矢の羽について (投稿18件)[1〜18]


1:angelaさん
弓道を初めて早1年。
矢がボロボロになってきたので新一年生と共に新しい矢を買おうと思います。
ターキーの羽は弱いので、違う鳥の羽にしたいのですが、
どれが良いのかいまいち良く分かりません。
石打の部分が強いのは知っているのですが、
それ以外(風切,手羽等)の部分、
鳥(白鳥,鷲,鷹等)ごとの違いが分からないので、
特徴、強度等を教えてください。
宜しくお願いします。

2:ひさしさん
僕がお勧めするのは、黒鷲の尾羽です。羽が堅くて長持ちしますし、お勧めですよ(^-^)うちの学校は使ってる人かなり多いです\(^O^)価格は僕の地域だと23000円でした。

3:みんくさん
弓具店の方に伺ったのですが、耐久性においては黒鷲・ハチクマ・白鷹の順に優れているみたいです。花白鳥は弱いと聞いたことがあります。
ただ、黒鷲の羽は硬いので、籐と羽が喧嘩してしまうようです。。。

4:弓遊び。さん
>ミンクさん
初耳なんですが…
ハチクマってなんですか?

5:みんくさん
>弓遊びさん
ハチクマとは鷹の一種で、かっこいい鳥です(笑)
羽の特徴は、他の鷹や鷲のものに比べ模様がちぐはぐ(?)だということです。
弓具店によって、鷹との区別を付けていないかもしれないです。

6:弓遊び。さん
>みんくさん
素早い返信を有難う御座居ます。

そうでしたか!
一口に羽といっても色々ありますからね!

それから、みんくさんのH・Nを私は間違えて書いていました事をお詫びいたします。

7:angelaさん
皆様、返信どうも有難うございます。
値段を確認したところ、花白鳥は野ガンなので安いようです。
耐久性が悪く、安いということはターキーと変わらないので却下する事にします。
ハチクマは高いのでちょっと手が出ないです。
残るは黒鷲と白鷹ですが、第一印象では白鷹の方が良く見えました。

部位についてご存知の方いらっしゃいますでしょうか?
現実的に見て、ナタ、風切、尾羽、手羽のどれかにしたいのですが・・・。

8:鏑木さん
私も黒鷲の羽です。硬い(強い、と書いて「こわい」と読むのが正しいらしい)羽で、耐久性にも優れていますが、財布と相談する必要があるでしょう。高校のうちは水鳥の羽が良いと思います。値段も16000円くらいでお手頃。高校生時の弓力には最適だと思います。具体的に言うと白鳥です。

9:スカイブル〜さん
僕はセール中にハチ熊を買いましたが、友達の鷲に比べると、ハチ熊は弱いですね。羽は柔らかいんですが、すぐにはがれます。

10:斜面見習いさん
羽の強度より射手次第ですぐボロボロになる可能性もあると思うので安い物でも充分だと思います。高い物を買ってもボロボロになる可能性もありますから。
僕は弓歴8年で矢は二組目で白鳥(5年目)ですがそんなにボロボロにはなってません。 使い方次第で長く使えます。

11:るんさん
>7:angelaさん
>7:耐久性
>7:黒鷲と白鷹
候補として黒鷲と白鷹の二種類なのですね。
見ていないので解りませんが、単に黒鷲と呼ばれているものは、どうも特定の一種類の鳥とは言い難いのかなあと思っています。ただ、丈夫さを主とするならば、いずれにせよ白鷹よりも黒鷲という事になります。

>7:部位
>7:ナタ、風切、尾羽、手羽のどれかに
>1:石打の部分が強いのは知っているのですが
私の呼び方です→部位?は、尾羽と手羽に分けて呼んでいます。また、石打は尾羽の内の一つの呼び名で、手羽は風切、ナタ、ホロと分けて呼でいます。更に、ご存知のごとく貝形&開きがあり、其々特性があります。あと、黒鷲の風切の貝形は他の鷲の石打と比し、負けず劣らず丈夫です。

現実的に見て、主に弓の強さから逆算して理想的な部分を選択します。しかし、大きな黒鷲とはいえ個体差があるので(例えば柔らかさも異なりますので)始めの内はご指導の先生より実際に手触り等の感触から習い、その感覚を覚えて勉強していけばよいと思います。それと、好みというのも要素の一つと思います。

○自分に合った良い矢が入手できますように。

12:失礼しました補足です。さん
>11:黒鷲の風切の貝形は他の鷲の石打と比し、負けず劣らず丈夫です。
→ハイ、確かに解り難いですね。

他の鷲鷹でも、貝形の部分で見た目が石打のそっくりさんの部分はあります。(質はちょっと違うけど中には解らない人もいるくらいのがある)これと同様に黒鷲の風切〜ナタにかけて、何枚もある訳ではありませんが、他の鷲鷹と同様のものがあり、かつ丈夫という意味です。

