨の時期は、気温と湿度の変化が激しく、竹弓の癖が出やすい時期です。

この時期に竹弓初心者が自分で調整を!と行うと、やりすぎて取り返しのつかなくなる場合もありえます。

親切な(?)人が、調整してあげる!と言ってくるのも非常に危険です。その人の弓の好みが、自分の好みと異なる可能性もありますし。

竹弓を、良心的なお店から購入するなら、4月〜梅雨に購入し、癖や故障の元を出し、2・3ヵ月後に再度診断してもらい調整してもらうのが一番確実な使用法かと、私は思います。

93:竹弓初心者さん
>弓旅人さん
直接弓師さんと話してみるのがいいとのことですが、
お店は京都で、卸売りはされていないということで、
電話かメールのやり取りでも購入可能なのでしょうか。
それともやはり店舗に訪れる必要があるのでしょうか。

94:弓旅人さん
私は、北関東在住なのですが、東京で京都の物産展があり、そこで、初めてお会いして色々とお話をしました。ですが、その時に弓は購入しませんでした。お金がなかったもので…その3ヶ月後に購入したんですが、欲しい弓の特長、例えば私は、弓力は約18キロで入木は強めの弓で、櫨古材の焦がし竹の弓と、要望をお伝えしたところ、希望に近い弓を三張り程、こちらまで持って来てくれて、その中から選びました。ですから、購入のさいお店を訪れたりはしませんでした。やはり、お店を訪れるのが一番いいと思いますが、電話やメールだけでも購入可能です。

95:ワカクワさん
 勘十郎さんに初めて弓をオーダーする場合、使用希望者の住んでいる地域の気候条件や保管場所、保管に関する知識を勘十郎さんから訪ねられると思います。またこちらからも積極的に、特に夏場の状況については伝えるべきでしょう。夏でも冬でも金属製のロッカーに入れる予定です、ではかなりまずいです。
 
 ポン酢ファンさんの意見とかぶりますが、夏は竹弓には厳しい季節ですが、逆手にとって癖を出して矯正するには一番良い時期かもしれません。この時期に購入し、そのまま勘十郎さんのところで最初の夏を過ごさせて秋に納入、矢数を掛けるというのも1つです。
 
 購入の有無に関わらず、店舗には一度足を運ばれる事を強くお薦めします。理由は行けば解ります(答えになっていませんが)。
 ここ最近は特にそうですが、道具類をお店でただ買うだけで、製作現場に出向いて実際に現場を生で見る、という事が無くなって来ました。弓の道具に関わらず、昔は種々の道具をそれぞれの職人さんのところに出向いたり、又は職人さん自身が来たりして販売、修理をするのが通常でした。作業を見るのはそれだけで感銘するものがあります。

 店舗に行かれる時は、できるだけ勘十郎さんにアポを取ってから行くようお薦めします。多忙ですので、様々な用事でいらっしゃらない事もあります。

96:sakuさん
皆さんありがとうございます。
自分は、関東なので実際に京都まで足を運ぶことができるかは、まだわかりませんが、なるべくお店のほうには行ってみたいです。
今は、近辺の弓具店周りをする予定です。
でも、できれば作業場や弓師さんとお話してみたいですね〜。
たぶん、勘十郎ユーザーになる可能性が一番高そうです。
心が決まったら、メールしたいと思います。
いろいろなご意見ありがとうございました。

97:ぬふぬふさん
柴田ユーザー2年目です。
京都物産展で物色し、その時にアポをとって京都に観光がてら弓を買いに行きました。 時間と予算に余裕があるのであれば直接行くのが一番だと思いますが、中々難しいですよね(-_-;)

購入次期などのアドバイスは全く出来ませんが、柴田の弓を見る前に色々と他の作者の弓を見る事をオススメします。 正直アクの強い弓(笑)なので色々見て心変わりする弓に出会わなかったら購入するのがいいのではと思います。 私はそうでした。 いい弓と出会える事を願っています。

>>弓旅人さん
お住まいは北関東ですか? 私も関東在住なのですが柴田師匠がもし関東の方にくるような事があったら情報下さい。 里帰りまではいきませんか弓を見て欲しいのでおねがいします。
地元から2時間程度でしたら飛んで行きます(笑)

98:弓旅人さん
ぬふぬふさん。そうですよね。時々、柴田さんに弓を見てもらいたいですよね。柴田さんからそういった連絡があれば、このスレに書き込みます。

99:勝ちトンボさん [url]
ぬふぬふさん、弓旅人さん。

>柴田さんからそういった連絡があれば、このスレに書き込みます。

お二人とも柴田さんのお客さんなら、電話かメールをご存じだと思うので「いつ頃、関東に来ますか〜?」ってご本人に直接聞いた方が早いのではないでしょうか?

