日置流印西派について (投稿18件)[1〜18]


1:射輪さん
初めてスレッドをたてさせていただきます。
現在、正式に日置流印西派を継承している方、もしくは会などはあるのでしょうか?また筑波大学さん、法政大学さんなどが継承されているのも印西派だと思うのですが、そこ学生は印西派の門下生ということになるのでしょうか?ご存じの方、教えていただけたら幸いです。

2:印西さん
大学で印西派をやってる者です。自分では門下生ということにしています。正確には違うと思いますが、一応その流れを組んでいることに自信をもっています。

3:斜面見習いさん
全く違うような気がします。
射に自信をもつのはすばらしい事ですけど門下生というのはやはり入門してこその話だと思うのですが。
大学の部活に入部するのと流派に入門するというのは全然違うと思います。
流派体配などの決まり事などをきちんと把握し実践できてこその門下生だと思うのです。
大学ではそこまで徹底してますか?
僕は日置流(印西ではない)の先生に指導受けてますが門下生ではありません。
流派体配などは教えてもらってませんし極論すれば斜面か正面か、一足か二足かの違いに過ぎません。

4:だめ学生さん
とりあえず

http://homepage2.nifty.com/insai/
印西派摂津系
http://renshinkan.org/
印西派遠州系
http://www5b.biglobe.ne.jp/〜fes/index.htm#kin
三河地方で受け継がれている印西派
http://www.soma.or.jp/〜gaiten/
相馬中村藩の印西派を継承

後日詳しく書き込みます。

5:射輪さん
>印西さん
大学で流派弓道をやっていらっしゃるようですが、師範の方は印西派の門下の方なのでしょうか?また、どうして貴大学では印西派の流派弓道を行なっているか、という背景をご存じでしたらご教授いただきたいのですが。
>斜面見習いさん
確かに自信を持っているだけでは門下生とは言い難いかもしれませんね。日置流自体、日弓連で行なっている斜面とはまったく別物です。しかし、大学独自で行なっている流派弓道、興味はありませんか?私はなかなか興味深いものだと考えております。気分を害されたら申し訳ありません。
>だめ学生さん
URLを貼りつけていただきありがとうございます。早速、拝見させていただきます。また、後程の詳しいお話にも期待しておりますので、よろしくお願いします。

6:斜面見習いさん
ただ、流れを組んでるだけ、ただの勘違いや思い込みだけで流派云々言うのはどうかと思うわけです。
また門下生から習ったから門下生かというのも引っ掛かるところです。
このサイトを見てる方で正式な流派の門人の方が居るとするならばその辺りを教えて頂けたら有り難いです。
推測などで書き込むのは流派の方々に失礼な気がします。

7:射輪さん
斜面見習いさんのおっしゃる通りかも知れません。門下生に教えてもらったから…というよりは、免許皆伝の方に教えていただかないと正式な門人ではなかったですね。失礼しました。
私も、正式な日置流印西派の方からの意見をお聞きしたいと思います。

8:弓遊びさん
先に一言お断わりいたします。
私は某流派の門人ですが…
正直申し上げて推測、見聞、書物に記されている事柄、などを源にしての論議には呆れています。
しかし、各人が想像したりして、この掲示板で楽しむ事を否定するつもりは毛頭ありません。
私一個人が思っているだけです。

>7
免許皆伝者に教えてもらう事が入門・門人ではありません。
その流派のしきたりに則り入門許可を宗家から頂いて、初めて流派名を名乗る事が出来、流派の稽古を許されます。
大学弓道の話が出ていましたが…
大学の弓道界では、流派の特色(流れ)を色濃く残している所が多々あります。
そしてその特色(流れ)を現在まで伝えているのもまた事実であり、流派の存続に高い位置を占めているのもまた事実でしょう。
しかし、流派宗家より直に入門許可を頂いた流派門人となると、かなり少ないのが現状です。

9:印西の後輩さん
斜面見習さん、射輪さんうちの大学の名誉師範の方が射法を考えてくださいました。
その名誉師範の方は、現在の印西派を日本中に広めた方です。
なので自分たちは、その伝統に沿って稽古をしているので門下生といえる立場ではないですが体配などは徹底しているつもりです。

10:弓を引く人さん
日置流印西派は各地に根付き、江戸時代大いに繁栄した流派です。しかし、明治維新・大東亜戦争後は、昔ながらの免許制度で伝承している印西派は激減したのではないでしょうか?

