強い弓・・・ (投稿23件)[1〜23]
- 1:モンさん (2005/06/29(Wed)22:02:54, ID:KVwoofw [51995])
- 強い弓を引くための練習法は何かありますか?
射型を綺麗(正しく)にするのは大事ですよね。
いつも質問ばかりですいませんm(__)m
- 2:弓遊びさん (2005/06/29(Wed)22:52:30, ID:Y8Jo5UU [52010])
- スレ主さんが仰る強い弓の定義?というか境界線?というか…
それは何ですか?
- 3:ダンデライオンさん (2005/06/30(Thu)22:40:15, ID:IpR3ncQ [52112])
- 一応23キロと26キロの弓を引いていました。まあ的中は9割くらいでした。強い弓を引くと正しい射形でなければ的中もでません。弓が強いと小手先で中てようとしても無理でしょう。へんな射形だとまともに引けないので自然と射形はキレイになると思います。また弓の振動も手の内ができていないと強く感じてしまいます。強い弓を引くためには筋トレは絶対にしてはいけません。徐々に弓力を上げていくしかないと思います。自分は強い弓を買ってから素引きで筋力を高めました。あと早気にならないように気を付けた方がいいですね。
- 4:斜面見習いさん (2005/07/01(Fri)02:21:09, ID:jYUmy4A [52141])
- 強い弓を引くしか方法はないと思います。
弱い弓でいくら鍛えても強い弓を引けるとは限らないので。 あくまで基礎ができている状態での話です。
- 5:防人さん (2005/07/01(Fri)11:22:44, ID:QeBTFAw [52163])
- 僕は逆ですね、現在23kgの弓を引き毎日100kg近いバーベルを担いでは胸や肩、背筋腹筋と全身を鍛えています。
僕の考えは昔の武士は体を鍛えずに強い弓を引いただろうか?です。
現代のようにフィットネスジムがあるわけではありません。弓だけでなく40〜50kgの甲冑を身に纏い剣術、武術など武芸全般に体を鍛え、あるいは半農半士が多かったのかな?日常でも米俵一表60kgを担ぎ、あるいは重い荷物を現在のように整備されていない道路や山道を何里も歩くわけですから自然と体が鍛えられ筋力もついたと思います。だが現在にはそれすらない。
昔の著名な先生の若い頃の写真を見れば皆筋骨隆々です。体を鍛え張りのある筋肉を作れば、例え力を抜いても張り詰めた筋肉が体を支え揺らぐ事はありません。
射技において無駄な力はいらないと言いますが、それは力の通り(気)を一本にするためであり無駄な筋肉はいらないと言っている分けではないのです。
弓は気魄で放つと聞きますが、その気を鍛えるためにも筋トレは有効だとおもいます。また強い弓は良く中りますが強い弓が射形を綺麗にするとは思えません。射形は本人の努力でしか綺麗にならないと思います。
- 6:神楽さん (2005/07/01(Fri)20:21:15, ID:.m3Zuv6 [52205])
- 参考までに。
器具で鍛えた筋肉はバランスを崩しますから、ほどほどにした方が良いですよ。
あと、素引きも肩への負担が大きいので、矢を番えて実際に引いた方が良いかとおもいます。ただ早気にならないようにしてください。
- 7:チャリ野郎さん (2005/07/01(Fri)22:15:42, ID:pCbRz/E [52216])
- 僕も参考までに。
僕は強い弓に限らず、弓道をする上ではある程度の筋トレは必要だと思います。自分も筋トレをすることで射が安定するようになりましたし、矢数もかけることができるようになりました。毎日みっちり弓を引ける環境にあるならばいいのですが、なかなかそのような人も少ないでしょう。
- 8:弓遊び2号(女)さん (2005/07/02(Sat)00:04:59, ID:y0P64Z. [52229])
- 最近弓力を20キロ位に上げたのですが、不思議なことに力を入れないほうがよく引けます。4キロアップなので、それなりの力が必要かというと、どうもそうではないようだというのが今感じている事です。弓力を押し返したり、弦をひっぱりすぎるのが、不要な力みではないかと思うようになりました。