僕なんか困り事や弓を見て欲しい時など、速攻(笑)で直接連絡してしまいますが・・・

もし、連絡先が分からなければ
http://www.ecoecoman.com/kyudo/item/yumi_workshop_2007.html
に載っていますので・・・・・

そう言えば、あと一ヶ月弱で今年のワークシッョプですね〜!!
あの一週間が忘れられない、勝ちトンボでした(笑)

100:弓旅人さん
勝ちトンボさん。ご意見ありがとうございます。確かに、直接連絡したほうが確実ですね。柴田さんから関東方面に行くよと、連絡が来ないかもしれませんしね。ただ、知り合って約一年半くらいなので、遠慮してしまうのが現状ですね。

101:勝ちトンボさん [url]
>知り合って約一年半くらいなので、遠慮してしまうのが現状ですね。

じゃあ僕と殆ど変わりないですね(笑)
僕も師匠と初めお会いしてからそんなものです。

前にポン酢ファンさんも、このスレッドで書いていましたが
柴田さんは以前、私との会話の中で「弓師が焼印を押すということは、自身の作った弓に対して責任を持つということです。」というニュアンスの事をおっしゃってました。

だからこそ、何かあったら此方から連絡をとって弓の状態をお知らせするのが最善の方法かと思います。
僕は柴田の弓を最善な状態でいつも使用したいという気持ちで師匠の所に連絡をします。

そして、柴田弓にはまっていく・・・・( 笑)

102:弓旅人さん
勝ちトンボさん。弓を最善の状態で使用したい。その気持ち良くわかります。確かに、状態を悪くしてしまった時に、一番頼れるのは柴田さんですしね。でも、自分も何かあったら柴田さんに、ちゃんと相談しています。ただ、勝ちトンボさんほど積極的ではありません(失礼な表現ですいません。)今も弓の事で相談していて、弓を柴田さんの所に里帰りさせています。ただ、迷惑ではないか?と悩みに悩んでから相談しました。勝ちトンボさんのお話を聞いていると、積極的に相談する方が、柴田さんにとっても、弓にとっても良い事なのかも知れませんね。

103:勝ちトンボさん [url]
いやいや、失礼なんかじゃありませんよ〜(笑)

弓旅人さんに、不思議だったのでちっょと質問です。
弓を里帰りさせているとの事ですが、当然の事ながら弓に不都合があってとの事だと推測します。であるのならば、なんで「迷惑ではないか?」と悩むのですか?

失礼な質問で申し訳ありません・・・・

104:弓旅人さん
勝ちトンボさん。理由をお話すれば、迷惑だと思うと思いますが、里帰りさせている理由は、小村取りをお願いしているからなんですが、理由は手幅が広くて、しっくりこない(それでも、所有している弓の中でも一番のお気に入りの弓でした。)のと、左手首を怪我して、柴田勘十郎が強くて、手幅も合わないので押せなくなり、満足に引けなくなってしまいました。しかしこれは、自分が弓を選ぶ時にしっかり、確認しなかったからのと、怪我をしたからいけないので、柴田さんも弓も悪くないんです。悪いのは自分なんです。つまり、自分が悪いのに、無駄に柴田さんの仕事を増やしてしまうのが、迷惑だなと思ってしまうのです。それに、当初の予定だと六月上旬に帰ってくる予定が、六月下旬になり、七月上旬になりと、どんどん遅れています。「忙しいんだろうなぁ。」と思いながら、また、「余計な仕事増やしてしまったなぁ。」と思うわけです。ただ、小村取りをお願いしなければ、引かずにいるだけで、柴田さんにも、弓にも申し訳ないと思い、悩みましたが、お願いしました。こういった理由で、迷惑をかけていると思うわけです。

105:勝ちトンボさん [url]
なるほどですね。変な質問をして申し訳ありませんでした。左手首の怪我の方は大丈夫でしょうか?

どちらにしても、直接連絡された方が早いような気がします。

手にしっくりと来なかった時などに気軽に相談できるのが、柴田弓を使うメリットの一つではないかな〜と僕なんかは思います。
弓引きにとって弓具店から購入せずに弓師さんから直接購入するメリットを最大限に生かしてみては如何でしょうか?

106:弓旅人さん
勝ちトンボさん。ありがとうございます。左手首の怪我はもう完治しています。自分は柴田弓のメリットを最大限いかして、色々と相直接談していると思っていまたが、まだまだな気がしますね(笑)もっと気軽に直接相談してみます。

107:ワカクワさん
 先日師匠作の愛弓が一張り折れてしまったワカクワです。

>デビさん
今年もワークショップにはいかれるのでしょうか?ワークショップ期間中の経過が見たいのですが・・・。

108:ZEROさん
柴田弓は、日置流竹林派の弓と聞きました。興味があったのですが、自分は正面なので、ちょっと躊躇しています。
もし、正面の人で使用している人がいたら教えてください。(使用感等…)
よろしくお願いします。

109:novuさん
>ZEROさん
柴田弓を使っている正面の者です。
使用感は、バッチリです。
柴田氏は竹林の弓も打てますが、現代の弓(一般的に都城の弓など)からすると、その成りが過激なために、普段は製作はされていないようです。
通常打たれている弓は、普通の弓です。
柴田弓を使われていない方々からすると、普通ではないようですが・・・・
でも手に馴染んでよく飛びます。矢勢はすごいですね。
一度使ったらもう病みつきです。

110:ワカクワさん
 江戸時代、勘十郎銘は高級弓の1つで、流派に関係なく銘弓として全国的に名を馳せていました。ですので流派云々は関係なく使用できます。
 矢飛びと弓返りの速さは抜群ですね。また注文時製作者本人ににいろいろと相談出来るのも魅力です。

