羽根の防虫対策 (投稿3件)[1〜3]


1:ミッチェルさん
初めて鷲の羽根の矢を買いました。因みに黒鷲です。
友達が前から黒鷲を使ってるんですが、見せてもらうと所々に虫食いの跡のようなものが見られます。
せっかく良い羽根を買ったので大事に使いたいです。
矢の羽根にはどのような防虫対策をすればよいでしょうか?

2:紫弓さん
とりあえず箪笥や和服の防虫防湿剤を矢筒に入れています。ただしこだわるならば矢箪笥にしまって、防虫剤を近くにコップに水を入れておきます。
消耗で虫食いみたいになりやすいのがありますので、矢をただ使った後しまうのではなくしまうときの羽根の向き(矢筒に羽根があたるのはできるだけ弓擦羽です)を気をつけたりします。後は羽根は動物脂質なので鳥同様に鼻の油(正確には鳥は油脂がでやすいところから鼻に着けますが。)を付けて、湯気で毛並み(羽?)を揃えるとかなり持ちます。
やはり虫食いは避けたいものですね。参考までに。

3:弓遊びさん
矢に付けられている羽の防虫はしたことがありませんのでわかりません。
20年ほど前に特注で一手だけ竹矢を制作してもらいました。
まだ一度も使用しておらず、矢立てケースに入れています。
保存法として、杯(サカズキ)一杯の水を年に1・2回ほどケースに入れて直射日光の当らない所に置いています。
それでいて虫も付かず、いつでも使用出来る状態にあります。
防虫剤は無使用です。
また、現在使用している矢(6年目)は、普通の矢筒に入れていますが、虫食いの跡を目にした事がありません。

>スレ主さんへ
一つ、わからない事があるのですが…
そのお友達の矢の羽は、購入後に虫食いの跡が付いたのですか?
それとも、矢を製造する段階で、虫食いの跡が既に付いていたのですか?
後者の場合の方があり得る可能性が高いと矢師さんから伺った事があります。


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