真尻さん質問スレ第二弾 (投稿100件)[1〜100]


1:エセアーチャーさん
旧「真尻さん教えてください」のスレがもうすぐ100レスを迎えますしケータイからの人など特に見づらくなってしまっていると思うので第二弾を立ててみました。
旧スレでのデビさん管理人モードからの注意を引用しておきます。
デビ@管理人モードです。

真尻さんの書き込みはとても勉強になりますね。しかし、真尻さんに何でもかんでも聞けば良いってわけじゃありません。

個人的な弓道感や、そういった話を名指しで聞くのはしょうがないかも知れません。(もちろん、プライベートな話はデリケートに扱ってください)
ただ、自分で調べられることは自分で調べるべきですし、個人を限定せずに答えられる話は一般的に聞いてもらえませんか?

真尻さんは好意で答えてもらっているに過ぎません。
な〜んか、放って置くと真尻さんに負荷がかかりすぎて申し訳なさ爆発。

まずは自分で出来るレベルで一生懸命調べるなり研究するなりする。それでもわからない場合や、意見を求める場合に掲示板で聞くなり、師匠に話を求めるなりする。

これは質問する側の礼儀だと思います。弓道を通じて色々学んでいるかと思いますが、ここでも活かせてもらえると良いかと思います。


真尻さんの負荷を大きくしないためにも質問する前に旧スレのログをチェックしてくださいね〜

2:真尻さん
私に質問というスレッドが立ったなと思っていたら、早くも100を突破したことに正直驚いております。私に聞くのは全然かまいませんが、先生等に失礼にならないようにお願いします。


エセさんってエセアーチャーさんの事だったんですね(^^;;お心遣いありがとうございます。

3:粋粋さん
高校で弓道をしている者ですが勝手の肘の入り具合について教えてもらいたいことがあります。僕は骨格上肘が少し入りにくく、横引きを強くかけるとやっと体の中心までくるくらいです!まともな肘の角度で引くと肘がよく収まりません。そこで、聞きたいのですが横引きして肘を体の中心まで届かせるのと、無理のない引き方であまり肘が収まらないのとではどちらをとるべきでしょうか?

4:やのださん
真尻さんって誰ですか?

5:エセアーチャーさん
>やのださん
真尻さんはここの常連さんです。
旧スレの「真尻さん教えてください」を見ればどんな人かわかると思いますよ。

6:Aceさん
 こんにちは。私も「真尻さん教えてください」のスレッドに関して少し気になったので書き込みをさせていただきます。
 私もデビさんやエセアーチャーさんの意見に同感で、何でもかんでも真尻さんに聞けばいい、というものではないと思います。真尻さんは社会人の方ですし、多忙な毎日を過ごされていると思います。にもかかわらず、貴重なお時間を削ってまでもここに書き込みをしてくれています。いつもここに来れるという訳では無いのに、レスはどんどんたまる上、個人的にメールで質問をされている方もいるそうなので、大変この上ないですよね。向上心があって評価できますが、お礼の一言も言わない人もいるそうで、それは真尻さんに対して大変失礼だと思います。
 私は皆さんの向上心を否定しているのではありませんが、真尻さん一人を質問攻めにすることはどうかと思っています。真尻さんのほかにも素晴らしい方々がこのサイトには幾人もお見えになるわけですし、一個人に負担をかけさせることはせず、掲示板の特性を活かして大勢の人に意見を聞いてもらい、その質問に答えてくださった方々の意見を吸収することが大切だと思います(個人個人で意見が違うわけですし)。技術的なことに関しては、サイトで質問者の射を見ることは出来ないし、やはり身近な人に聞くのが一番だと思います。そこで分からなかったら、過去ログ検索という手もありますし、まずは自分で調べて、必要以上に人の手を焼かせることは無いようお願いしたいです。(もちろん、それでもわからなくここで質問をすることがあれば、皆さんが快く回答をしてくれると思います)。
 最後になりますが、真尻さんは戦う射手として修練してきた過程で得た知識を、惜しげも無く私達に提供してくれます。御礼を言わないという失礼なことはしないようにお願いしたいです。長文かつでしゃばった意見、大変失礼致しました。

7:半平太さん [url]
真尻さんこんばんは。
お返事が遅くなって申し訳ありません。スレッドをまたがってしまいました。

>90 の件、有難うございました。でもやはりどうもしっくり来ません。というのは、勿論弱い弓で引くことも可能ですし中てることも可能だと思いますがそれでは会から離れにかけての気の発露といった醍醐味が味わえないような気がして。

私の会のイメージは、弓の反発力と体の等尺筋収縮、心気の充実と呼吸が渾然一体となって離れの瞬間の爆発に繋がるという感じなんですが(勿論未熟者なので、あくまでもイメージですが)、それが教本に謳われている「弓の反発力」ということなのかな、と思っています。
つまり弓の反発力に従ってそれと対応するだけの力が必要なのと同様に気力、胆力なども比例していくのかな、と。

敢えて弱い弓を使うことで鋭い矢飛びをもたらす手の内や離れを身に付けるというのも解りますが、力を加減するとどうしても気も加減されてしまいませんか?
やはり強くもなく、弱くもない、会で弓の抵抗力と人間の力が和合する自分に丁度よい弓で常に稽古するのがいいと思うのです。

これはもしかしたら弓道観の違いなのかも知れません。頭が固いだけなのかも知れません。今度お蔵入りになっている弱い弓も試してみますね(笑)

8:真尻さん
>>3
猿腕は肘を曲げるとどうにかなりますが(私も猿腕ですし)、この骨格は実は弓道する上で一番難しいものです。

だから、はっきり言って身近な人に管理してもらって、高校時代の射(若い世代の射)を作り上げるべきだと思います。

と言ってしまってはどうしようもないので、私の考え方を言います。会における肘の角度についてですが・・・

どうして弓道は会における矢の方向(つまり的に向かっての方向)と勝手と肘を結んだ方向がまっすぐ(肘の高さも、肩に対する位置も横引きということ)がいけないのかわかりますか?それは完全に力関係が釣り合っているので離れが出ないからです。かけ口もそういう風にできています。それでも離れが出る人は離しているだけです。

だから、会における勝手の引く方向に対して、肘の向かう方向はまっすぐよりも若干巻く感じでずれていないといけません。そこで、肘が若干水平の位置で、肘の先が背中の面の方向になる人(肩を中心とした水平面に対する回転を軸にする動き)もいますし、手繰る事で肘の位置は水平よりも下に来る人(肘を中心として勝手と肘の位置の面にする縦の動き)もいるわけです。一般的に最初の引き方が3つがけの引き方です。

とはいうものの、高校生で中引きは結構多いです。完全な中引きでは離れは出ませんので、勝手で離すしかありません。極端に大の字になる人はまさにこれの典型例です。高校生が射が若いと言われる理由はここにあるような気がします。

それで、骨格上問題があって肘が後ろまで行かないのであれば
@後者の引き方にかえる
A要はモーメントがかかればいいので、前者での引き方で自分なりにモーメントを加えるやり方を見つけだす。

このどちらかでしょう。どちらがいいかという問いに対しては答えようがありません。最初にも言いましたが、教えてもらっている先生と話した方がいいかもしれません。いないのであれば、私でよろしければまた相談にのりますよ。メールでもください。

9:真尻さん
>>7

>勿論弱い弓で引くことも可能ですし中てることも可能だと思いますがそれでは会から離れにかけての気の発露といった醍醐味が味わえないような気がして。

>敢えて弱い弓を使うことで鋭い矢飛びをもたらす手の内や離れを身に付けるというのも解りますが、力を加減するとどうしても気も加減されてしまいませんか?