なを、ここで私のいういう黒鷲と呼ぶものは、一般的な大きさで、一番長い風切の羽軸の長さが雑駁におよそ75p程あるものを指します。ちなみに一般的な犬鷲の尾羽根の長さは、羽軸の長さでおよそ40p強です。ですから大きさだけで、かなり丈夫なものと想像できると思います。(といっても、羽軸の太い部分は使いません)

単に黒鷲=黒い色の羽根とした場合、例をあげれば尾羽は白黒の符はあるものの、手羽は黒のものがあります。手にとってみれば解るものの、遠目では鳥の種類は判別できません。
このようなものも黒鷲とされる場合がある様です。同じ黒鷲でも、好みかなあと思います。

的前用では約15pの長さですね。貴重な鳥の羽根なのに、なんともったいないなあと思います。ですから、大事に扱いたいものですね。

大事に扱うといえば、斜面見習いさんが仰るように手の内の上手な人は長年使っても痛みはありませんし、手の内の判断にもなりますね。

お互い、貴重な鳥の羽根は痛めない様に使いたいものですね。

13:るんさん
ごめんなさい、12のタイトルの書き方を間違ってしまいました。

m(_ _)m

14:angelaさん
とても早い返信感謝致します。
現在は16kgの弓を使用しています。
黒鷲は基本的に真黒のようで、あまり好みではありません。
色抜きという手もあるようですが別料金なので、
それなら白鷹の少し良い部分を買おうかと思っている次第ですが、
やはり黒鷲の方が良いのでしょうか?

15:弓遊び。さん
最終的には、ご自分の好みを最優先させるべきでしょう。
後々後悔しないためにも…

16:紫弓さん
矢師さんからすると白鷹とノスリに分けて考えている方もおります。ノスリは一般に名が通りますが白鷹は日本固有の様です。
これらの違いは白鷹は石打でも妻黒がでることがあり、のすりより強いことですね。
ただ黒鷲より弱い羽ですね。何かの間違えで熊鷲や粕尾の手羽が混ざっていることもあるので黒鷲でも個体差がある様に錯覚するかも知れません。
色違えで言えば白鳥と大鳥の白尾を間違える様なものですね。価格差がありすぎるので、分けている様で絶対に入れ違えることはないですが、、。
後、冠鷲と蜂熊も似てますね灰色で中白に切符があるかないかですが、、。見慣れないと分からないものです。

鷲と鷹の違いは角鷹鷲と言われる種類があるくらい違いは明確ではありません。切府(しましまや区切りもよう)があれば鷹とか、大きければ鷲だとかいろいろですね。
補足でした。

17:るんさん
>14:angelaさん
>黒鷲は基本的に真黒のようで、あまり好みではありません。
なるほど、確かに少しこ焦茶っぽいのとは明らかに質の違う、まっくろくろすけのがありますね。これの事を指していたのかなあ?

>16kgの弓
>白鷹の少し良い部分
良い部分ってどこを指しているのかは解りませんが、今手元にある尾羽を計ってみると羽軸の長さでおよそ28p、小ぶりでかわいい感じ、石打も薄いものです。

例えば仮設会場の畳へ16kgの弓を使って飛ばした場合、風切あたりなら大丈夫と思いますが、ホロのを打ち込んだら羽根は衝撃で開くかもしれませんね。(ちなみに、前出のハチクマの風切を計ってみたら羽軸の長さでおよそ36pです)

>やはり黒鷲の方が良いのでしょうか?
◎どれほど矢数をかけるのかはわかりませんが、なんにせよ決めるのは自分です。自分の好きなものをお使いになるのがよろしいかと思います。(いろいろ使うと勉強にもなりますね)

(蛇足です)
ご存知のように、国内のワシタカは一切狩猟禁止です。また、ワシントン条約によりワシタカは輸入制限、禁止です。貴重保護鳥類になっているものも少なくなく、条約以前のものを大事に使うべきと思います。なければないでおしまい代わりのもを使えばよいと思います。また、法に反してまでないものを願うべきではないと思います。自然保護といった観点から見てみるといった事もありと思います。これは、弓、ゆがけの材料である竹、木、皮にもあてはまる事と思います。

18:angelaさん
皆様、レス有難うございます。
どうやら鷹と鷲は大きさで分類されているようですね。
弓具店で見て気に入った方にしようと思います。
どちらにせよ貴重なものなので、大切に扱わせて頂きます。

今までどうも有難うございました。


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