111:ぬふぬふさん
>ZEROさん
細いのにパワーがあるの一言です。 ただ柴田以外の弓と比べると色々とあります(-_-;) 一番大きいのは弓の形です。 柴田弓の知らない先生の手で壊されたなんて話を聞いたりします(笑)

112:ZEROさん
いろいろご意見ありがとうございました。参考になります。
道場で、京弓は取り扱いが難しい(京成りがわかる人がいない)ということで、悩んでいましたが、魅力のある弓みたいですね。身近に使っている人がいればいいのですが、まだ機会に恵まれていません。
また、いろいろ調べてみて考えてみます。

113:20年振りさん
娘が母校の弓道部に入部したのを機に20年振りに地元の弓友会に入り弓道を再開しました。
使わせていただける弓が弱いものしかなかったため、すぐに物足りなくなってしまいオークションで二張り竹弓を購入しました。
その内の一張りが柴田勘十郎銘の弓でした。
厚みが聞いたものより随分厚く、引いてみると強すぎて思ったように引けず、またその際に肩を痛めてしまったため柴田さんに分下げをお願いしました。
こちらは九州ですので電話でお話しさせていただいたのですが、その人柄に引かれてしまい
新弓の製作までお願いしてしまいました。
分下げをお願いした弓は十九代製作の戦前に作られた弓で大変状態もいいということで
本来のニベ接着と拭き漆を勧められお願いしました。
十二月になるとの事ですがわくわくが止まりません。
みなさんこれからよろしくお願いします。

114:弓旅人さん
こんにちは。年内に柴田さんとお会いする予定なんです。そこで、柴田さんにお土産を渡そうと、思っているのですが、柴田さんは、どんな物が好きか、わかりますか?嫌いな物を、お土産にしてしまっては、悲しいので…みなさんのご協力よろしくお願いします。ちなみに、日本酒がお好きならば、地酒をお土産にしようと思っています。

115:ワカクワさん
>20年振りさん
 早速はまられたようすですね。ワカクワもはまりまくりです。当代の弓は10張りほど所有し、常に1〜2張りは修理か調整で師匠宅に行ってる状態です。矢飛びの良さ、引きの柔らかさ、弓返りの速さにはまりました。
ちなみに当代はアルコールは飲まれません。海系の幸がお好みのようです。

116:弓旅人さん
ワカクワさん。ご意見ありがとうございます。うっかり、嫌いな物を渡すところでした。海の幸ですか…海の無い県に住んでいるので、まいりましたね(泣)また、考えなおします。

117:20年振りさん
>ワカクワさん
娘に教えるために感覚を戻そうと思って再開したのですが、自分が嵌ってしまいました^^;ワカワクさんや皆さんの書き込みを見て一度引いてみたいと思っていた弓ですので、手元に来たら大事にしていきたいと思います。

一つ質問があるのですが、分下げをした弓は取り扱いは新弓と同じと考えた方がいいのでしょうか?柴田さんに聞くのが一番だとは思いますが、いつもお忙しいようですのでご迷惑かと思いこちらでお聞きします。よろしくお願いします。

118:弓旅人さん
書き込みするの忘れていましが、てらてらさん。ぬふぬふさんへ、柴田さんが、関東方面へ来るようなので、今度お会いする予定になりました。詳しい日程はまだ、決まっていませんが、お二人も都合が合えば、弓を見ていただけると思います。一度連絡をとってみては、どうでしょう?足○市の方に寄るらしいので、特にてらてらさんは都合が、付きやすいと思います。

119:ポン酢ファンさん
柴田さんの好物ですか…

私は、その土地ならではの素朴な地元の名産品が良いのでは?などと勝手に思って、お邪魔する際はそうしてますが!
あまり考えすぎなくとも、気持が伝わるのが一番大事かと。

柴田さんの出張は、いつもかなりの強行軍と聞いてます。ご連絡はお早めになさるのが肝要かと思われます。
都合が合致なさると良いですね

120:てらてらさん
弓旅人さん、情報ありがとうございます。予定が合うようであれば伺いたいと思います。

121:ポン酢ファンさん
>20年振りさん
>、分下げをした弓は取り扱いは新弓と同じと考えた方がいいのでしょうか?

打ち直しの弓(竹替え、分上げ、分下げ)とも新弓同様の扱いをすれば問題ないかと思われます。
今回の場合、とても古い弓のようですので、素材に残された脂分が新弓と比べほとんど無いので、良い弓であればあるほど、より慎重にするべきかと思います。

弓が戻って来てから、
弓と相談しながら、かな?
難しく考えないほうが弓のためだったりします。頑張ってください。

122:20年振りさん
>>ポン酢ファンさん
弓と相談しながらあわてずじっくり付き合っていきます。
本当にありがとうございました。

123:弓旅人さん
ポン酢ファンさん。ご意見ありがとうございます。確かに、気持ちが伝えるのがいちばんですね。地元の名物の線で考えてみたいと思います。
てらてらさん。都合が合うといいですね。

124:ぬふぬふさん
弓旅人さん情報ありがとうございます。
>一度連絡をとってみては、どうでしょう?足○市の方に寄るらしいので
私の知っている足○市だと我が家から1時間程度で行ける距離です。 わざわざ着ていただき手間を取らせるのもなんですからどこかご一緒しても迷惑のかからない場所にお邪魔しようと考えています。 早速連絡取ってみます。