一括りに印西派といいますが、各地各地で色があるようです。印西派の中でも日置當流(当流)と呼ばれている派もあります。
http://www.geocities.jp/heki_to_ryu/

>そこ学生は印西派の門下生ということになるのでしょうか?
んー、言えないんでしょうね。
印西派の教えに沿った指導を受けていると言う解釈で良いのでは?某先生の門下生という表現であれば問題無いような気がします。

しかしながら、門下生では無いにせよ、流派に拘りを持って稽古されるのは大変良いことだと思います。頑張って下さい。

11:斜面見習いさん
弓遊び。さん、印西の後輩さんわざわざ説明ありがとうございました。

12:今年から斜面さん
法政の者です。     あまり知られていませんが法政大学体育会弓道部の初代監督は故 浦上栄先生です また二代目監督は浦上栄先生の直弟子の杉田京造先生です ちなみに現在も杉田先生は年に一、二度指導にいらしております 現在は浦上栄先生は名誉師範 杉田京造先生は師範となっております 本年度はじめに亡くなられた三代目監督菊地靖夫監督も学生時代浦上栄先生に指導頂いていたと聞いております

13:射輪さん
弓遊びさん、印西の後輩さん、今年から斜面さん、ありがとうございます。
私のような日置流印西派の門人ではない者があれこれ語るのは失礼なことでした。門人の皆様、ほんとうに申し訳ありません。
しかし、私はただ純粋に日置流印西派のことが知りたくてスレッドを立てたわけです。空想論のように語ってしまったかもしれませがお許しください。

14:1さん
削除されました。

15:だめ学生さん
>正式に日置流印西派を継承…

何をもって「正式」とするかはよく分からないのですが…

遠州系は、印西派祖源八郎重氏の甥(養子)から綿々と続いている派で、先にご紹介した団体が活動されています。
攝津系はこれから近年分派したもので、こちらも団体が活動されています。(因みに浦上系の射・体配とは結構違いがあります。)

岡山では旧岡山藩師範家の徳山家現当主徳山英則師家を中心に徳山正射会というものが活動されています。
浦上榮先生の流れの浦上同門会というのもあります。大阪支部の方が作られたページがありますので紹介します。
http://www.juuso-kidokan.com/
(「弓道の部屋」のところ)

薩摩系は的前の射術として残ってるのか分かりませんが、系は続いているようです。
(腰矢で検索すると色々と情報が見つかりますよ)

あとは「弓道」誌で、熊本、三河地区(4で紹介したのと同じか分かりません。日置弾正祭に出場する団体です)の印西派の団体を見た記憶があります。
印西派は江戸期に様々な射手が各地に広げ、各藩で行われていましたが、現存で私が知っているのは以上です。
流派を軽々しく名乗るのは確かに避けるべき
ですが、弓を引く人さんの仰るとおり、流派に拘りを持って稽古するのは大変良いことだと思いますし、流派凋衰の世の流れの中、大事なことかなと思いますね。

16:吉田源八郎印西さん
おほっ!いちけ

17:弓を引く人さん
>吉田源八郎印西さん
ワザと上記のような名前で投稿していると思うのですが、何も知らない人に誤解を与えては大変ですので、敢えて指摘させて頂きます。

>吉田源八郎重氏
日置流印西派の流祖。
初めの姓は「葛巻」であったが、日置吉田流・吉田出雲守重綱の長女の婿となり、吉田姓となる。入道して一水軒印西と号す。
徳川家康に江戸に呼ばれ、将軍家弓術指南役に任命される。その後の子孫は旗本となり、代々将軍の弓術指南役を勤める。日置当流と呼ばれている所以である。

以前にも紹介しましたが・・・。
詳しく紹介しているwebsite
http://www.geocities.jp/heki_to_ryu/

以上です。

18:TIPE208さん
日置流最強…


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