人それぞれの考え方があると思いますが私には上の二つははっきりと答えが出ています。
気放出する量と、強さは全く別だという事です。

師匠とこのような修行をしたことがあります。私が誕生日で、師匠が柄にもなくロールケーキなんて買ってきてくれたんです。子供ももう独り立ちしていたので、私を子供のように扱ってくれてこんな事してくれたのかなぁ・・・8割方違いました(笑)

30cmくらいの長さのケーキにろうそくを5cm感覚で6本差して火をつけました。そして、「一番手前の一本目から順番にひとつづつ消していきなさい」と言い残してできたらいってねと巨人戦を見始めました。ケーキまでの距離は30〜50cm。何度も失敗して火をつけてを繰り返し・・難しかったですが、3時間くらいでできました。半平太さんもこれやってみたら気の放出量と強さが別物だと言うことが理解できますよ。私も一回コツを覚えたら、ろうそく2枚抜きとか3枚抜きとか量を加減したり強さを加減したり自在に操れるようになりました。

ちなみに、ロウまみれのケーキ、ちゃんと食べましたよ。一応誕生日用のケーキでしたので(笑)

強い弓を引くときに必要なのは、強さなのか量なのかどちらだと思いますか?私はあえて答えは書きませんが、こんな感じで考えてみて下さい。そしたら、弱い弓だからと言って気を抜くような事にはなりません。

10:真尻さん
>>5 >>6

いろいろありがとうございます。
私以外にも、沢山の立派な方は来られています。そういう人の意見も聞いた方が、自分に当てはまる事が見つかる可能性が大きくなるのかなという事もあります。

私の得意な事
・週1の練習で9割以上の的中を維持すること
・中てる為の無駄を省く努力を常に考えて生活している事
・弓道の真理の追究

苦手な事
・弓道の歴史

中てる射手でいたいので、できるだけ先入観を排除して体で感じる為に本を読まないようにしています。だから、言葉なんかの意味などは苦手です。

私でよろしければ、うまく使って下さい。

11:半平太さん [url]
それは面白い稽古ですね。僕も今度試してみます。
弓の強弱は別としてとてもいい呼吸の練習になりそうですね。

12:たすけて!さん
鼻割がなおりません。どのような対処法がいいですか?

13:真尻さん
>>12
全く状況もわからず、どうしようもありません。経験上かけ口が問題である事が多いです。弓道具屋にもっていってはんだごてをあててもらったらどうでしょうか?

14:真尻さん
>>11
是非やってみて下さい。ちなみにろうそくは気をうまくつかわないとうまく消せません。やってみたらわかると思います。呼吸では微妙なコントロールは無理です。

15:粋粋さん
今日、肘の入れ方を真尻さんに言われたようにいろいろ試したところ、どうやら自分の骨格と引きかたに合ってるのは下に手繰る引き方のようです(以前から手繰り気味だったもので)。そこでこの肘を下に引き込む方法はどこでどのように引き込めば正しいのでしょうか?

16:真尻さん
>>15
大体そうだろうという予想はしていました。その手の骨格の人にとっての射の答えは粋粋さんが言うように引くことが一番多いです。この射の欠点は日によっては引きすぎる事です。だから引く長さを常に気を付けて練習しないといけません。そうしないと試合会場や審査などで緊張すると引きすぎて、極端に矢早がよくなり上に外したり、バランスが悪くなって矢所が安定しなくなる可能性があります。この引き方は本来の3つがけの引き方ではないのです。だから私も正確な答えはわかりません。どちらかというと4つがけタイプです。将来粋粋さんがかけを買い直す時は4つがけがいいかもしれませんよ。4つがけは指一本内側に取り掛けることで、肘に対するイメージが少なくなり拳に対するイメージが3つがけよりも大きくなりますので、手繰る系統の引き方にもってこいなのです。

それで粋粋さんが言われる引き方についてですが、手繰るというキーワードがわかっているのであれば自分で自分なりの引き方を体で探すのが一番だと思います。あまり肘の先を意識しないで、肩と拳の高さ関係がどうあると離れが安定するかを練習で常に模索しながら自分なりの引き方をマスターして下さい。弓道において骨格に難がある人は自分で自分にあった引き方を見つけないと極端に弱いです。私も猿腕で大変苦労しました。

17:粋粋さん
そうですね、自分に合った引き方を見つけます!そこで、下に肘を押し込む手繰り方をしてみたのですが確かに引き具合を一定に保つのには難がありますね。ゆるみの出る恐れもあります。そこで真尻さんの意見を聞いておきたいのですが、自分は今、高二でもう一年あるのですがこれから先は骨格難を乗り越え肘を後方、及び下方に収めることを修得しない限り、他に肩入れを磨いたり角見をさらに良くしたところで安定した的中をだすことは難しいでしょうか?

18:弓神さん
えーっと、また申し訳ないのですが、真尻様の意見をお聞かせ下さい。

高2の男子で13kgの伸を引いているのですが、大三をとる時から手先が震えだします。引分け・会ではさらに震え、離れの瞬間に弓手の押し込みや離れの方向やタイミングがぶれて大きく的から外してしまいます。震えないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

19:ぁりんんこさん
すぃません・・・真尻様に相談です・・・私は中学の時にバスケをしてて、筋肉はついてるんですが右肩に以上についていて・・・左肩と右肩の高さがちがうんですよ・・・それで高校に入って弓道をやり始めたんですが・・・第三のときに肩の高さが違うから見た目も変で先輩に肩が上がってるとか注意されるんですが直らないんですよ・・・どうしたらィィですか??すいません・・・日本語おかしいかもしれませんが・・・すいません

20:真尻さん
>>17

>自分は今、高二でもう一年あるのですがこれから先は骨格難を乗り越え肘を後方、及び下方に収めることを修得しない限り、他に肩入れを磨いたり角見をさらに良くしたところで安定した的中をだすことは難しいでしょうか?

