梅雨期の矯正器使用について (投稿7件)[1〜7]
- 1:弓旅人さん (2005/07/01(Fri)16:19:29, ID:/HseDcc [52192])
- 梅雨になり、私の竹弓が徐々に出木になってきてしまいました。この弓は先生から譲っていただいた弓なんですが、先生が使っていた時から出木ぎみで、4月に調整し、しばらくは調子がよかったのですが、梅雨になり癖がでてきてしまったようです。そこで矯正器を使おうと思ったんですが、過去ログで梅雨期に矯正器を使用し弓力が下がった。というログをみたことがあるので躊躇しています。皆さんはどう思いますか?皆さんのご意見をお聞かせ下さい。また実際に梅雨期に矯正器を使用したことのある方の体験談も聞けると嬉しいです。よろしくお願いします。
- 2:弓遊びさん (2005/07/02(Sat)01:10:51, ID:Y8Jo5UU [52232])
- 矯正器をあてるところ次第で目方落ちします。
元の持ち主(先生)に、指示して頂くのが間違いないと思います。
私も矯正器を梅雨時に使用して5キロの目方落ちを経験しています。
矯正器をかけて痛める場所を間違えていたようです。
矯正器に詳しい方に良く教わり、今では元の弓力より一割弱落ちた所で安定しています。
- 3:弓旅人さん (2005/07/02(Sat)22:24:02, ID:lldFEww [52293])
- ご意見ありがとうございます。それでは以前先生に教えていただいた所に矯正器を使用したいと思います。ちなみに弓遊びさんはどこにかけてますか?私は姫反り節から親指を縦に一本分上の所と内竹の一番下の節(節名がわかりません)からやはり親指を縦に一本分上の所です。
- 4:弓遊びさん (2005/07/03(Sun)00:23:05, ID:PfcivEE [52307])
- >弓旅人さん
私は矯正したい部位に直接矯正器をかけるのではなく、矯正したい部位が矯正できる部位にかけています。
そして出来るだけ弓の弱い部位を避けて矯正器をかけています。
文章では、わかりにくいかと思いますが一例です。
下が強い弓の姫反節付近を入木にしたい時は、小反節と乙腰節を目安に矯正器をかけ、姫反節付近は自分の手で整えています。
上が強い弓の姫反り節近辺を入木にしたい時は、筈冠節と掛節を目安に、鳥打を痛める気持ちで矯正器をかけています。
私は師より
『弓の弱い所は触るな』
と教わっております。ので同じ部位を矯正するにも弓の上下の強弱、立つ部位次第で変わります。
- 5:弓旅人さん (2005/07/03(Sun)10:59:27, ID:/HseDcc [52335])
- ご返事ありがとうございます。「弓の弱い所は触るな。」ですかこれはまた一つ勉強にました。ではこれからは弱い所を避けて弓を扱って行きたいと思います。
- 6:弓遊びさん (2005/07/03(Sun)17:59:31, ID:jJu6XIw [52383])
- 誤解が無いように少し書き足します。
上下のバランス、立ち部位が釣り合っている弓は、弓旅人さんの先生が仰られる位置になることが多いと思います。
先生がそのように仰られていますので、弓旅人さん所有の竹弓はかなり良好なバランス状態にあるものと思います。
常日頃の手入れもかなりマメにしておられるものと推測しました。
- 7:弓旅人さん (2005/07/04(Mon)10:12:40, ID:IpR3ncQ [52454])
- 先生やこの弓道座談会の皆さんのおかげです。自分にとってもお気に入りの弓なので、これからも大切にして、素晴らしい弓に育てて行きたいと思います。
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