125:sakuさん
久々の書き込みです。以前、ご相談したsakuと申します。
先日、やっと勘十郎ユーザーになりました♪
まだ巻藁で慣らし中ですが、弓返り・矢勢いいですね〜。年明けくらいに的前デビューを目指していますが、今から楽しみです。

でも、予想していた通り(?)高段者の人にいろいろ言われてしまいました。初心者には、取り扱いが難しいとか故障が多いとか…。でも、そんなことにめげずにmy弓さんは、育てていきたいと思います。

また、いろいろご相談すると思いますが、みなさまよろしくお願いします。

126:ワカクワさん
>sakuさん
 勘十郎弓デビューおめでとうございます(笑)。
勘十郎さんの弓に関してはいろいろと言う方がいまだにいますが、根拠が曖昧な事が多いですね。酷い場合、本物の勘十郎弓を見たことすらない人が語っている事もあります。
 道場で高段者の仰る事をシャットアウトするのは難しいですが、変にいじられないようにだけはがんばりましょう。

127:sakuさん
>ワカクワさん
返信ありがとうございます。
いじられるのが、一番怖いですね〜。
今のところ、なるべく人が少ない時間帯を狙って、巻き藁で矢数をかけています。
うちの道場は、ほとんどが都城&薩摩弓です。自分の弓を見てもらった高段者の人ももうちょっと胴がくびれているほうがいい弓だよ〜と言われてしまう始末です。(W
なかなか難しい環境ですが、柴田師匠と連絡取りながら、うまく育てあげたいところです。

128:ぬふぬふさん
>>sakuさん
私は最初っから他の竹弓と比べて皆さんに見せましたよ。 知識・理解共にある先生方だったので変にいじられる事はありませんでしたが、『あっちゃぁ〜』とか『うわぁ〜』とか色々と奇声が(笑)   その時に柴田師匠にうかがった『どっかの先生が京弓を知らずに手を加え折った』って笑い話を一緒にしました。 使い始めて約2年ですが未だに『あっちゃぁ〜』とか『うわぁ〜』とか『本当に大丈夫なの』とか言われます。が、それが逆に快感になったり・・・
上手く飼い馴らして下さい(笑)

129:弓旅人さん
私も、その気持ちよくわかります。私の周りでも、京弓をはじめて見る人は、「変な成り」と言いますね。周りは、都城弓ばかりなので、都城弓の成りが一般的な成りだと、思われても仕方ないのかな?とは思いますが、いきなり、「変な成り」はひどいですよね。とある人に、はじめて見せた時は、「なんで、こんな成りの弓買ったの?」とまで言われてしました。気に入っているため、とてもショックでした。まぁ、ちょっと口の悪い人なので、しょうがないと割り切りました…私も一応、都城弓や松永系の弓も所有していますが、やっぱり、柴田勘十郎弓が一番気に入っています。なので、近々もう一張購入する予定です。

130:てらてらさん
お、弓旅人さん、もう一張ですか?!いいですね!
やはり、柴田さんの弓については皆さんいろいろと言われるのですねぇ。僕も、さる講習会で、先生に「棒きれ」と言われて悩んでしまいました。実は、いまでもちょっと悩んでます(^^;)

131:弓旅人さん
てらてらさん。「棒切れ」ですか…ずいぶん、衝撃的な表現ですね…うちの県民は他県の人と比べて口が悪いようです。他県からこちらに引越してきた人は、みんなそう言います。恥ずかしい事に北部地区はなおさら、その傾向があるようです。キツいことを言っているが、顔は笑顔だったりします。(その先生が他県の方かもしれませんが…)だから、心底否定したつもりではない可能性もあります。それと、成年国体男子の監督を勤めた、教士六段の方も柴田勘十郎弓のユーザーなので、県連の役員のなかにも良さをわかる人はいますよ。それに、大切なのは自分の感覚ですよ。否定的な事を言われて、「やっぱり、悪い弓なのかな?」と思ってしまうのもわかりますが、自分が引いていて、良い弓だと思えれば、引けばいいし、他の銘で気に入った銘があれば、他の銘を引けばいいだけの事です。引いたこともない人の意見なんかに、惑わされてはいけないと思います。大切なのは自分の感覚です。だから、引いていて気持ち良い。という自分の感覚を信じて、私はもう一張購入するんです。

132:知ったかぶりっ子さん
私の周りにもユーザーはいますが、やっぱり色々ウワサは聞きましたね。

成りが現在では一般的でないというだけじゃなくて…。
先代・先々代は名人だった。先代の後を継ぐはずの人がアメリカに渡ってしまって継がなかった。先代で一旦途絶えてしまったのを当代が掘り起こしたなど。
勘十郎さんの人柄もいわゆる"関西人"って印象で、一般的な職人のイメージ(寡黙でちょっと人付き合いが難しそう)とは異なるってのもあるのでは?