肩入れを磨くというのがよくわかりませんので教えていただけると幸いです。

それと、角見をよくするという話ですが勝手がある程度安定しないとそれは達成できないでしょう。勝手と押し手はどちらかがうまくなればもう一方が影響をうけるものです。

肱を下げるやり方で安定するのに難があるとの事ですが、できない事はありません。もしかしたら、引き始めか大三の後に肩を下げていませんか?肩をさげると勝手に自由度ができるので引きが安定しなくなります。自然にうちおこしで上がる肩を利用してはいかがですか?肩を無理に上げるという話ではありません。

あと一年でできるかどうかは自分の弓道のセンスの問題でもありますし、誰を信じるかの問題です。私はできると言い切りますが、貴方の受け止め方で変わるのではないでしょうか?他に大事な先生がいるならその先生に意見を仰ぐべきでしょうし、私を信じているなら私の意見を聞くのもよいでしょう。忘れてはいけないのは、どんな教えをうけてもやるのは自分だという事です。1年でできるかどうかの問いはそれだけ深い質問で難しいということです。

21:真尻さん
>>18

その射癖もっている人は皆人によって原因が違うのでなんとも言えないのですが、体が受ける刺激に対して極度に敏感に反応する性格で、弓道の大三から引き分けにかけての弓の重さの変化に対してアナログ的に反応できず、デジタル的に反応してしまう人が一番経験的に多いです。(おどおどした性格だったりします)

他にもかけ口がおかしくなっていたという例もありましたし、年配の方で気と体力や筋力のバランスが悪くなり、気だけが強く、筋力が追いついていない状況などが原因の場合もありました。

なんとも言いようがありません。かけ口や気と体力のバランスの悪さだったら、原因が特定されているのでどうにかなるのではないでしょうか。一番最初にあげたような性格であれば、本人が性格を変えるしかないでしょう。

22:真尻さん
>>19

>すぃません・・・真尻様に相談です・・・私は中学の時にバスケをしてて、筋肉はついてるんですが右肩に以上についていて・・・左肩と右肩の高さがちがうんですよ・・・それで高校に入って弓道をやり始めたんですが・・・第三のときに肩の高さが違うから見た目も変で先輩に肩が上がってるとか注意されるんですが直らないんですよ・・・どうしたらィィですか??すいません・・・日本語おかしいかもしれませんが・・・すいません

「日本語おかしいかもしれませんがすいません。」とわかっているのにどうして書き換えないのですか?このスレッドだからという訳ではありませんが、この弓道座談会は皆が読み、意見を出し合う公共の場所です。友達同士でのメールで使う顔文字やぁりんんこさんが使っている小さい文字(すぃません等)はバカにしているとしかとられませんよ。ここは自分と同年代の人だけの空間ではないのですから。

23:弓神さん
>>21

>弓道の大三から引き分けにかけての弓の重さの変化に対してアナログ的に反応できず、デジタル的に反応してしまう

とは具体的にどういうことですか?

24:真尻さん
>>23
今5という力だとして、体が5だと極端に反応して5という状態を一生懸命維持しようとして、6という状態になったとしても5でいようとして、7になったときにやっと5であることでは釣り合わない事に気がつき7に上げる・・・

こんな感じが例です。

プレステでデジタル十字キーは1か0のどちらかしかありません。だから上を押したら上にキャラは動きます。それに対してアナログコントローラーはスティックを傾ける角度で微妙に上に動かしたりと1〜0の間の動きを表現しています。

25:弓神さん
>>24

ということは、例えば大三で5の力がかかっていたとします。そこから引分けるにともなって、力が6、7、8、9、、と増えてきます。それとともに体の力も6、7、8、9、、と合わせていくということですか?

26:真尻さん
>>25
普通はそうではないですか?
会で必要な力を大三でかけると力入れすぎになりますし、もしずっと均等な力で引き分けてくると、わびさびがない味気無い射になりますよ

27:弓神さん
>>26

普通はそうですね。どうやらアナログ的に反応しきれていなかったかもしれません。とにかくアナログ的に反応するように試してみます。

何かとありがとうございました。

28:粋粋さん
前回、肩入れを磨くという表現をしていましたがあの表現は誤っていました。さて、自分の高校の先輩やOBや真尻さんの話を聞いた結果、自分は肘を下に押し込み手繰る方法でいくことにしました。この方法は真尻さんの他に全国で活躍したOBの方にもすすめられました。本来なら四カケ用の引き方と真尻さんに言われ、迷いもしましたが高校の間は三カケでいくしかないので自分なりに工夫して三カケでも通用するようにアレンジしてみます。前回、真尻さんから肩の力は極端に抜く必要はないと言われましたがそれは肩が抜けることを防ぐ役目ですかね?

29:真尻さん
>>28
実際にやってみたら、どう変わったかわかると思います。変わった感じが自分に合えばうまくこのことを利用してください。

30:真尻さん
>>28
先程、蘇山さんの方から座談会で書き込んであるメールアドレスは携帯から実は表示されていないと聞きまして、一応書いておきます。

mashiri@bbs.inter7.jp

@を半角にしてください。

31:大久保大和さん
度々質問させて頂いております。本当にありがとうございます。また質問させて頂きたいとおもいます。
前の方にお書きになられました、猿腕の勝手の使い方を拝見しました。自分は猿腕で、弓手について悩んでおります。しっかり肘を入れようとすると肩が上がってしまうようで、肩を上げないように心がけると肘が入らなくなってしまいます。今は肩が上がることを見て見ないふりをし、肘を入れて引いています。イメージとしては弓手を大砲の砲台のように押して固める感じを目標としています。的中率は現在8割程度です。これからもっと的中率を上げるためには、どのような弓手の使い方をすれば良いでしょうか?

32:真尻さん
肱を入れるとは具体的にどのように入れていますか?

33:デビ@管理人さん
ケイタイからもメールアドレスが表示されるようにしてみました。

34:大久保大和さん
大三で弓手の腕をできるだけ真っ直ぐにし、肘のしわが上を向かないように、射位の方を向くようにして、引き分けは、その肘をそのままに肩から押しながら下ろしてくるようなイメージで引いています。その大三で肘を入れると肩も上がってしまい、会でもそのまま上がっています。

35:真尻さん
>>33
わざわざありがとうございます。

>>34
離れはどこから出しているのですか?今やられている会から得られる離れのきっかけは手の内だけではないかと思いますが?

36:大久保大和さん
離れは的の方向に、矢筋に上押しを強めにかけて、角見がしっかり弓の右側に利いている事を少々意識しています。それらが充実したときに離れを出していると思っています。やはり、真尻様からご指摘頂いたように、離れのきっかけは手の内だけかもしれません。
ちなみに離れの妻手はとにかく矢筋に切ろうと思っています。妻手の二の腕の下の筋肉を張りながら、矢筋に伸びることを意識しています。
自分は文を書く能力が無いようで、わかりやすくお伝えすることができません…。

37:真尻さん
もし、肱を上に向けてもいいので肩のラインをあわせたら弓は押せますか?今の射が限界で8割であればやはり、その方向で離れをあわせるやり方しかないと思います。私もそれで合わせています。

38:大久保大和さん
わかりました!早速明日の練習で試してみたいと思います。猿腕の場合、やはり、肘を入れることより肩線を整える事の方が大切なのでしょうか?

39:真尻さん
現時点で押す方向でしか矢の方向を示していないと思います。これでも中るのですが、強い意志と矢数がないと試合会場など緊張する場面でも中て続けるのは難しいと思います。それと最大の欠点が、三重十文字がひとつないので、平行を維持しながら引くのが長時間になるとつらいかと思います。

断(たちきる)
破(わる)
殺(ころす)
の中の殺の離れが現在です。この離れは悪くはないと思いますが、

拂(はらう)
訣(わかれる)
無(何もない)
の系統を覚えるのも、自分の可能性を考える上で悪くないと思います。

肩のラインを合わせ、押し手の肱を曲げる事で押すというよりも若干受けるイメージで引ける筈です。受ける方向が矢が的に向いている方向と同じという前提で射を組み立てます。

会でその方向を的に向け、胸の中筋で分かれます。今までの引き方が的に矢を飛ばすやり方だったと思いますが、このやり方は矢が的に飛んでいく感じになります。訣の離れです。

こうして中てる射から中る射への脱却が完成できれば、今まで以上に中ると思います。

最大のポイントは、肱を曲げても押せる自分の骨格上の肱の入れ具合です。こればかりは自分でみつけるしかありません。これを覚えるのは非常に難しいですが、頑張ってください。私も一年かかりました。

40:大久保大和さん
本当に詳しい説明をありがとうございます!「まさに今までは的に矢を飛ばす」やり方だったと実感します!これから少しでも早く覚えて頑張りたいとおもいます!ありがとうございました!

