ご意見をお聞かせください。 (投稿9件)[1〜9]


1:CARBONさん
初めて書き込みます。よろしくお願いします。
僕は高2で弓道部で弓を引いてます。はじめてから2年足らずですが、すっかり弓道の魅力に取り付かれています。
ところで、弓力は弓を引くにあたってどのような位置付けにあるのかが知りたいのです。僕の中では、かなり高い位置付けにあり、引ける限りの強い弓を引くことが大きな目標のひとつでもあります。しかし、変わりもの扱いされてしまいます。
みなさんはどうお考えなのかお聞かせください。

2:自称エ−スさん
僕も高Aです
僕は弓力はあまり気にしてないです、
いくら強い弓を引いて試合に出ても外れは外れですから...それより弱い弓で安定して中てたいです

3:弓遊び2号さん
おはようございます。弓遊び2号です。よろしくお願いします。

昨年、地元の図書館で月刊「武道」を読んでいましたところ、(現在この本には、阿波研造先生のお話が連載されています。その他の記事も読んで為になる話満載です。)こんなふうな文章がありました。(文章自体は忘れたので、あくまでこんな意味と思ってください)
阿波先生が、自分の弟子達に質問しました。
「強い弓と、弱い弓と、どっちがいいと思うか?」
弟子達は、弱い弓の方が良いと答えました。
それに対する阿波先生の答えは、
「弓が弱いと、心が遊ぶ。強い弓は、心が遊んでいる暇はない。自然と自分の射、自分の的との真剣勝負をさせられる。そのほうがいいと思わないか?」
でした。
私もできるかぎりの強い弓のほうが、引いていて精神的に楽です。何故かというと、集中しなければ引けないので、自然と集中する、自然と全身でがんばることができます。弱い弓は、頑張り過ぎないように・・・なんて、余計な事を考えてしまって(これが心が遊ぶという状態だろうと思います)、結局小手先で引いてしまったりします。
でも、このできるかぎりの強さの見極めは、非常に難しいです。初心のうちは、指導者の方に弓を選んでもらうのが良いと、私は思います。むやみに強い弓が良いわけでもなく、技術・肉体・精神力の発達段階に応じた最大の強さが良いということです。これは教本にも書いてありますね。
最近やっとそんな事を考えられるようになってきました。

4:ヒロさん
始めまして、ヒロと申します。
僕はすでに高3で引退した身ですが、現在一般の道場で18kgを引いています。

限界まで強い弓を引く事の是非は僕には分からないですが、僕も弓力の強い弓を引きたいタイプなので、CARBONさんと同じですね。

ここでの強い弓、弱い弓の定義として、強い弓=自分の力に見合った強い弓・弱い弓=弄べるような弱い弓とします。
弱い弓を引けば確かに射を安定させたり、的中率を高く安定させたりする事は比較的ラクかもしれませんが、心に隙ができてしまうように思います。隙が出来ないくらい強い精神力をお持ちの方もおられますが。
強い弓を引かれる方には、人を魅了するような射をされる方が多いように思います。

僕が現役時代、また一般の方に混じって引いていた中でスゴイ人だ(的中も射形も僕の基準で)と思った人に弓力を聞くと一番弱くて18kgでした。もちろん僕が見てきた中での範囲ですが。
弱い弓を引く事を否定する気は全くありませんが、弓遊び2号様がお話しなさった内容はまさにその通りだな、と思いました。

5:きまぐれさん
>CARBON様
私は高校で指導をしている者ですが、私は比較的弱い弓を生徒に勧めています。体ができていないうちに体に合わない強い弓を引くことで早気の原因になったり、的中がまったくでない場合もあります。また故障の原因にもなります。私の学校では二年生男子で平均15キロ、女子で12キロです(もちろん引ける生徒にはもっと強い弓を引かせることもありますが)。

弓が弱いから心に隙ができるという感覚は無いと思います(弱いと言っても限度がありますが・・・)。弱くても弓と体で会話し集中すれば良い射はできると思いますし会を持つ余力ができ会を楽しめるので私は好きです。逆に強い弓にしがみついて弓の強さにおぼれることのほうが私には怖いです。

私の考えとしてはこんなものです。ただ言えることは強弱どちらしても過度であれば良いことはないと思います。

強い弓が引ける、そしてその限界をめざすのも一つの道でしょう。変わり者とかそいうことは気にする必要は無いと思います。無理だけはせず周りの言葉を聞き入れる余地をもって自らの道を邁進してください。

6:novuさん
はじめまして、CARBONさん。
弓遊び2号様、いいことおっしゃいますね。

私が高校の頃、こんな経験をしました。
私も強い弓が引きたくて仕方ない、という性分でした。そこにOBの弓で24kgというものがありました。私はまだ弓道を始めて半年足らずで、その弓に挑戦しました。約3日間その弓を引きましたが、結局射形を根本から崩すこととなってしまいました。それまでほぼ7割あった的中率が、1割にまで落ち込みました。これの原因は一言で「未熟」だったのだと思います。
それから17kgの弓に弓力を落とし、その弓で一から自分の射を見つめ直し、約半年で的中率を9割8分まで上げていきました。その頃には、弓力というものを感じなくなっていました。つまり、8kgの弓を引いても、24kgの弓を引いても同じ強さに感じ、同じように引けるようになりました。しかし、物理的な筋力や体力にも限界があることから、21kgの弓に落ち着けて、その後の高校弓道部生活を送りました。
高校卒業後約20年間、弓には触れていませんでしたが、昨年再開したときには体が射を覚えていたのか、約1ヶ月で21kgの弓を引けるようになりました。
と、ダラダラと書いてしまいましたが、先ずは弓力にこだわる前に、自己の射を見つめることが必要ではないでしょうか。

7:弓遊びさん
気宇の大きさや道念の高さの違いもあるかと思いますが…
■弓は軟きを要す
ここで軟弓というのは射士の体力と合い、力量相応の弓を用いよとの意味である。
弓の力より体力が勝ち過ぎる時は、心気が弛んで精神が凝らず、屍の如き味気ないものとなり易いから、平常の練習には少しく力ある弓を用い、晴れの時用いるものは常よりも少しく弱いものを用いれば、筋骨よく伸び、精神も悠長となり、力一ぱいの『わざ』をすることができる。
これは主として初心者に対する注意である。
(注:原文そのまま。)

私自身はまだ初心者に分類されると思っていますので、言葉のままに解釈し、日々練習をしているつもりです。
判断はスレ主さんがなさるべきでしょう。
スレ主さんは上記の文章を読み、どのように思われるのでしょうか?
思われた事がスレ主さんに合っている方法だと思います。

8:斜面見習いさん
自分では強い弓だとしても他人から見れば弱い弓と思われる場合があります。
僕は強い、弱いにこだわるべきではないと思います。 どちらも良し悪しがあり、それを使いこなすのも弓道の楽しさではないだろうか。
僕の経験上、中てやすさで言えば強い弓でしょうか。 この場合の中てやすさというのは誤差が小さい(まとまりやすい)という意味で、弱弓だと僕の場合、多少なりとも山なりになるので中てる技術を要するのは弱弓かなと。 これを小手先ととるかどうかは人によりけりです。もっともここで出した弓は14と17半での話なので20〜以上の弓を引いてる方から見ればどちらも弱い弓でしょうが。
ちなみに14は学生時代に使用し現在は17半を使用しています。 14を使わなくなったわけではなく、長期休み明けなどに体を慣らすために使用したりしています。

9:CARBONさん
いろいろとご意見ありがとうございます。
弓力のほかにも見つめるところがあることに気づけました。これからも精進していきたいと思います。


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