133:ぬふぬふさん
>自分が引いていて、良い弓だと思えれば、引けば
>いいし、他の銘で気に入った銘があれば、他の銘
>を引けばいいだけの事です。
その通りです。 たとえ棒切れの弓でも自分に合えば最高の弓なんです。 
世の中には結構京弓に憧れている弓引きもいるみたいで噂を聞き付けて大会中にもかかわらず見にくる人も何人かいます。おばあちゃん先生が私の弓をみて「やっとお目にかかれた。肩入れしていい? えっ! こんなに細いのにそんなに強いの!? とてもじゃないけど引けないわ」なんてかたも♪ 色々言う人も居ますが矢勢と的中を見て黙るひとが殆どです(笑)  

134:てらてらさん
>色々言う人も居ますが矢勢と的中を見て黙るひとが殆どです(笑)
 かっこいいですね!僕も矢勢と的中で黙らせたいです(^^;)
 勘十郎弓の名誉のためにも?、さらに精進します。
>弓旅人さん
自分の感覚を信じるっていうのは大事なことかも知れませんね。このところ、調子よくないせいか、いろいろ迷ってさらに落ち込む悪循環です。弓のせいではないんですけれどね。またよろしく。

135:ポン酢ファンさん
>先代・先々代は名人だった。先代の後を継ぐはずの人がアメリカに渡ってしまって継がなかった。先代で一旦途絶えてしまったのを当代が掘り起こしたなど。

酷いうわさを流すもんだなあ。
何を根拠に先代・先々代が名人なのかなあ?

19代〜21代は三代に渡りすべて柴田家へ婿入りされてます。

先代(20代)はアメリカのボルダーに在住されており、「継ぐはずの人」などという人は、2人姉妹の娘しかいない20代にとっては娘婿の現21代しかいない。

全く言いたい放題の滅茶苦茶だな。
どこかの弓具屋がデマでも流してるんやろうが。

136:弓旅人さん
ぬふぬふさん。かっこいいっすね!自分もそうなれるよう、頑張ります。
てらてらさん。生意気な事を言って、申し訳ありませんでした。ただ、わかっていただけたようで、ありがたいです。こちらこそ、よろしくお願いします。ひょっとしたらですが、明日会いましょう!?
ポン酢ファンさん。ずいぶん事実と異なった噂が流れているようですね。残念な事です。

137:sakuさん
いろいろ噂話があるんですね〜。私も先代・当代のいやな話聞かされました。でも、実際に師匠にお会いして、噂は噂だなぁと思いました。ご本人にお会いするのが一番いいですね。逆に話をした道場の人を今、ちょっと信頼を失いかけています。(笑

ぬふぬふさん、他の竹弓と比べるのいいですね。今度、別の先生に何か言われた時やってみようと思います。

早く的前に立ちたい今日この頃ですが、実際に立ったら、これ以上悪い噂が流されないような射をしたいです。私も矢勢と的中で他の人を黙らせてみたいですね〜♪

138:ワカクワさん
ここ2年くらいで、ネット上でも勘十郎弓を購入した、という報告が増えていますね。ファンとしては大変嬉しいことです。
 やっぱり皆さんいろいろと言われていますね。勘十郎さんの作品の一部に、上下の関板を「烏帽子」にしたものがありますね。これなんかは下手するとこんなものは弓道の歴史には無い、とまで言う人がいます。こんな発言を聞くと「では、あなたは日本の弓の歴史をすべて熟知されているんでしょうか?」と聞きたくなります。まあ、言ってしまうと大変な事になるので言葉には出来ませんが。

 皆さん仰るとおり、現在の弓の形のスタンダードはなぜか九州系の弓になっています(特に竹弓)。そして、それに準じない形をした弓は「壊れている」「おかしい」「駄目」の烙印を押されてしまうようです。
 重要なのは、なぜ壊れていて、なぜおかしくて、なぜ駄目なのか、ですが、きちんとした理由を聞いたことがありません。ほとんどは皆が使っている形と違うから、ぐらいの理由です。
 
 最終的には自分が好きだから使っている、に限りますね。

139:たろさん
先々代(19代)の弓と当代の弓を引いている者です
どちらかもニベ弓です
使ってみるとなぜ先々代が名人と称されたか、そして当代がダメだとけなされるのか、分かる気がします
同じ京成りでも先々代の弓は成りに上品さが漂っています
当然引き心地も別物です
だから、先々代のイメージがある方には当代はあまり宜しくないでしょうね
当代が先代から弓打ちを2年?ほどしか習っていないという事実からも、上の先生方が敬遠される理由かも知れませんね
当代も悪い弓ではないのですがね^^;

140:枕流さん
柴田家は代々伊勢の遷宮において弓を納めておられます。
遷宮が職人の技術の伝達に重要な役割を持っていると言いますが柴田家が良い例かと存じます。
きっと次回の遷宮では21代から22代への技術の伝承が行われることでしょう。

141:ポン酢ファンさん
>同じ京成りでも先々代の弓は成りに上品さが漂っています
>当然引き心地も別物です

それこそ偏見でしょう。

19代の作った50年近く経った成りも安定し、硬く締まった材料の弓の冴えと、製作時期の新しい21代の弓を比較するのは、壮年〜老年期の弓と成長期の弓を比較するようなものです。そりゃ引き味が違って当たり前ですよ。

当方、21代の弓6張(うちニベ3張)19代の弓は4張ほど所有していますが、成りも味も様々です。
19代も当代も、流行に応じた弓と自身の作りたい弓を作り分けています。どのような弓と出会うかは、注文の仕方一つだと思います。

自身の持っている弓を見て比べてみましたが、何をもって上品といわれているのか、私にはさっぱりわかりません。こればかりは価値観の差でしょうね。

>当代が先代から弓打ちを2年?ほどしか習っていない

2年習ったのみで弓打ちが出来るということは、当代の弓作りのセンスが抜群に優れていると私は受け取っているのですがね。
普通の人が2年の修行でまともな事が出来ますか?よほど真剣に取り組んでいなければ、なせない業かと思いますけどね。

それでなければ、他店では受け入れてくれない難修理もものの見事に再生できないかとおもいますが。

142:ポン酢ファンさん
>たろさんへ

追伸です、というか余計なおせっかいかもしれませんが。

>当代も悪い弓ではないのですがね^^;

・・・と思われていて、19代がより優れていると思われているなら一度、21代に引き心地、成り、仕上げなど相談されてはいかがですか?

