故 阿波研造範士について


1:無心さん
210.153.84.11(fwisp-ext7.docomo.ne.jp)
どんな人だったのか
エピソード等  関連した事柄をご存知の方  教えてください
2:観さん
210.151.173.252(fla1aah252.iwa.mesh.ad.jp)
昭和初期に全国各地を指導して廻られた先生で、
号は「見鳳」とおっしゃるそうです。
大射道教という会派の創始者で、昔の東北の弓はこの影響を受けていたとも聞きますが、
どんな射なのかは存じません。
昔にビデオやDVDがあれば良かったですね(^_^)
3:エセアーチャーさん
218.112.214.63(yahoobb218112214063.bbtec.net)
>大射道教
たまに聞きますけど具体的にどんな射なんですかね?
4:あすかさん
210.153.84.76(fwisp-ext10.docomo.ne.jp)
東北では阿波先生の写真を飾ってある道場もありますよ。はっきり覚えていませんが、ヒゲがなが〜い方でしたかね?大射道教は小笠原流の一派です。かくいう私も大射道教です。
5:観さん
202.225.211.152(fla1aaa024.iwa.mesh.ad.jp)
そう、ひげの長い先生でしたね。
私も東北人で、弓道会の会長の家に飾ってあったお写真を拝見したことがあります。
昔、私達の地域にも何度かご指導に見えられたそうです。
百射百中をさらに超越した弓聖の射とは、どんなものだったのか、
想像を絶します。
6:ちょめさん
218.115.46.58(yahoobb218115046058.bbtec.net)
小笠原流系だったんですか!?
今までずーっと本多流系(日置流系)だと思ってました・・・。スンマセン。
大射道教については私も知りたいです。
あすかさん、ぜひ詳しく教えてくださいませんか?
7:あすかさん
210.153.84.10(fwisp-ext5.docomo.ne.jp)
わたしが高校時に指導を受けた先生が大射道教だったので、部員は全員そうなのだと言われました。今は大学で弓をひいていますが、ずっと同じ大射道教です。ですが、勉強不足で特徴が説明ができません(-_-;)むしろ他の流派に触れたことがないので他にどんな射あるのかわかりません。すいません(汗)東北の方など、何か見ていて違う点とかありますか?
8:ちょめさん
218.115.46.58(yahoobb218115046058.bbtec.net)
的中をあまり求めないみたいなことを読んだことがある
んですけど、そうなんですか?
(表現が微妙でごめんなさい)
9:としさん
202.32.93.136(136.93.32.202.ts.2iij.net)
小笠原流は礼儀と弓道精神を重んじるのです(^_^)v常に魂を矢に!( '∇' )ノ"
10:tachyonさん
61.123.9.17(rifnni-01p17.ppp12.odn.ad.jp)
礼は小笠原、射は日置って感じですよね・・・。
11:猿翁さん
210.153.84.70(fwisp-ext4.docomo.ne.jp)
大射道教は、要は教本一巻の射ですよね?。
阿波研の弓は、写真で見る限りは先手肩がやや入り気味でしたね。残心も先手肩が少し残るような感じになってました。なお東北大学の弓道場に阿波研の矢が飾ってあったような覚えがあります(10年くらい前の事ですが)。
12:泉水さん
211.123.235.10(p0264-ip01kyoto.kyoto.ocn.ne.jp)
 阿波研造範士(1880−1939)は、昭和の初期に「大射道教」を開創され、「弓身一如・一射絶命・射裡見性・射心常住 」の弓道思想を展開されました。弓術の系統は、竹林派、本多流系です。明治43年東北帝国大学(現在の東北大学)の弓術部の師範となる。
 「弓と禅」の筆者であるオルガン・ヘイゲルも阿波範士の元で1924年から29年までの5年間修行に励みそのうち全く素引き一年、巻き藁三年を経て的前に立ったそうです。
 エピソードとしては、ある晩ヘイゲルが阿波範師に呼ばれて無言のまま道場に案内される。阿波範士は一本の線香に火を付け、暗いあずちの的の前にこれを立てそれに向かい矢を射放った。第一矢は見事に的の真中に中り、そして第二矢は第一矢の筈を射抜いていた。
その射を見たヘイゲルは阿波範士の精神統一と正しい射形正しい骨法にいたく感激されたそうです。
13:tachyonさん
61.123.56.212(rifnni-04p180.ppp12.odn.ad.jp)
この前、自分の家でとっている新聞で阿波さんの記事を読みましたよ。内容は泉水さんの言ってるようなことでしたけど・・・。
14:斜面射手さん
210.232.30.34(ns1.pcy.mfnet.ne.jp)
阿波研三が歩射で正面打ち起こしを各地に広めて
しまった張本人であって、歩射は斜面打ち起こしという
常識がすっかり根絶された原因の一つです。
そういう意味でも阿波研三は有名ですね。
15:エセアーチャーさん
218.112.214.63(yahoobb218112214063.bbtec.net)
なんか私はこういう弓道伝説的な話はどうも実話なのか疑ってしまうんですけど・・・
どうなんでしょうかね??
現実的にそんなことって可能なんでしょうか??
16:赤羽さん
218.117.244.19(yahoobb218117244019.bbtec.net)
>一本の線香に火を付け、暗いあずちの的の前にこれを立てそれに向かい矢を射放った。第一矢は見事に的の真中に中り、そして第二矢は第一矢の筈を射抜いていた。
というのは本当らしいです。後日談として「本当に不思議なことがあるものです。」と阿波範士がオルガン・ヘイゲル氏の知人に語ったと「弓と禅」に書かれています。
17:エセアーチャーさん
218.112.214.63(yahoobb218112214063.bbtec.net)
>赤羽さん返信ありがとうございます
なんかマグレっぽい響きに聞こえるのは私だけなんでしょうか・・・
現代ではこういう先生はいないんですかね・・・
いたら見てみたいです・・・
18:ぶるぶるさん
43.235.244.157(usen-43x235x244x157.ap-usen.usen.ad.jp)
でも狙ってする人がいたら、ほんと見てみたいですよね〜。
>第一矢は見事に的の真中に中り、そして第二矢は第一矢の筈を射抜いていた。
は、うちの先生もやったことがあるようです。証拠の品として、二本の矢が継いだのが道場に飾ってありますから。でもそうなったのはその1度きりのようです。
19:葵使いさん
61.200.104.34(p034.net104.tnc.ne.jp)
まぐれというか・・・。

本当に集中しているときとか、なかなか普段の自分からは
信じられない精度を得られることはありますし。

自分もメガネを壊してしまったとき、
一つの的に10本引いて(マネしないで欲しい・・・
すべて的心に入っていて驚いたことなどもあります。
20:エセアーチャーさん
218.112.214.63(yahoobb218112214063.bbtec.net)
>葵使いさん
凄いですね〜
>的心に10本
私はメガネをはずしてやって、もたれを早期に治したことが・・・
それでもやっぱり的心なら現実味がかなりありますけど、ハズは狙えない気が・・・
そもそも竹弓と竹矢では例えシューティングマシンに引かせても無理な気が・・・

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