地元で弓を続けるために (投稿9件)[1〜9]


1:こっちゃさん
地元で弓を続けたいのですが、ブランクがあるため筋力が落ち、地元の道場に置いてある弓が強くて引けません。もし、同じような事を経験した方がいらっしゃったら色々お聞きしたいのですが、いらっしゃいますでしょうか?

2:弓旅人さん
私の体験談ですが。私は高校卒業後、三年間ブランクがありましたが、もう一度弓道がやりたいと思い一般の支部に入りました。高校時代は14キロの弓を引いていましたが、入った時は12キロの弓を引いていました。半年後15キロにあげ、更に一年後には18キロにあげて、現在は18キロを引いています。一般の支部の道場なら弓がたくさんあると思うので、じっくりと時間をかけて、自分にあった弓力の弓で練習していくのがいいと思います。少なくとも私はそうしました。

3:斜面見習いさん
道場に置かれてある弓は全く引けないのでしょうか?
少しでも引ける(射形は問わず)のであれば弓に慣れるという意味で徐々に素引き(筋トレ)だけでもしてみてはどうでしょうか?
後は所属している人にどうすれば良いか聞いてみてはどうでしょうか?

4:こっちゃさん
弓旅人さん、斜面見習いさん返信有難うございました。全く引けないわけではないのですが、そこの道場の方が「それ位の強さを引けないとダメだ」どおっしゃるので(その道場で一番弱い弓だったのですが)無理して引いていたら、早気になりはじめてしまい、射型も崩れてしまいました。弓を買おうと思ったのですが、学生の身分でお金がなく、一時的のために弱い弓を買うよりも強さをあげていって元の強さくらいで安定してから買いたいというのが本心です。

5:斜面見習いさん
その考えがそこの道場の方針なわけですね。
やはり焦らずにその弓をきちんと引けるまでは素引きだけをすれば良いと思います。 素引きがままならない状態では矢を番えてもひどくなってしまうだけだと思います。
段階としてまずは形を気にせず弓を力いっぱい引く。
慣れて余裕がもてれば八節に合わせて引いてみます。 後はきちんと引けるまで素引き。 弓が無い以上はそれしか方法が思いつきません。
筋肉を鍛えるのは大変です。2、3ヶ月はかかると思われますが諦めないで頑張ってください。

6:こっちゃさん
やはりそれしか方法はないですね。頑張ってみます!自分の考えの甘さを自覚しました。そしてアドバイスを下さったお二人に感謝します。友人が「弓を中古で売ってくれるところがあるらしい」と言っていたのですが、そんな事あるのでしょうか?御存じでしたら教えてください!

7:弓旅人さん
この前の競射会での話しですが、範士の先生が、八射皆中者がいない事についてこう言っていました。「手先での行射になっているから、この位の的中でしかないんだ。手先でなく体での行射を身につけてください。そのためには強い弓を引いてください。16キロの人は18キロに、18キロの人は20キロに強さを上げて、もっと上のレベルに挑戦してください。」と、つまりあなたが今強くて引けない弓を引きこなせるようになれば、体の行射が身につけられるようになるのではないのでしょうか?練習方法は斜面見習いさんの方法がいいと思いますので、一生懸命練習して体の行射をえとくしてください。

8:斜面見習いさん
母校に余ってる弓が無いかを聞き譲ってもらう。ヤフーオークションに出品されてる弓を買う。 ネットで呼びかけて誰がに譲ってもらう。等が考えられます。 しかし、実際に自分で弓を見れない状態での購入は避けるべきでしょう(ネット関係)。
弱い弓で慣れたとしても強い弓を引けるとも限りません。 どっちにしろ強い弓を引きこなせるまで時間はかかります。 同じ時間かかるなら最初から強い弓を引く練習をすれば良いと思います。
初めて弓を引いた時を思い出してください。
最初に与えられた弓だと思って初心に戻り1から練習する事をお勧めします。

9:黄表紙さん
斜面見習いさん、そして、弓旅人さんの
アドバイスはとてもよいアドバイスだと
思います。地元の道場の人と仲良くなり
親密度が増すと古参の方から弓を譲って
いただけることもあります。
弓って先の長い武道ですから、じっくり
かまえてゆっくり稽古に励んでみては
どうでしょうか。薄紙を一枚一枚はいでいく
気持ちで良いのではと思いますが、どうでしょうか。道場には、さぼることなく通うことです。


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