41:某大学生さん
会における的に向かう矢の向きに関してどう考えますか?弓道は厳密に矢が向いている向きを自分で確認できないですから私は経験かなと考えるのですが、真尻さんはどう思われているか参考にお聞かせ下さい。

42:真尻さん
>>41

>7と>9のやりとりを見て、私が弓が変わるとどうして射が変わるかわかりますか?弓の強さだけでなく、弓の種類が変わっても射が変わります。(より引くようになるとか、肘が下がるとかそういう話ではありません)

経験で矢が飛ぶ方向と捕らえるのはもちろん大事ですが、それだと弓が変わるとその引き方は通用しないわけです。そうすると、弓を変えても共通する部分を前提にして引かないといけないというのがわかると思います。さて、その前提とは何でしょうか?それが答えです。

43:某大学生さん
朝から弓引いてみたのですが、言われている事がなんとなくわかりました。確かに、経験だけでしか中てる事ができないやりかたでした。

アドバイスありがとうございました。

44:YASI(Lv:初)さん
こんちわ。
前回、「肘で引く」についてスレを立てて真尻さん等の方々に返信をもらったものです。
それで本題は、その時真尻さん等にアドバイスしてもらった事を参考にして弓を引いていたのですが、まだ勝手の入りが悪くちゃんと入っていないのでゆるみ離れが多く起きてしまっています。
私は弓構えの時に勝手を少しひねり二の腕の下側に張りを感じながら打ち起こしをします。そして、大三の時に勝手の肘をできる限り打ち起こした勝手の肘の方向(前方約45度)に出し、引き分けのところで上腕のひねりをゆるまないように強くしながら肘を後ろに引きつけてます。
ここで、前にアドバイスされた時に「肱で引けなくなるところがある」と書いておられましたが、私がこの方法で引くと引けなくなるところがないんです。
しかも、この方法で引いて鏡を見てみると、肩が後ろにいっておらず前に少し出ているんです。(見た目的に胸の張りと同じところ)
文章で限界があるかもしれませんがどうか詳しく私の引き方の悪いところを教えてはいただけないでしょうか?
一方的ですいません。
本当に、お願いします。

45:てらてらさん
はじめまして。
早速なのですが、真尻さんの極意とされる離れの種類について、殺系と無系等について、お教えいただきたくお願いいたします。
過去ログ等を検索したのですが、やり方が悪いのか引っかかりませんでした。
もし、過去に記述がありましたら、大変申し訳ありません。
よろしくお願い致します。

46:真尻さん
>>44

大体イメージできました。
その引き方は悪くありません。私が言ったイメージとは違う3つがけの引き方で、斜面の時にやっていた方法です。

骨格上、肩が前にあってまわらないのか、それとも引き分けで肩が逃げているのかわかりませんがそのような事はないでしょうか?それと、大三で勝手の位置が額にくっついていたりしませんか?あまりに近すぎると、引きおろすだけになって肘を収めるのが難しくなります。

いかがでしょうか?

47:真尻さん
>>45

私が思うに、弓道には

・絶対に中てる
・絶対に中る

があると思います。どちらが未熟だとか優れているとかではなく、両方正しいと思います。

絶対に中てるの究極が「殺」
絶対に中るの究極が「無」

だと考えています。絶対に中てる為には闘志が必要です。しかし絶対に中る境地にはすべての感情は不要です。だから何もないのです。練習によってどちらもできるでしょうが、本当の意味でどちらがやりやすいかは、人によって決まっていると思います。

48:真尻さん
その究極の過程にある要素に「断」→「破」→「殺」、「拂」→「訣」→「無」があると思います。
それぞれうまく書けませんが・・・

断(たちきる)
会で受けた力を自分の意思で断ち切る。

破(わる)
会で受けた力を自分の意思で均等に勝手、押し手の両方で割る。

殺(ころす)
力などの要素がすべて意識と一体となって、意識の離れで必ず中る境地。

拂(はらう)
会で受けた力を勝手と押し手の十文字の方向だけを全うする。

訣(わかれる)
「拂」の離れを当然として、意思を超えた部分で離れる。

無(何もない)
自分の感情、力などのすべてを消し、自分と的との対話を行い無我の境地で離れる

49:真尻さん
無我の境地とはうまく説明できないので調べましたら以下のような感じです。抜粋しておきます。
http://www.daijinananika.net/4-2-3.htmlより

無我の境地と口で言えば簡単ですが、これは尋常じゃありません。精神が完璧に集中し、自らの自意識や「思考したり、分析したり」という意識が全くない状態。思考や計算を全面に教育されている現代人にとって、これは至難なこと。でも日本は、伝統的に「無我」を大事にしてきましたよね、禅や武道などを通じて。。

無我の境地になることで、完璧にクリアな自分・完全に素直で自分にとって最も好ましい判断を下すことができる・・・それがより深く入り込んでトランス状態になると、自意識や思考がない状態で動き出す。。そういう状態だと、一片のムダや迷いがないので、ものすごい力や神秘的な光景を生み出したりします。スポーツでの驚愕するシーンや芸術での偉大な作品などは、まさにこの状態から生み出されている時が多いのではないでしょうか。

50:てらてらさん
 真尻さん、詳しい説明を有難うございます。
 確かに、「絶対に中てる=意志の離れ」と「絶対に中てる=無我の離れ」の二つの系統が弓道にはあるのかもしれないですね。両者に優劣がない、という説明は、すごく心(?)を楽にしてくれるような気がします。
 独断ですが、故稲垣先生の本を読むと「意志」を感じますし、岡崎弓具店のパンフレットを読むと「無我」を感じます。両者の間で、僕に迷いがありましたので、「どっちもあり=境地」ということで納得できる気がします。
 
 ただ、真尻さんのご説明にあった、その過程としての
『破(わる)会で受けた力を自分の意思で均等に勝手、押し手の両方で割る』
あたりは何となく分かるのですが、
『拂(はらう)会で受けた力を勝手と押し手の十文字の方向だけを全うする。』
が「破る」とどう異なってくるのかがすっきり分かりません。
文字でご説明可能なものなら、お教えいただければ幸いです。
長文になってしまい、失礼いたしました。

51:真尻さん
>>50

私の中では、なんとなく結論が出つつあるのですが、言葉にすると難しいですね(苦笑)

『拂(はらう)会で受けた力を勝手と押し手の十文字の方向だけを全うする。』

とは、五重十文字の一部が達成されて完全ではないのでするりと離れが出てしまう(逃げてしまう)ような感じです。


これらは、私の弓道観からの意見です。一般的な意見とは違うかもしれませんので、ここで得た事の他の方への知識の乱用はしないで欲しいです。

52:YASI(Lv:初)さん
真尻さん、アドバイスありがとうございます。

たしかに大三の時、45度でいいと思っていましたが勝手がけっこう額に近くなっていて引き分けるときに下に下ろさずを得なくなって後ろに引けなくなってました。
それで、大三の時に45度より少し下げ気味で引いたら後ろに引けて肩が入りました。
引き方も間違っていないと聞いて安心しました。