21代は妥協が大嫌いな方なので、歳月が経っていようがきっと「出来る限り」において使用者のニーズに合わせていただけるかと思います。

まあ、私が言わなくてもニベ弓を所有されているのでしたら、21代の人となりは充分にご存知でしょう。

143:石破天驚さん [url]
非常に詳しい方の中で柴勘歴2年目のビギナーが言うのもおこがましいですが、同じ銘を持つ弓でも、代が変わればなりや引き味に差が出てくるのは当然のような気がします。それについては松永重児師(先代肥後三郎)著の「弓に生きる」の中に・・・何代目の勘十郎はこのような癖がある・・・というような記述があったと思います。柴田勘十郎銘の伝統は引き継がれますが、弓師としての作品はそれぞれの研究、弓に対する思いで変わってくるのでは・・・と思います。
 勘十郎師、会ってお話をすればするほど、もっと早く知り合えばよかったと思える人です。作品を購入するまでは私も“世間”の風評にだまされていました。やはり自ら経験してみないと分かりませんね。
 そんなやり取りを私のブログに掲載しています。良ければどうぞ、内容のレベルは低いですが・・・。
http://sekihatenkyou.blog113.fc2.com/blog-entry-1.html
 

144:長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん
柴田氏の弓を使ったことの無い私がこの場に書き込むことなど何も無いだろうと思い、様々な思慮や意見を拝見し勉強だけさせて頂いていましたがほんの少しだけお許し下さい
>140
枕流さんのご意見を拝見すると柴田家が築いてきた歴史の重み、実直さと格式を代弁されるように書き込まれています、
手前勝手な想像ですが、柴田氏の人柄と物の良さを実感されているからこそ感じている憤りなどもあるように感じてしまう内容でした
しかしそれと同じほどの強さ感じたのは威光です
>きっと次回の遷宮では21代から22代への技術の伝承が行われることでしょう。
この部分については何の憂慮もございませんがその他については思いの強さからくる権威付けに感じてしまいました
長い目で見るとかえってそれは柴田氏の為にならないように思われます、何事も一番大切なのは物事を過不足無く見ることではないでしょうか、
当たり前なことではありますが過大評価も過小評価もしない在りのままを見ることが大切だと考える人間です
様々な習熟度の人間がみる場所だからこそ思うところあって書き込むにいたりました
僭越な事をしていると自覚してはおります
一読いただいてこんな風に感じる人間が一人では無いのではないかと想い巡らせて頂ければそれ以上していただきたい事は御座いません

失礼いたしました

145:枕流さん
>長年ヒゲ ◆wb6KGcUAさん

私は都城の弓によって育てられ今があります。当然人並み以上の愛着も有しております。

縁あって第1回ワークショップに参加致し柴田氏の人柄を知るに至りました。
先日の書き込みは間違いなく技術の伝承は行われていることを”わかりやすく”と思い書き込んだモノです。

他意はありません。

146:ぬふぬふさん
>かっこいいですね!僕も矢勢と的中で黙らせたいです(^^;)
いやいやいや、形のおかしい壊れているような弓でキロ数なりの矢勢とそれなりの中りがたまたま出ただけですよ。 矢飛び矢所をみてその形りは壊れているんじゃ無いと思ったんじゃないですかねぇ〜

>>柴田弓を熱く語っている皆様へ
なんつーか、『いい物もあるけど悪い物もある』って事でOKじゃないでしょうか? 私も今の代は商売っけが強いと言われた時があるのですが、関東人からしてみれば関西人はみんなアキンドです(笑) 

147:弓旅人さん
こんにちは。弓旅人です。24日に柴田さんとお会いして、二張り目の柴田勘十郎弓を購入しました。一張り目よりも強い弓を購入しました。慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、これもひとつの楽しみとして、この弓と付き合って行きたいと思います。ちなみに、お土産は地元では有名な、お菓子をわたしました。お口に合えば良いのですが…お土産に関してアドバイスして下さった。ワカクワさん。ポン酢ファンさん。ありがとうございました。それと、勝ちトンボさん。ポン酢ファンさん。今年の竹弓ワークショップの参加についてですが、前向きに考えています。もし、またお会いする時があれば、よろしくお願いします。