この考え方だと、弱い弓も全く同じ考え方でいけそうですね。
でも、力の抜き方は強い弓の方が簡単に覚えられそうな気がします。
- 9:防人 さん (2005/07/02(Sat)02:37:06, ID:y3lJOkw [52233])
- 弓遊び2号(女) さん凄いですね女性で20kgは聞いたことがないです。
弓遊び2号(女) さんの仰る通り力を抜いた方が弓は大きく引けます。
日本拳法をやっている方に教わったのですが、筋肉には表面の筋肉と内部の筋肉があり、物を掴む動作など大抵の動作は表面側の筋肉で内部の筋肉は力を抜いた状態で使っている筋肉なんだそうです。
パンチなどを強化するにはこれを鍛えるんですが、しかしこの筋肉は内部にあるため表面の筋肉と一緒に鍛えないとつきにくいとのことです。
弓もこれと同じ筋肉を使うのだと思います
- 10:モンさん (2005/07/02(Sat)17:24:57, ID:KVwoofw [52255])
- いろんな回答ありがとうございます♪
「チャリ野郎」さんが言うとおり毎日みっちり弓を引ける環境があれば本当に良いのですのにね・・・(T_T)
- 11:チャリ野郎さん (2005/07/04(Mon)00:11:09, ID:6gHISAM [52436])
- 弓遊び2号(女)さん
僕もその意見に賛成です。弓って面白いもので、力んでで引くほど強く、力を抜いて引くほど弱くなるんですよね。
- 12:ダンデライオンさん (2005/07/05(Tue)16:52:55, ID:IpR3ncQ [52594])
- 筋トレをすると筋肉はつきますが弓道で使われる筋肉というのはアイソメトリックと呼ばれ腕立てやバーベルを使った普通の筋トレではほとんど付きにくい筋肉です。しかしバーベルなどを使った筋トレでも関節の周りなどへの負担を減らしてくれるので多少はしてもよいと思います。しかしやりすぎると筋肉や体のバランスが崩れるので注意した方がいいでしょう。参考までにアイソメトリックの付け方ですが理想はゆっくり素引きをし、時間を置かずまた続けるようなやり方が良いと思います。また筋トレは毎日すると効果は半減しますので1日もしくは2日空ける事をお勧めします。
- 13:弓遊びさん (2005/07/05(Tue)18:28:35, ID:jJu6XIw [52602])
- >ダンデライオンさん
私も同じ考えです。
今現在使用している弓より強いを引きこなすには筋トレが必要とは思いません。
家内(弓遊び2号)は弓力を4キロ上げましたが、筋トレは一切行なっておらず、また毎日百射等という十分な練習な練習量があったのでもありません。
仕事の都合もあり平日は多くても12射程度です。
ただ、各関節をキッチリ噛み合わせて丹念に行射していただけです。
ところで、アイソメトリックとは初めて聞きましたが、インナーマッスルと同じ筋肉の事でしょうか?
- 14:きまぐれさん (2005/07/05(Tue)19:46:13, ID:zeBxG2A [52606])
- アイソメトリックとは「等角」を意味する言葉で筋肉の長さを変えないで行なう静的な筋力トレーニングのことになります。胸の前で手を合わせて10秒ほど力を入れるトレーニングなんかありますが、それがアイソメトリックトレーニングです。これは会の保持のためのトレーニングとしては役にたちます。しかし一定の形での筋力しか鍛えられない上に体を傷つける危険性が高いとも言われています。
逆に引き分けなどの動作は、対を成すアイソトニックトレーニングすなわち動的な筋力トレーニングということになると思います。こちらは筋収縮をする運動でマシントレーニング等はこちらにあたります。
動的な筋肉活動と静的な筋肉活動を行なう弓道ではどちらもバランスよく行うのがよいでしょう。
インナーマッスルとは体の内側に位置し、反射運動を行なったり、力を抜いて動作を行なうときに使う筋肉で、アウナーマッスルの補助をしていると言われています。
弓道という運動はインナーマッスルを多く使う競技でありまして、まさに力を抜くことがインナーマッスルを使い、強い弓を逆に楽に引ける要因では無いでしょうか?