本当にありがとうございました。

53:真尻さん
骨格に問題があってできないのでないのでしたら、弓を持たずに会から引き分け、大三という風にフィードバックして何度も動作を確認してください。

自分が理想とする会の状態に持ってくる過程は何通りかあるはずです。そして一つの理想に対する大三が決まると思います。弓をもたずに無理がある射なら弓をもっても無理です。試してみてまただめなら私でよろしければ相談してください。

54:真尻さん
>>50

>独断ですが、故稲垣先生の本を読むと「意志」を感じますし、岡崎弓具店のパンフレットを読むと「無我」を感じます。両者の間で、僕に迷いがありましたので、「どっちもあり=境地」ということで納得できる気がします。

私自身、固定概念をもつのが嫌で本はまったく読まない主義なので、勉強になりました。そのように考えている人もいるのですね。ありがとうございました。

55:斜面射手さん
斜面と正面では離れ方が違うので、
そのことだと思いますよ<稲垣先生著書

56:真尻さん
>>55

私も斜面と正面の両方を引きましたが、確かにそうでした。正面で出やすい離れと斜面で出やすい離れがあって、では正面で斜面の離れはできないものか、逆はどうなのかと試した所できない事はないなと感じました。

道具によっても、かけ口をどう削ればどういう離れが出やすいかもわかりました。こういう控えの形ならこのような離れが出やすいとか経験上いろいろあります。

本人の潜在意識を生み出すような道具の選択、射の選択が弓道における究極だと思います。流派を作った人も自分の究極から始まったと思います。だから変な話、射面系の流派が合わない人もいるでしょうし、正面系の流派が合わない人もいるでしょう。

57:ヒロさん
いつ見てもためになるレスありがとうございます。また、自分の射をトコトン追求したい気持ちが強くなりました。無我の境地、出来る事なら体験してみたいものです。中る射を目指している僕としては『訣』の離れを体得したいものです。

58:てらてらさん
真尻さん、早速お答えいただきましてありがとうございます。

僕も、できるだけ自分の射・離れにおける身体感覚を磨きたいと思います。本の知識や理屈ばかりで頭でっかちになっており、自分自身に対する感覚が鈍っていることを反省しています。

今後も真尻さんのご発言を楽しみにしております。ありがとうございました。

59:なんじゃまんさん
真尻さんはじめまして。
高校弓道に熱中して、つい先月引退した者です。
この二年間ずっと弓を引いてきましたが最後まで理解できない事がありました。
それは弓返りです。

私は90°ほどしか返っていませんでしたが、市民大会などで高段者の方の射を見るとほとんどが腕にあたるほど返っておられました。
私は高校のうちは弓返りは意識しないでいいと先輩に言われていたので返らないのを気にしていませんでしたが、不思議でした。
どういう原理で回るものなんでしょうか?

60:1さん
削除されました。

61:真尻さん
>>59

原理は「弓返り」で検索かけると沢山でてくるのであえて書きませんが、理屈でわかっていてもできない私なりの原因を書いてみたいと思います。

・弓返りは高校のうちは弓返りは意識しないでいいという間違った誤解
・弓の矢を飛ばそうとする力を理解できていない

1点目について、できないで緩めるくらいならやらない方がというだけで、高校生はしない方がいいというのは変な話です。やらない方がいいという固定概念があると、うまくいった時にその感覚を見逃す可能性が多くなるので、それだけ成長が遅くなります。また、自分でいろいろやってみたり、うまい人の真似をしたり、できている人の話を聞いてみたりしてみるのも早くわかるようになる為に必要な事です。

弓返りをしないメリットはあります。ただ握りこんで押すだけのあまり手の内がうまくない人でも、一定の場所に飛んでいく事です。特に高校生は短期間で試合という結果を残さないといけないので、弓返りは嫌われるのかなと思います。

デメリットは、矢は的の前に飛ぶのは必須になりますから後ろを狙って的に中てないといけないという点、振動がダイレクトに肘や肩にくる点、そもそも弓道の基本に反しているという点です。直心のカーボンのように振動が強い弓で弓返りさせないと、体(特に肘)へのダメージが大きく、壊す人もいるでしょう。

2点目についてですが、習うより慣れろという事です。たとえば箸の使い方を考えながら使う人はいないでしょう。あれは道具であって、体の一部です。それは慣れたからそうなったわけで、同じように弓も慣れてくると弓返りがわかるようになってきます。逆に弓返りができる人にとっては、弓返りはこんなものかという程度でしかありません。沢山、できると信じて練習する事です。

以前、どこかで書き込んだのでそちらも参考にしてください。

>>60
デビさん、すいませんが削除してください・・・

62:なんじゃまんさん
丁寧に教えてくだっさってありがとうございます。
箸のたとえがわかりやすかったです、
納得です。弓返りを意識することは大事なんですね。。
もう一つ疑問で、弓はどのくらいの力で持つものなんでしょうか?傘を持つ程度と本で読んだことがあるんですが、それでは引けなくなるのではないのでしょうか?

63:真尻さん
よくある誤解なのですが、「弓は力を使わずに引け」という言葉の意味を間違って理解している人は多いようです。正確には「弓が求めている力以上の力は使うな」という事です。20kgの弓も10kgの弓も同じ力でいいということはありえません。上級者にとっては、これらは暗黙の了解のような所があるので「弓は力を使わずに引け」といっても問題ないのですが、初級者がこの言葉だけ聞くと間違いがおこるでしょう。

力学上、力は常に釣り合っているものです。必要以上の力を使って引こうとすると、開く事によって生じる弓の力よりも自分の力の方が先行します。

力が先行すると、その力に対する力が必要になってきます。それを相殺するために、また別の力が反対側に体内で生じます。それを繰り返して会に至ります。つまり、無数の無駄な力が交互に生じてしまいます。それが、動作の滑らかさ、離れの鋭さ、離れの不可解な動きを生じる原因となります。

また、上半身がそのような無駄な力を使うのであれば、下半身とのバランスが悪くなり、上半身が傾いたり、お尻が後ろに出たり、肩が逃げたり様々な弊害が出てきます。

箸と同じです。箸はどの程度力をかけたらいいのか、どれだけ以上力をかけても無駄なのかというのが体でわかっている筈です。弓を箸と思えるようになればこのような疑問は生じません。

64:真尻さん
間違えました。

それが、動作の滑らかさ、離れの鋭さ、離れの不可解な動きを生じる原因となります。



それが、動作の滑らかさ、離れの鋭さを失わせる原因となり、離れの不可解な動きを生じる原因となります。

65:YASI(Lv:初)さん
>53
すいません。返信だいぶ遅れました。

会からフィードバックして理想の大三を見つけるのは前に自分でやっていました。
が、なかなか理想の大三ができませんでした。
というのも、その大三から実際に弓を持って引き分けをすると本当は口割りのところにくるはずなのですが、手首にまだ力が入っているせいか必ず手首が折れて口割りではなく頬付けになってしまうんです。
口割りにしようとすると極端に肘が下がってしまいます。
先生にはこれは手繰っていると言われました。
でも、弦とかけの親指は十文字になっているので手繰りではないと思うんです。
たぶん、手首に力が入っているせいだとは思うのですがどうすれば治りますでしょうか?
前回の「肘で引く」の斜面射手さんに教えてもらった通りに腕全体で引く感じはできているのですが、やっぱりまだ手首に力が入ってしまうんです。
また長い文章ですいませんがお願いします。