148:ぬふぬふさん
>>弓旅人さん
ありゃゃゃゃっ!!! 関東行脚の連絡がこっちには無かったです(;_;)
今度はいつくるんだろう・・・

149:弓旅人さん
えっ!ぬふぬふさん。そうだったんですか…次は、いつ頃こちらに来るかは聞いていなかったので、わかりません。お力に慣れず、すいません。

150:ワカクワさん
 皆様の新弓購入(or購入予定)の書き込みを見て思わず注文してしまいました。出来上がりが楽しみです

>弓旅人さん
 新弓購入ですか!う〜んいいですね。こちらもワクワクしながら待っております。

151:novuさん
>ワカクワさん
今回は何分の弓を注文されたのですか?
またゴッツイのを頼まれたんでしょうねぇ。。

私は今回、矢の方に“弓道貯金”を使ってしまったので、師匠の弓は買えませんでした。
来年、ニベが引けなくなる季節までには合成の弓を一張買いたいなぁとたくらんでおります。

152:ワカクワさん
>novuさん
出来上がりましたら詳しいスペックをご報告いたします。ってそれほど報告できる事項は弓には無いのですが(笑)

153:弓旅人さん
ワカクワさん。そのワクワクする気持ちよくわかります。ちょっと前までの自分がそうだったので(笑)早く弓が出来上がると良いですね!

154:鴛鴦さん [url]
どんどん弓が買えてしまう皆様が羨ましいです(^^;
このスレを見ていると私も京弓を手にしてみたい気持ちが強くなります。

その前に先ずは先立つものを。。。

155:剣片喰さん [url]
先生の弓に興味があるので、三十三間堂大的大会の後にお店のほうに伺ったのですが、残念な事に空いておりませんでした。
明日の昼前後にもう一度伺おうと思います。

156:20年振りさん
来月頭にやっと弓に会えることになりました。
腰に抱えた爆弾が悪化していたので練習になかなか行けなかったとはいえ、
待つ身としては非常に永かった^^;
九州まで持って来ていただけるとのことですので、
直接いろいろ聞いてみたいと思います。
的前に立つのが楽しみです。

157:koi4さん
はじめて、書き込みます。koi4です。よろしくお願いします。
先日、京都の柴田さんの工房までお伺いし、1張り購入しました。
この喜びを誰かに自慢したい・・・と思い初めて書き込みます。
実際にお会いし、工房も見せて頂き、弓を打つ際の話や、ワークショップへの思い、弓の保管など、色々勉強させて頂きました。
まだまだ、初心者のため、自分の勉強不足も感じながら、柴田さんのお人柄に触れ、この人が打つ弓であればと言う思いもでき、大変良い買い物であったと思います。
単なる「自慢」なので「だから?」と言われてしまえばそれまでですが、嬉しさのあまり・・・ところでご勘弁を!!

158:吉尾六さん
柴田さんの弓に非常に興味があります。
詳しい材料や値段など知りたいのですがいまいちハッキリとは調べ切れませんでした(*_*)

みなさまの愛弓の大体の仕様と価格を教えていただけませんか?
ちなみにニベの煤竹が欲しいと考えてます!

159:もたれさん
直接弓師に尋ねてみてはいかがですか?

160:弓旅人さん
柴田さんに連絡して、弓の価格表を送って、いただくと良いと思います。詳しく書いてありますから。
そして、この価格表はきっと永久保存版になると思います。

161:亀レオンさん
こんばんは。いつも楽しく拝見させていただいています。
柴田勘十郎さんの弓について質問させていただきたいのですが、今すぐではないのですが、いずれは欲しいと思っている弓です。そのためにパンフレットをいただきたいと思っているのですが、メールアドレスはあるのでしょうか?夜勤が多い仕事なもので、メールのほうが連絡をとりやすいものでして。

162:弓旅人さん
このサイトの弓具店情報のコーナーで、柴田勘十郎弓店を調べればわかりますよ。

163:弓旅人さん
失礼しました。
弓具解説の竹弓ワークショップin京都の方でした。

164:てつぼうさん
 皆様へ
 はじめましててつぼうと申します。
 今年の春に当代の柴田先生の弓を一張り購入しました。毎日裏ぞりを見たり、手の掛かる弓ですが、この弓と出会ってから弓を引くのが楽しくてたまりません。
 皆様の書かれているコメント通り、何か気持ちを伝えてくれる弓のように思います。
 
 この弓に出会ってから、勉強の為に他の代の弓はどんな感じなんだろうという??気持ちがしています。
 
 昔から古弓には興味はあったのですが…。
 
 このスレには当代以外の弓をお持ちの方も来られていますが、どのようにして購入をされたのでしょうか??

 もしよろしければ些細な情報でも構いませんので、ご返信よろしくお願いいたします。

165:ワカクワさん
 初めまして、ワカクワと申します。
やはり当代の愛用者ですが、一張りだけ19代も所有しています。

 古い弓はやはり骨董市が一番いいのではと思います。自分の目で見、手にとって確かめられるますし。ネットオークションでも当代を含めた勘十郎弓はしょっちゅうでますが、保管方法や手入れにはかなり疑問がありますし、弓の素人の方が試しに弦を逆に張って破損したものを知らずに出す、という事も有り得ます。勿論、骨董市でもそういう危険はありますが、出品者に直に話を聞けるのはかなりのメリットになるのではと思います。

 ワカクワの場合、弓の扱いに詳しい骨董店で購入しました。そこの店主の弦の張り外しなんかを見てて安心して購入しました。

166:てつぼうさん
ワカクワ様
ご返答ありがとうございました。

骨董市とか骨董店には行った事がないので、今度行ってみようと思います。

オークション等でも出ているのは知っていましたが、不安材料(破損等)が多くまだ尻込みをしているような状態です。ちゃんと知っている方がお持ちであれば、大丈夫だとは思うのですが…。時たまオークションに出ている弓で、反対に弦を掛けたりしている物を見ると不安になります。

