握り皮の種類 (投稿5件)[1〜5]
- 1:びくりさん (05-09-30 09:00, ID:wvXocGw [121])
- 握り皮には細長いものと正方形のものがありますが、
それぞれの長所と短所を教えてください。
今は細長いものを使用していますが、隙間があいてしまい困っています。
- 2:みやぽんさん (05-09-30 14:55, ID:MG7QssU [124])
- 長細いものは、弓にくるくると蛇のように巻きつけるので手の内のねじりに対して強いです。慣れていないと巻く際に隙間が出来てしまうのが難点ですが、練習すれば上手く巻けるようになりますよ。周りの上手い人に聞いたり、見たりして勉強しましょう。
正方形のものは、巻くのは簡単で隙間が開きませんが手の内のねじりに弱いです。こちらは初心者の方向けの握り皮だと思います。
- 3:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん (05-10-02 07:05, ID:b0g.7GY [140])
- 旧座談会と重複しますがご参まで
>1:びくりさん
>隙間があいてしまい困っています。
握皮の隙間が空くので、なんとかしたいということでしょうか。
ならば、2つ思い浮かびます。ひとつは空かないように使う。もうひとつは、空かないように作る。つまりは、手の内と、握りの作り方だろうと思います。握りの作り(作る技術)によっては、あまり強く捻ったり(手の内)すると、巻いた握皮はズレちゃいますよね。
素材の握皮にしても、柔・硬や仕上げの好みもありましょうから、実際に自分で、裁断・巻き方・接着剤や道具等色々と試された方がよろしいと思います。解らなければ、先生や先輩にお伺いし、仲間と工夫したり、ノートに書いて、後輩の参考として残してもよいと思います。
>それぞれの長所と短所
私は、どちらも使いますが、普段使う分においては、その人の好みですから、好きな方を選べばよいと思っています。
ポイント:握りを作る時、どちらの場合も皮の質(厚・薄・柔・硬)をうまく利用して巻くとよいのです。
ただ、一枚皮のものは、同じ一頭から切り取る場合でも、あの面積の中で、厚・薄・柔・硬を利用する等の面白さはあると思っています。(矢継ぎ早迄いかないけれども短時間に相当の矢数をかける場合は主に一枚皮を使いました)
どうぞ、握りと手の内を工夫なさってみて下さい。矢飛も、的中も、よりよくなると思います。
びくりさんの握りがピタリとあって、矢飛が増しますように。
- 4:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん (05-10-03 23:01, ID:dJs2/qE [162])
- 訂正と補足です
訂正です
誤:びくりさんの握りがピタリとあって、矢飛が増しますように。
正:びくりさんの握りがピタリとあって、矢勢が増しますように。
どうもしまりませんね。ゴメンナサイ。
補足です
>どちらの場合も皮の質(厚・薄・柔・硬)をうまく利用して
あたりまえなのですが、首から尾方向、背から腹方向では伸縮が違うし、厚・薄・柔・硬も違いますよね?この意味です。
ですから、「長所と短所」というよりも、性質をうまく利用した方がよいと思います。機械で均一の厚みに仕上げてある細長い皮であろうと、四角い一枚皮であろうと、自分にあうように、好きなように、その性質を利用すればよいのです。(一頭の皮の切れ端を引っ張ってみると解ります)細長い皮ならば、引っ張り加減を工夫したり、四角い皮なら、どの伸縮の方向に合わせてみようかなあとか、表、裏ではどう違うのか等々・・こう考えると握皮って、なかなか面白いものと思いませんか?
びくりさん、こんなお話でよろしいでしょうか?
わからないところがありましたら、どうぞご質問等なさってください。私も勉強不足なので、お互いに勉強していきましょう。
- 5:びくりさん (05-10-04 12:41, ID:wvXocGw [169])
- ありがとうございます。
よく特性を見極めることが重要だとわかりました。
自分に合った握りを作りたいと思います。
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