66:なんじゃまんさん
何度もありがとうございます。
言葉では説明できませんが・・・
頭の中では理解できました!
ありがとうございました。
次に役立てたいとおもいます。

67:真尻さん
>>65
いろいろ考えました。

まず、矢の長さを考えて見ましょう。矢は左手を水平に真っ直ぐ伸ばして正面を向いて、喉の中心から中指の先までの長さから指3本足した長さ(これを長さLと表現します)が3つがけの理想の引き尺です。

初心者の時に、弓道具店は結構長めに矢を作ります。それは、初心者が引きが安定しないので危険防止の為にしているのです。しかし、それが手繰っても大丈夫という事で、そのような癖を作ってしまう人が多いのも事実です。

具体的な対処法なのですが、YASIさんの矢にマジックでLの長さの部分に線を引いてください。そして、引いてみて下さい。友人に見てもらい、その印よりも弓の位置が巻き込んだ位置にあるのか、外にあるのか試して教えていただけませんか?

それと、本文中で気になったのですが「弦とかけの親指は十文字になっているので手繰りではない」という部分ですが、もしかけの控えの部分が折れていたりするのであれば、手繰っても直角にするのは可能ですよ。かけの控えが折れていないか確認してください。

3つがけの引き方を感覚的に言うと、両手を水平に伸ばして右手を折り曲げて、両方口割りの高さに上げてやるとLよりも指5本くらい短い長さになる筈です。それから肩の回る方向に勝手や押しての張りを作る事でLの長さになります。その時、勝手の位置は少し下がります。このイメージがありますか?

これらの情報を教えてください。

68:YASI(Lv:初)さん
真尻さんに言われたのをやってみました。
まず、Lの長さのことですが私はその長さのところまで引けてないということがわかりました。
私は人より腕が長いそうなのですが、これも引き尺に関係するでしょうか?
次に、かけの控えについてですが折れてはいませんでした。ただ、会のときは腕と控えの間に空間ができてしまいますがこれはいけないのでしょうか?
以前、ここのなんかのスレッドで読んだ記憶があるので・・・。
最後に、引き方の感覚のことなんですが何も持たないでやればできる(当たり前)んですが、弓を持って引くとどうしても頬付けや胸弦が軽く触れるくらいのところまでしか引けず、イメージのときの感覚のところまでもっていけません。
これはやっぱり背筋などの筋力が足りないからなのでしょうか?
よろしくお願いします。

69:弓人さん
さっそくで申し訳ないのですが肘を肩の線にあわせようとするとうまくおさまらないというかなにか伸びあえないのです。どうしたらいいか教えてください。(それと伸びあいのやり方や伸びあいのコツみたいなのがあったら教えてください、お願いします。)

70:真尻さん
>>68

貴方の引き方で、うまくいかないのであれば「弓構えの時に勝手を少しひねり二の腕の下側に張りを感じながら打ち起こしをします。大三の時に勝手の肘をできる限り打ち起こした勝手の肘の方向(前方約45度)に出し、引き分けのところで上腕のひねりをゆるまないように強くしながら肘を後ろに引きつけてます。」というやりかたを変えてみましょう。

とりかけの時、円相は無視して米粒のような形にします。つまり、縦長で勝手と押し手の位置を遠くにするのです。弓構えの時に勝手を少しひねり二の腕の下側に張りを感じながら打ち起こしをします。打ち起こしの勝手の高さは額の前(結構低めです)大三で勝手と押し手を拳一つ上に平行に上げ、勝手の肘を耳に近づけるようにします。勝手と押し手は額よりも拳一つ前にとります。それから矢を引くのではなく、勝手と押し手の2の腕を肩を軸にして円運動させて、その結果として矢が平行に降りてくるような引き方にしてください。おそらく、矢ばかりを引いているので肘も後ろに入らずに手繰っているのだと思います。矢の延長を引こうと思っても、肩の位置に対して2の腕の動きは拘束されているのでそれ以上引こうと思ったら、1の腕で手繰るしかなくなります。

71:真尻さん
このやり方をしたときに、貴方がやっている「弓構えの時に勝手を少しひねり二の腕の下側に張りを感じながら打ち起こしをします。」のひねった時に感じる勝手の真っ直ぐが邪魔するかもしれません。その時は、とりかけでひねるのをやめて、それと同じ感じを打ち起こしから大三に行こうするときに作ります。この感じは絶対に3つがけでは必要なのですが、とりかけの時点で作ると人によっては射が全体的に力みやすくなります。どちらかというと、斜面の射法の考え方に似ています。

これらは射的な部分からの修正の話ですが、イメージ通り引けない部分でもう一つ考えました。かけの親指が控えに対してぐらぐらしていて、会で握りこんでしまう。それとかけ口が磨耗していてうまく引けない可能性や、控えが曲がっている可能性があります。もし、道場の方で古い誰も使わないかけがありましたら、そちらを引いてみたて引きやすいのであれば今のかけを修理に出すのも手だと思います。私ならかけを見たらすぐわかりますが、普通は自分のかけしか引いたことないのでどこが悪いのかわからないでしょうから、他人のかけを引いてみるしか自分のかけが悪いのかどうか判断できません。

結構いろいろ考えていましたので、返信まで時間がかかりましたがこんな所でいかがでしょうか?

72:真尻さん
>>69
人によっていろいろあると思うのですが、前提として上での書いたように「矢の延長を引こうと思っても、肩の位置に対して2の腕の動きは拘束されているのでそれ以上引こうと思ったら、1の腕で手繰るしかなくなる」という事です。だから伸びあいを、勝手の手首でやっている人もいますし、胸の開きでやっている人もいますし、肩甲骨の寄せでやっている人もいるわけです。

肘が肩の線上にあると、胸の開きや肩甲骨の寄せるやり方はやりにくいでしょうから、やはり少し肘は両肩を結んだ線よりも若干肩甲骨よりの後ろにあったほうが意識しやすいかと思います。八節の図の会で上から見た図では肩を結んだ線よりも肘は後ろにあるように書いてると思います。こんな感じです。実際は、肘は後ろにいかなくてもこのような肘が後ろに行くような肩を軸として2の腕を回す力がかかっていれば肘は肩の線にあってもいいんですけどね。

一概に答えは言えません。人それぞれです。

73:明鏡止水さん
質問させていただきます。射がかたい(特に手の内)とよく言われます。肩などは上がっておらず、弓道教本1巻の後ろにのってる射によくにているそうです。柔らかい射(手の内)にするにはどのようにしたらいいとお思いですか?是非お考えを拝聴したいとおもいます。宜しくお願い致します。

