羽の耐久性について (投稿15件)[1〜15]


1:穂羽さん
今度、白鳥羽の矢を買おうと検討しているの
ですが、
耐久性はどれくらいのものでしょうか。
七面鳥が一番耐久力がないと聞きまして・・・
どちらが長持ちするのでしょうか?
白鳥はナタ羽です。
柔らかいほうが弱そうですが
友人の花白鳥はかなり長持ちしているので・・・

2:スティッチさん
白鳥にはあまり耐久性はないですね、まず矢を買うときに見るポイントとして、柔らかい羽は耐久性に欠けるが、矢の重量が軽く弱弓に合う、堅い羽はその逆と言えるでしょう。また羽の強度を見分けるには、羽を逆なでしたときに、羽の一本一本がバラバラになると思います。その時に、その一本一本に付いている、産毛みたいなの(羽一本一本をくっつける小さな産毛)、それの数が多く、しっかりしているものがいいでしょう。その産毛は白鳥より鷲や鷹の方がよいのですが、値段が少し高くなりますね。20000円前後出せるのならば、黒鷲や磯鷲といった、充分に強度のある羽が買えます。

3:????さん
白鷹やハチ熊の耐久性はどう何ですか?
気になりまして・・・

4:弓遊びさん
花白鳥は白鳥ではありません。
鶩だったかガチョウだったか忘れましたが…

本題。
白鳥屶羽を使用しています。
使用し始めて3年になりますが、別段どこも傷んでいません。
同じ頃に教え子が鷲羽の矢を購入しましたが、弓摺羽はボロボロになっています。
手羽は尾羽より弱いとよく聞きますが、使い方次第ではないでしょうか?

5:????さん
花白鳥はガチョウですよ!
見た目も綺麗で長く持つし、安いので学生に多いですね。

6:正射さん
突然すみません。矢の購入を考えているのですが、手羽と尾羽だったら、みなさんはどちらを選びますか?ちなみに種類は黒鷲です

7:ぴよぷさん
黒鷲は、とても丈夫な羽なので手羽でもいいと思いますよ。(尾羽の方が丈夫だと思いますが、値段が少し上がりますからその差分を考えて手羽と言いました。)

8:kappaさん
花白鳥は白雁と聞いたことがありますが、違いますか?
私は灰白鳥(白鳥の幼鳥の羽)を使っています。白鳥より安価で矢飛びもそれなりにいいです。
今まで使ったことがあるのはターキー、花白鳥、灰白鳥、白鳥ナタ羽、犬鷲ですが、白鳥ナタ羽が一番矢飛びが良かったです。

9:穂羽さん
たくさんのご返信ありがとうございます。
この間弓具店で値段を聞いたところ
白鳥ナタは六ッ矢で33000円とのこと。
グースはそれより安いですが、
羽が小さいので近的に向かないとの
ことでした・・・
鷲や鷹の部類は今までどれも同じ
と考えていましたが
黒鷲、磯鷲など似ているものでも
性能や耐久性は変わるのでしょうか。

10:外道さん
羽の耐久性というタイトルとは多少ずれますが、羽を長持ちさせる方法をひとつ。
ご存じの方も多いと思いますが、二枚頬摺りという方法です。
筈を時計方向に少し回すだけで、効果は抜群です。
筈を回すのは簡単にできるらしいですが、私はものぐさなので、矢を求めるとき、矢尺を合わせるのと同時に、弓具店にしてもらってます。

11:正射さん
ぴよぷサン返信ありがとうございます

12:弓遊びさん
外道さんが仰られている『二枚弓摺り羽』は、特に三つガケの場合でしたら、大変不経済的で非合理的です。
なぜなら、トリカケの時に外掛羽を極端に傷める事になるからです。
甲矢は下から羽を曲げ押さえ、乙矢は上から羽を曲げ押さえるからですね。
矢師さんも以下の様に仰られていました。
『羽を三枚いっぺんに取り替えたければ、二枚弓摺り羽にしてあげるよ』と…
このような考え方を持つ矢師さんもいらっしゃいますので。
どちらにするかの選択は所有者の自由だとは思いますが、私の経験上でも、二枚弓摺り羽はあまり勧めていません。

13:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
>1:穂羽さん
>3:????さん
過去スレを拝見という方法もありますよね(一例として98)。
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2005032018442241.html

>9:穂羽さん
>黒鷲、磯鷲など似ているものでも性能や耐久性は変わるのでしょうか。
○羽根も性能というよりも、弓(強さや成り)、弦(太さ・重さ)、箆張(スパイン)や重心等のバランスから羽根を考えた方がよいのだろうと思います(つまり、矢としての性能です)。また、鳥は、似ているといっても、同種でありながら固体により手触りからして違うものもあります。目的により使用する部位も異なると思いますので、詳細はご指導の方に直接羽根を見せていただきながら、お伺いするのがよいと思います。

○過去スレと重複しますが「好み」っていうのもあると思います。

○ご承知でしょうが、国内の鷲・鷹は、一切狩猟禁止です。(たまには、自然保護ということも考てはいかがでしょう)とにかく、羽根は大事に使いたいものですね。

道具の一部ではありますが、羽根って面白いものですね。

14:瑠吽 ◆QTJtMY0Aさん
すみません、過去ログ98がうまくでません。

過去ログの98の「矢の羽」についてを検索してください。

15:外道さん
>12:二枚弓摺り羽の非合理性。
ありゃ、そういう方もいらしゃるんですね。
私も30年以上、この方法で引いてきましたので、ご紹介した訳なんですが。
弓遊びさんのおっしゃるとおり、外掛羽の矧位置が変わりますので、多少の工夫は必要かと。
私がこの方法を知ったのは、学生時代で、日置印西派の浦上流の出版物からです。
ということは、印西派なので斜面、三つガケですよね。
ちなみに私は、正面、四つガケですが、カケは三つ、二種の四つと変遷しています。
その間、二枚頬摺りで問題になったことはありません。
ということで、弓遊びさんのご意見もあることですし、採用、不採用は皆さんのご判断にお任せします。
瑠吽さんもおっしゃってますが、羽はいたわって使いたいですね。


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