- 15:ポン酢ファン ◆h0g7GdeUさん (2005/07/06(Wed)07:06:32, ID:9Bj7u8g [52641])
- 強い弓が、どの程度のものを指しているのかわかりませんが、私も「強い弓を引くには力が」、という考えにはどうかな?と思います。
もちろんある程度の体力および弓道修練の基礎は必要かと思います。そして強い弓では「力の入れどころ・抜きどころ」がはっきりしてくるかと・・・つまり無駄なく力を使わないと引けないかと思います。
強い弓を引くメリットは、小手先では全く引けない、身体の使い方がわかる(わからないと怪我をする)ということかと思います。
反対にデメリットは、周りの目、弓の強さに対応してくれる矢、弦が市販品で間に合わなくなることがあるということでしょうね。
ただし、中途半端に強い弓は筋肉の力でもって何とか引けてしまう可能性があるので、身体を痛める可能性が最も高いかと思います。
また私自身強い弓を引くことが良い事とも悪いこととも思いませんので、身体と自分自身の考えにあったものを使うのが一番だと思います。
おのおのの考えにあった弓道ライフを楽しみたいものですね!
- 16:ダンデライオンさん (2005/07/06(Wed)14:53:13, ID:LM8umdU [52655])
- きまぐれさんの説明はとてもわかりやすいですね。自分の意見は強い弓を引く努力ではなく、あくまで自然に弓力を上げてく方が射的にも体の負担を上げてくのが良いと思います。
- 17:弓遊びさん (2005/07/07(Thu)00:47:14, ID:Jt8yT4M [52690])
- >きまぐれさん
わかりやすく、また詳しくご説明頂き有難う御座居ます。
>ダンデライオンさん
きまぐれさんの説明でよく理解できました。
アイソメトリックについて知る機会を頂き有難う御座居ます。
で、本題。
>スレ主さん
繰り返しになりますが、スレ主さんが仰るところの強い弓の定義というか、弓力の境界線みたいなものは何(何処)ですか?
現在、使用している弓より強い弓ということですか?
- 18:モンさん (2005/07/07(Thu)21:06:34, ID:KVwoofw [52736])
- 弓遊びさんがいうとおり、とりあえず現在使用している弓より強い弓ということです。
- 19:大阪県民さん (2005/07/09(Sat)00:23:38, ID:5rTM5jI [52824])
- ぼくは強い弓に憧れているのですが、弓具店に18キロの直心Uはありませんか?と弓を問い合わせたところ 『そんな強い弓を引く人はなかなかいないですよ?強くても15キロくらいですよ』 と言われてしまいました。そこで質問があるのですが全国大会などで活躍されている選手の人や高的中者の人は大体どれくらいの強さの弓を引いているのでしょうか?ご意見お願いします。
- 20:弓太郎さん (2005/07/11(Mon)21:39:37, ID:edpM7ok [53063])
- 確かにキロ数が強い方が発が出やすいのですが、ただの当てっこになってる人も多いと思います。また、中学、高校、大学辺りだと肘や肩を壊したり弓に負けて変な射になってしまう人がいます。ですから、キロ数については、13〜16キロが多いと思いますよ。
- 21:末筈さん (2005/07/15(Fri)18:12:49, ID:rfCbGYk [53441])
- 骨法>筋肉
だと思いますよ。
- 22:喜助さん (2005/07/16(Sat)00:18:25, ID:Cr.QuOc [53495])
- 骨法=筋肉
と言えなくもないのでは?
骨で引くっていう意識で,気まぐれさんのおっしゃるインナーマッスルを使っているのだと思います.
- 23:弓遊びさん (2005/07/16(Sat)00:49:10, ID:h3BMQ5. [53499])
- >モンさん
返信、有難う御座居ます。
今の私はダンデライオンさんと同じ考えで、今使用している弓より強い弓を引くときは、その弓を引きます。
筋トレは、身体的理由もありますが、一切行ないません。
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