74:チョコレートさん
他の人の質問に立て続けですみません。私は高校二年生で弓道をやっている者です。質問というか相談があります。
私は6月下旬に弓の強さを上げました。近頃はその新しい弓にだんだん慣れてきているところなんですが、会でのおさまりが悪く、肩がつまっているように感じます。そんな自分の射をビデオカメラで撮影してもらったところ、見た目はほとんどつまった感じは見られません。先生や先輩に見てもらっても、おさまりが悪いが詰まってはないと言われました。どうしたらいいのかわかりません。真尻さんの考えを聞かせてください。

75:弓人さん
どうしても離れでかけがひっかかってしまってうまく離れません、どうしたらいいか教えてください、お願いします。(友達には握っていると言われます。)

76:YASI(Lv:初)さん
返信ありがとうございます。

真尻さんのいった引き方をしたらかなり「かたをいれる」感じがわかってきたような気がします。
本当にありがとうございます。
それと、今日わかったことなんですが胴造りがちゃんとしていなかったのも原因で手繰っていたことが判明しました。
やはり、土台がちゃんとしていないと全体がダメになってしまうんですね。
あと、かけのことなんですが控えのところ(「腰」という部分の下部分らへん)が折れていたことがわかりました。
これはやはり修理に出さなくてはいけないのでしょうか?
このまま使っても、根性(?)で手繰りを治せないものでしょうか?

いつも私のために何かとアドバイスくださって本当にありがとうございます。
今回の件についてはこんなに長く相談してもらい、本当にうれしいです。
はやくご負担をかけないようにがんばりたいと思います。

77:真尻さん
>>73
まず、あの教本の後ろに載っている射は私は中る射だとは思いません。これについての私の見解はどこかのスレッドで書いたのですが、今度見つけましたらお教えします。

射が硬いという事について、力のかけ方が悪いのではないかと思います。このスレッドの>>18、>>21、>>23、>>24、>>25、>>26、>>27が参考になるかと思います。

78:真尻さん
>>75
かけ口が磨耗してませんか?経験上その可能性が一番大きいです。弓道具店にもっていって修理してもらうといいかと思います。

79:真尻さん
>>74
「おさまりが悪い=射が死んでいる」ということはないですか?弓道の基本に八節と呼ばれるものがあります。初心者の頃はこれを強く意識するような練習をしますが、それの弊害で射が9つのブロックに分断されて、一連の流れというものがなくなっている傾向があります。会をビデオ撮影したという事ですが、形は綺麗でも会に躍動感はありましたか?一般的にそのことは伸びあいという表現を弓道界ではされているようです。>>69、>>72は参考にならないでしょうか?

80:真尻さん
>>76

>あと、かけのことなんですが控えのところ(「腰」という部分の下部分らへん)が折れていたことがわかりました。これはやはり修理に出さなくてはいけないのでしょうか?このまま使っても、根性(?)で手繰りを治せないものでしょうか?

根性で治す事はできますが、現状のかけでは引きにくいという事があります。例えば壊れていないかけが自己の理想に対する実現率が80%だとするとそのかけは30%かもしれません。練習の時はプレッシャーもないので可能かもしれませんが、いざ試合など緊張する場面では実現し続けるのは難しいでしょう。

壊れていないに越したことはありません。修理できるのであれば修理をおすすめします。今度もしかけを買う機会がありましたら、控えは折れないような引き方を覚えないといけませんね。がんばって下さい。

81:チョコレートさん
真尻さんの書かれた「射が死んでいる」という表現は的確であるような気がします。自分の射を見た感じでは「躍動感」といったものは見られませんし、引いてみても感じられません。スレ69・72にあった、肘を入れるようにしてもうまくできませんでした。ただ会の形のまま、自分なりに納得できないまま保っているだけです(保ちにくいです)。どうやって伸び合ったらよいのでしょうか? しかも最近は、離れるときに弦が顔をかすっていきます(頬を打ったりまではいかないんですけど)。何からなおしていけばよいのかわかりません。

82:YASI(Lv:初)さん
わかりました。
私の県では弓具店が一つしかなく、しかも遠いのでいつかいける用事ができたらいって修理をお頼みしたいと思います。
それまでは根性で治していきたいと思います。
今は真尻さんが教えてくださった引き方でだいぶ射形が(自分的に)良くなりました。

「肘で引く」のスレからの長い相談に乗っていただき本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

83:真尻さん
>>81

一つ聞きたいのですが、昔の弓(弱いもの)だとうまくできたのですか?

それと、離れるときに弦が顔をかすっているとの事ですが、顔向けが甘かったり、効き目が左だったり、猫背だったりしませんか?

正直、何をしていいかわからないというのが一番アドバイスに困る所です。

84:葵使いさん
>これからも
そこで「これからは」と言ってほしかった。

85:チョコレートさん
すみません、自分でもしっかり考えてみます。
昔の弓でもできたわけではありませんでした。しかし、弓が弱いから当然かも知れませんが、今と比べると、会での肩が詰まった感じはありませんでしたし、伸びてる感じもまだありました。
顔向けはしっかりできています。猫背ではないですし、きき目は右目です。

86:真尻さん
>>85
私は貴方の射を見たことないわけですから、>>44のYASI(Lv:初)さんのように、自分の射を語ってもらうかしないと全体像を語れません。質問の内容がある一部分ならそこは答えようがありますが、何していいのかわからないといきなり言われましても、何答えていいかわからないのが本音です。

ここまでの内容だけ見たら、体力をもっとつけたら少なくとも、弱い弓の頃のレベルまではいくのではないかというアドバイスしかできません。

嫌味に聞こえるかもしれませんが、そういうつもりではありません・・・

87:チョコレートさん
私が感じることを書こうと思います。
私は以前、大三から勝手中心で引いてしまっていたので、左肩が前に出てしまって、肩線が曲がっていました。それをなおそうとして左肩が前に出ないようにしてきました。最近左肩が良くなって体も曲がらないようになってきたと思ったら、右肩が詰まってきてしまいました。どう引いても詰まってしまいます。右肩が詰まっているので、肘が下がってしまって後ろに張れません。会での安定感もありません。これを言い訳にする訳ではありませんが、今は早気の兆候が見られます。
このような感じです。いかがでしょうか?

88:真尻さん
>>87
根本的な肩の使い方が違うような気がします。肩が大三から伸びるようにとかアドバイスされると思うのですが、おそらくわからないと思います。

手っ取り早く、それを覚えるにはプールに行って平泳ぎする事です。平泳ぎするときに肩が詰まりますか?それはないと思います。平泳ぎするときの自然な肩使いが引き分けと同じ肩使いです。平泳ぎと同じ要領で、弓を体に寄せると立派な引き分けになります。一度週末に試してみてください。

89:チョコレートさん
なるほど、わかりました。今まで肩を沈めようと意識しすぎていたのかも知れません。体から肩が伸びる感じですね。さっそく試してみたいと思います。
何度も返信していただいて、ありがとうございました。また、手をわずらわせてしまって、すいませんでした。これからも、一弓道人として、よろしくお願いします。ありがとうございました。

90:真尻さん
>>77
過去ログみていて、見つけました。

「射型について(全63件)」
http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2004051214322009.html

ここに八節についての見解が載っています。参考にどうぞ

91:中村さん
僕は二週間に一回、引いてるのですが、真尻さんも二週間に一回で引いているんですよね。少ない時間の中で何を気をつけているんですか。
ちなみに今の僕の的中は5〜6割です。