もし可能でしたら、ワカクワ様のお奨めの骨董店をご紹介いただけませんでしょうか。

メールアドレスは着いていますので、ご返事頂けましたら幸いです。

167:紅の豚さん
はじめまして 紅の豚です

今年ワークショップに参加予定してたのですが、都合により今年は断念!
しかし、家内と二人で弓を二張注文する為に近いうち訪問する旨を電話したのですが、その日からムズムズする日々、思い切って月曜日に電話して7日にお伺いしたいと伝えた処、「東京に出張の予定」だとかで仕方なく14日に変更しました。又ムズムズした辛い日々を14日まで過ごすことになります。
その折 このブログを見て又居ても立っても居られなくなった次第です。
早く柴田勘十郎に触れてみたい! 育ててみたい!!

168:ワカクワさん
>てつぼうさん
 遅レスですいません。残念ながらワカクワの懇意にしていた骨董店はなくなってしまいまして・・・。
 あとはとにもかくにもご自身の足で方々行って「鼻」を鍛える、これにつきるのかな、と思います。

>紅の豚さん
 初めまして、当代勘十郎さんの愛用者です。お気持ちわかりますよ。自分が「行く」と予定していた日よりずれると、ますます行きたい感が膨らみますね。
 また工房を訪ねたり弓を購入されたら様子をお聞かせくださればと思います。

169:てつぼうさん
ワカクワさん
ご返信ありがとうございました。探すのも一つの楽しみとして、気長に探してみたいと思います。

ちなみに、勘十郎さん今東京にいらしているようですね。

170:紅の豚さん
>ワカクワ様
 
 はじめまして、紅の豚です。
 お返事有難うございます、ワカクワ様の柴田勘十郎銘の弓に関する思いを楽しく拝読させて頂きました、25年ぶりに弓道界に戻って新しい竹弓の変化にビックリし、そして失望しました、その折柴田勘十郎銘の弓を知ったのです、そしてこれぞ私が探してた本物の弓だと思い購入とワークショップへの参加を決心しました。今私が気に入ってる弓は28年前に特注したもので、いまだに裏反りは有り、鋭い弦音が立つ冴えた弓ですが、もう同じ弓師から同じ弓を買うことができ無いことが判りガッカリしてたのですが、今は柴田勘十郎銘を手に入れる事を楽しみにしています、そしてここで皆様のご意見を拝読させていただき、私の決心に間違い無かったことを改めて確認いたしました、来週の土曜日にお店にお邪魔させて頂きますが、訪問の感想、購入の結果を報告させていただきます。

171:ワカクワさん
 ついに新弓が来ました!ニベ製で七分四厘、毎回ながら一目見た瞬間にゾッコン。早く引きたいけど、うーん、梅雨ですね。秋が来ないかな〜。

172:紅の豚さん
ワカクワ 様

 新弓到着おめでとうございます。
ちなみに七分4厘とは凄い!! 凄すぎますね。

秋が待ちどうしいでしょうね、新弓を眺めながらの 美酒一杯もおつなものでは?

初めから慣れなれしく言っててすみません、ただおめでとうございますが言いたかったのです。

173:弓旅人さん
ワカクワさん。
七分四厘って25ミリくらいですか?
自分の弓は横幅が26ミリ(小村取り仕上げで握り皮無しの状態で)くらいです。そう考えると、びっくりですねぇ。見てみたいです。
紅の豚さん
ワークショップは、残念でしたね。でも、14日まで、あと少しですね。ワクワク、ドキドキが止まらないんでしょうね。わかるなぁ〜その気持ち。

174:紅の豚さん
弓旅人さん

そうなんです、判ってくれる人がいて嬉しいです、家では馬鹿にされっぱなしですから。

訪問する時 先日外竹が弾いた28年前の一翠
(純竹弓で焼き印)を外竹取替えに持参するつもりですが、弓談義に花が咲く事を楽しみにしています。

さっき訪問時間の件で奥様とお話したのですが、勘十郎氏も趣味に関してはコソコソと奥様に隠れて購入されるとか、まったく私と同じで、コソコソ話でも花が咲きそうでとてす。

175:紅の豚さん
注文してきました。

昨日15時過ぎに御弓師 柴田勘十郎店舗を訪問しました、思ったより店舗は狭かったのですが、応対に出てきた勘十郎氏の声の迫力は凄かったです、弓を持参した先客の外人さんに英語で説明(日本英語混じり)待たされること数分やっと相手していただきました。

弓を見せて頂いてその弓成りに感動・それに肩入れした時、いままで引いてる弓を持参したのですが、弓力を測って同じキロ数と偶然同じでしたが、とても軽く感じもっと強い弓を注文しようと思ったくらいでした、奥様も出てこられて一話に花が咲き、古竹+拭き漆
で二張り注文してきました。

その後工房を見学させていただき説明をしていただき、本物の弓に再び出会えた事に大変喜びを感じました。

これで柴田勘十郎弓オーナーになり皆さんと一緒になります、今後とも宜しくお願いします。

176:  さん
ホームページが開設されました。

http://www.shibakan21.jp/index.html


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