92:真尻さん
>>91

毎日、指立て伏せをして弓に必要な筋力は落とさないように工夫しています。しかし、それは弓を引く事を想定しての行為であって、実際弓を引いたときにそれが生きるかどうかは弓を引いてみないとわかりません。だから巻き藁で一番最初に引いた時の感覚を最大限の情報として生かすことを考えます。

例えば、筋力をつけすぎたり、筋肉が硬いと離れが鈍くなります。そういった状態になっていないか十分に注意しないといけません。基本的に私の引き方は何もしない状態で、体の真っ直ぐを最大限に利用するやりかたなので、それを行った時に微妙なそのような筋肉の変化で矢所が変わります。

今日の自分の状態を知った上で、今日どうするかを考えないといけません。大事なのは、前回引いた時の情報からどう変えるかではなくて、自分の中の絶対(真っ直ぐ)に対してどう変えるかです。前回引いた情報からどう変えるかというやりかたは毎日練習している人のやりかたです。あまり引かない私にとってそのようなやり方は、引かない日のイメージトレーニングができず、イメージの矢を引く本数が激減する事を意味します。

例えば、自分の絶対の射がAとして、今日の自分を知って行った射はA’でないといけないわけです。Bという射にしてしまうと、その練習終わった次の練習までに行うイメージトレーニングがBという事になります。Bという射はできたばっかりで若い射です。次にBが中るかどうかわかりません。だからBをイメージトレーニングする事は絶対に行ってはいけません。(いままでやってきたAという射がわからなくなります)A’としておくと、次の練習までに行うイメージトレーニングはAでよいです。Aという射のイメージトレーニングは10000本以上やっているわけですから、そう簡単にイメージが壊れる事はありません。

イメージを常に一定にするために、少ない本数でどう生かすかというのが一番の課題です。中った外れた如きで、乱される事があってはいけません。

93:中村さん
自分の中の絶対的な射を絶対に崩さず、常にそのイメージで引くということでしょうか。解釈がずれていたらすいません。

以前、真尻さんの書き込みで「無駄のない射」というのがあったような気がします。携帯電話なので過去のがみれません。もう一度説明いただけますか。

94:真尻さん
>>93
解釈はそんな感じです。

携帯では過去ログ見られないんですか?
それだったら、100になったときも続けた方がよかったんですかね?

過去ログ
真尻さん教えてください!(全100件)
の9番目のコピーになります。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→
射について、中らない時があったらそうなるべくしてなった訳でどこかに必ず理由があるんです。それを応用して考えていくと、中る事にも理由があって、つきつめていくと中る射があります。

それは、筋力が落ちるのは生理的作用としてしかたないと思うところがありますが、それ以外の要素を考えていくと弓を引かなくても絶対に変わらない中る射がある筈です。最近は月に2回程しか引く時間がありませんが、9割は必ず中ります。だんだんその境地に至ってきたような気がします。

最近気がついてきたのが、中る射には無駄がないんです。無駄な筋肉、意識は必要ないという事です。簡単な事です。無駄な力で弓は握らない。ここで肩を上げる、下げるというような問答はなく、自然に上がる部分で引く。狙いがどうだという問答はなく、自然に3重十文字、5重十文字が合っていて会に収まれば目をつぶっても、的の正面に立っていれば必ず中る。中る為に必要な最短距離だと思います。

その為には道具が必要になってきます。道具はバランスがよくないといけません。弓にしても弦にしても矢にしてもです。自分が無意識の境地で引いたときに中らないと意味がないからです。悪いバランスの弓を引いたりすると、バランスをとることに意識が傾き、およそ無意識に境地で引けません。だから、道具についてはいつも細心の注意を払います。

高い的中を生み出す要素は、毎日弓を持たないでも弓を引いている事だと思います。生活そのものに私の弓同観があるのも事実ですし、弓道やらないと弓道がうまくならないのは嘘です。そういう新しい感覚は生活のどこかにありますし、例えばコップを何気なく握った時の触った感じが弓でもっとも理想的な強さかもしれません。常に五感を開いたような状態で体に対して起こるすべての事が弓道に生かせないかと無意識に考えています。普通に弓を引いていても普通で終わりますからね。

95:中村さん
僕も2週間に一度くらいで引いてるのですが、最近やっとあの周期に慣れてきた気がします。的中率もだいぶ現役の頃のように戻ってきました。

これは、自分の体が無駄のない射を覚えはじめたと解釈していいのでしょうか?


話は変わりますが、僕の携帯は過去の検索ができません。アドレスで表記されている過去のものは見れます。

96:真尻さん
>>95

実際、射をみていないのでなんとも言えませんが、昔毎日引いて得ていたものが、以前のような練習量でなく達成できているという事は少なくともなんらかの射のポイントを得たと考えられます。私はたまたま無駄のない射がよかったのであって、答えは他にあるかもしれません。

自分で引いていて、どんな今の自分にどんな感想を得ているのでしょうか?人に聞くよりも自分で感じた部分が一番の証人のような気がします。

話は変わって、携帯から過去ログ検索はできないんですね。知りませんでした。

以前のスレッドになります。参考にどうぞ

http://ecoecoman.com/kyudo/bbs200509/2004052513591143.html

97:中村さん
今日は、一番中っていた時の自分をイメージして、引いてみました。イメージというか感覚を思い出すようにして、「今の自分とは何が違うのか」という事を意識して、さらに改善を試みました。しかし、以前より皆中率は下がりましたね。
イメージと実際は、なかなか結びつかず苦労します。今は胸をひらく事を意識しています。

98:真尻さん
>>97
意識はできていても、体ができないのであれば2週間に一回の練習ではそれを無意識に達成可能とするような筋力がないという事も考えられます。

私は指立て伏せですが、中村さんにとって、それはもしかしたら一日10000歩歩く事かもしれませんし、腕立て伏せかもしれません。このようにイメージの達成を邪魔する体力不足を自分で改善する必要があります。2週間に一度だけ引いて、その時だけ中てようとするのは私は無理です(半矢程度なら中りますが)。

ある意味、弓を引かなくても弓道漬けの生活になると思います。私はそれだけやる価値が弓道にはあると思っているので日々の生活の意識を弓道の為に傾けています。毎日練習できていた学生時代、あの頃はこんな事考えた事なかったな〜

99:中村さん
引退してちょっとの時は、弓が少しおもたく感じたのですが、最近は何でもなくなりました。それでも体力は、落ちているのも事実だと思えます。
しかし、現役の頃から胸をひらく事をうまくできませんでした。他のスレでも書いてあるのを見て理屈はわかるのですが、うまくできません。もしかしたら決定的な何かを見落としてるかもしれません。

100:真尻さん
>>99
その決定的な何かを得る為の考え方で、弓道以外の部分から学んだ方が近道だという事がよくあります。私は水泳やゴルフのスイング、テニスの打ち方などから胸の使い方、勝手のありかた等学びました。中村さんは何から学ぶとよいのでしょうか?

自分にとっての何かを弓道以外の部分から見つける・・・私はそれを「出会い」と呼んでいます。弓道の魅力は、弓道以外の面で出会う事だと思っています。もしかしたら、私の考え方は射即人生ではなくて、人生即射なのかもしれませんね


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